JPS6035463A - 熱電池用素電池の製造法 - Google Patents
熱電池用素電池の製造法Info
- Publication number
- JPS6035463A JPS6035463A JP14281583A JP14281583A JPS6035463A JP S6035463 A JPS6035463 A JP S6035463A JP 14281583 A JP14281583 A JP 14281583A JP 14281583 A JP14281583 A JP 14281583A JP S6035463 A JPS6035463 A JP S6035463A
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- JP
- Japan
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- material powder
- original material
- thermal battery
- electrolyte
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- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/30—Deferred-action cells
- H01M6/36—Deferred-action cells containing electrolyte and made operational by physical means, e.g. thermal cells
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Primary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は溶@塩を電解質に用いた熱電池の製造法に関す
るもので、薄形の熱電池用素電池の製造を可能とするも
のである。
るもので、薄形の熱電池用素電池の製造を可能とするも
のである。
熱電池は、常温において電解質が非電子導電性の固体で
あり、自己放電がほとlυどないが、使用時に高温に加
熱されると、電解質が溶融して極めて高い導電性を示す
ようになり、大電流での放電が可能となる。このため、
熱電池は未使用状態では長期間の保存が可能であり、信
頼性の高い緊急用高出力電源として優れた電池である。
あり、自己放電がほとlυどないが、使用時に高温に加
熱されると、電解質が溶融して極めて高い導電性を示す
ようになり、大電流での放電が可能となる。このため、
熱電池は未使用状態では長期間の保存が可能であり、信
頼性の高い緊急用高出力電源として優れた電池である。
一般に熱電池は高電圧を得るために複数個の素電池を積
層して使用している。素電池は負極と電解質と正極どの
三層より構成されているが、各構成層は極めて脆弱で、
取扱いが困難であり、薄形の素電池の製造は容易ではな
かった。特に負極にリチウム−アルミニウム合金やリチ
ウム−シリコン合金のようなリチウム合金を用い、正極
に硫化鉄や二硫化鉄等の硫化物を用いた熱電池は高エネ
ルギー密度が期待されるが、成形された負極や正極が極
めて陥いためにM形化が困難であり、その特徴を充分発
揮することができなかった。
層して使用している。素電池は負極と電解質と正極どの
三層より構成されているが、各構成層は極めて脆弱で、
取扱いが困難であり、薄形の素電池の製造は容易ではな
かった。特に負極にリチウム−アルミニウム合金やリチ
ウム−シリコン合金のようなリチウム合金を用い、正極
に硫化鉄や二硫化鉄等の硫化物を用いた熱電池は高エネ
ルギー密度が期待されるが、成形された負極や正極が極
めて陥いためにM形化が困難であり、その特徴を充分発
揮することができなかった。
本発明はこのような欠点を改良するものであり、負極原
料粉末と、電解質原料粉末と、正極原料粉末とを順次成
形型内に充填し、1回のプレスにより三層一体に加圧成
形して薄形の熱電池用素電池を製造づることを特徴どす
るものである。
料粉末と、電解質原料粉末と、正極原料粉末とを順次成
形型内に充填し、1回のプレスにより三層一体に加圧成
形して薄形の熱電池用素電池を製造づることを特徴どす
るものである。
従来、熱電池の素電池は負極層と電解質層と正極層との
三層を別々に成形して、これらを組合せて構成されてい
た。従って各構成層を1mm以下の厚さに成形しても、
素電池の即きは2+++111以シーとなってしまった
。本発明は負極層と電解質 とI)E4’層とを三層一
体に加圧成形することにより、各構成層の厚さを薄くす
ることが可能となった。比較的腸い性質の負極や正極で
も強度の高い電解質層と一体に成形することにより、薄
くても組み立て時の取扱いに耐える充分な機械的強度を
もつようになつlζ。
三層を別々に成形して、これらを組合せて構成されてい
た。従って各構成層を1mm以下の厚さに成形しても、
素電池の即きは2+++111以シーとなってしまった
。本発明は負極層と電解質 とI)E4’層とを三層一
体に加圧成形することにより、各構成層の厚さを薄くす
ることが可能となった。比較的腸い性質の負極や正極で
も強度の高い電解質層と一体に成形することにより、薄
くても組み立て時の取扱いに耐える充分な機械的強度を
もつようになつlζ。
以下その実施例について説明する。
第1図は本発明を実施した素電池の断面図である。図に
:J5イT (1)は負極層、(2)は電tllii!
貿層、(3)は正極層であり、これら三層は一体に加圧
成形されている。
:J5イT (1)は負極層、(2)は電tllii!
貿層、(3)は正極層であり、これら三層は一体に加圧
成形されている。
負極原石粉末として0.2gのりチウム−アルミニウム
合金を、電解質原料粉末としてLI CI −K C1
の共晶塩と酸化マグネシウムの混合物0.59を、正極
原料粉末として二硫化鉄を主成分とする混合粉末0.3
9とを順次層状に成形型内に充填し、2t/ cotの
プレス圧で加圧成形して直径24 m mのM電池を得
た。素電池の厚さは1.b められす、電池組み立て時の取扱いに耐える充分な機械
的強度を有していた。従来のように三層を別々に成形し
たのでは各構成層の機械的強度が低いために本発明のよ
うな薄形の素電池を作ることは困難であった。また各構
成層ごとに、順次、原料粉末の充填および加圧成形を繰
返し、三層一体の成形体を得る試みも行なったが、この
方法では各構成層間の接合が悪く、層間で剥離しやすい
という欠点があった。更に複数回の加圧を行なうと、各
構成層の充填密度が変化し、成形型から取出した後のス
プリングバックが大きくなり、素電池に反りを生ずる結
果となった。反りのない素電池を得るには三層の原料粉
末を1回のプレスにより加圧成形する必要がある。
合金を、電解質原料粉末としてLI CI −K C1
の共晶塩と酸化マグネシウムの混合物0.59を、正極
原料粉末として二硫化鉄を主成分とする混合粉末0.3
9とを順次層状に成形型内に充填し、2t/ cotの
プレス圧で加圧成形して直径24 m mのM電池を得
た。素電池の厚さは1.b められす、電池組み立て時の取扱いに耐える充分な機械
的強度を有していた。従来のように三層を別々に成形し
たのでは各構成層の機械的強度が低いために本発明のよ
うな薄形の素電池を作ることは困難であった。また各構
成層ごとに、順次、原料粉末の充填および加圧成形を繰
返し、三層一体の成形体を得る試みも行なったが、この
方法では各構成層間の接合が悪く、層間で剥離しやすい
という欠点があった。更に複数回の加圧を行なうと、各
構成層の充填密度が変化し、成形型から取出した後のス
プリングバックが大きくなり、素電池に反りを生ずる結
果となった。反りのない素電池を得るには三層の原料粉
末を1回のプレスにより加圧成形する必要がある。
第2図は素電池を積層した熱電池の断面図である。図に
おいて(4)は積層された各素電池であり、(5〉は素
電池(4)と交互にlFi層された発熱剤である。(6
)は負極端子、(7)は正極端子である。(8)は点火
具であり、点火用端子(9)に瞬間電流を流すと点火具
(8)が発火し、発熱剤(5)に着火し電池が活性化さ
れる。(10)は電池を保温するための断熱体であり、
(11)は電池容器である。
おいて(4)は積層された各素電池であり、(5〉は素
電池(4)と交互にlFi層された発熱剤である。(6
)は負極端子、(7)は正極端子である。(8)は点火
具であり、点火用端子(9)に瞬間電流を流すと点火具
(8)が発火し、発熱剤(5)に着火し電池が活性化さ
れる。(10)は電池を保温するための断熱体であり、
(11)は電池容器である。
熱電池は素電池が単独で使われることはなく、複数個の
素電池を積層して使用する。本発明によれば薄形の素電
池が容易に製造可能であり、また三層が一体に成形され
ているために積層が容易であるという利点も有している
。
素電池を積層して使用する。本発明によれば薄形の素電
池が容易に製造可能であり、また三層が一体に成形され
ているために積層が容易であるという利点も有している
。
第1図は本発明による素電池の断面図、第2図は積層し
た熱電池の断面図である。 1・・・・・・負極層、2・・・・・・電解質層、3・
・・・・・正極層)X 1 図 方 2 囚
た熱電池の断面図である。 1・・・・・・負極層、2・・・・・・電解質層、3・
・・・・・正極層)X 1 図 方 2 囚
Claims (1)
- 1、正極活物質として硫化物を、負極活物質としてリチ
ウム合金を用いる熱電池において、負極原料粉末と、電
解質原料粉末ど、正極fFAお1粉末とを順次層状に成
形型内に充填し、1回のプレスにより三層一体に加圧成
形することを特徴とする熱電池用素電池の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14281583A JPS6035463A (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | 熱電池用素電池の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14281583A JPS6035463A (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | 熱電池用素電池の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6035463A true JPS6035463A (ja) | 1985-02-23 |
JPH0320023B2 JPH0320023B2 (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=15324267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14281583A Granted JPS6035463A (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | 熱電池用素電池の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035463A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013069689A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Eaglepicher Technologies Llc | 中間温度適用のための電解質材料、熱電池要素、および熱電池 |
-
1983
- 1983-08-05 JP JP14281583A patent/JPS6035463A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013069689A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Eaglepicher Technologies Llc | 中間温度適用のための電解質材料、熱電池要素、および熱電池 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0320023B2 (ja) | 1991-03-18 |
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