JPS59169074A - 熱電池用素電池 - Google Patents
熱電池用素電池Info
- Publication number
- JPS59169074A JPS59169074A JP4507883A JP4507883A JPS59169074A JP S59169074 A JPS59169074 A JP S59169074A JP 4507883 A JP4507883 A JP 4507883A JP 4507883 A JP4507883 A JP 4507883A JP S59169074 A JPS59169074 A JP S59169074A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- unit cell
- electrolyte
- electrode
- raw material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/30—Deferred-action cells
- H01M6/36—Deferred-action cells containing electrolyte and made operational by physical means, e.g. thermal cells
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Primary Cells (AREA)
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は溶融塩を電解質とする熱電池の改良に関するも
ので、薄形の素電池を用いた熱電池の製造を可能にする
ものである。
ので、薄形の素電池を用いた熱電池の製造を可能にする
ものである。
熱電池は、常温においてはその電解質が非ｙＩＩＭ性の
固体であるために自己放電がほとんどなく、使用時には
高温に加熱されることにより電解質が溶融して極めて高
い導電性を示し、大電流の放電が可能である。このため
熱電池は長期間の保存が可能であり、信頼性の高い緊急
用高出力電源として優れた電池である。
固体であるために自己放電がほとんどなく、使用時には
高温に加熱されることにより電解質が溶融して極めて高
い導電性を示し、大電流の放電が可能である。このため
熱電池は長期間の保存が可能であり、信頼性の高い緊急
用高出力電源として優れた電池である。
一般に熱電池は高電圧を得るために？ｆｌＩ数個の素電
池を積層して使用している。素電池は負極層と電解質層
と正極層との三層より構成されているが、各構成層は極
めて脆弱で取扱いが困難であり、厚さ１１１１Ｉｌｌ以
下のような薄形の素電池を作ることができなかった。特
に負極にリチウム−アルミニウム合金やリチウム−シリ
コン合金のようなリチウム合金を用い、正極に硫化鉄や
二硫化鉄等の硫化物を用いた電池は高エネルギー密度が
期待されるが、成形された素電池が脆いために薄形化が
困難であり、その特徴を充分発揮することができなかっ
た。
池を積層して使用している。素電池は負極層と電解質層
と正極層との三層より構成されているが、各構成層は極
めて脆弱で取扱いが困難であり、厚さ１１１１Ｉｌｌ以
下のような薄形の素電池を作ることができなかった。特
に負極にリチウム−アルミニウム合金やリチウム−シリ
コン合金のようなリチウム合金を用い、正極に硫化鉄や
二硫化鉄等の硫化物を用いた電池は高エネルギー密度が
期待されるが、成形された素電池が脆いために薄形化が
困難であり、その特徴を充分発揮することができなかっ
た。
本発明はこのような欠点を改良するものであり、負極原
料粉末と電解質原料粉末と正極原料粉末とを三層一体に
加圧成形して構成される電池において、負極層と電解質
層との間に電極補強体を、、備えることを１１１９どす
る１）のである。
料粉末と電解質原料粉末と正極原料粉末とを三層一体に
加圧成形して構成される電池において、負極層と電解質
層との間に電極補強体を、、備えることを１１１９どす
る１）のである。
従来、熱電池の素電池は負極層と電解質層と正極層との
下層を別々に成形しで組合せるか、正極層と電ＦＩ？買
層とを一体化したものとｆｌ極とを相合ｌＴＸ構成され
ている。従って各構成層を１ｍｍ以下の厚みに成形して
も、素電池の厚さは１ｍｍ以上となってしまった。本発
明は角棒と電解質層と正極層どの三層を一体に成形する
ことにより、成形された素電池の摩さを薄くし、更に負
極層と電解質層との間に電極補強体を備えることにより
素電池の機械的強度を十げ、電池組立て時の取扱いを容
易にしたものである。
下層を別々に成形しで組合せるか、正極層と電ＦＩ？買
層とを一体化したものとｆｌ極とを相合ｌＴＸ構成され
ている。従って各構成層を１ｍｍ以下の厚みに成形して
も、素電池の厚さは１ｍｍ以上となってしまった。本発
明は角棒と電解質層と正極層どの三層を一体に成形する
ことにより、成形された素電池の摩さを薄くし、更に負
極層と電解質層との間に電極補強体を備えることにより
素電池の機械的強度を十げ、電池組立て時の取扱いを容
易にしたものである。
以下での実施例について説明する。
第１図は本発明を実施した素電池の断面図である。図に
おいて（１）はｎ極層、（２）は電解質層、（３）は正
Ｎｉ層であり、（４）は電極補強体である。電極補強体
（４）はｎ極層（１）と電解質層（２）との間に介在さ
せねばならない。電極補強の目的のためには、補強体の
位置は負極側あるいは正極側の表面〇もよいが、補強体
が負極側あるいは正極側の表面に存在すると加圧により
一体に成形された素電池に反りを生じるという欠点が認
められた。これは加圧による補強体と素電池構成体との
延びに差があるためと思われる。反りを生じた素電池は
ｍｌ化が困難であり、割れて電池短絡の原因となったり
した。この欠点は電極補強体を負極層（１）と電ｗｌ質
層（２）との間に介在させ、素電池内に埋設した構成と
することにより改善することができた。
おいて（１）はｎ極層、（２）は電解質層、（３）は正
Ｎｉ層であり、（４）は電極補強体である。電極補強体
（４）はｎ極層（１）と電解質層（２）との間に介在さ
せねばならない。電極補強の目的のためには、補強体の
位置は負極側あるいは正極側の表面〇もよいが、補強体
が負極側あるいは正極側の表面に存在すると加圧により
一体に成形された素電池に反りを生じるという欠点が認
められた。これは加圧による補強体と素電池構成体との
延びに差があるためと思われる。反りを生じた素電池は
ｍｌ化が困難であり、割れて電池短絡の原因となったり
した。この欠点は電極補強体を負極層（１）と電ｗｌ質
層（２）との間に介在させ、素電池内に埋設した構成と
することにより改善することができた。
負極原料粉末として０．２ｇのりチウム−シリコン合金
、電極補強体として２００メツシコのステンレス鋼、正
極原料粉末として二硫化鉄を主成分とする正極混合物０
．１ｇおよび１１ ＣＩ −Ｋ Ｃ１の共晶塩と酸化マ
グネシウムの混合物よりなる電解質原料粉末０．３９を
用いて、２ｔ／−の圧力で加圧成形して直’４％２４ｍ
ｍの素電池を得た。素電池の厚さは０．８ｍｍであり反
りは認められなかった。
、電極補強体として２００メツシコのステンレス鋼、正
極原料粉末として二硫化鉄を主成分とする正極混合物０
．１ｇおよび１１ ＣＩ −Ｋ Ｃ１の共晶塩と酸化マ
グネシウムの混合物よりなる電解質原料粉末０．３９を
用いて、２ｔ／−の圧力で加圧成形して直’４％２４ｍ
ｍの素電池を得た。素電池の厚さは０．８ｍｍであり反
りは認められなかった。
第２図は素電池を積層した熱電池の断面図である。図に
おいて（５〉は積層された各素電池であり、（６）は素
電池（５）と交互に積層された発熱剤である。（７）は
Ｔｈ１４ｉ端了、（８）は正極端子である。くっ）は点
火具であり、点火用端子（１０）に−開電流を流寸ど点
火１（９）が発火し、発熱剤（６）に？？火し電池が活
性化される。（１１）は電池を保温けるための断熱体で
あり、（１２）は電池容器である、１ 本発明に用いろ電極補強体は電池の内部抵抗に悪影響を
うえないために開孔度の大きなものが好ましい。例えば
網、エキスバンド網２発泡メタル。
おいて（５〉は積層された各素電池であり、（６）は素
電池（５）と交互に積層された発熱剤である。（７）は
Ｔｈ１４ｉ端了、（８）は正極端子である。くっ）は点
火具であり、点火用端子（１０）に−開電流を流寸ど点
火１（９）が発火し、発熱剤（６）に？？火し電池が活
性化される。（１１）は電池を保温けるための断熱体で
あり、（１２）は電池容器である、１ 本発明に用いろ電極補強体は電池の内部抵抗に悪影響を
うえないために開孔度の大きなものが好ましい。例えば
網、エキスバンド網２発泡メタル。
パンヂングメタルもしくは多孔質焼結体等はいずれも最
適である。また材質は鉄、ニッケル、銅。
適である。また材質は鉄、ニッケル、銅。
クロム、ニオブ、モリブデン、黄銅およびステンレスが
／１７ましい。本発明によりＩＩ＋！！造された素電池
は内部に電極補強体を備えるため機械的強度が高く取扱
いが容易である。従来、素電池の機械的強度が低いため
に極めて割れやすく、積層化するためには素電池の厚さ
を１．５ＩＩＩｌ１以上にしないと組立てが困難であっ
た。本発明によれば電極補強体を含めても素電池の厚さ
を１ｇｍ以下とすることが可能であり、同一体積でより
高電圧の熱電池の製造５− が可能となった。
／１７ましい。本発明によりＩＩ＋！！造された素電池
は内部に電極補強体を備えるため機械的強度が高く取扱
いが容易である。従来、素電池の機械的強度が低いため
に極めて割れやすく、積層化するためには素電池の厚さ
を１．５ＩＩＩｌ１以上にしないと組立てが困難であっ
た。本発明によれば電極補強体を含めても素電池の厚さ
を１ｇｍ以下とすることが可能であり、同一体積でより
高電圧の熱電池の製造５− が可能となった。
第１図は本発明素電池の断面図、第２図は＠層した熱電
池の断面図である。 １・・・・・・負極層、２・・・・・・電解質層、３・
・・・・・正極層、６−
池の断面図である。 １・・・・・・負極層、２・・・・・・電解質層、３・
・・・・・正極層、６−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、負極原料粉末と、電解質原料粉末と、正極原料粉末
とを７０：層一体に加圧成形して構成される電池におい
て、負極層と電解質層との間に電極補強体を備えること
を特徴とする熱電池。 ２、電極補強体どして、鉄、ニッケル、銅、クロム、ニ
オブ、モリブｆン、タングステン、黄銅およびステンレ
スＭＷよりなる網、１−１スパント網。 発泡メタル、パンチングメタルもしくは多孔質焼結体を
用いることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の熱
電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4507883A JPS59169074A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | 熱電池用素電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4507883A JPS59169074A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | 熱電池用素電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59169074A true JPS59169074A (ja) | 1984-09-22 |
| JPH0354432B2 JPH0354432B2 (ja) | 1991-08-20 |
Family
ID=12709295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4507883A Granted JPS59169074A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | 熱電池用素電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59169074A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61133558A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-20 | Japan Storage Battery Co Ltd | 熱電池用電極の製造法 |
| JPS61133559A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-20 | Japan Storage Battery Co Ltd | 熱電池用電極の製造法 |
| EP0503622A2 (en) * | 1991-03-12 | 1992-09-16 | EDISON TERMOELETTRICA S.p.A. | Hermetically sealed storage battery of lithium alloy/metal sulphide type with bipolar electrodes |
| RU2607471C1 (ru) * | 2015-07-03 | 2017-01-10 | Акционерное общество АО "Энергия" | Эликтролитная смесь для теплового химического источника тока |
| KR102050003B1 (ko) * | 2019-05-07 | 2019-11-28 | 국방과학연구소 | 금속 합금 폼을 포함하는 리튬 음극, 이를 포함하는 열전지 및 그 제조 방법 |
| WO2020226241A1 (ko) * | 2019-05-07 | 2020-11-12 | 국방과학연구소 | 열전지용 음극, 열전지용 음극의 제조 장치 및 열전지용 음극의 제조 방법 |
-
1983
- 1983-03-16 JP JP4507883A patent/JPS59169074A/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61133558A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-20 | Japan Storage Battery Co Ltd | 熱電池用電極の製造法 |
| JPS61133559A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-20 | Japan Storage Battery Co Ltd | 熱電池用電極の製造法 |
| EP0503622A2 (en) * | 1991-03-12 | 1992-09-16 | EDISON TERMOELETTRICA S.p.A. | Hermetically sealed storage battery of lithium alloy/metal sulphide type with bipolar electrodes |
| RU2607471C1 (ru) * | 2015-07-03 | 2017-01-10 | Акционерное общество АО "Энергия" | Эликтролитная смесь для теплового химического источника тока |
| KR102050003B1 (ko) * | 2019-05-07 | 2019-11-28 | 국방과학연구소 | 금속 합금 폼을 포함하는 리튬 음극, 이를 포함하는 열전지 및 그 제조 방법 |
| WO2020226241A1 (ko) * | 2019-05-07 | 2020-11-12 | 국방과학연구소 | 열전지용 음극, 열전지용 음극의 제조 장치 및 열전지용 음극의 제조 방법 |
| US11784299B2 (en) | 2019-05-07 | 2023-10-10 | Agency For Defense Development | Anode for thermal battery, apparatus for manufacturing the anode for thermal battery, and method of manufacturing the anode for thermal battery |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0354432B2 (ja) | 1991-08-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4034143A (en) | Thermal deferred action battery with interconnecting, foldable electrodes | |
| US3972734A (en) | Thermal deferred action battery | |
| JP2017506411A (ja) | 薄膜型メタルフォーム及びカップを適用した熱活性化方式リザーブ型電池の負極製造方法 | |
| JPS59169074A (ja) | 熱電池用素電池 | |
| US3891460A (en) | Thermal battery and molten metal anode therefore | |
| US3471330A (en) | Battery with an electrolyte of solid alkali particles | |
| JP5006548B2 (ja) | 熱電池 | |
| US3446668A (en) | Inorganic battery separator and battery | |
| JPH0328783B2 (ja) | ||
| JPS61171065A (ja) | 熱電池 | |
| JPS6231789B2 (ja) | ||
| JPH0320023B2 (ja) | ||
| KR101998792B1 (ko) | 순수 리튬 전극 및 그 제조 방법 | |
| JPH0542780B2 (ja) | ||
| JPH0745885Y2 (ja) | 熱電池 | |
| JPH0782855B2 (ja) | 熱電池 | |
| JPH0329884Y2 (ja) | ||
| JPH0234760Y2 (ja) | ||
| JPH07134997A (ja) | 熱電池 | |
| JPS61285673A (ja) | 熱電池の製造方法 | |
| JPS60230362A (ja) | 熱電池 | |
| JPH0312223Y2 (ja) | ||
| JPS6318125Y2 (ja) | ||
| JPS61285672A (ja) | 熱電池用ペレットの製造方法 | |
| JPH0535576Y2 (ja) |