JPS6035183Y2 - コネクタ接触子短絡具 - Google Patents
コネクタ接触子短絡具Info
- Publication number
- JPS6035183Y2 JPS6035183Y2 JP1978176498U JP17649878U JPS6035183Y2 JP S6035183 Y2 JPS6035183 Y2 JP S6035183Y2 JP 1978176498 U JP1978176498 U JP 1978176498U JP 17649878 U JP17649878 U JP 17649878U JP S6035183 Y2 JPS6035183 Y2 JP S6035183Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- lid member
- connector contact
- shorting
- channel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコネクタ接触子短絡具、特にプリント板多極コ
ネクタが有する複数個の接触子を互いに同時に短絡させ
るようにしたコネクタ接触子短絡具に関する。
ネクタが有する複数個の接触子を互いに同時に短絡させ
るようにしたコネクタ接触子短絡具に関する。
最近ダイオードやトランジスタなどの半導体素子を組み
込んだ集積回路の使用環境が多様化して静電気に触れる
機会が増大し、更に回路の高集積化のため半導体素子の
拡散層は極めて薄くなる傾向にある。
込んだ集積回路の使用環境が多様化して静電気に触れる
機会が増大し、更に回路の高集積化のため半導体素子の
拡散層は極めて薄くなる傾向にある。
このため半導体集積回路は静電気により容易に破壊され
、例えばＣＭＯ３ （ｃｏｍｐｌｉｍｅｎｔａｓｙ ｍｅｔａｌ ｏｘｉｅ
ｄｅ ｓｅｍｉｃｏｎｄｕｃｔｏｒ相補形酸化金属半導
体）をはじめ一般にＭＯＳ形のトランジスタはＳｉＯ２
から戒る薄いゲート酸化膜を含むため使用者の人体に帯
電した静電気により極めて大きな電界がゲート酸化膜に
加わり容易に静電破壊されてしまう。
、例えばＣＭＯ３ （ｃｏｍｐｌｉｍｅｎｔａｓｙ ｍｅｔａｌ ｏｘｉｅ
ｄｅ ｓｅｍｉｃｏｎｄｕｃｔｏｒ相補形酸化金属半導
体）をはじめ一般にＭＯＳ形のトランジスタはＳｉＯ２
から戒る薄いゲート酸化膜を含むため使用者の人体に帯
電した静電気により極めて大きな電界がゲート酸化膜に
加わり容易に静電破壊されてしまう。
このような静電破壊を防止するために、従来は集積回路
が形成されたプリント板を１枚ずつ帯電防止用の袋によ
って梱包していたが、梱包作業が煩わしくかつ梱包作業
１に多大の時間を要していた。
が形成されたプリント板を１枚ずつ帯電防止用の袋によ
って梱包していたが、梱包作業が煩わしくかつ梱包作業
１に多大の時間を要していた。
更にプリント板やそれに搭載される電子部品の寸法の相
違により多種類の帯電防止用袋を用意せねばならなかっ
た。
違により多種類の帯電防止用袋を用意せねばならなかっ
た。
本考案の目的は集積回路が形成されたプリント板のｌ端
に取り付けたコネクタが有する多数の接触子を相互に同
時に短絡せしめるコネクタ接触子短絡具を提供すること
により回路に組み込まれた半導体素子間の電位を等しく
して静電圧を零にし以って半導体集積回路の静電破壊防
止対策の能率化を図ることにあり、上記目的はプリント
板多極コネクタにおける接触子相互間を短絡させるため
のコネクタ接触子短絡具であって、上記コネクタケース
の外側幅寸法と長さに対応する溝幅と長さを有する断面
コ字状のチャンネル形蓋部材の長溝に沿い上記接触子列
の先端に対向して可撓性導電部材を固着し、更に上記チ
ャンネル形蓋部材を上記コネクタケースに係止するため
にチャンネル形蓋部材に弾発性の掛止爪を形成せしめた
ことを特徴とするコネクタ接触子短絡具により遠戚され
た。
に取り付けたコネクタが有する多数の接触子を相互に同
時に短絡せしめるコネクタ接触子短絡具を提供すること
により回路に組み込まれた半導体素子間の電位を等しく
して静電圧を零にし以って半導体集積回路の静電破壊防
止対策の能率化を図ることにあり、上記目的はプリント
板多極コネクタにおける接触子相互間を短絡させるため
のコネクタ接触子短絡具であって、上記コネクタケース
の外側幅寸法と長さに対応する溝幅と長さを有する断面
コ字状のチャンネル形蓋部材の長溝に沿い上記接触子列
の先端に対向して可撓性導電部材を固着し、更に上記チ
ャンネル形蓋部材を上記コネクタケースに係止するため
にチャンネル形蓋部材に弾発性の掛止爪を形成せしめた
ことを特徴とするコネクタ接触子短絡具により遠戚され
た。
以下本考案を実施例により添付図面を参照して説明する
本考案に係るコネクタ接触子短絡具１０は断面コ字状の
プラスチック酸の蓋部材１１と蓋部材の長溝１４に取り
付けられた可撓性導電部材１３から構成されている（第
３図）。
本考案に係るコネクタ接触子短絡具１０は断面コ字状の
プラスチック酸の蓋部材１１と蓋部材の長溝１４に取り
付けられた可撓性導電部材１３から構成されている（第
３図）。
上記蓋部材１１はチャンネル形状であってその長溝１４
は第１図と第２図に示すようにプリント板３０の１端部
に取り付けた多極コネクタ２０の断面コ字状ケース２１
の外側幅寸法と長さに対しており、本考案短絡具１０を
コネクタケース２１の開放面側でケース外側面に嵌着で
きるようになっている。
は第１図と第２図に示すようにプリント板３０の１端部
に取り付けた多極コネクタ２０の断面コ字状ケース２１
の外側幅寸法と長さに対しており、本考案短絡具１０を
コネクタケース２１の開放面側でケース外側面に嵌着で
きるようになっている。
更に上記蓋部材１１の長手方向中央部からは弾発的な掛
止用の爪１２が突出し、該短絡具１０をコネクタ２０に
嵌合させたとき脱落しないようになっている。
止用の爪１２が突出し、該短絡具１０をコネクタ２０に
嵌合させたとき脱落しないようになっている。
上記可視性導電部材１３はゴムに金属粉（金やアルミニ
ウム）を混合して形成された導電ゴムまたは感圧ゴムで
形成され、蓋部材１１の長溝１４の底面に、接着剤また
は長溝底面より突出したくぎ（図示省略）により取り付
けられている。
ウム）を混合して形成された導電ゴムまたは感圧ゴムで
形成され、蓋部材１１の長溝１４の底面に、接着剤また
は長溝底面より突出したくぎ（図示省略）により取り付
けられている。
上記可撓性導電部材１１は柔く弾力性に富み、本考案短
絡具１０をコネクタ２０に嵌合させたときコネクタケー
ス長溝２６の底面に沿って配列され、リード線２４．２
５により集積回路（図示省略）に接続した多数の接触子
２２．２３（第１図、第２図）がすべて該導電部材面内
にくい込んで該導電部材１１を介してコネクタ接触子が
相互に同時に短絡されるようになっている。
絡具１０をコネクタ２０に嵌合させたときコネクタケー
ス長溝２６の底面に沿って配列され、リード線２４．２
５により集積回路（図示省略）に接続した多数の接触子
２２．２３（第１図、第２図）がすべて該導電部材面内
にくい込んで該導電部材１１を介してコネクタ接触子が
相互に同時に短絡されるようになっている。
上記の通り本考案の係るコネクタ接触子短絡具を構成す
れば、プリント板コネクタに嵌合せしめるだけで該コネ
クタの多数の接触子が同時に短絡されるのでプリント板
に形成された半導体素子集積回路の静電破壊が極めて簡
単に防止される。
れば、プリント板コネクタに嵌合せしめるだけで該コネ
クタの多数の接触子が同時に短絡されるのでプリント板
に形成された半導体素子集積回路の静電破壊が極めて簡
単に防止される。
第１図と第２図はそれぞれ本考案に係るコネクタ接触子
短絡具をプリント板多極コネクタに嵌合せしめたときの
斜視図と側面図、第３図は本考案短絡具の斜視図である
。 １０・・・・・・本考案に係るコネクタ接触子短絡具、
１１・・・・・・蓋部材、１２・・・・・・掛止爪、１
３・・・・・・可撓性導電部材、１４・・・・・・蓋部
材長溝、２０・・・・・・プリント板多極コネクタ、２
２，２３・・・・・・コネクタ接触子、２６・・・・・
・コネクタケース。
短絡具をプリント板多極コネクタに嵌合せしめたときの
斜視図と側面図、第３図は本考案短絡具の斜視図である
。 １０・・・・・・本考案に係るコネクタ接触子短絡具、
１１・・・・・・蓋部材、１２・・・・・・掛止爪、１
３・・・・・・可撓性導電部材、１４・・・・・・蓋部
材長溝、２０・・・・・・プリント板多極コネクタ、２
２，２３・・・・・・コネクタ接触子、２６・・・・・
・コネクタケース。
Claims (1)
- プリント板多極コネクタにおける接触子相互間を短絡さ
せるためのコネクタ接触子短絡具であって、上記コネク
タケースの外側幅寸法と長さに対応する溝幅と長さを有
する断面コ字状のチャンネル形蓋部材の長溝に沿い上記
接触子列の先端に対向して可撓性導電部材を固着腰更に
上記チャンネル形蓋部材を上記コネクタケースに係止す
るためにチャンネル形蓋部材に弾発性の掛止爪を形成せ
しめたことを特徴とするコネクタ接触子短絡具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978176498U JPS6035183Y2 (ja) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | コネクタ接触子短絡具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978176498U JPS6035183Y2 (ja) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | コネクタ接触子短絡具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5595281U JPS5595281U (ja) | 1980-07-02 |
| JPS6035183Y2 true JPS6035183Y2 (ja) | 1985-10-19 |
Family
ID=29185087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978176498U Expired JPS6035183Y2 (ja) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | コネクタ接触子短絡具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6035183Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5051183U (ja) * | 1973-09-07 | 1975-05-17 |
-
1978
- 1978-12-26 JP JP1978176498U patent/JPS6035183Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5595281U (ja) | 1980-07-02 |
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