JPH05275147A - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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Publication number
JPH05275147A
JPH05275147A JP4097276A JP9727692A JPH05275147A JP H05275147 A JPH05275147 A JP H05275147A JP 4097276 A JP4097276 A JP 4097276A JP 9727692 A JP9727692 A JP 9727692A JP H05275147 A JPH05275147 A JP H05275147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
plug
receptacle
longitudinal direction
connector
Prior art date
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Pending
Application number
JP4097276A
Other languages
English (en)
Inventor
Takakatsu Inoue
尊勝 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAI ICHI DENSHI KOGYO KK
Original Assignee
DAI ICHI DENSHI KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by DAI ICHI DENSHI KOGYO KK filed Critical DAI ICHI DENSHI KOGYO KK
Priority to JP4097276A priority Critical patent/JPH05275147A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄形の回路基板間用電気コネクタを提供する
こと。 【構成】 プラグ形コネクタPびレセプタクル形コネク
タR各々のボディ1,3にそれぞれコンタクト保持部1
2,35を設け、コンタクト2,4を寝せた接触構造と
する。 【効果】 コンタクト2,4のばね長を横方向に稼ぐこ
とができるので、極めて薄形のコネクタとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回路基板間をケーブ
ルを介することなく直接接続する電気コネクタに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】電子技術の発達及び生産技術の発達に伴
い電子機器の軽薄短小化が進み、特に近年においてはノ
ートパソコンに代表されるように、電子機器の薄形化傾
向が顕著である。また、他方従来と同等或はそれ以上の
機能数が要求され、1枚の回路基板では間に合わず、図
3で示すように、複数枚の回路基板BをコネクタC(P
及びR)を介して積み重ね、その回路基板B間をケーブ
ルを介することなく、コネクタだけで接続する構想が発
表され、その実用的具体化が種々提案されている。
【0003】図4は、一般に広く利用されている回路基
板間を直接接続するコネクタCの一例を示したものであ
る。図4において、Pはプラグ側コネクタ(以下「プラ
グ」)で、Rはレセプタクル側コネクタ(以下「レセプ
タクル」)である。5,6はコンタクトである。7,8
は絶縁体で、コンタクト5,6を保持、固定するととも
に、外部から保護の機能をはたしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図4で示す一般に広く
利用される従来の回路基板間用のコネクタは、コンタク
ト5,6が回路基板に対して、垂直になっているので、
接触信頼性を考慮すると、コンタクト5,6特にその接
触部分の長さを極端に小さくすることができず、その制
限により回路基板間の距離もそれ以上小さくすることが
できないという解決すべき課題があった。この発明は、
斯る現状に鑑みてなされたものであって、回路基板間距
離を小さくできる薄形のコネクタの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、コンタクト
保持部をコネクタ両サイドに設け、コンタクトを寝かせ
た接触構造とすることにより達成できる。
【0006】
【作 用】コンタクトを寝かせるので、横方向にバネ長
を稼ぐ事ができる。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づき、この発明に係るコネク
タを説明する。図1、図2はこの発明に係るコネクタの
一具体例を示したものである。図1は全体の斜視図であ
る。図2はその拡大断面図で、(a)は分離した状態、
(b)は嵌合した状態を示す(ただしプラグPは上下逆
にして示した)。図1,図2において、Pはプラグで、
Rは前記プラグPと嵌合しあうレセプタクルである。
【0008】1はプラグPのボディである。このボディ
1は、一般的には、プラスチックを材料として、例え
ば、射出成形技術等により製造される。プラグPのボデ
ィ1は全体として平板状であるが、このボディ1の長手
方向中央にはスナップ式のロック手段としての断面茸状
の突状11が設けられており、また、その長手方向両側
にはコンタクト保持部12が設けられている。
【0009】2はプラグ1のコンタクトである。このコ
ンタクト2は一般的には、良導電性金属で作られてい
る。このコンタクト2は、ボディ11の長手方向両側に
設けられたコンタクト保持部12によりボディ1に保
持、固定される。21はコンタクト2の端子部で、この
端子部21は回路基板の回路端子と電気的に接続される
部分である。22はコンタクト2の接触部で、この接触
部22は嵌合相手のレセプタクルRのコンタクトと接触
し、電気的に接続する部分である。
【0010】3はレセプタクルRのボディである。この
ボディ3はプラグPのボディ1と同様、一般的にはプラ
スチックを材料として製造される。しかし、レセプタク
ルRのボディ3は、プラグPのボディ1と異なる種類性
質のプラスチック、その他の絶縁材料(例えば、ゴム、
セラミックス等)とすることができる。レセプタクルR
のボディ3は全体として箱状であって、前記プラグPが
落蓋的に嵌入可能になっている。このボディ3の中底の
長手方向中央には2本の突条31が形成され、前記プラ
グPの断面茸状の突条11とスナップ的に嵌合しあう長
溝32が形成されている。また、このボディ3の長手方
向両側壁35は、レセプタクルRのコンタクト4を固定
する保持部として使用する。レセプクタルRのボディ3
の前記側壁(コンタクト保持部)35の内側には、プラ
グPと嵌合したときにプラグPが所定以上にレセプタク
ルR内に落ち込むのを防止する段部34が設けられてい
る。33は前記側壁(コンタクト保持部)35に設けら
れた整列溝で、レセプタクルRとプラグPとが嵌合した
ときには、プラグPのコンタクト2の端子部21は、こ
の整列溝33から外部に突き出る。
【0011】4はレセプタクルRのコンタクトである。
このコンタクト4はばね定数が大きい良導電性金属で作
られる。このコンタクト4は、プラグPのコンタクト1
に対応して長手方向両側に向い、平行して所要の複数本
が配置されていて、長手方向両側壁(コンタクト保持
部)35に保持、固定される。
【0012】図2(b)のように、プラグPを天地返し
てレセプタクルRに嵌合すると、プラグPのコンタクト
2は、プラグRのボディ1の表面に刻まれた溝13に嵌
めこまれ、その接触部22の先端が中央部に設けられて
いる突条11の根元に指込まれ、固定部23がコンタク
ト保持部12に保持、固定されているので、その位置か
ら移動することがない。
【0013】レセプタクルRのコンタクト4は、ばね性
を有する金属製で、かつ、上方に屈曲成形されている。
プラグPとレセプタクルRとの嵌合により生じたコンタ
クト4の反発力は、プラグPの中央部に設けた突条11
とレセプタクルRの中央部に設けられた長溝32とが嵌
合するロック機構により押え込む。レセプタクルRの側
壁(コンタクト保持部)35の内側先端に設けた突起3
6とプラグPの側端面に設けた窪14との嵌合により、
プラグP及びレセプタクルRの各中央部に設けたロック
機構の押え込みを補強する。
【0014】
【発明の効果】この発明に係る電気コネクタは、コンタ
クト保持部をコネクタ両サイドに設け、コンタクトを寝
かせた接触構造とするので、横方向にバネ長を稼ぐ事が
でき、そのために極めて薄形の基板間接続用の電気コネ
クタを提供できるという顕著な効果を有するものであ
る。なお、この発明に係るコネクタにおいては、概略大
きさは、SOP ICパッケージ並である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に係るプラグとレセプタクル
の斜視図。
【図2】この発明に係る電気コネクタの実施例の断面構
造を示す説明図で、(a)は分離状態、(b)は嵌合状
態を示す。
【図3】電気コネクタを介して積み重ねた回路基板を示
す説明図。
【図4】従来の回路基板間用電気コネクタの一例の断面
図。
【符号の説明】
P プラグ形コネクタ R レセプタクル形コネクタ 1 プラグボディ 11 突条 12 コンタクト保持部 13 溝 14 窪 2 プラグコンタクト 21 コンタクトの端子部 22 コンタクトの接触部 23 コンタクトの固定部 3 レセプタクルボディ 31 突条 32 長溝 33 整列溝 34 段部 35 側壁(コンタクト保持部) 36 突起 4 レセプタクルコンタクト 41 コンタクト端子部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグ形コネクタとレセプタクル形コネ
    クタとからるコネクタであって、前記プラグ形コネクタ
    は、全体として平板状であり、中央部に長状のロック機
    構を備え、前記ロック機構を軸として両側端にコンタク
    ト保持部を備えたプラグボディと、前記ロック機構を軸
    として両側に向けかつボディ面に寝せた状態で配置され
    かつ前記プラグボディのコンタクト保持部に保持された
    プラグコンタクトとからなるものであり、前記レセプタ
    クル形コネクタは、全体として箱体状であって、中央部
    に長状のロック機構を備え、前記ロック機構を軸として
    両側端にコンタクト保持部を備えたレセプタクルボディ
    と、前記ロック機構を軸として両側に向けて配置され、
    かつ、前記レセプタクルボディのコンタクト保持部に保
    持され、ばね弾性を付与されたレセプタクルコンタクト
    とからなるものである、電気コネクタ。
JP4097276A 1992-03-24 1992-03-24 電気コネクタ Pending JPH05275147A (ja)

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ID=14188006

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Cited By (6)

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JP2021061158A (ja) * 2019-10-07 2021-04-15 日本圧着端子製造株式会社 導電性布用コネクタ

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