JP2006120511A - 回路基板間接続用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】有効嵌合長を十分に確保したうえで基板間間隔を薄くすることができ、端子間の間隔を狭く取ることのできる回路基板間接続用コネクタを提供する。
【解決手段】第2の回路基板に固定されていて、その回路基板に所定の配列で形成されている接触端子を取り囲む枠状のコネクタ外枠12と、第1の回路基板に固定されていて、コネクタ外枠12の内側に外側が嵌合可能な箱状のコネクタ基台11と、コネクタ外枠12とコネクタ基台11とが嵌合したときに、回路基板表面と直交する向きに付勢された一端がコネクタ外枠12に囲まれている接触端子と接触可能となるようにコネクタ基台11に固定され、他端の接続端子22が第1の回路基板の信号端子と接続している板ばね端子20とを備えており、コネクタ外枠12の内面には嵌合突起16が設けられ、コネクタ基台11の外面には嵌合溝15が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は回路基板間接続用コネクタに関し、特に狭い間隔の基板間に配置できて正確な端子間の位置決めができる回路基板間接続用コネクタに関する。
従来から、表面実装型回路基板のそれぞれの対向面に設けられている配線端子間を、回路基板間接続用コネクタを用いて電気的に接続することが行われている。図5は第1の従来例の回路基板間の接続を示す模式的部分断面図である。第1の回路基板41の配線端子は、第1の回路基板41に固定されているコネクタ50のソケット50aの垂直方向の壁面を両側から挟む形で固定され、その先のU字型に曲げて形成された先端部が基板面と平行方向に弾性揺動可能なように配設されている第1の接続端子51に接続されている。第2の回路基板42の配線端子は、第2の回路基板42に固定されているコネクタ50のヘッダ50bの側壁に沿って第2の回路基板42に垂直方向に延びた後、U字型に曲げられてその先端が基板面と平行方向に弾性揺動可能に配設されている第2の接続端子52に接続されており、ソケット50aにヘッダ50bが嵌め込まれると、第1の接続端子51の先端部と第2の接続端子52の先端部とが基板に垂直な方向で接触して電気的な接続が行われる。このように従来の基板間接続においては図5に示すように、基板の厚み方向に直交する金属製の接続端子の先端部によって電気的接続が行われてきた。
図6は第2の従来例の回路基板間の接続を示す模式的分解斜視図である。この従来例では、第1の回路基板61に固定されているコネクタ70に接続端子71を配置するための切り込み部が設けられ、その中に先端部が第1の回路基板61の表面と平行な方向で切り込み部の上面より上となるようにU型に曲げられた接続端子71が配設されている。第2の回路基板62における第1の回路基板61の接続端子71の先端部と対向する位置には不図示の接触端子が設けられており、接続端子71の先端部と接触端子が接触するように第2の回路基板62を第1の回路基板61上に配置したあと、その上からフレーム63で押さえて固定する。その際、第2の回路基板62とコネクタ70との間には係合位置をガイドするものがないため、フレーム63側にガイド機能とロック機能を付加させなくてはならない。図6の場合、フレーム63の爪65を第1の回路基板61に設けられた切欠き64に係合させて固定する。
また、特許文献1には、間隔の狭い回路基板間の電気的接続に適用可能な回路基板用コネクタが開示されている。図7は第3の従来例の回路基板用コネクタの断面図である。ここでは、絶縁材よりなるホルダー基体81に、所要の配列に沿って穿設された貫通孔85を介して各孔内に導通スリーブ91を挿入保持している。この導通スリーブ91には、その内部に収納されたコイルばね86により弾性変位可能に付勢されて導通スリーブ91内より上方へ抜け出ないように導通スリーブ91の肩部で制限されている導通接触子87と、ホルダー基体81に開通した端子溝88を通して導通スリーブ91の底部から水平に延びる導通端子89とを有している。導通端子89は、導通スリーブ91を成型するスリーブ構成材の一部を水平に屈曲してスリーブの高さ範囲内に一体的に成形してできている。
実開平6−5165号公報
装置の小型化が求められる近年の傾向に伴って、基板間の間隔を少なくする要求が高まってきており、第1の従来例に記載の回路基板間接続用コネクタでは、それに伴って、端子同士が接触する長さ(有効嵌合長)を十分に確保することができなくなってきており、そのため少しでもコネクタが外れかかると電気的接続が解除され、接触不良が発生するに至ることが多いという問題点があった。
第2の従来例では、基板間の間隔を少なくする要求に対応しながら、端子同士が接触する有効嵌合長も確保されているが、第1の回路基板61に対するコネクタ70の位置、爪65の寸法精度、爪65が引っかかるための切り欠き64の寸法などにより、第2の回路基板62の基板パターンの接触端子とコネクタ70の接続端子71とを正確に接続させるには、それぞれの寸法のズレを吸収するだけの大きな面積のパターンが必要となり、端子ピッチはその分、大きくとる必要があるので、占有面積の大きなコネクタ70となる。さらに、概してフレーム63に形成される爪65の位置はフレーム63の縁部が多く、この場合、接続端子71と接触端子の接触の反力で第2の回路基板62自体が歪んでもそれを抑制するだけの力がフレーム63にはないので、振動や衝撃により瞬時の切断が発生することが多かった。
また、第3の従来例では、コイルばね86の高さと導通接触端子87の高さに対応した第1の回路基板83と第2の回路基板84との間隔が必要なので、基板間の間隔を少なくするには限度がある。
本発明の目的は、有効嵌合長を十分に確保したうえで基板間間隔を薄くすることができ、端子間の間隔を狭く取ることのできる回路基板間接続用コネクタを提供することにある。
本発明の回路基板間接続用コネクタは、
第1と第2の回路基板のそれぞれに設けられた信号端子間を電気的に接続する回路基板間接続用コネクタであって、第2の回路基板に固定されていて、その回路基板に所定の配列で形成されている接触端子を取り囲む枠状のコネクタ外枠と、第1の回路基板に固定されていて、コネクタ外枠の内側に外側が嵌合可能な箱状のコネクタ基台と、コネクタ外枠とコネクタ基台とが嵌合したときに、第2の回路基板表面と直交する向きに付勢された一端がコネクタ外枠に囲まれている接触端子と接触可能となるようにコネクタ基台に固定され、他端が第1の回路基板の信号端子と接続しているばね端子とを備えている。
ばね端子は、板ばねにより構成され、コネクタ基台の底部に固定され一端がそのコネクタ基台より突出して第1の回路基板の信号端子と接続する接続端子となる基部と、上面がコネクタ基台の枠上面より上方に位置するようにその基部の接続端子の反対側より屈曲していて、コネクタ外枠とコネクタ基台とが嵌合したときに第2の回路基板に形成された接触端子と接触する付勢された接触部とを有していてもよい。
また、ばね端子は、コイルばねにより構成され、コネクタ基台の底部に固定され一端がコネクタ基台より突出して第1の回路基板の信号端子と接続する接続端子となる基部と、上端がコネクタ基台の枠上面より上方に位置するようにその基部から上方に延びていて、コネクタ外枠とコネクタ基台が嵌合したときに第2の回路基板に形成された接触端子と接触する付勢されたコイル部とを有していてもよく、コイルばねのコイル部が、金属板をたけのこ状に巻回したたけのこばねであってもよく、金属線を螺旋状に巻回した金属ばねであってもよい。
コネクタ外枠の内面には枠底面と平行の方向に嵌合用の突起が設けられ、コネクタ基台の外面には、コネクタ外枠とコネクタ基台が嵌合したときに、嵌合用の突起と嵌合する嵌合用の溝が設けられていてもよく、コネクタ外枠の内壁の第2の回路基板と反対の側と、コネクタ基台の側面外壁の第1の回路基板と反対の側とには、嵌合時のガイドとなるテーパ面が設けられていてもよい。
本発明の回路基板間接続用コネクタには、次のような効果がある。即ち、
1)第1の回路基板のコネクタ基台がばね端子を持ち、ばねが直接接触端子として第2の回路基板の接触端子と基板に平行な面で接触し、第2の回路基板はばね端子を持たないので、コネクタの嵌合時の厚さはコネクタ基台側のばね端子の高さとそれを保持固定するコネクタ基台の底面の厚さだけになるので、基板間の間隔を小さくすることができる。
2)コネクタ基台に固定されたばね端子が、第2の回路基板と直交する向きに付勢されているので、コネクタ基台とコネクタ枠の嵌合時にばね端子の先端の接触部が押圧されたときの接触変位量が大きくなり、有効嵌合長も大きくすることができる。
3)コネクタの接続は、箱状のコネクタ基台とコネクタ基台の外側に嵌合するコネクタ外枠との嵌合によって行なわれるので嵌合時の位置精度を高くすることができ、結果として基板接触端子のパターン面積とピッチを小さくしても、嵌合と電気的接続とが達成できるので、小型で占有面積の小さいコネクタが実現できる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。本発明の回路基板間接続用コネクタは、2枚の回路基板を平行に接続する回路基板間接続用コネクタにおいて基板間の間隔を少なくするとともに接続有効嵌合長さを確保することが可能な回路基板間接続用コネクタである。また、コネクタを構成するコネクタ基台とコネクタ外枠との間で嵌合の位置決めができるので、隣接する接触端子間のピッチを狭ピッチにすることができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態の回路基板間接続用コネクタの模式的斜視図であり、(a)は第2の回路基板面に設けられた接触端子を取り囲むように基板に固定されるコネクタ外枠、(b)は第1の回路基板面に固定されて、第1の回路基板の接続端子と接続するとともに他端が第2の回路基板面に設けられた接触端子と接触する板ばね端子を内蔵したコネクタ基台である。図2は、図1の回路基板間接続用コネクタの模式的上面図であり、(a)はコネクタ外枠、(b)はコネクタ基台である。図3は回路基板に固定されたコネクタ外枠およびコネクタ基台の結合状態を説明するための模式的断面図であり、(a)は結合前の状態、(b)は結合後の状態である。
コネクタ10は、第1の回路基板1に固定される箱状のコネクタ基台11と、第2の回路基板2に固定される枠状のコネクタ外枠12とから構成され、結合時にはコネクタ基台11の外側面にコネクタ外枠12の内側面が嵌合する。
コネクタ基台11およびコネクタ外枠12は、それぞれ基台取付板13および外枠取付板14で、第1の回路基板1および第2の回路基板2に固定される。固定の方法としては通常はんだ付け接続が用いられるがこれに限定されるものではなく、ねじ等による機械的な接続でもよい。
コネクタ10を構成するコネクタ基台11は、第1の回路基板1上に基台取付板13で固定され、第1の回路基板1上に設けられている信号端子と電気的に接続する板ばね端子20を有し、板ばね端子20は樹脂で形成されたコネクタ基台11に固定されている。板ばね端子20は金属板で構成され、コネクタ基台11に固定される基部と、基部の一端から鋭角で折れ曲がっていてコネクタ基台11とコネクタ枠12との嵌合時に第2の回路基板2の接触端子22と付勢力を持って接触する接触部とを有し、基部のコネクタ基台11から外へ延びている他端は、接続端子22として第1の回路基板1の信号端子と電気的に接続されている。板ばね端子20の接触部はコネクタ基台11とコネクタ枠12との嵌合時に、第2の回路基板2の接触端子22と広い面積で接触できるように嵌合時に水平となるような接触面を有することが望ましいが、線状の接触であっても付勢力があるので電気的な接続が安定して行われる。板ばね端子20は、図1、図2では所定の間隔と配置でコネクタ基台11の内部の長手方向に平行に並んでおり、その列が向かい合って2組設けられているがこれに限定されるものではなく、必要な個数が所定の位置に設けられていればよい。
コネクタ10を構成するコネクタ外枠12は、第2の回路基板2上に外枠取付板14で固定され、コネクタ外枠12に囲まれた第2の回路基板2の表面には、コネクタ基台11との嵌合時にコネクタ基台11に設けられた板ばね端子20のそれぞれの接触部と対応する位置に接触端子22であるランドパターンが設けられている。
本実施の形態では、コネクタ外枠12の内側の側面には嵌合突起16が設けられ、コネクタ基台11の外側面の嵌合時に嵌合突起16と対向する位置には嵌合溝15が設けられており、コネクタ外枠12とコネクタ基台11の嵌合時には嵌合突起16と嵌合溝15とが噛み合って結合を固定する。コネクタ外枠12は樹脂で作られているので嵌めこみ動作中は広がって嵌合を容易にする。反対に、コネクタ基台11の外側面に嵌合突起16が設けられ、コネクタ外枠12の内側の側面に嵌合溝15が設けられていてもよい。
コネクタ基台11とコネクタ外枠12との間にこのようなロック機能を設けることによって、嵌合が確実に実現され、板ばね端子20の接触部に近い部分にロックがあるので、接触端子の設けられている第2の基板2の移動や変形を抑制することができ、振動や衝撃に対してもより確実な接触を確保できるという効果がある。嵌合突起16と嵌合溝15とは必ずしも設けなくてもよい。
また、コネクタ外枠12の内壁の第1の回路基板1側の先端部と、コネクタ基台11の枠部の外壁の第2の回路基板2側の先端部とに嵌合時にガイドとなる不図示のテーパ面が設けられることによって、コネクタ外枠12とコネクタ基台11との位置決め動作が容易となる。
このような構成になっているので、第1の回路基板1に固定されたコネクタ基台11に第2の回路基板に固定されたコネクタ外枠12を合わせて押し込んで嵌合させることによって、第1の回路基板1の板ばね端子20の接触部が、対応する第2の回路基板2の接触端子と接触して第1の回路基板1の信号端子と第2の回路基板2の接触端子とが電気的に接続される。コネクタ基台11とコネクタ外枠12の挿入側にそれぞれテーパ面が設けられていれば位置決めが容易となり、コネクタ外枠12の枠内面に嵌合突起16が、コネクタ基台11の枠外面に嵌合溝15が設けられていれば嵌合状態はさらに安定する。
次に、本発明の第2の実施の形態の回路基板間接続用コネクタについて説明する。図4は本発明の第2の実施の形態の回路基板間接続用コネクタの、回路基板に固定されたコネクタ外枠およびコネクタ基台の結合状態を説明するための結合前の状態を示す模式的断面図である。
第1の実施の形態では、第1の基板1の信号端子と第2の基板の接触端子21との接続に板ばね端子20が用いられていたが、第2の実施の形態ではコイルばね端子31が用いられる。それ以外のコネクタ基台11やコネクタ外枠12の構成は第1の実施の形態と同じなので同じ名称と符号を用いて説明を省略する。
第1の実施の形態では、金属板から成形された板ばね端子20が用いられ、この板ばね端子20は片持ち梁構成となっていたが、第2の実施の形態の回路基板間接続用コネクタ30では第1の回路基板1に対し垂直に伸縮するばね端子(例えば、たけのこばね)を有しその先端部が接触部となっている。図4では金属板からたけのこ状に巻回されたたけのこばねが端子として用いられているが、金属線をコイル状に巻回したコイルばねであってもよい。垂直方向に伸縮するばね端子、特にたけのこばねのようなものは、伸長時が長くても、収縮時には互いのばねが干渉せずに収まるので伸長時と縮小時の寸法差を大きく取ることができて有効嵌合長を長く取ることができるという特徴がある。
本発明の第1の実施の形態の回路基板間接続用コネクタの模式的斜視図である。(a)は第2の回路基板面に設けられた接触端子を取り囲むように基板に固定されるコネクタ外枠であり、(b)は第1の回路基板面に固定されて、第1の回路基板の接続端子と接続するとともに他端が第2の回路基板面に設けられた接触端子と接触する板ばね端子を内蔵したコネクタ基台である。 図1の回路基板間接続用コネクタの模式的上面図である。(a)はコネクタ外枠であり、(b)はコネクタ基台である。 回路基板に固定されたコネクタ外枠およびコネクタ基台の結合状態を説明するための模式的断面図である。(a)は結合前の状態であり、(b)は結合後の状態である。 本発明の第2の実施の形態の回路基板間接続用コネクタの、回路基板に固定されたコネクタ外枠およびコネクタ基台の結合状態を説明するための結合前の状態を示す模式的断面図である。 第1の従来例の回路基板間の接続を示す模式的部分断面図である。 第2の従来例の回路基板間の接続を示す模式的分解斜視図である。 第3の従来例の回路基板用コネクタの断面図である。
符号の説明
1、41、61、83 第1の回路基板
2、42、62、84 第2の回路基板
10、30 回路基板間接続用コネクタ
11 コネクタ基台
12 コネクタ
13 基台取付板
14 外枠取付板
15 嵌合溝
16 嵌合突起
20 板ばね端子
21、32 接触端子
22、33、71 接続端子
31 コイルばね端子
50a ソケット
50b ヘッダ
50、70 コネクタ
51 第1の接続端子
52 第2の接続端子
63 フレーム
64 切欠き
65 爪
81 ホルダー基体
82 コネクタピン
85 貫通孔
86 コイルばね
87 導通接触子
88 端子溝
89 導通端子
91 導通スリーブ

Claims (7)

  1. 第1と第2の回路基板のそれぞれに設けられた信号端子間を電気的に接続する回路基板間接続用コネクタであって、
    第2の回路基板に固定されていて、該回路基板に所定の配列で形成されている接触端子を取り囲む枠状のコネクタ外枠と、
    第1の回路基板に固定されていて、前記コネクタ外枠の内側に外側が嵌合可能な箱状のコネクタ基台と、
    前記コネクタ外枠と前記コネクタ基台とが嵌合したときに、前記第2の回路基板表面と直交する向きに付勢された一端が前記コネクタ外枠に囲まれている前記接触端子と接触可能となるように前記コネクタ基台に固定され、他端が前記第1の回路基板の信号端子と接続しているばね端子と、を備えた回路基板間接続用コネクタ。
  2. 前記ばね端子は、板ばねにより構成され、前記コネクタ基台の底部に固定され一端が該コネクタ基台より突出して前記第1の回路基板の信号端子と接続する接続端子となる基部と、上面が前記コネクタ基台の枠上面より上方に位置するように該基部の前記接続端子の反対側より屈曲していて、前記コネクタ外枠と前記コネクタ基台とが嵌合したときに前記第2の回路基板に形成された前記接触端子と接触する付勢された接触部とを有する、請求項1に記載の回路基板間接続用コネクタ。
  3. 前記ばね端子は、コイルばねにより構成され、前記コネクタ基台の底部に固定され一端が該コネクタ基台より突出して前記第1の回路基板の信号端子と接続する接続端子となる基部と、上端が前記コネクタ基台の枠上面より上方に位置するように該基部から上方に延びていて、前記コネクタ外枠と前記コネクタ基台が嵌合したときに前記第2の回路基板に形成された前記接触端子と接触する付勢されたコイル部とを有する、請求項1に記載の回路基板間接続用コネクタ。
  4. 前記コイルばねの前記コイル部が、金属板をたけのこ状に巻回したたけのこばねである、請求項3に記載の回路基板間接続用コネクタ。
  5. 前記コイルばねの前記コイル部が、金属線を螺旋状に巻回した金属ばねである、請求項3に記載の回路基板間接続用コネクタ。
  6. 前記コネクタ外枠の内面には枠底面と平行の方向に嵌合用の突起が設けられ、前記コネクタ基台の外面には、前記コネクタ外枠と前記コネクタ基台が嵌合したときに、前記嵌合用の突起と嵌合する嵌合用の溝が設けられている、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の回路基板間接続用コネクタ。
  7. 前記コネクタ外枠の内壁の前記第2の回路基板と反対の側と、前記コネクタ基台の側面外壁の前記第1の回路基板と反対の側とには、嵌合時のガイドとなるテーパ面が設けられている、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の回路基板間接続用コネクタ。


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