JP2001235486A - 検査用プローブ、及び該検査用プローブを備えた検査装置 - Google Patents

検査用プローブ、及び該検査用プローブを備えた検査装置

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JP2001235486A JP2000043644A JP2000043644A JP2001235486A JP 2001235486 A JP2001235486 A JP 2001235486A JP 2000043644 A JP2000043644 A JP 2000043644A JP 2000043644 A JP2000043644 A JP 2000043644A JP 2001235486 A JP2001235486 A JP 2001235486A
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信夫 白鳥
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    • G01R1/06711Probe needles; Cantilever beams; "Bump" contacts; Replaceable probe pins
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    • H01R13/24Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
    • H01R13/2407Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted characterized by the resilient means
    • H01R13/2421Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted characterized by the resilient means using coil springs

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高周波電気信号を検出する際における電気信
号の減衰を低減する。 【解決手段】 検査用プローブA3の探針部1を被検査
部品の端子(不図示)に接触させた場合、該探針部1は
スプリング部S1の付勢力によって確実に接触される。
ここで、スプリング部S1には、外周側から内周側にか
けてコイル径が次第に小さくなる渦巻き状のものを用い
ているため、コイル径が均一なものに比べて全長を短く
できる。その結果、スプリング部のインピーダンスを小
さくでき、高周波電気信号を検出するに当たっても電気
信号の減衰を低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップ部品、LS
I、LCD等の電子部品の端子から電気信号を取り出し
て電気的導通検査などを行う際に用いる検査用プロー
ブ、及び該検査用プローブを備えた検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、チップ部品、LSI,LCD等の
電子部品の端子から電気信号を取り出して検査するため
に、ピン接触型の検査用プローブを備えた検査装置が用
いられている。
【0003】図8は、従来の検査装置の一例を示す図で
あるが、この図に示す検査装置D4は、孔部10(以下
“保持孔10”とする)が形成された絶縁性のブロック
C4を備えており、この保持孔10には検査用プローブ
A4が配置されている。そして、この検査用プローブA
4は、保持孔10の内部に嵌着された導通性で円筒状の
スリーブ11と、該スリーブ11の内部に嵌着された導
電性のソケット12と、その先端部が外部に突出するよ
うにソケット12の内部に配置された導電性のプランジ
ャ13と、このプランジャ13の後端部とソケット12
との間に縮設されたコイルスプリングS4と、によって
構成されている。なお、プランジャ13はソケット12
から抜けないような構造になっている(詳細説明は省
略)。また、保持孔10は被検査部品(半導体、液晶ガ
ラス基板、プリント基板等)の複数の端子に対応した数
だけ多数形成されており、各保持孔10には上述と同様
にスリーブ11やソケット12やプランジャ13等がそ
れぞれ配置されている。
【0004】また、図9は、従来の検査装置の他の例を
示す図であるが、この図に示す検査装置D5は、上述し
た従来例と同様に、保持孔10の形成された絶縁性のブ
ロックC5を備えており、この保持孔10には検査用プ
ローブA5が配置されている。そして、この検査用プロ
ーブA5は、保持孔10の両開口部付近にて移動自在に
配置された一対のプランジャ20,20と、これらのプ
ランジャ20,20の間に縮設されたコイルスプリング
S5と、によって構成されている。なお、ブロックC5
の両面にはシート部材22,22がそれぞれ貼付されて
いて、プランジャ20が保持孔10から抜けないような
構造になっている(詳細説明は省略)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、被検査部品
の電気的導通検査などを行う場合、高周波の電流が検査
用プローブA4,A5に流れる場合もあるが、従来のコ
イルスプリングS4,S5は3〜5mmと長くインピーダ
ンスが大きかったため、端子からの電気信号が減衰して
しまうという問題があった。
【0006】また、上述した検査用プローブA4,A5
の場合、そのプランジャ13,20の先端部が尖ってい
たため、平坦な端子からしか電気信号を取り出すことが
できず、例えば図10に示すようなハンダボール30を
有する基板31から電気信号を取り出すことはできなか
った。
【0007】そこで、本発明は、電気信号を減衰させな
い状態で取り出すことのできる検査用プローブを提供す
ることを目的とするものである。
【0008】また、本発明は、ハンダボールから電気信
号を取り出すことのできる検査用プローブを提供するこ
とを目的とするものである。
【0009】さらに、本発明は、電気信号を減衰させな
い状態で取り出すことのでき、或いはハンダボールから
電気信号を取り出すことのできる検査装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記事情を考慮
してなされたものであり、請求項1に係る発明は、スプ
リング部の付勢力によって被検査部品の端子に接触され
て該端子から電気信号を取り出す検査用プローブにおい
て、前記スプリング部が、外周側から内周側にかけてコ
イル径が次第に小さくなる渦巻き状のスプリングであ
る、ことを特徴とする。
【0011】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明において、前記スプリング部が、外周側が低くて内周
側になる程高くなる略円錐形であることを特徴とする。
【0012】請求項3に係る発明は、請求項2に係る発
明において、前記スプリング部の略中央部に探針部が連
結され、かつ、該スプリング部の付勢力によって前記探
針部が前記端子に接触される、ことを特徴とする。
【0013】請求項4に係る発明は、請求項1に係る発
明において、前記スプリング部が、外周側から内周側に
かけてほぼ均一な高さである、ことを特徴とする。
【0014】請求項5に係る発明は、請求項1乃至4に
係る発明において、前記スプリング部における線材自体
の断面形状が略長方形又は略楕円形である、ことを特徴
とする。
【0015】請求項6に係る発明は、請求項1乃至5の
いずれか1項に記載の検査用プローブと、該検査用プロ
ーブを支持する支持基板と、を備え、かつ、該検査用プ
ローブを被検査部品の端子に接触させて該端子から電気
信号を取り出す、ことを特徴とする検査装置にある。
【0016】請求項7に係る発明は、請求項6に係る発
明において、一対の検査用プローブが互いに背中合わせ
になるように前記支持基板に支持された、ことを特徴と
する。
【0017】請求項8に係る発明は、請求項4に記載の
検査用プローブと、前記スプリング部の変形を許容する
ように該スプリング部の外周側を保持する保持部材と、
該保持部材を介して前記検査用プローブを支持する支持
基板と、を備えた検査装置にある。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図7を参照して、
本発明の実施の形態について説明する。
【0019】本発明に係る検査用プローブA1は、例え
ば図1に示すようにスプリング部S1を備えており、図
11に示すように、該スプリング部S1の付勢力によっ
て被検査部品32の端子33に接触されることにより該
端子から電気信号を取り出すようになっており、該スプ
リング部S1には、同図(b)に示すように、外周側か
ら内周側にかけてコイル径が次第に小さくなる渦巻き状
のスプリングを用いている。
【0020】ところで、図1に示すスプリング部S1
は、外周側が低くて内周側になる程高くなる略円錐形を
しているが、これに限られるものではなく、図2に符号
S2で示すような、外周側から内周側にかけてほぼ均一
な高さのゼンマイ状のものを用いても良い。
【0021】ここで、図1(a)に示すスプリング部S
1では、略中央部(円錐の頂上部であって符号Bに示す
部分)は単に突出されているだけであるが、図3に示す
ように、スプリング部S1の略中央部に探針部1を連結
し、該スプリング部S1の付勢力によって前記探針部1
が前記端子(被検査部品の端子)に接触されるようにし
ても良い。
【0022】ここで、図1乃至図3に示すスプリング部
S1,S2の断面形状(スプリング部全体の断面形状で
はなく、スプリング線材自体の断面形状を意味する。以
下同じ。)は略長方形であるが、もちろんこれに限られ
るものではなく、略楕円形であっても良い。
【0023】ところで、図1乃至図3に示すいずれかの
検査用プローブA1,A2,A3と、該検査用プローブ
A1,A2,A3を支持する支持基板(図4の符号C
1、図5の符号C2、図6の符号C3参照)と、によっ
て検査装置(図4の符号D1、図5の符号D2、図6の
符号D3参照)を構成し、検査用プローブA1,A2,
A3を被検査部品の端子に接触させて該端子から電気信
号を取り出して被検査部品の電気的導通検査などを行う
ようにすると良い。
【0024】図4は、そのような検査装置の構造の一例
を示す図であるが、同図に示す検査装置D1では、配線
を有するプリント基板が支持基板C1として用いられて
おり、検査用プローブA3から取り入れた電気信号を不
図示の装置に送るように構成されている。そして、検査
用プローブA3は支持基板C1の一側表面に取り付けら
れており、該支持基板C1の該表面には、検査用プロー
ブA3を囲むようにシート状部材2が貼着されている。
この場合、シート状部材2は、検査用プローブA3の先
端が突出するような厚さに設定する必要がある。また、
同図に示す検査装置D1では、シート状部材2の開口縁
部(符号2aで示す部分)が内側に突出されていて検査
用プローブA3の抜け止めが図られている。
【0025】なお、同図に示す検査用プローブA3は、
図3に示した探針部1を有するタイプであるが、もちろ
んこれに限られるものではなく、図1に示した探針部を
有さないタイプのものA1を用いても良い。また、図4
には検査用プローブA3は1つしか示されていないが、
もちろんこれに限られるものではなく、被検査部品の端
子に応じた数及び位置に複数配置すると良い。例えば、
スプリング部S1の外径(最大のコイル径)Φmax を
0.2mmとし、ピッチを0.5mm以下にすれば半導体用
キャリア基板に適用可能である。さらに、上述したシー
ト状部材2には絶縁性のものを用いると良い。
【0026】図5は、本発明に係る検査装置の構造の他
の例を示す図である。同図に示す検査装置D2では、互
いに背中合わせになるようにして一対の検査用プローブ
A3,A3が支持基板C2に支持されている。なお、図
に示す検査装置D2では、支持基板C2には貫通孔3が
形成されていて、一対の検査用プローブA3,A3はそ
の貫通孔3の内部に配置されている。なお、これらの検
査用プローブA3,A3は、支持基板C2から外れない
ように固定されている。この場合、支持基板C2は、検
査用プローブA3,A3の先端が突出するような厚さに
設定する必要がある。また、図では検査用プローブA
3,A3は一対のみ示されているだけであるが、もちろ
んこれに限られるものではなく、被検査部品の端子に応
じた数及び位置に複数対配置すると良い。
【0027】図6は、本発明に係る検査装置の構造のさ
らに他の例を示す図である。同図に示す検査装置D3
は、図2に示した検査用プローブA2を備えており、該
プローブA2は保持部材4を介して支持基板C3に取り
付けられている。ここで、図6に示す保持部材4は円筒
状のパイプ部材であるが、もちろんこれに限られるもの
ではなく、スプリング部S2の変形(図6(b)に示す
ような変形)を許容するものであってスプリング部S2
の外周側を保持するものであれば他の形状であっても良
い。
【0028】ここで、上述したスプリング部S1,S2
の外径(最大のコイル径)Φmax は、必要に応じた大き
さに設定すれば良い。例えば、被検査部品の端子33,
30の幅寸法よりも大きくしても良く、同程度にしても
良い(詳細は後述)。
【0029】また、上述したスプリング部S1,S2に
おける線材と線材との間の間隙Δ(以下“線材間隙Δ”
とする)や、線材の幅w(以下“線材幅w”とする)
も、必要に応じた寸法にすれば良い。例えば、該線材間
隙Δをほぼゼロにして、スプリング部S1,S2の各部
が互いに接触し合うようにしても良い(詳細は後述)。
【0030】さらに、スプリング部S1,S2のバネ力
の大きさや、スプリング部S1,S2をどの程度の押し
付け力で端子33,30に押し付けるかも、適宜調整す
れば良い(詳細は後述)。
【0031】次に、本実施の形態の作用効果について説
明する。
【0032】いま、図7に示すような、コイル径Φが均
一なコイルスプリングS4を検査用プローブに用いた場
合、その自然長H1は、H1=線厚d1×ピッチ数n+
コイルスプリングのストロークとなる。これに対して、
本実施の形態に係る検査用プローブA1,A3のスプリ
ング部S1は、渦巻き状であって隣り合う部位(例えば
図1の符号5及び6参照)は重なり合わないため、その
自然長H2は、図1(a)に示すように、H2=線厚d
2+スプリング部のストロークGとなり、図7に示すコ
イルスプリングS4と比べて、ストロークが等しい場合
であってもその自然長を短くできる。その結果、スプリ
ング部S1の抵抗RやインダクタンスLと共にインピー
ダンスZが小さくなり、高周波電気信号であっても正確
に検査できる。
【0033】また、スプリング部の断面形状を円形にし
た場合には、スプリング部の外径(最大のコイル径)Φ
max が小さいとバネ圧が小さくなり過ぎて使用に耐え
ず、スプリング部の外径Φmax を大きくすると(バネ圧
は大きくなるものの)検査用プローブを狭ピッチで並べ
ることができず、端子が狭ピッチに形成された被検査部
品を検査することができないという問題があった。しか
し、上述のようにスプリング部S1,S2の断面形状を
略長方形や略楕円形にした場合には、スプリング部の外
径Φmax を小さくしたままでバネ圧を大きくすることが
でき、そのような被検査部品(端子が狭ピッチで形成さ
れた部品)の検査が可能となる。
【0034】さらに、スプリング部S1,S2の断面形
状を略長方形や略楕円形にすると共に線材間隙Δをほぼ
ゼロに小さくし、スプリング部S1,S2の各部が互い
に接触し合うようにした場合には、端子からの電気信号
は最短経路で伝達されることとなり、高周波の信号であ
っても正確に検査することができる。
【0035】またさらに、円錐形のスプリング部S1を
有する検査用プローブA1において、線材間隙Δを小さ
くすると共に該プローブA1を端子33に十分に押し付
けた場合には(図11参照)、接触面積が大きくなっ
て、単位面積当たりの押圧力が減少して端子33の傷付
きが防止されると共に、接触抵抗やインピーダンス自体
が激減されて高周波電気信号であっても正確に検査でき
る。
【0036】また、図8や図9に示す検査用プローブA
4,A5の場合、そのプランジャ13,20の先端部が
尖っていたため、平坦な端子からしか電気信号を取り出
すことができなかったが、図6に示すように検査装置を
構成することにより、ハンダボール30のような突状の
端子からも電気信号を取り出すことができ、検査用プロ
ーブの適用範囲が広くなる。
【0037】かかる検査装置D3においては、スプリン
グ部S2は、ハンダボール30に押し付けられると該ボ
ール30の形状に従って変形し、大きな接触面でハンダ
ボール30と接触するので、ハンダボール30の表面を
傷付けることも無い。この場合、図6(b)に示すよう
に、ハンダボール30がスプリング部S2の外周部(同
図に符号Kで示す部分)と接触するようにした場合に
は、ハンダボール30からの電気信号は該外周部K及び
保持部材4を通って最短経路で支持基板C3に伝達され
ることとなり、電気抵抗が低減されて、高周波の信号で
あっても正確に検査することができる。
【0038】特に、このスプリング部S2において、線
材間隙Δ及び線材幅wの両方を小さくした場合には、ハ
ンダボール30に接触する部分におけるスプリング部S
2の巻き数が多くなってハンダボール30との接触面積
が大きくなり、ハンダボール30の傷付きが防止される
と共に、検査用プローブA2自体の電気抵抗を小さくし
て、高周波電気信号であっても正確に検査できる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
ストローク長を確保した状態でスプリング部を短くで
き、高周波電気信号であっても正確に検査できる。
【0040】また、ハンダボールのような突状の端子か
らも電気信号を取り出すことができ、適用範囲を広げる
ことができる。その場合、端子の表面を傷付けることも
無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る検査用プローブの一実施の形態を
示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図。
【図2】本発明に係る検査用プローブの他の実施の形態
を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)のE
−E断面図。
【図3】本発明に係る検査用プローブのさらに他の実施
の形態を示す側面図。
【図4】本発明に係る検査装置の詳細構造を示す断面
図。
【図5】本発明に係る検査装置の詳細構造を示す断面
図。
【図6】本発明に係る検査装置の詳細構造を示す断面
図。
【図7】本発明の作用効果を説明するための図。
【図8】従来の検査装置の一例を示す図。
【図9】従来の検査装置の他の例を示す図。
【図10】ハンダボールを有する基板を示す図。
【図11】本発明に係る検査装置を用いて検査している
様子を示す図。
【符号の説明】
1 探針部 4 保持部材 30 ハンダボール(被検査部品の端子) A1 検査用プローブ A2 検査用プローブ A3 検査用プローブ C1 支持基板 C2 支持基板 C3 支持基板 D1 検査装置 D2 検査装置 D3 検査装置 S1 スプリング部 S2 スプリング部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプリング部の付勢力によって被検査部
    品の端子に接触されて該端子から電気信号を取り出す検
    査用プローブにおいて、 前記スプリング部が、外周側から内周側にかけてコイル
    径が次第に小さくなる渦巻き状のスプリングである、 ことを特徴とする検査用プローブ。
  2. 【請求項2】 前記スプリング部が、外周側が低くて内
    周側になる程高くなる略円錐形である、 ことを特徴とする請求項1に記載の検査用プローブ。
  3. 【請求項3】 前記スプリング部の略中央部に探針部が
    連結され、かつ、 該スプリング部の付勢力によって前記探針部が前記端子
    に接触される、 ことを特徴とする請求項2に記載の検査用プローブ。
  4. 【請求項4】 前記スプリング部が、外周側から内周側
    にかけてほぼ均一な高さである、 ことを特徴とする請求項1に記載の検査用プローブ。
  5. 【請求項5】 前記スプリング部における線材自体の断
    面形状が略長方形又は略楕円形である、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    の検査用プローブ。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
    検査用プローブと、 該検査用プローブを支持する支持基板と、を備え、か
    つ、 該検査用プローブを被検査部品の端子に接触させて該端
    子から電気信号を取り出す、ことを特徴とする検査装
    置。
  7. 【請求項7】 一対の検査用プローブが互いに背中合わ
    せになるように前記支持基板に支持された、 ことを特徴とする請求項6に記載の検査装置。
  8. 【請求項8】 請求項4に記載の検査用プローブと、 前記スプリング部の変形を許容するように該スプリング
    部の外周側を保持する保持部材と、 該保持部材を介して前記検査用プローブを支持する支持
    基板と、 を備えた検査装置。
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