JPS6035152Y2 - レバ−スイツチ - Google Patents

レバ−スイツチ

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Publication number
JPS6035152Y2
JPS6035152Y2 JP1977101604U JP10160477U JPS6035152Y2 JP S6035152 Y2 JPS6035152 Y2 JP S6035152Y2 JP 1977101604 U JP1977101604 U JP 1977101604U JP 10160477 U JP10160477 U JP 10160477U JP S6035152 Y2 JPS6035152 Y2 JP S6035152Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
sliding
sliding body
frame
lever switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977101604U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5427374U (ja
Inventor
満夫 相見
弘二 中村
Original Assignee
松下電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP1977101604U priority Critical patent/JPS6035152Y2/ja
Publication of JPS5427374U publication Critical patent/JPS5427374U/ja
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  • Switches With Compound Operations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はレバーの操作方向が最大360度とてきるよう
に構成したレバースイッチに関するものである。
従来におけるスライドスイッチとしては、第1図、第2
図に示すように構成されていた。
すなわち、第1図に示すものは、固定端子1を複数本、
整列植設した端子板2上に上記固定端子1間の導通を切
換える可動接片を備えた摺動体3が配置され、この摺動
体3の摺動をガイドするフレーム4が端子板2に被せら
れ、このフレーム4の端部より突出する摺動体3の操作
片5に操作板6を結合してこの操作板6を用いて摺動体
3を摺動させてスイッチの切換えを行なう構成である。
第2図に示すものは、上述の第1図の構成において、フ
レーム4と摺動体3との間に摺動体3を常に一方向に付
勢するスプリング7を弾着して、摺動体3の自動復帰を
計ったものである。
上記のような構成のスライドスイッチにおいては操作方
向が摺動体3の摺動方向と同じであるため、一般民生機
器への組込みも、方向性が限定されることになり、使用
範囲も限られたものとなってしまう。
このようなことから、最近では、第3図、第4図に示す
ように、固定端子8を備えた端子板9上に可動接片を保
持する摺動体10を配置し、全体にフレーム11を被せ
、このフレーム11と摺動体10間に摺動体10を常に
一方向に付勢するスプリング12を弾着し、上記フレー
ム11の端部に端面に十字状の溝13を形成したレバー
保持体14を固着し、このレバー保持体14に枢軸15
をもって、上記十字状溝13にガイドされて揺動し、端
面16で摺動体10を押圧して揺動させるレバー17を
組込んだレバースイッチが開発されている。
この構成によれば、レバー保持体14に対してレバー1
7の組込み方向を変えることによって、レバー17の動
作方向が90度づつ異なる4方向とできる。
したがって、使用状況に応じてレバー17の組込み方向
を設定すれば、上、下、左、右方向のいずれかの操作方
向を選択できることになる。
しかしながら、組込んだ後は上、下、左、右のいずれか
一方向となってしまい、さらに、枢軸15の位置によっ
てはレバー17の揺動を大きくしなければ、摺動体10
の摺動ストロークを大きくとれなくなるといったことも
発生し、操作性に大きな欠点が発生するものであった。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するものである
以下、本考案の実施例を第5図〜第11図により説明す
る。
まず、第5図〜第7図において、18は複数個の固定端
子19を整列状に植設した端子板であり、この端子板1
8上には固定端子19間の導通を切換える可動接片(図
示せず)を保持した摺動体20が配置され、この摺動体
20の上面中央部には凹部21が形成されるとともに、
上面の端部には突片22が設けられている。
この摺動体20を載置した端子板18にはフレーム23
が被せられている。
このフレーム23の両端は開放となっており、さらにこ
のフレーム23の上面には摺動体20の突片22をはめ
こむ長孔24と、摺動体20の凹部21にはまりこむ下
方への折曲片25が設けられ、この折曲片25と凹部2
1の端壁との間に摺動体20を常に一方向に付勢するス
プリング26が弾着されている。
このようなフレーム23の一端には、板状体27の中央
に円筒よりなる筒状部28を設けた軸受体29が係合爪
30によって結合され、この軸受体29にはレバー31
が組込まれている。
このレバー31は摺動体20側に円板よりなる板体32
をもち、中間に球状部33をもった棒状体より構成され
、球状部33が軸受体29の筒状部28にはまりこんで
ユニバーサルジヨイントのように360度のいずれの方
向にも揺動できるように構成されている。
通常は、スプリング26によって付勢される摺動体20
の端面にレバー31の板体32が圧接している。
また、摺動体20の他端には操作片34が一体に設けら
れ、フレーム23の他端より突出している。
このような構成で通常状態は第6図に示すように摺動体
20がスプリング26によってレバー31側に付勢され
ており、レバー31の板体32が摺動体20の端面に密
着している。
この状態からレバー31の先端を第7図に示すように下
方に揺動させると、その揺動した分だけ、板体32が傾
斜して摺動体20をスプリング26に抗して押圧して摺
動させ、摺動体20で保持した可動接片で固定端子19
間の導通状態を切換えるスイッチング動作状態とする。
このレバー31の揺動は下動だけでなく360度いずれ
の方向であっても同様の動作を行ない、レバー31への
操作力を解除すると、スプリング26の力によって摺動
体20は摺動復帰して、第6図に示す状態に自動復帰す
る。
次に他の実施例について述べる。
第8図、第9図に示す実施例は、上下、左右の4方向や
上下、左右のいずれか2方向にレバーを動作させる場合
が実用的であることから、同様の原理に基づいて上下、
左右の4方向の操作方向とした例である。
第8図に示す実施例は、軸受体29として、板状体27
に角筒状部28を設け、この角筒状部28の先端に十字
状の凹溝35を設け、レバー31として十字状の板体3
2を先端にもち、中間に球状部33をもった構成とし、
この軸受体29にレバー31の球状部33を組込んでフ
レーム23の一端に結合し、十字状凹溝35にガイドさ
れてレバー31が上下、左右方向に揺動されるように構
成したものである。
第9図に示すものは軸受体29の筒状部28として十字
孔36をもつものを用い1、レバー31として長方形状
の板体32をもつものとして、上下、左右のいずれか2
方向にのみ揺動できる構成としたものである。
第10図、第11図に示すものはレバー31の操作先端
に他の連結体を結合する結合孔37を設けた例を示して
いる。
以上のように本考案のレバースイッチは構成されるため
、レバーの操作方向を最大360度とすることができ、
どのような民生機器に組込んでも、いずれの方向にも操
作することができ、使用範囲の拡大を計ることができる
また、実用上から考えて、上下左右の4方向に操作方向
を規制することができる腰上下あるいは左右の2方向の
操作方向にすることも容易となり、その操作方向の規制
は自由なものとなり、使用目的に応じて容易に規制する
ことができる。
しかも本考案においては、レバーの先端に板体を有しそ
の板体の一端を支点とじ同他端を作用点として摺動体を
駆動するようにしているのでレバーの先端を支点とする
ものに比べて支点と作用点間の距離が約2倍となり、し
たがって摺動体を同−距離動かすのにレバーの操作角度
は少なくてすむなどの利点をもち、実用的価値の大なる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来のスライドスイッチを示す斜視図
、第3図は他のレバースイッチの従来例を示す斜視図、
第4図は同要部の斜視図、第5図は本考案のレバースイ
ッチの一実施例を示す分解斜視図、第6図、第7図は同
スイッチの動作状態を示す要部断面図、第8図、第9図
は他の実施例を示す要部の分解斜視図、第10図、第1
1図はレバーの実施例を示す斜視図である。 18・・・・・・端子板、19・・・・・・固定端子、
20・・・・・・摺動体、23・・・・・・フレーム、
26・・・・・・スプリング、27・・・・・・板状体
、28・・・・・・筒状部、29・・・・・・軸受体、
31・・・・・・レバー、32・・・・・・板体、33
・・・・・・球状部、35・・・・・・十字状凹溝、3
6・・・・・・十字孔。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)複数本の固定端子を植設した端子板上に可動接片
    を備えた摺動体を配置し、この摺動体の摺動をガイドす
    るフレームを上記端子板に被せるとともに、上記摺動体
    に常に一方向に付勢するスプリングを組込み、フレーム
    の端部に揺動により摺動体端面を押圧するレバーを備え
    てなるレバースイッチにおいて、上記フレームの一端に
    筒状部を備えた軸受体を取付け、この軸受体の筒状部に
    先端に摺動体の端面と当接する板体を備え中間部に球状
    部を備えたレバーの上記球状部を軸支するように組込ん
    でなるレバースイッチ。
  2. (2)軸受体の筒状部を円筒とし、レバーの板体を円板
    としてなる実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のレ
    バースイッチ。
  3. (3)軸受体の筒状部を角筒とし、その先端に十字状凹
    溝を設け、この十字状凹溝によりレバーの揺動方向を4
    方向としてなる実用新案登録請求の範囲第(1)項記載
    のレバースイッチ。
  4. (4)軸受体の筒状部を十字孔を備えたものとし、レバ
    ーの板体として長方形としたものを用いてレバーの揺動
    力向を2方向としてなる実用新案登録請求の範囲第(1
    )項記載のレバースイッチ。
JP1977101604U 1977-07-28 1977-07-28 レバ−スイツチ Expired JPS6035152Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977101604U JPS6035152Y2 (ja) 1977-07-28 1977-07-28 レバ−スイツチ

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JP1977101604U JPS6035152Y2 (ja) 1977-07-28 1977-07-28 レバ−スイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5427374U JPS5427374U (ja) 1979-02-22
JPS6035152Y2 true JPS6035152Y2 (ja) 1985-10-19

Family

ID=29040389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977101604U Expired JPS6035152Y2 (ja) 1977-07-28 1977-07-28 レバ−スイツチ

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JP (1) JPS6035152Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS404190Y1 (ja) * 1963-08-12 1965-02-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS404190Y1 (ja) * 1963-08-12 1965-02-05

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Publication number Publication date
JPS5427374U (ja) 1979-02-22

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