JPS6034387A - 微粉炭の切出方法 - Google Patents

微粉炭の切出方法

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JPS6034387A
JPS6034387A JP58138948A JP13894883A JPS6034387A JP S6034387 A JPS6034387 A JP S6034387A JP 58138948 A JP58138948 A JP 58138948A JP 13894883 A JP13894883 A JP 13894883A JP S6034387 A JPS6034387 A JP S6034387A
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JP
Japan
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air supply
pulverized coal
supply valve
cutting
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP58138948A
Other languages
English (en)
Inventor
克彦 鳥羽
博文 福山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
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  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は上方の貯留部に投入された微粉炭をエアレーシ
ョンしつつ該貯留部下端から仕切弁を介して下方の搬送
機器部内へ切出す方法に関し、特に微粉炭の搬送機器部
への切出時期及び切出状況に応じてエアレーションを適
当に制御できる構成とすることによシ、貯留部内のレベ
ル計の計測精度を確保すると共に圧力エアの使用量を大
巾に低減する様にしたものである。
微粉炭の各種処理プロセスにおいて定量搬送制御は欠か
すことのできない管理項目であシ、一般に第1図に示す
様に貯留部1の下端に仕切弁2を介して搬送機器部3を
連結すると共に貯留部1の下方絞シ部1aに空気供給口
4を設けてエアレーションが行なえるようにしている。
即ち貯留部lに投入され一時貯蔵される微粉炭は仕切弁
2の開閉によシ下方の搬送機器部3内に適時且つ適量切
出され、そして切出された微粉炭は該搬送機器部3内の
図に現われない定量供給装置によシ後続の微粉炭処理工
程へ連続的に定量供給される。又貯留部1内の上部には
レベル計5が取付けられておシ、搬送機器部3内への切
出しによって貯蔵量が減少(従って微粉炭上面が低下)
するとレベル計5がこれを検知り、、微粉炭の補充投入
が行なわれる。更に微粉炭はその粉体特性によシ壁面付
着及びブリッジ現象を極めて生じ易いので、下方絞り部
1aの周方向適所から常時エアージョンを行なって上記
現象を防止し安定な切出しが行なえる様配慮されている
。このエアレーションによって微粉炭のブリッジ現象等
が防止されるという利点はあるが、下記する様な不都合
な事態も生じている。
即ち微粉炭の凝集性は湿気がある場合に著しく強まるの
で、エアレーション用に使用する圧力空気は予め十分乾
燥しておかガければならない。しかるに従来のエアレー
ジ目ンは切出操作中常時性なわれているので大量の圧力
空気が必要であり、その為コンプレツサーの容量が大型
化し、又乾燥コストが非常に高くつくという欠点がある
。またエアレーションによって微粉炭の上面は常時大き
く揺れ動くのでレベル計5の計測誤差が犬きくなって補
充投入の指示も大きく狂い、実際の貯蔵量が非常に少な
くなっているにもかかわらず補充が行なわれないという
事態が発生することもある。
この様な事態が発生すると搬送機器部3の定量供給性も
損なわれてi−まりが、この様な供給不安定 −の発生
は貯留部1の容積が比較的小さい場合に特に著しい。こ
れは微粉炭の上面揺動が更に大きくなるのでレベル計5
の計測誤差もそれに応じて悪くなるからである。
尚定量搬送設備としては第1図例以外に第2図に示す様
に搬送機器部を定量供給装置そのもの(符号6)で構成
したものも知られている。
本発明は上述の事情に着目してなされたものであって、
その目的は、定量供給性に悪影響を及はすことなくエア
ージョンを行々い、しかもそのエアージョンに使用する
圧力エア景を、壁面付着及びブリッジの各防止効果が確
保される範囲内で最少にし得る微粉炭の切出方法を提供
することにある。
しかしてこの様な目的を達成し得た本発明の切出方法と
は、貯留部又tよ搬送機器部にロードセルを装備せしめ
ると共に、該ロードセルを検出器及び指令制御器を介し
てエアジョン用エア供給弁と連結し、切出開始時には該
エア供給弁が指令制御器からの指令により開くと同時に
タイマー設定によって自動停止される様に構成する一方
、切出途中の時期には検出器によって検知されるロード
セルの減量特性因子又は増量特性因子が設定許容範囲か
ら外れ/こときのみエア供給弁を再開し、設定許容範囲
内に復帰したときにはエア供給弁を閉じる点に要旨を有
するものである。
以下実施例図面を参照しつつ本発明の構成及び作用効果
を説明する。第3図は本発明方法を例示する概略説明図
で、第1図に示す従来例と同一構成のものには同一符号
を付し、重複説明は避ける。
8は搬送機器部(以下単に搬送部という)3の外周側に
装備されたロードセルであり、又9は該ロードセル8の
増量特性を検知するための検出器、10は指令制御器で
ある。又11はエアレーション用の圧力エア(以下単に
エアという)を供給するだめの配管、12は該配管11
の途中に設けられたエア供給弁で1、該エア供給弁12
と検出器9は指令制御器10を介して連結され、更に該
指令制御器10は仕切弁2とも連結されている。
又指令制御器10内部における制御回路の機能構成につ
いて説明すれば、制御要素はロードセル8の増量特性因
子であシ、この特性因子が制御回路内で予め設定された
許容範囲内にあれば制御指令が働かず、許容範囲外にあ
れば制御指令が働くものとされる。具体的には検出器9
によって検知されるロードセル8の増量特性因子(例え
ば′6“7b、T、但しρは微粉炭の比重、6ツ卸は単
位時間当りに切出された微粉炭の増加体積)が設定許容
値頃上であれば切出しが円滑に行なわれている(従って
貯留部1にはブリッジが発生していない)ものとし、閉
じた状態にあるエア供給弁12に対して特別の指令は発
せられない。一方上記増量特性因子が設定許容値以下で
あれば切出しが悪くなっている(従って貯留部1にブリ
ッジが発生し又は発生しかけている)ものとし、このと
きには閉じた状態にあるエア供給弁12に対して開作動
の指令が発せられ、エアレーションを再開する。
このエアレーションの再開によってブリッジが解消され
、四−ドセル8の増量特性因子が設定許容値以上に復帰
すれば、エア供給弁12への開作動指令は解除され、エ
アレーションが止する。
又ロードセル8の増量特性因子積分値(例えば(f d
T)が予め設定された上限値に達すれば開いた状態にあ
る仕切弁2に対して閉作動の指令がなされ、切出しが停
止される。そして搬送部3からの定量排出によって該搬
送部3内の微粉炭量が減少L、上記の増量特性因子積分
値が予め設定された下限値に達すれば、閉じた状態にあ
る仕切弁2に対して開作動の指令が送られるが、このと
き閉状態にあるエア供給弁12に対しても同時に開作動
の指令が発せられ、エアレーションによって切出再開が
確実且つ円滑に行なわれる様になされている。又エア供
給弁12に対する開作動の指令に当っては、制御回路内
のタイマーが同時に働き、タイマー設定された時間(秒
)が経過するとその指令が閉作動の指令に切替わり、エ
ア供給弁12は自動的に閉じ、エアレーションを停止ス
ルように制御される。そして切出開始後は検出器9によ
って検知されるロードセル8の増量特性因子の変化に応
じて前述の如き指令制御によシエアレーションの間欠運
転が適切に実行される様に構成されている。
以上の様に構成された定量搬送設備を使用して微粉炭の
切出しを行なう場合、切出開始時には空気供給口4から
同時にエアが吹込まれるので絞り部1a内でブリッジが
生じることはなく、切出しが確実に行なわれる。エアレ
ーションは上述のタイマー設定時間(秒)が経過すると
自動的に停止するが、切出しが一旦開始されて流れが始
まれば微粉炭は流動しこのためその後は通常円滑な切出
が行なわれる。ある程度切出が進むとレベル計5が働き
供給口13から微粉炭が補充投入される。
微粉炭の性質は銘柄(成分等)、性状(粒度水分等)に
より変化し、特に水分が多い場合は流動している場合で
も切出量が減少することがある。
とのとき検出器9によって検知されているロードセル8
の増量特性因子が徐々にもしくけ急に小さくなシ、つい
に設定We容容具以下なるエアレーションが再開さJす
るCl)でブリッジは解消され円滑な切出状態に回復す
る。こうして回復が始まるとロードセル8の増I4°特
性が徐々にもしくけ急に大きくなり、ついに設定許容値
以上になるとエアレーションは再び自動的(・C停止す
る。こうして貯留部1から搬送部3へD1定量のti7
J出しが行なわれ、ロードセル80重置絶対値が設定上
限に達すると仕切弁2が自動的に閉じられる。貯留部1
内では次回切出しに備えてひき続き微粉炭の補充投入が
行なわれており、一方散送部3からは後続機器に対して
微粉炭の連続定量排出が行なわれる。排出がある程度進
み、ロードセル8の重量絶対値が設定];限値に達する
ど仕切弁2が開かれ、同時にエアレーションも開始され
、ここに第2回目の切出しが開始され、上述のエアレー
ション制御が実施される。以後同様に1〜て第2回目、
第3回目、・・・の切出しがパッチ的に行なわれると共
に、搬送部3からの定量排出が連続的に行なわれる。
上述の切出方法によれば搬送設備の定量供給性は確実に
イ゛またれ、しかもエアレーションは切出開始時の数秒
間及び切出途中の状況に応じ特にブリッジの影響が出始
める時期にのみ行なわれるので、エア使用量が大巾に減
少し、コンプレッサー容量を小さくすることができると
共に乾燥コストを低減することができる。又貯留部1内
における微粉炭上面が従来の様に常時大きく揺れ動くと
いうことも無くなるので、レベル計5の計測精度の信頼
性は十分確保され、補充投入が正確に行なわれる。
かくして貯留部1への正確な補充投入及び貯留部1から
の円滑な切出しが確実に行なわれ、搬送部3からの定量
排出が連続的に且つ安定して行なわれる。
又第4図は第2図に示す定量搬送設備について本発明方
法を適用した例の概略説明図であシ、貯留部1の外周側
にロードセル8を装備し、該ロードセル8を第3図例と
同様に検出器9、指令制御器10.エア供給弁12及び
仕切弁2と連結させている以外の構成に変化はない。こ
の場合の制御要素はロードセル80減量特性因子(例え
ば−pA′vAT、但しρ((+微粉炭の比重、4−は
単位時間ibに切出された微粉炭の減少体積)が採用す
れる以外%第3図例についてのエアレーション制御と内
容的に異なる点はない。従って同様の作用効果が得られ
ることも勿論である。
尚上述の実施例はいずれも代表的なものであって本発明
を限定する性質のものではなく、前述の趣旨に泊ってロ
ードセル、検知器、指令制御器及びエア供給弁の型式、
種類をはじめ貯留部や搬送機器部の形状等について適当
に設計変更を行なうことはすべて本発明の技術的範囲に
含まれる。尚本発明はあらゆる微粉炭処理プロセスに有
効に適用され得るが、特に微粉炭を燃料として大量に扱
う様な燃焼設備(高炉を含む)の微粉炭搬送プロセスに
対して極めて便れた効果を発揮することができる。
本発明は以上の様に構成されるので、貯留部に投入され
た微粉炭をエアレーションしつつ該貯留部下端から仕切
弁を介して下方の定量搬送部内へ切出すに当り、切出時
jυj及び特定の切出状況に応0υ じてのみエアレーションを行なえる様に制御できること
となった。その結果貯留部内のレベル計の計測精度は十
分確保され、貯留部への正確外補充投入及び貯留部から
の円滑な切出が確実となシ、搬送部からの定量排出が連
続的且つ安定して行なえる様になった。又エアレーショ
ン用エアの使用量を大巾に減少することができるので、
コンプレッサ及び空気乾燥機の小型化により設備コスト
を低減できる様になった。
【図面の簡単な説明】
第1,2図iし微粉炭定量搬送設備の概略説明図、第3
図は本発明の切出方法を例示する概略説明図、第4図は
他の実施例を夫々示す。 1・・・貯留部 2・・・仕切弁 3・・・搬送機器部 4・・・空気供給日計・・レベル
計 6・・・定量供給装置8・・・ロードセル 9・・
・検出器 io・・・指令制御器 11・・・エア配管12・・・
エア供給弁 13・・・供給口出願人 株式会社神戸製
鋼所 第2図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上方の貯留部に投入された微粉炭をエアレーションしつ
    つ該貯留部下端から仕切弁を介して下方の搬送器部内へ
    切出す方法において、前記貯留部又は搬送機器部内にロ
    ードセルを装備せしめると共に、該ロードセルを検出器
    及び指令制御器を介して上部エアージョン用エア供給弁
    と連結し、切出開始時には該エア供給弁が前記指令制御
    器からの指令により開き、一定時間後には閉止される様
    に構成する一方、切出途中の時期には前記検出器によっ
    て検知される上記ロードセルの減量特性因子又は増量特
    性因子が設定許容範囲から外れたときのみ前記エア供給
    弁を再開し、設定許容範囲内に復帰したときには前記エ
    ア供給弁を閉じることを特徴とする微粉炭の切出方法。
JP58138948A 1983-07-28 1983-07-28 微粉炭の切出方法 Pending JPS6034387A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58138948A JPS6034387A (ja) 1983-07-28 1983-07-28 微粉炭の切出方法

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JP58138948A JPS6034387A (ja) 1983-07-28 1983-07-28 微粉炭の切出方法

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JPS6034387A true JPS6034387A (ja) 1985-02-21

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ID=15233894

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JP58138948A Pending JPS6034387A (ja) 1983-07-28 1983-07-28 微粉炭の切出方法

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JP (1) JPS6034387A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01130725A (ja) * 1987-11-13 1989-05-23 Kawasaki Heavy Ind Ltd 高温粉粒体の払出し装置
JPH0637198U (ja) * 1992-10-22 1994-05-17 日本エステル株式会社 粉粒体貯蔵サイロ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01130725A (ja) * 1987-11-13 1989-05-23 Kawasaki Heavy Ind Ltd 高温粉粒体の払出し装置
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