JPH0113232Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0113232Y2 JPH0113232Y2 JP4030284U JP4030284U JPH0113232Y2 JP H0113232 Y2 JPH0113232 Y2 JP H0113232Y2 JP 4030284 U JP4030284 U JP 4030284U JP 4030284 U JP4030284 U JP 4030284U JP H0113232 Y2 JPH0113232 Y2 JP H0113232Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- sludge
- hopper
- controller
- metering feeder
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- Prior art date
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Links
- 239000010802 sludge Substances 0.000 claims description 99
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 20
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 2
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 2
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
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- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、汚泥を連続的に供給しながら焼却
処理する汚泥焼却設備の汚泥定量供給装置に係
り、特にホツパ内の汚泥貯留量が減少してホツパ
重量が軽くなつたときに汚泥の供給が一時的に増
加するのを抑えるようにした定量供給装置に関す
る。
処理する汚泥焼却設備の汚泥定量供給装置に係
り、特にホツパ内の汚泥貯留量が減少してホツパ
重量が軽くなつたときに汚泥の供給が一時的に増
加するのを抑えるようにした定量供給装置に関す
る。
従来の汚泥焼却設備の汚泥供給装置は、第1図
に示すように、焼却炉1に搬送される汚泥の重量
を搬送コンベア2上で計測し、汚泥重量に基づい
てホツパ3からの汚泥送り出し量を一定にするよ
うに定量フイーダ4の可変速モータ5を制御する
と共に、ホツパ重量によつて汚泥投入機構8の作
動を制御している。すなわち、汚泥ピツト7に貯
えられている汚泥は、ホツパ重量によつて作動す
る汚泥投入機構8によりホツパ3へ投入され、一
方ホツパ3からは定量フイーダ4で汚泥が搬送コ
ンベア2上に供給される。このとき、定量フイー
ダからの汚泥供給量が一定となるように搬送コン
ベア2上の汚泥重量をベルトスケール10で計測
し、この汚泥重量から定量フイーダ4の回転数が
制御される。前記定量フイーダは指示調節計11
からの汚泥重量に基づく出力信号によつて制御さ
れる可変速モータ5により駆動される。
に示すように、焼却炉1に搬送される汚泥の重量
を搬送コンベア2上で計測し、汚泥重量に基づい
てホツパ3からの汚泥送り出し量を一定にするよ
うに定量フイーダ4の可変速モータ5を制御する
と共に、ホツパ重量によつて汚泥投入機構8の作
動を制御している。すなわち、汚泥ピツト7に貯
えられている汚泥は、ホツパ重量によつて作動す
る汚泥投入機構8によりホツパ3へ投入され、一
方ホツパ3からは定量フイーダ4で汚泥が搬送コ
ンベア2上に供給される。このとき、定量フイー
ダからの汚泥供給量が一定となるように搬送コン
ベア2上の汚泥重量をベルトスケール10で計測
し、この汚泥重量から定量フイーダ4の回転数が
制御される。前記定量フイーダは指示調節計11
からの汚泥重量に基づく出力信号によつて制御さ
れる可変速モータ5により駆動される。
このように、従来の汚泥供給装置は、第2図に
示す如く、供給量が汚泥の比重(含水量)に左右
されず一定となるように制御されているが、ホツ
パ重量の変化に対して供給量が変化しないように
は制御されていない。すなわち、ホツパへの汚泥
の補給をホツパ内の汚泥レベルが低レベル(空状
態)になつた時点で開始するものにおいては、ホ
ツパに貯留された汚泥レベルが下がるにしたがつ
てホツパ重量が減少する。このとき定量フイーダ
4からの汚泥送出量は、汚泥自体の重さが軽くな
る(面圧が小さくなる)ことから、減少する傾向
になる。その結果として可変速モータ5は負荷が
軽くなり、回転数が上昇する。この状態におい
て、汚泥投入機構8が起動すると、汚泥供給装置
の制御系の応答遅れ(本例では約3分)により可
変速モータ5の回転数が修正されない状態とな
り、一時的に供給量が過大となつてしまうという
欠点がある。
示す如く、供給量が汚泥の比重(含水量)に左右
されず一定となるように制御されているが、ホツ
パ重量の変化に対して供給量が変化しないように
は制御されていない。すなわち、ホツパへの汚泥
の補給をホツパ内の汚泥レベルが低レベル(空状
態)になつた時点で開始するものにおいては、ホ
ツパに貯留された汚泥レベルが下がるにしたがつ
てホツパ重量が減少する。このとき定量フイーダ
4からの汚泥送出量は、汚泥自体の重さが軽くな
る(面圧が小さくなる)ことから、減少する傾向
になる。その結果として可変速モータ5は負荷が
軽くなり、回転数が上昇する。この状態におい
て、汚泥投入機構8が起動すると、汚泥供給装置
の制御系の応答遅れ(本例では約3分)により可
変速モータ5の回転数が修正されない状態とな
り、一時的に供給量が過大となつてしまうという
欠点がある。
このため、焼却炉1は汚泥の供給過多による制
御不良を起し、焼却炉を損傷したり、あるいは焼
給炉の運転を休止して点検修理しなければならな
いなどの焼却炉にとつて重大な事故につながる恐
れがあつた。
御不良を起し、焼却炉を損傷したり、あるいは焼
給炉の運転を休止して点検修理しなければならな
いなどの焼却炉にとつて重大な事故につながる恐
れがあつた。
この考案の目的は、ホツパの空状態から所定の
汚泥レベルまで補給される間に起る過渡的な汚泥
供給量の増加を抑えるように定量フイーダの回転
数を制御する汚泥定量供給装置を提供することで
ある。
汚泥レベルまで補給される間に起る過渡的な汚泥
供給量の増加を抑えるように定量フイーダの回転
数を制御する汚泥定量供給装置を提供することで
ある。
この考案の汚泥定量供給装置は、定量フイーダ
をホツパから送出される汚泥供給量に基づいて可
変速制御する自動調節計とホツパの汚泥最低貯留
時の回転数を保持するように指示し、又は前記回
転数からステツプ状に漸減するように指示する手
動調節計とを設けると共に、汚泥を補給する汚泥
投入機構の作動を制御する汚泥貯留量調節計から
の最低貯留量に基づく指令信号によつて自動調節
計から手動調節計に所定時間だけ一時的にタイマ
で切換えるよう構成したものである。
をホツパから送出される汚泥供給量に基づいて可
変速制御する自動調節計とホツパの汚泥最低貯留
時の回転数を保持するように指示し、又は前記回
転数からステツプ状に漸減するように指示する手
動調節計とを設けると共に、汚泥を補給する汚泥
投入機構の作動を制御する汚泥貯留量調節計から
の最低貯留量に基づく指令信号によつて自動調節
計から手動調節計に所定時間だけ一時的にタイマ
で切換えるよう構成したものである。
上記の構成によると、汚泥投入機構によるホツ
パへの汚泥の補給時において、定量フイーダは手
動調節計によつてホツパの汚泥最低貯留時の回転
数で定速制御され、供給量を一定に保持する。ま
た、手動調節計によつてホツパの汚泥最低貯留時
の回転数からステツプ状に漸減するように可変速
制御する場合には定量供給しつつ、自動調節計へ
の切換時の回転数のマツチングがとれ、シヨツク
が少なくなる。
パへの汚泥の補給時において、定量フイーダは手
動調節計によつてホツパの汚泥最低貯留時の回転
数で定速制御され、供給量を一定に保持する。ま
た、手動調節計によつてホツパの汚泥最低貯留時
の回転数からステツプ状に漸減するように可変速
制御する場合には定量供給しつつ、自動調節計へ
の切換時の回転数のマツチングがとれ、シヨツク
が少なくなる。
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第
3図は本考案の汚泥定量供給装置の構成図を示す
もので、第1図に示す従来装置と同じ構成要素は
同一符号を用いて説明する。
3図は本考案の汚泥定量供給装置の構成図を示す
もので、第1図に示す従来装置と同じ構成要素は
同一符号を用いて説明する。
ホツパ3に貯留されている汚泥は、定量供給機
構20により搬送コンベア2上に定量送り出され
る。前記定量供給機構20は可変速モータ5と該
モータにより駆動される定量フイーダ4とからな
つている。この定量供給機構20は搬送コンベア
上を移送されている汚泥の重量をベルトスケール
10で計測し、この汚泥重量に基づいて自動調節
計11から出力される指令信号によつて制御され
る。一方、定量フイーダ4によつてホツパ3内の
汚泥が送出されると、次第にホツパ重量が少なく
なるので、このときホツパスケール6でホツパ重
量を計測し、このホツパ重量が予じめ定められた
ホツパの下限重量L(空状態の重量)になると、
汚泥貯留量調節計9から汚泥投入機構8の起動信
号が出力される。汚泥投入機構8の起動によつて
汚泥ピツト7から汚泥がホツパに補給されてホツ
パが上限重量H(満された状態の重量)に達する
と、汚泥貯留量調節計9からの停止信号によつて
止められる。このように汚泥投入機構8はホツパ
重量の上限及び下限の2つの値によつて起動、停
止するように構成されている。そして前記汚泥投
入機構8の起動時、すなわちホツパが空になつて
ホツパ重量が下限を示し、汚泥貯留量調節計9が
ホツパの下限重量Lとなつた時に作動を開始する
タイマ13が設けられている。前記タイマ13は
非作動時に自動調節計11を可変速モータ5に接
続する常閉接点14A及び作動時に手動調節計1
2を可変速モータ5に接続する常開接点14Bを
有し、常開接点側への接続はホツパ重量が少なく
なり、ホツパスケール6で検出されたホツパ重量
信号に基づいて汚泥貯留量調節計9からの指令信
号でなされると共に、その接続時間は補給によつ
てホツパ内に貯えられた汚泥自体の重さに見合つ
た定量フイーダの回転数になるのに要する時間で
ある。前記手動調節計12は汚泥投入機構が起動
するホツパの下限重量時における定量フイーダ4
の回転数となるように可変速モータ5を定速制御
する。
構20により搬送コンベア2上に定量送り出され
る。前記定量供給機構20は可変速モータ5と該
モータにより駆動される定量フイーダ4とからな
つている。この定量供給機構20は搬送コンベア
上を移送されている汚泥の重量をベルトスケール
10で計測し、この汚泥重量に基づいて自動調節
計11から出力される指令信号によつて制御され
る。一方、定量フイーダ4によつてホツパ3内の
汚泥が送出されると、次第にホツパ重量が少なく
なるので、このときホツパスケール6でホツパ重
量を計測し、このホツパ重量が予じめ定められた
ホツパの下限重量L(空状態の重量)になると、
汚泥貯留量調節計9から汚泥投入機構8の起動信
号が出力される。汚泥投入機構8の起動によつて
汚泥ピツト7から汚泥がホツパに補給されてホツ
パが上限重量H(満された状態の重量)に達する
と、汚泥貯留量調節計9からの停止信号によつて
止められる。このように汚泥投入機構8はホツパ
重量の上限及び下限の2つの値によつて起動、停
止するように構成されている。そして前記汚泥投
入機構8の起動時、すなわちホツパが空になつて
ホツパ重量が下限を示し、汚泥貯留量調節計9が
ホツパの下限重量Lとなつた時に作動を開始する
タイマ13が設けられている。前記タイマ13は
非作動時に自動調節計11を可変速モータ5に接
続する常閉接点14A及び作動時に手動調節計1
2を可変速モータ5に接続する常開接点14Bを
有し、常開接点側への接続はホツパ重量が少なく
なり、ホツパスケール6で検出されたホツパ重量
信号に基づいて汚泥貯留量調節計9からの指令信
号でなされると共に、その接続時間は補給によつ
てホツパ内に貯えられた汚泥自体の重さに見合つ
た定量フイーダの回転数になるのに要する時間で
ある。前記手動調節計12は汚泥投入機構が起動
するホツパの下限重量時における定量フイーダ4
の回転数となるように可変速モータ5を定速制御
する。
つぎに、上記実施例の動作を説明する。
主たる動作は従来の汚泥定量供給装置と同様で
ある。本考案の実施例における特徴とする動作に
ついて以下に説明する。汚泥の貯留量が減り、ホ
ツパが軽くなると、汚泥貯留量調節計9から出力
されるホツパ3の下限重量Lに基づく指令信号に
よりタイマ13が作動し、その常閉接点14Aか
ら常開接点14Bへ切換接続される。これにより
可変速モータ5は手動調節計12に接続され、所
定時間をホツパ3が空になつたときの定量フイー
ダ4の回転数に保持する、いわゆる定速制御が行
なわれる。一方、汚泥投入機構8は前記ホツパの
下限重量Lに基づく汚泥貯留量調節計9からの起
動信号によつて作動し、汚泥ピツト7から汚泥を
ホツパ3に供給する。そしてホツパスケール6で
計測されるホツパ重量がホツパの上限重量Hまで
汚泥の投入が続けられ、上限重量に達すると、汚
泥貯留量調節計9から出力される停止信号によつ
て汚泥投入機構8を停止させる。この間、定量フ
イーダ4は始めの所定時間を手動調節計12で定
速制御され、途中から再び手動調節計11に切換
えられて可変速制御されるので、システムの応答
遅れによる過渡的な供給量の増大がなく、常に安
定した定量の汚泥を供給することができる。
ある。本考案の実施例における特徴とする動作に
ついて以下に説明する。汚泥の貯留量が減り、ホ
ツパが軽くなると、汚泥貯留量調節計9から出力
されるホツパ3の下限重量Lに基づく指令信号に
よりタイマ13が作動し、その常閉接点14Aか
ら常開接点14Bへ切換接続される。これにより
可変速モータ5は手動調節計12に接続され、所
定時間をホツパ3が空になつたときの定量フイー
ダ4の回転数に保持する、いわゆる定速制御が行
なわれる。一方、汚泥投入機構8は前記ホツパの
下限重量Lに基づく汚泥貯留量調節計9からの起
動信号によつて作動し、汚泥ピツト7から汚泥を
ホツパ3に供給する。そしてホツパスケール6で
計測されるホツパ重量がホツパの上限重量Hまで
汚泥の投入が続けられ、上限重量に達すると、汚
泥貯留量調節計9から出力される停止信号によつ
て汚泥投入機構8を停止させる。この間、定量フ
イーダ4は始めの所定時間を手動調節計12で定
速制御され、途中から再び手動調節計11に切換
えられて可変速制御されるので、システムの応答
遅れによる過渡的な供給量の増大がなく、常に安
定した定量の汚泥を供給することができる。
なお、タイマ13により定量フイーダ4の回転
数が固定される間(T時間)に、第4図に示すよ
うに汚泥供給量が若干減少する傾向となるが、こ
れはシステムの応答遅れ(本例では約3分)のみ
であり、定量供給システム全体としてはそれ程問
題とはならない。
数が固定される間(T時間)に、第4図に示すよ
うに汚泥供給量が若干減少する傾向となるが、こ
れはシステムの応答遅れ(本例では約3分)のみ
であり、定量供給システム全体としてはそれ程問
題とはならない。
第6図は本考案の手動調節計の他の実施例を示
すもので、タイマ時限後の復旧時における定量フ
イーダの回転数を手動から自動へ合せるためのも
のである。すなわち、手動調節計によつて強制的
に定量フイーダの回転数が固定されているため、
切換時に本来必要な回転数との間には第5図に示
す、偏差ΔNが生じている。この状態で自動調節
計に切換えると、回転数の急激な変化による衝撃
を定量フイーダに与えることになり、好ましくな
い。そのため、タイマの時限内において、第6図
に示すように定量フイーダの回転数の変化量を
ΔN/Δtでステツプ状に変化させ、自動調節計へ
の切換時には目標値との偏差ΔN′を小さくするよ
うに手動調節計を構成する。上記手動調節計では
自動調節計への切換えがスムーズに行なわれ、定
量供給の制御性の向上が図れる。
すもので、タイマ時限後の復旧時における定量フ
イーダの回転数を手動から自動へ合せるためのも
のである。すなわち、手動調節計によつて強制的
に定量フイーダの回転数が固定されているため、
切換時に本来必要な回転数との間には第5図に示
す、偏差ΔNが生じている。この状態で自動調節
計に切換えると、回転数の急激な変化による衝撃
を定量フイーダに与えることになり、好ましくな
い。そのため、タイマの時限内において、第6図
に示すように定量フイーダの回転数の変化量を
ΔN/Δtでステツプ状に変化させ、自動調節計へ
の切換時には目標値との偏差ΔN′を小さくするよ
うに手動調節計を構成する。上記手動調節計では
自動調節計への切換えがスムーズに行なわれ、定
量供給の制御性の向上が図れる。
また、本考案の汚泥定量供給装置を第7図に示
すようなマイコンなどの制御器15を用いて制御
した場合には、インテリジエンス・センサ化が可
能となり、より多様化した制御ができる。
すようなマイコンなどの制御器15を用いて制御
した場合には、インテリジエンス・センサ化が可
能となり、より多様化した制御ができる。
上述のとおり、本考案によれば、定量フイーダ
を手動調節計によりホツパの汚泥最低貯留時の回
転数で定速制御するようにしたから、汚泥投入機
構による汚泥投入開始の初期段階に起る過渡的な
供給量の変動が抑制され、より安定した定量供給
が行なわれる。また、手動調節計への切換えは汚
泥投入機構の作動を制御する汚泥貯留量調節計か
らの指令に基づいて自動的になされるから、汚泥
の投入開始と定量フイーダの定速回転への移行タ
イミングがとれ、精度のよい定量制御ができる。
を手動調節計によりホツパの汚泥最低貯留時の回
転数で定速制御するようにしたから、汚泥投入機
構による汚泥投入開始の初期段階に起る過渡的な
供給量の変動が抑制され、より安定した定量供給
が行なわれる。また、手動調節計への切換えは汚
泥投入機構の作動を制御する汚泥貯留量調節計か
らの指令に基づいて自動的になされるから、汚泥
の投入開始と定量フイーダの定速回転への移行タ
イミングがとれ、精度のよい定量制御ができる。
第1図は従来の汚泥定量供給装置の構成図、第
2図は第1図に示す従来装置における諸量の時間
的な変化を示す線図、第3図は本考案の汚泥定量
供給装置の構成図、第4図は第3図に示す本考案
の汚泥定量供給装置における諸量の時間的な変化
を示す線図、第5図は手動調節計から自動調節計
への切換時に起る過渡現象を示す拡大説明図、第
6図は手動調節計の他の実施例における切換時の
拡大説明図、第7図は本考案の汚泥定量供給装置
の制御器の他の実施例を示す制御ループ図であ
る。 3……汚泥貯留用ホツパ、4……定量フイー
ダ、9……汚泥貯留量調節計、11……自動調節
計、12……手動調節計、13……タイマ。
2図は第1図に示す従来装置における諸量の時間
的な変化を示す線図、第3図は本考案の汚泥定量
供給装置の構成図、第4図は第3図に示す本考案
の汚泥定量供給装置における諸量の時間的な変化
を示す線図、第5図は手動調節計から自動調節計
への切換時に起る過渡現象を示す拡大説明図、第
6図は手動調節計の他の実施例における切換時の
拡大説明図、第7図は本考案の汚泥定量供給装置
の制御器の他の実施例を示す制御ループ図であ
る。 3……汚泥貯留用ホツパ、4……定量フイー
ダ、9……汚泥貯留量調節計、11……自動調節
計、12……手動調節計、13……タイマ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 汚泥を貯留するホツパと、前記ホツパに汚泥
を入れる投入機構と、前記ホツパ内の汚泥を定
量フイーダの回転によつて送り出す定量供給機
構と、前記ホツパ内の汚泥の量を計測する汚泥
貯留量検出器と、前記汚泥貯留量検出器からの
信号に基づいて前記投入機構を制御する汚泥貯
留量調節計と、前記ホツパから送り出された汚
泥の重量を計測するベルトスケールと、前記ベ
ルトスケールからの信号によつてホツパからの
汚泥送り出し量を一定にするように定量供給機
構を制御する自動調節計と、前記定量供給機構
の定量フイーダをホツパの汚泥最低貯留時の回
転数で定速制御する手動調節計と、前記汚泥貯
留量調節計からのホツパの最低貯留量に基づく
指令信号によつて前記自動調節計から手動調節
計に所定時間を一時的に切換えるタイマとから
なる汚泥定量供給装置。 (2) 前記手動調節計から自動調節計への切換時に
前記定量フイータの回転数を整合させるためホ
ツパの最低貯留時の定量フイーダの回転数から
ステツプ状に回転数を変化させるようにした手
動調節計である実用新案登録請求の範囲第1項
記載の汚泥定量供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4030284U JPS60154729U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 汚泥定量供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4030284U JPS60154729U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 汚泥定量供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60154729U JPS60154729U (ja) | 1985-10-15 |
JPH0113232Y2 true JPH0113232Y2 (ja) | 1989-04-18 |
Family
ID=30549064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4030284U Granted JPS60154729U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 汚泥定量供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60154729U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3978696B2 (ja) * | 1998-02-13 | 2007-09-19 | 三菱マテリアル株式会社 | 汚泥処理システム |
JP2006021188A (ja) * | 2004-06-11 | 2006-01-26 | Jdc Corp | 粘性土供給装置及びこれを用いた粘性土改質装置 |
-
1984
- 1984-03-21 JP JP4030284U patent/JPS60154729U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60154729U (ja) | 1985-10-15 |
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