JPS6033859B2 - 二重発色インキ組成物 - Google Patents

二重発色インキ組成物

Info

Publication number
JPS6033859B2
JPS6033859B2 JP58073641A JP7364183A JPS6033859B2 JP S6033859 B2 JPS6033859 B2 JP S6033859B2 JP 58073641 A JP58073641 A JP 58073641A JP 7364183 A JP7364183 A JP 7364183A JP S6033859 B2 JPS6033859 B2 JP S6033859B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
organic solvent
polar organic
dye
solvent
ink composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58073641A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59197474A (ja
Inventor
恵子 塩井
幹彦 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sakura Color Products Corp
Original Assignee
Sakura Color Products Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sakura Color Products Corp filed Critical Sakura Color Products Corp
Priority to JP58073641A priority Critical patent/JPS6033859B2/ja
Priority to KR1019840002148A priority patent/KR910004814B1/ko
Priority to FR8406432A priority patent/FR2544730B1/fr
Priority to GB08410474A priority patent/GB2138835B/en
Priority to US06/604,314 priority patent/US4525215A/en
Priority to DE19843415448 priority patent/DE3415448A1/de
Priority to IT20690/84A priority patent/IT1176133B/it
Publication of JPS59197474A publication Critical patent/JPS59197474A/ja
Publication of JPS6033859B2 publication Critical patent/JPS6033859B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/16Writing inks

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は二重発色インキ組成物に関し、詳しくは長期に
わたって安定且つ均一な二重発色インキ組成物に関する
。 既に種々の水性又は油性の筆記用インキ組成物が知られ
ている。 これらは溶剤に色素と樹脂と必要に応じて界面活性剤、
防腐剤等を溶解又は分散させて調製されており、筆記し
たとき、インキ組成物中に配合された1種の色素の発色
又は2種以上の色素の混合発色に基づく単一色のみの筆
跡を与える。これら従来のインキ組成物とは異なり、最
近、筆跡の中心部がこれと異なる色によって取り囲まれ
て二重に発色するインキ組成物が提供されている。即ち
、溶剤浸透性を有する紙や布の表面に筆記若しくは描画
したとき(以下、単に筆記と称し、また、前記表面を単
に筆記面ということがある。)、筆跡(描画した線をも
含む。)の中心部がこれとは異なる色の輪郭線によって
取り囲まれ、かくして、筆跡が二重に発色されるのであ
る。かかるインキ組成物の代表例は、例えば、侍関昭5
7一189315号公報に記載されている。しかし、か
かる従来の二重発色インキ組成物は、一般に無機顔料や
金属粉顔料等のように溶剤不溶性の粉末を含有している
ため、長期間の経過後にはこれら粉末が沈降して、イン
キ組成物を不均一にし、かくして、筆記したとぶこ二重
発色の効果が十分に発現されないことがある。また、従
来のように、溶剤可溶性成分のみを含有するインキ組成
物の場合には、通常、繊維東からなるインキ吸蔵体に吸
蔵されて、筆記用具内に充填されるが、上記のように、
溶剤不溶性成分を含有する従来のこ重発色インキ組成物
の場合には、上記のようなインキ吸蔵体を用いると、溶
剤不落・性成分が繊維東に捕捉され、所期の効果を発現
しないので、通常、弁体を備えた複雑な構造の筒体内に
充填されており、筆記用具の製造に手間を要すると共に
、製造費用を高くしている。本発明は上記した問題を解
決するためになされたものであって、溶剤不溶性成分を
含有せず、従って、安定且つ均一であると共に、上記し
たようなインキ吸蔵体を用いる筆記用具にも使用し得る
二重発色インキ組成物を提供することを目的とする。 本発明による二重発色インキ組成物は、有機溶剤に染料
を溶解してなる二重発色インキ組成物において、{aー
極性有機溶剤と、 ‘bー この極性有機溶剤と混和し得る非極・性有機溶
剤と、
【c} 上言己極性有機溶剤に可溶性であり、上
記非極性有機溶剤に不溶性であるが、これらの混合溶剤
に可溶性である第1の染料と、肌 上記非極・性有機溶
剤に可溶性であり、この非極・性有機溶剤と上記極性有
機溶剤の混合溶剤に可溶性であると共に、上記第1の染
料と異なる色に発色する第2の染料とからなることを特
徴とする。 本発明において用いる極性有機溶剤は、一価若しくは多
価アルコール、ェステル、ケトン、多価アルコールモノ
ェーテル等を含み、これらの1種又は2種以上の混合物
が用いられる。 本発明において用いる極性有機溶剤は、好ましくは、沸
点が70〜25000の範囲にあり、かかる溶剤の具体
例として、エタノール、インプロピルアルコール、フタ
ノール等の低級脂肪族アルコール、酢酸エチル、酢酸ブ
チル、プロピオン酸ブチル、酢酸アミル等の低級脂肪酸
の低級アルキルェステル、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトン等の脂肪族低級ケトンやアセトフェノ
ン等の芳香族ケトン、エチレングリコ一ルモノメチルエ
ーテル、エチレングリコ一ルモノェチルェーテル等の多
価アルコールモノアルキルェーテル等を挙げることがで
きる。また、本発明において用いる非極性有機溶剤は、
好ましくは芳香族、脂環族及び脂肪族炭化水素から選ば
れる少なくとも1種の溶剤であり、より好ましくは、炭
素数が6〜12であって、沸点が70〜250qoの範
囲にあるものである。 かかる非極性有機溶剤の好ましい具体例として、ベンゼ
ン、トルェン、キシレン等の芳香族炭化水素、シクロヘ
キサン、メチルシクロヘキサン、ジメチルシクロヘキサ
ン、エチルシクロヘキサン等の脂環族炭化水素、ヘキサ
ン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素を挙げるこ
とができる。本発明による二重発色インキ組成物は、上
記のような溶剤の混合物中に第1及び第2の染料を均一
に溶解させてなる組成物であり、更に必要に応じて樹脂
やその他の添加剤を含有することができる。 ここに、第1の染料は、上記極性有機溶剤に可溶性であ
り、上記非極性有機溶剤に不落性であるが、インキ組成
物におけるこれらの混合溶剤に可溶性である染料をいい
、好ましくは水綾性染料及びアルコール可溶性染料と称
される一群の染料が用いられる。 また、第2の染料は、上記非極・性有機溶剤に可溶性で
あると共に、インキ組成物におけるこの非極・性有機溶
剤と上記樋性有機溶剤との混合溶剤に可溶性であり、更
に、上記第1の染料と異なる色に発色する染料をいい、
好ましくは所謂油綾性染料と称される一群の染料が用い
られる。尚、第2の染料は非極性有機溶剤単独に溶解す
れば足り、極性有機溶剤単独及び非極性有機溶剤と極性
有機溶剤との混合溶剤には溶解してもよく、或いは溶解
しなくともよい。本発明において用いることができる好
ましい第1の染料として、例えば、C.1.アシツド・
レッド7387及び94、C.1.アシッド・イエロー
23 C.1.アシッド・フルー7及び9、C.1.ア
シツド・バイオレット49、C.1.アシツド・オレン
ジ56、C.1.ダイレクト・レッド39、C.1.ダ
イレクト・ブラック19及び154C.1.ダイレクト
・オレンジ6、C.1.ダイレクト・イエロー8及び8
5、C.1.ダイレクト・フルー71等の水溶性染料、
C.1.ソルベント・レッド7及び91、C.1.ソル
ベント・ブラウン28C.1.ソルベント・フルー2、
バリフアースト・レッド1308(オリエント化学工業
(株))、バリファースト・フルー1603(同)、ス
ピロン、レッドCGH(保土谷化学工業(株))、スピ
ロン・バイオレットCRH(同)等のアルコール可溶性
染料を挙げることができる。 また、第2の染料としては、例えばへC.1.ソルベン
ト・ブラック3及び27、C.1.ソルベント・レッド
18及び24、C.1.ソルベント・フルー2や55及
び105、オイル・イエロー105(オリエント化学工
業(株))、オイル・ピンク312(同)オイル・オレ
ンジ(同)等の油溶性染料を挙げることがきる。 但し、本発明においては、用いる第1及び第2の染料は
上記例示したものに限定されるものではなく、また、用
いる極性有機溶剤及び非極・性有機溶剤の種類やその量
に応じて適宜に選ばれる。 本発明においては、溶剤の一成分として用いる極性有機
溶剤が、紙や布のような浸透性筆記面をなす繊維質との
相互作用が大きいために、非磁性有機溶剤に比較して、
上記のような浸透性筆記面への浸透性又は拡散性に劣り
、一方、非極性有機溶剤は浸透性筆記面への浸透性又は
拡散性にすぐれる。従って、本発明によるインキ組成物
が溶剤浸透性の筆記面に筆記されるとき、極性有機溶剤
は筆記面上において、僅かには広がるが、実質的には筆
記された部分に捕捉されて留まり、同時に第1の染料は
この極性有機溶剤に可溶性であるが、炭化水素のような
非極・性有機溶剤には不溶性であるので、この第1の染
料は極性有機溶剤と共に筆記面に僅かに浸透又は拡散す
るか、又は実質的に浸透拡散することなく留まって、筆
跡の中心部を形成する。一方、非極!性有機溶剤は、上
記極性有機溶剤に比較して、筆記面との相互作用が小さ
いために、筆記面により大きく浸透又は拡散し、ここに
、第2の染料は非極・性有機溶剤単独にも可溶性である
ために、この溶剤と共に上記第1の染料の形成する筆跡
の外側にまで筆記面の絹状組織に浸透拡散し、かくして
、第1の染料の形成する筆跡の周囲を異なる色で取り囲
んで、輪郭線を形成する。従って、明らかなように、輪
郭線はほぼ第2の染料のみの発色が基づくが、筆跡の中
心部は第1と第2の染料の混合色に発色する。従って、
染料のインキ組成物中における配合量は、用いる染料及
び溶剤の種類や、筆跡の中心部及びこれを取り囲む輪郭
線の色の濃さや幅等にもよるが、通常、極性有機溶剤が
2〜5の重量%、好ましくは5〜35重量%、非極・性
有機溶剤が40〜95重量%、好ましくは40〜90重
量%、第1の染料が0.05〜10重量%、好ましくは
0.1〜5重量%、及び第2の染料が0.05〜10重
量%、好ましくは0.1〜5重量%である。極性有機溶
剤の量が余りに多いときは、インキ組成物における非極
・性有機溶剤の量が相対的に少なすぎ、この結果、筆跡
中心部を非極・性有機溶剤とこれに溶解している第2の
染料が取り囲んで輪郭線を形成する二重発色効果が乏し
くなり、一方、極性有機溶剤の量が少なすぎるときは、
第1の染料の溶解量が少なく、やはり第2の染料による
二重発色効果に乏しくなる。これに対して、非樋性有機
溶剤の量が余りに多いときは、インキ組成物の粘度が小
さすぎて、筆記性に劣るようになり、一方、余りに少な
いときは、インキ組成物の粘度が高くなりすぎて、筆記
性に劣ると共に、第1及び第2の染料に基づく二重発色
の効果が乏しくなる。また、染料の量については、余り
に多くを配合すると、インキ組成物において沈殿析出し
て、その安定性を阻害することがあり、一方、少なすぎ
るときは、色相及び二重発色の効果が不明瞭不十分とな
るので好ましくない。本発明におけるインキ組成物は、
インキ組成物に適度の粘性と筆記面への適度の付着性を
与えるために、樹脂を25重量%以下の範囲、好ましく
は5〜2の重量%の範囲で含有することができる。 この樹脂としては、本発明のインキ組成物に溶解する限
りは、従来より筆記用インキ組成物に用いられている天
然樹脂、合成樹脂等を特に制限されることなく任意に用
いることができ、例えば、ロジン等の天然樹脂、ロジン
ェステル、水添ロジン等の加工天然樹脂、ロジン変性マ
レィン酸樹脂、ロジン変性フェノール樹脂等のロジン変
性樹脂、各種フェノール樹脂とその共重合樹脂、石油樹
脂、ケトン樹脂、アルキド樹脂、キシレン樹脂、ィンデ
ンクマロン樹脂、エチルセルローズやアセチルセルロー
ズ等のセルローズ樹脂、ポリビニルブチラール、塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合樹脂、塩化ビニリデンーァクリ
ロニトリル共重合樹脂、塩化ビニリデンー塩化ビニル共
重合樹脂等の1種又は2種以上の混合物が溶剤に応じて
適宜に用いられる。また、本発明のインキ組成物におい
ては、必要に応じて、筆記面でのインキ組成物のはじき
を防止し、或いは筆記面への付着力を向上させるために
、界面活性剤の有効量を用いることができる。 用いる界面活性剤は特に制限されないが、例えば、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル、ソルビタン脂肪酸ェ
ステル、アルキルアミン等が用いられる。更に、必要に
応じて、ジオクチルフタレートのような可塑剤として知
られる化合物の適宜量を樹脂と共に併用して、筆記によ
り形成される樹脂塗膜の硬さを調整してもよい。また、
本発明によるインキ組成物をマーキングベンの金属筒容
器に充填するような場合、容器の防錆のために防錆剤を
適宜量含有させてもよい。本発明によるインキ組成物は
、以上のように、溶剤として極性有機溶剤とこれに混和
した非極性有機溶剤との混合溶剤を用い、染料として上
記極性有機溶剤に可溶性であり、上記非型性有機溶剤に
不熔性であるが、これらの混合溶剤に可溶性である第1
の染料と、上記非極・性有機溶剤に可溶性であり、この
非極・性有機溶剤と上記極性有機溶剤の混合溶剤に可溶
性であると共に、上記第1の染料と異なる色に発色する
第2の染料とを用いて、これらを均一な組成物となした
ものであるので、溶剤不港性の粉末を含有する従来の二
重発色インキ組成物と異なり、長期間にわたって安定に
均一状態を保持することができる。 また、このインキ組成物を溶剤浸透性の筆記面に筆記す
ると、既に説明したように、第1の染料は樋性有機溶剤
と共に実質的に筆記面を浸透拡散することなく、筆記面
の繊維質に捕捉されるので、ほぼ正確に筆跡に沿って筆
記面上に塗布され、筆跡の中心線若しくは中心部を形成
するが、非極・性有機溶剤に溶解している第2の染料は
、この溶剤と共に筆記面の絹状組織によく浸透拡散し、
第1の染料の形成する筆跡の中心部を越え、その外側に
達して定着されて、第1の染料が形成する筆跡の中心部
をこれとは異なる色で取り囲み、かくして、二重発色し
た筆跡が形成される。本発明のインキ組成物は、通常、
筆記具としては例えば、所謂マーキングベンのように繊
維を樹脂で固めて、1〜5脚程度の幅の筆跡を与えるよ
うにしたものが好ましく、この場合、このインキ組成物
が溶剤不落・性成分を含有しないので、前記したような
繊維東からなるインキ吸蔵体を用いて、筆記用具に充填
することもできる。 但し、本発明の二重発色インキ組成物の使用は、筆記用
具以外への使用を妨げるものではない。本発明によるイ
ンキ組成物は従来より知られている方法によって調製す
ることができる。 例えば、樋性有機溶剤と非極・性有機溶剤との混合溶剤
に第1の染料、第2の染料及び必要に応じてその他の添
加剤を一度に添加し、必要に応じて加熱下に燈拝して、
これらを溶剤中に均一に溶解させて、本発明によるイン
キ組成物を得ることができる。しかし、染料の溶剤への
熔解性を考慮して、極性有機溶剤中に第1の染料を溶解
させた溶液と、非樋性有機溶剤中に第2の染料を溶解さ
せた溶液とを別々に調製した後、前者の溶液中に後者の
溶液を徐々に添加し、加熱燈拝して、均一なインキ組成
物を得る方法によるのが、好ましい。以下に実施例によ
り本発明を説明するが、本発明はこれら実施例により何
ら制限されるものではない。尚、以下において%は重量
%を示す。実施例 1ビクトリア・ブルー F4R(C
.1.ソルベント.フルー2) ・%オ
イル・ピンク312 3%エタノー
ル 20%エチルシクロヘキ
サン 76%このインキ組成物は、溶
剤浸透性筆記面に筆記したとき、青色の筆跡中心部をピ
ンク色の輪郭線が取り囲んだ二重発色の筆跡を与えた。 実施例 2 ウオーター・フルー9(C.1.アツシド・フルー9)
1.8%オイル・イエロー1
05 2.2%エタノール
5%エチレングリコ一ルモノメチルエー
テル 】7%アセトフエノン 1
2.5%n−へブタン 4%キ
シレン 52.5%ロジ
ンェステル(荒川化学工業(株)ペンセルA)
5% このインキ組成物は、溶剤浸透性筆記面に筆記したとき
、緑色の筆跡中心部を黄色の輪郭線が取り囲む二重発色
の筆跡を与えた。 0実施例 3 オラゾール・レッドB(C.1.ソルベント・レツド7
) 1% オイル・イエ。 一105 2%酢酸n−ブチル
8%キシレン
79%石油樹脂(日本石油(株)ニツセ
キネオポリマー140) 10
%このインキ組成物は、溶剤浸透性筆記面に筆記したと
き、赤茶色の筆跡中心部を黄色の輪郭線が取り囲んだ二
重発色の筆跡を与えた。 実施例 4 エオシン(C.1.アシツド・レッド87) 4%ネ
オザポン・フルーFIE(C.1.ソルベント・ブルー
55) 0.2%エチレングリコ
一ルモノメチルエーテル 20%キシレン
65.8%石油樹脂(荒川化学工業
(株)アルコンP145)
10%このインキ組成物は、溶剤浸透性筆記面に筆
記したとき、紫色の筆跡中心部を青色の輪郭線が取り囲
んだ二重発色の筆跡を与えた。 実施例 5 オイル・イエ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 有機溶剤に染料を溶解してなる二重発色インキ組成
    物において、(a) 極性有機溶剤と、 (b) この極性有機溶剤と混和し得る非極性有機溶剤
    と、(c) 上記極性有機溶剤に可溶性であり、上記非
    極性有機溶剤に不溶性であるが、これらの混合溶剤に可
    溶性である第1の染料と、(d) 上記非極性有機溶剤
    に可溶性であり、この非極性有機溶剤と上記極性有機溶
    剤の混合溶剤に可溶性であると共に、上記第1の染料と
    異なる色に発色する第2の染料とからなることを特徴と
    する二重発色インキ組成物。 2 極性有機溶剤が一価及び多価アルコール、ケント、
    エステル並びに多価アルコールモノアルキルエーテルよ
    り選ばれる少なくとも1種であり、非極性有機溶剤が炭
    化水素であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の二重発色インキ組成物。
JP58073641A 1983-04-25 1983-04-25 二重発色インキ組成物 Expired JPS6033859B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58073641A JPS6033859B2 (ja) 1983-04-25 1983-04-25 二重発色インキ組成物
KR1019840002148A KR910004814B1 (ko) 1983-04-25 1984-04-23 2중 발색 잉크 조성물
FR8406432A FR2544730B1 (fr) 1983-04-25 1984-04-24 Composition d'encre et porte-plume utilisant cette composition
GB08410474A GB2138835B (en) 1983-04-25 1984-04-24 Ink composition
US06/604,314 US4525215A (en) 1983-04-25 1984-04-25 Ink composition
DE19843415448 DE3415448A1 (de) 1983-04-25 1984-04-25 Farbmassen fuer markierstifte und deren verwendung
IT20690/84A IT1176133B (it) 1983-04-25 1984-04-26 Composizione di inchiostro

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58073641A JPS6033859B2 (ja) 1983-04-25 1983-04-25 二重発色インキ組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59197474A JPS59197474A (ja) 1984-11-09
JPS6033859B2 true JPS6033859B2 (ja) 1985-08-05

Family

ID=13524117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58073641A Expired JPS6033859B2 (ja) 1983-04-25 1983-04-25 二重発色インキ組成物

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4525215A (ja)
JP (1) JPS6033859B2 (ja)
KR (1) KR910004814B1 (ja)
DE (1) DE3415448A1 (ja)
FR (1) FR2544730B1 (ja)
GB (1) GB2138835B (ja)
IT (1) IT1176133B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69124296T2 (de) * 1990-07-10 1997-06-26 Canon Kk Aufzeichnungsmethode, Gerät zur Aufzeichnung nach der Methode und Tintenstrahlkassette für das Aufzeichnungsgerät
US5486228A (en) * 1992-07-31 1996-01-23 Binney & Smith Inc. Washable color changing compositions
US5503665A (en) * 1992-07-31 1996-04-02 Binney & Smith Inc. Latent image compositions
US5478382A (en) * 1992-07-31 1995-12-26 Binney & Smith Inc. Color changing compositions for use on non-porous surfaces
US5492558A (en) * 1992-07-31 1996-02-20 Binney & Smith Inc. Color changing compositions for highlighters
US5498282A (en) * 1992-07-31 1996-03-12 Binney & Smith Inc. Color changing pan paint compositions
US5489331A (en) * 1992-07-31 1996-02-06 Binney & Smith Inc. Color changing compositions using acids
US5464470A (en) * 1995-02-10 1995-11-07 Binney & Smith Inc. Color-changing marking composition system
US5460647A (en) * 1995-02-10 1995-10-24 Binney & Smith Inc. Color-changing marking composition system
GB9927247D0 (en) * 1999-11-18 2000-01-12 Sericol Ltd A printing ink
US9682886B1 (en) * 2014-06-17 2017-06-20 Amazon Technologies, Inc. Ink coating application system and method
DE102017005949A1 (de) * 2017-06-23 2018-12-27 Forschungszentrum Jülich GmbH Verfahren zur Herstellung einer Tinte und Tinte

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB695548A (en) * 1949-12-23 1953-08-12 Donald Leonard Merritt Improvements in or relating to means for producing colour-variable writing
GB729242A (en) * 1951-10-20 1955-05-04 Ncr Co Printing or writing fluid for producing different colours on record material and method of use thereof
BE572223A (ja) * 1957-10-26
US3049077A (en) * 1959-10-05 1962-08-14 Ibm Multiple colored printing inks and pigments
JPS57111364A (en) * 1980-12-27 1982-07-10 Sakura Color Prod Corp Doubly color developing ink composition
JPS57151664A (en) * 1981-03-17 1982-09-18 Maruzen Kk Ink having fringing effect
DE3203782A1 (de) * 1982-02-04 1983-08-11 Sakura Color Products Corp., Osaka Schreibfarbe
GB2115830B (en) * 1982-02-09 1985-12-18 Sakura Color Prod Corp Dual color ink composition

Also Published As

Publication number Publication date
IT1176133B (it) 1987-08-12
GB8410474D0 (en) 1984-05-31
US4525215A (en) 1985-06-25
FR2544730B1 (fr) 1988-04-29
GB2138835A (en) 1984-10-31
IT8420690A0 (it) 1984-04-26
KR910004814B1 (ko) 1991-07-13
JPS59197474A (ja) 1984-11-09
IT8420690A1 (it) 1985-10-26
GB2138835B (en) 1987-01-21
KR840008675A (ko) 1984-12-17
FR2544730A1 (fr) 1984-10-26
DE3415448A1 (de) 1984-10-25
DE3415448C2 (ja) 1993-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59172565A (ja) インキ組成物
JPS6033859B2 (ja) 二重発色インキ組成物
DE602005001482T2 (de) Photochromes Schreibinstrument mit Farbgedächtnis
US4822417A (en) Marking ink composition
US4545819A (en) Writing implement containing dual color ink composition
JP2001026730A (ja) 水性メタリックインキ組成物
DE2322525C3 (de) Schichtmaterial zur raschen chromatographischen Identifizierung flüssiger Stoffe
US6083311A (en) Water based ink having metallic luster adapted for direct-filling in ball-point pen
KR20010030735A (ko) 이중 발색 잉크 및 이를 사용한 필기구
US6706103B2 (en) Water-based metallic ink composition and writing instrument using same
JPS576790A (en) Recording liquid and recording method
US2565602A (en) Stain-filler emulsion and method of applying same
JP3104413B2 (ja) 筆記具用水性顔料インキ
JPH07331151A (ja) インキ組成物
CA2499520C (en) Oil-based ink composition for ballpoint pen and ballpoint pen using oil-based ink
JPS6033146B2 (ja) 二重発色インキ組成物
JPS6017464B2 (ja) 多重発色インキ組成物
JPS585951B2 (ja) タシヨクエンシンヨウインキ
JP3186354B2 (ja) 水性インキ組成物
JP2002060666A (ja) 二重発色インキ組成物及びそれを用いた筆記具
Harkins et al. Polymolecular Films
JPH06313144A (ja) 油性ボールペン
JP3267726B2 (ja) 油性ボールペン用インキ組成物
JPS6223025B2 (ja)
JPS5855994B2 (ja) ボ−ルペンヨウスイセイインキ