JPS6033739Y2 - チヨツパ回路 - Google Patents

チヨツパ回路

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JPS6033739Y2
JPS6033739Y2 JP9661480U JP9661480U JPS6033739Y2 JP S6033739 Y2 JPS6033739 Y2 JP S6033739Y2 JP 9661480 U JP9661480 U JP 9661480U JP 9661480 U JP9661480 U JP 9661480U JP S6033739 Y2 JPS6033739 Y2 JP S6033739Y2
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JP
Japan
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thyristor
turned
voltage
capacitor
main
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JP9661480U
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JPS5721292U (ja
Inventor
進 吉田
Original Assignee
株式会社明電舎
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は負荷に供給する直流電圧を制御するチョッパ回
路に関する。
第1図は従来のチョッパ回路の一例を示し、同図におい
て、Bは直流電源、DMは直流モータであって、この直
流モータDMの一方の端子は直流電源Bの正電極に接続
されている。
またFCは一端が前記直流モータDMの他方の端子に接
続され、かつ他端がフリーホイルダイオードDfを介し
て前記直流モータDMの一方の端子に接続された界磁巻
線、Dlは直流モータDMと並列接続されたダイオード
、SMは主サイリスタであって、この主サイリスタSM
のアノード電極はフリーホイルダイオードDfと界磁巻
線FCとの接続点に接続され、かつ主サイリスタSMの
カソード電極は直流電源Bの負電極に接続されている。
また主サイリスタSMのアノード電極はインダクタンス
LおよびコンデンサCを介して前記主サイリスタSMの
カソード電極に接続されている。
またインダクタンスLと並列に、かつ前記主サイリスタ
SMと同方向に補助サイリスタSSが接続されている。
なお、ここで主サイリスタSM、補助サイリスタSS、
インダクタンスL、コンデンサCはチョッパ回路CH□
を構成している。
いま主サイリスタSMがオフ状態のとき、転流コンデン
サCは図示の方向にチャージされている。
そして主サイリスタSMが時刻t=toでオンすると、
直流電源Bから負荷モータDMを通してチョッパ回路C
H□に電流I8が、またインダクタンスLを通してコン
デンサCのチャージ電荷(ループ電流i。
1)が夫々主サイリスタSMを流れる。
従って、主サイリスタSMには電流■8とループ電流i
1の重畳された電流が流れる。ここでコンデンサCを流
れる電流■。
(CとLとの共振電流I JはコンデンサCおよびイン
ダクタンスLの値によって決る一定時間1=1.(=π
jL・C)の後時刻t=t1でその極性が反転する。
この瞬間にある適当な手段たとえば時間的方法(C。
Lの共振時間は一定)や零電流検出法などによって、補
助サイリスタSSをオンしてやると、このとき図示の方
向と逆にチャージされたコンデンサCのチャージ電荷は
主サイリスタSMを逆流し、補助サイリスタSSを通し
て大きな電流jc2が流れ、これにより主サイリスタS
Mが時刻t=tzでオフ状態となる。
次に主サイリスタSMがオフとなると、主サイリスクS
Mに流れていた電流は補助サイリスタSS、コンデンサ
Cを通して、ある時間流れ、コンデンサCは元の方向(
図示の方向)にチャージされる。
その後ある時間後に主サイリスタSMをオンしてやれば
、前述したと同様の動作が繰り返される。
しかしながら、主サイリスタSMが時刻t”t2でオフ
した後、コンデンサCにチャージされたエネルギーが直
流電源Bを逆流してその放電により第4図すに示す点線
イの如く所定値以下に下がる(このとき補助サイリスタ
SSの電圧、インダクタンスLの電圧VLは第4図Cの
点線ハの如く増加する)ため転流能力を確保できなくな
り、転流失敗してしまうおそれがある。
そこで、従来いやでも第2図の如く主回路にダイオード
D2を挿入して、前述したように主サイリスタSMが時
刻t=tzでオフした後前記コンデンサCにチャージさ
れたエネルギーが直流電源Bを逆流放出されないように
、その逆流をカットし転流能力を確保し転流失敗の防止
を図っている。
ところが、この場合には、主回路にダイオードD2を用
いたことにより大きな放熱フィンが必要であり、装置が
大型化してしまう。
本考案は上記問題点に鑑み、主サイリスタSMがオフし
、次いで補助サイリスタSSがオフした後前記コンデン
サCにチャージされたエネルギーが直流電源B1負荷側
へ逆流するのをカットするためのダイオードD2を除去
して、その放熱フィンを不要とし、装置の小型化を図る
と共に逆流による転流失敗の防止をもはかるようにした
ことを特徴とするチョッパ回路を提供しようとするもの
で、以下実施例を用いて説明する。
第3図は本考案によるチョッパ回路の一実施例を示し、
同図において、第1図と同じものあるいは同じ機能を有
するものには同符号を用いて示しである。
同図において、主サイリスタSMが時刻t=tzでオフ
、次いで補助サイリスタSSがオフとなったとき、コン
デンサCの電圧が所定値以下に下がり転流失敗しないよ
うに前記補助サイリスタSSを時刻t=t3でオンさせ
て前記コンデンサ電圧を第4図すの口の部分のように所
定値に保持するためのクランプ回路CLを第1図のチョ
ッパ回路CH1に新たに設けたチョッパ回路CH2が主
回路に接続されている。
なお、Lsrは回路の分布インダクタンスである。
ここで、クランプ回路CLの構成について述べると、こ
のクランプ回路CLはツェナーダイオードZD1.ダイ
オードD3.抵抗R1および発光ダイオードPCDから
成る電圧検出部と、ツェナーダイオ−トノ。
、ダイオードD4〜D6.抵抗R2〜R3,ホトトラン
ジスタPCTr、コンデンサC□、C2、トランジスタ
Tr、およびサイリスタS1から戊るスイッチング部と
で構成されている。
更にその接続関係について述べると、主サイリスタSM
のアノード電極はツェナーダイオードか□、ダイオード
D3、抵抗R□、発光ダイオードPCDを介して主サイ
リスタSMのカソード電極に接続されている。
主サイリスタSMのアノード電極はコンデンサC1、抵
抗R2、ダイオードD、を介して補助サイリスタSSの
カソード電極に接続されている。
ダイオードD、と並列にホトトランジスタPCTrが接
続されている。
ダイオードD4のカソード電極はツェナーダイオードZ
D2を介してトランジスタTr、のベース電極に接続さ
れ、かつトランジスタTr1のコレクタ電極はダイオー
ドD5、抵柄B3を介して主サイリスタSMのアノード
電極に接続されている。
トランジスタTr1のエミッタ電極はダイオードD、の
アノード電極および補助サイリスタSSのカソード電極
に接続されている。
またトランジスタTr1のコレクタを極はダイオードD
6を介してサイリスタS1のゲート電極に接続され、ま
たサイリスタS1のゲート電極とカソード電極間にコン
デンサC2と抵抗R6とが夫々並列接続されている。
またサイリスタS1のアノード電極は抵抗R1を介して
補助サイリスタSSのアノード電極に接続され、かつサ
イリスタS□のカソード電極は補助サイリスタSSのゲ
ート電極に接続されている。
以上のように構成されたチョッパ回路CH2を第1図の
チョッパ回路CH工の代りに用いた場合、即ち第3図の
場合について以下、第4図を用いて動作説明する。
直流モータDMの駆動において、主サイリスタSMを時
刻t=toでオンすると、コンデンサCに図示の如くチ
ャージされていた電荷はインダクタンスし、主サイリス
タSMを通して流れ、コンデンサCの電圧Vcは低下す
るが、コンデンサCの電圧Vcが逆転した状態における
時刻j=t□で補助サイリスタSSをオンすると、補助
サイリスタSSの電圧VssおよびインダクタンスLの
電圧Vt、は第4図Cに示す如く零となりコンデンサC
の電圧Vcは急激に増加し第4図すの如くなる。
主サイリスタSMは時刻t=hでオフした後、コンデン
サCの電圧は時刻t=t2の後ピーク値に達するが、一
方補助サイリスタSSもオフする。
ところが主サイリスタSMが時刻t=t2でオフとなり
、主サイリスタSMの電圧が所定電圧になると、発光ダ
イオードPCDが発光し、これをホトトランジスタPC
Trで受け、ホトトランジスタPCTrが導通すると、
トランジスタTr1がオフとなり、サイリスタS、オン
、補助サイリスタSSオンとなる。
補助サイリスタSSが時刻t”j3でオンするので、コ
ンデンサCのチャージ電荷がインダクタンスLを通して
直流DM、直流電源B側へと逆流するが、一方直流電源
Bから直流モータDM−界磁コイルFC−補助サイリス
タSS−コンデンサCを経由して直流電源Bへと電流が
流れる。
このためコンデンサCの電圧波形は時刻t”j3以後第
4図すに示すように所定値(電源電圧VB)となり時刻
t=tsで主サイリスタSMがオンするまで維持する。
このように、転流サイクルにおいて主す、イリスタSM
が時刻t”jzでオフとなり、次いで補助サイリスタS
Sがオフとなったとき、クランプ回路CLにより補助サ
イリスタSSを時刻t=t3でオンさせるので、コンデ
ンサCの電圧Vcが所定値以下に下がらず(第4図すの
実線で示すフラットな特性部分目参照)、転流能力が確
保されるので転流失敗するようなことはない。
そして時刻t=t4以降、転流失敗することなく、前述
した時刻i = Lo ”tqにおけると同様の動作が
繰り返される。
第3図の場合は、第2図のようにダイオードD2を主回
路に介挿しなくても、クランプ回路CLを設けたことに
より直流電源B側への逆流による転流失敗の防止をはか
ることができると共にダイオードD2を不要としたこと
により、その冷却フィンが不要となり、第2図の場合に
比べて装置が小型化する。
本考案に係るクランプ回路は本実施例に限定されること
なく、第4図すの口の部分に示すように転流失敗しない
ようにコンデンサCの電圧Vcを所定値以下に下がらな
いように確保することができるような回路であればよい
上述した本考案を用いれば、従来第2図のように主サイ
リスタSMがオフし、次いで補助サイリスタSSがオフ
した後、転流コンデンサCのチャージされたエネルギー
が直流電源B1負荷モータDM側へ逆流するのをカット
するために主回路に介挿していたダイオードD2を不要
とし、従ってその冷却フィンを不要とし装置の小型化を
図ることができると共に転流失敗の防止も図ることがで
きるなどその効果はきわめて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のチョッパ回路の各側を示す
回路図、第3図は本考案の一実施例を示す回路図、第4
図は第3図の動作説明図であって、 図中CH□、CH2はチョッパ回路、CLはクランプ回
路、SMは主サイリスタ、Lはインダクタンス、Cはコ
ンデンサ、SSは補助サイリスタ、DMは直流モータ、
Bは直流電源、FCは界磁コイルを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主サイリスタのアノード、カソード電極間にインダクタ
    ンスとコンデンサとを直列接続したものを並列接続し、
    前記インダクタンスと並列にかつ前記主サイリスタと同
    方向に補助サイリスタを接続してなり、負荷に供給する
    直流電圧を制御するチョッパ回路において、ツェナーダ
    イオードおよび発光素子を直列接続して戊り、前記主サ
    イリスタのオフ時の電圧を検出する電圧検出部を主サイ
    リスタに並列接続するとともに、前記電圧検出部の検出
    信号によってオンされる受光素子と、この受光素子がオ
    ンしたときにオフされるトランジスタと、このトランジ
    スタがオフしたときにオンされ且つ前記補助サイリスタ
    にオン信号を供給するサイリスクとから成るスイッチン
    グ部を設けたことを特徴とするチョッパ回路。
JP9661480U 1980-07-09 1980-07-09 チヨツパ回路 Expired JPS6033739Y2 (ja)

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JP9661480U JPS6033739Y2 (ja) 1980-07-09 1980-07-09 チヨツパ回路

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JPS5721292U JPS5721292U (ja) 1982-02-03
JPS6033739Y2 true JPS6033739Y2 (ja) 1985-10-07

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