JPS6032710B2 - 冷鍛用非磁性ステンレス鋼 - Google Patents

冷鍛用非磁性ステンレス鋼

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JPS6032710B2
JPS6032710B2 JP55074763A JP7476380A JPS6032710B2 JP S6032710 B2 JPS6032710 B2 JP S6032710B2 JP 55074763 A JP55074763 A JP 55074763A JP 7476380 A JP7476380 A JP 7476380A JP S6032710 B2 JPS6032710 B2 JP S6032710B2
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武 相沢
義信 本蔵
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐食性、冷鍛性に優れた安価な非磁性ボルト、
ナット用に適したステンレス鋼に関する。
ボルト、ナット用ステンレス鋼としては広くSUS30
4が使用されているが、そのオーステナィト相は準安定
なため冷間加工時にマルテンサィト変態を起して磁性を
感じるようになってしまう。そこで、非磁性を要求され
る場合には、袷間加工後固溶化熱処理を施したり、規格
上限に近いNi量を含有するSUS305を使用したり
しているが、いずれも高価なボルト、ナットになってし
まう。また、低コストとするためNi量含有量を下げ、
Niの一部をCNで置き換えて非磁性を保持しようとす
ると冷鋼性を損うことになる。そのため、安価で、袷鍛
性の優れたヲE磁性ステンレス鋼の開発が要望されてい
た。
なお、本発明において云う非磁性とは透磁率1.10以
下をさすものである。
本発明はかかる従来鋼の欠点を克服したもので本発明者
等は常温でのオーステナィト相安定性の評価式を検討し
て、その式を用いて60%冷鍛を行った後も非磁性を保
持するための成分バランスを見し、出したものである。
すなわち、本発明者等が種々研究を重ねた結果Cu、N
のオーステナィト相の安定化力が、それぞれNiの0.
6倍、12.母音であることを発見し、平山のNi当量
式をCu、Nをも含んだ推定式に改良した。そして、C
、Sj、Mn、Cr量をほぼ一定として、Ni量を変更
させたAI〜A鶴飼(AI鋼はNi量8.5%、Ni当
量23A群職まNi量9.5%、Ni当量24、A3鋼
はNi量11.5%、Ni当量24.6、A4鋼はNi
量13.0%、Ni当量26.1)さらにCuを1%M
nを3.5%、Nを0.03%含有させたBI鋼(Ni
量8.5%、Nj当量25.6)について、透磁率に及
ぼすNi当量、圧縮率の影響を調べ第1図に示した。
第1図より明らかなように60%の圧縮率で透磁率1.
10を保持する鋼は、Ni当量が25以上であるBI鋼
およびA鶴鋼のみである。
これに対して、Ni含有鋼11.5%と高いNi量を有
するA3鋼においても、Ni当量が25未満のため透磁
率は1.2程度であり、AI〜A$職まいずれも透磁率
1.10を越えており、AI〜A鶴飼‘ま非磁性ステン
レス鋼としては不満足なものである。上述のようにBI
鋼はNi量が8.5%であるにもかかわらずCい Mn
、Nを含有させNi当量を25以上にしたことにより透
磁性を1.10以下にでき非磁性を保証し得ることを見
し、出した。
また、一方Nj量を10%以下に下げた場合、Ni、C
rの調整のみでは優れた冷鍛性を得ることは困難である
そこで、本発明者等はさらにCu Nhの加工硬化に及
ぼす影響を調べた。
第2図は縦軸に硬さ(Hv)を、横軸に圧縮率をとって
、CいMnを適宜に含有させたDI〜D4鋼(DI鋼は
SUS304、D群側まDI鋼のMn量を3%とした鋼
D3鋼はDI鋼にCuを1%含有させた鋼、D簿鋼まN
j量13%のSUS305−2鋼でDI〜D$職まC+
NO.06%、D簿綱はC+NO‐04%)、さらにC
uを0.5%、Mnを2.5%、Niを8.5%含有さ
せたE鋼(C+NO.06%)について、加工硬化に及
ぼすCいMnの影響を示したものである。
第2図から知られるように、60%の圧縮率で硬さ(H
V)30脇茎度と加工硬化が少なく、優れた冷轍性を有
する銅はCリMnを適宜に含有するE鋼およびNi量が
13%と高く、C量が0.04%と低いD簿鋼である。
これに対して、8.5%程度のNi量と、Cuあるいは
Mnを単独で含有させたDI〜D3鋼は60%圧縮率で
の硬さは35の茎度といずれも高い加工硬化を示し袷鍛
性が劣るものである。上述のようにE鋼はNi量が8.
5%と低い鋼であっても、Cu、Mnを適宜に含有させ
Cuの固溶軟化作用と、Mnのオーステナィト相安定化
力の相乗効果を利用すれば8.5%のNi量でもつても
、冷鍛性の優れた非磁性ステンレス鋼が得られることを
見し、出した。さらに、本発明は、低コスト化のため安
価で大きなオーステナィト相安定化力を持つC、Nを有
効に利用したものである。
C、Nは固溶硬化して袷滋性を損う元素であるが、本発
明鋼の組成範囲では適量のC、Nの含有はオーステナィ
ト→マルテンサィト変態を抑制して、加工硬化能を低下
せしめる効果により袷鍛i性を損わないことを見し・出
した。さらに、当然のことではあるが、本発明鋼の目的
からして優れた冷鍛性を得るためには、有害凶等の不純
物元素を極力下げることが望ましい。
以上の検討結果から、本発明者等は、SUS304にC
u、Nを含有させ、Ni当量を25以上にすることより
透磁率を1.10以下とし、非磁性を保証し、適量のM
h、Cuを複合添加し冷鍛性を向上させ、さらにC、N
のオーステナィト相安定化力を積極的に活用して安価に
非磁性を保持し、冷鍛性の優れた非磁性ステンレス鋼を
10%以下のNi量で得ることに成功した。
以下に本発明鋼について詳述する。
第1発明鋼は重量比にしてCO.03〜0.08%、S
io.雌%以下、Mn2.2〜4.0%、Ni8.5〜
9.6%、Cr18〜20%、Cuo.5〜2.0%、
SO.015%以下、NO.03〜0.雌%、但しC+
NO.05〜0.12%を含有したもので第2発明鋼は
第1発明鋼にMoo.4%以下を含有させ、第1発明鋼
の耐食性をさらに向上させたものである。
以下に本発明鋼の成分限定理由について説明する。
CはNと同様に強力なオーステナィト相安定化元素であ
り、かつ安価に非磁性を得るために有用な元素であり、
下限を0.03%とした。
反面Cは耐食性を著しく阻害する元素であるので上限を
0.08%とした。NはCと同様に強力なオーステナイ
ト相安定化元素であるとともに耐食性をも向上せしめる
元素で、安価に非磁性を得るために有用な元素である。
これらの性能を発揮させるには0.03%以上含有させ
る必要があり下限を0.03%とした。しかし0.08
%越えて、含有させると冷鍛性を損うので上限を0.0
8%とした。C、Nは本発明鋼の主要な特徴である冷鍛
性、非磁性にほぼ同一の作用を持つ元素で、その和を規
制する必要がある。
非磁性を得るためにはC+Nを0.06%以上含有せし
める必要があり、その下限を0.06%とした。しかし
その和が0.12%を越えて含有させると袷鍛性を損う
ので上限を0.12%とした。Mnは本発明鋼において
は主要な元素の一つであり、Ni以上にオーステナィト
安定化に寄与する元素で、オーステナィト→マルテンサ
ィト変態を抑制して非磁性を付与し、さらに冷鍛性を改
善する元素でもある。
これらの非磁性と冷鍬性を安定して得るには2.2%以
上含有させる必要があり下限を2.2%とした。しかし
、4.0%を越えて含有させても効果の向上が見られな
いので上限を4.0%とした。Crはステンレス鋼の基
本元素であり、優れた耐食性を得るためには18%以上
含有させる必要がある。
しかし、Cr量の増加とともにフェライト量が増加し、
21%を越えて含有させるとオーステナィトバランスを
損うので上限を21%とした。
Niはオーステナィト系ステンレス鋼の基本元素で、優
れた耐食性、稔鍛性および非磁性を付与する元素であり
、これらの性能を発揮させるには8.5%以上の含有が
必要である。しかし、9.6%を越えて含有させても効
果の向上が少なく、高価な元素でもあるので上限を9.
6%とした。なお、本発明鋼はCu、Mnを適量添加す
ることにより、8.5〜9.6%のNiでもつて冷鍛性
と非磁性の優れた鋼を得ることを最大の特徴とするもの
である。
Cu‘ま本発明鋼においては主要な元素の一つであり、
冷鍛性を改善する最も効果的な元素で、かつNiの約0
.針音のオーステナィト安定化力を有して非磁性保証に
大きく寄与する元素である。
これらの性能を発揮させるには0.5%以上含有させる
必要があり下限を0.5%とした。しかし、Cuは含有
量を増加させると熱間加工性を阻害させるのでその上限
を2.0%とした。
Si、Sは不純物として存在するもので、含有量が増加
すると冷鍛性を損うので、その上限をSiは0.80%
、Sは0.015%とした。Moは本発明鋼の耐食性を
さらに改善する元素である。
しかし0.4%を越えて含有させると冷鍛性を損うので
その上限を0.4%とした。つぎに本発明鋼の特徴を従
来鋼、比較鋼と比べ実施例でもつて明らかにする。
第1表は、これらの供試鋼の化学成分を示すものである
第1表 第1表においてAI〜A茂織ま従来鋼で、AIはSUS
304、A2はSUSXM7、A3はSUS305一1
、A4はSUS−305一2、A5はSUS309Nで
ある。
B1、B2は第1発明鋼で、B5は第2発明鋼で、B3
B4およびCI、C2は比較鋼である。第2表は第1表
の固溶体化熱処理を施したAI〜A強鋼、BI〜B5鋼
、CI〜C2鋼の袷鍛性、透磁率および耐食性を示した
ものである。冷鍛性については圧縮率60%で加工を行
い、加工前と加工後の硬さを測定し加工硬化の程度で冷
鍛性を評価し、60%圧縮後の硬さがHV350以下の
ものを○とし、それを越えたものを×とした。
透磁率については前記60%圧縮加工後の透磁率を測定
したもので、1.10以下のものを○とし、1.10を
越えたものを×とした。耐食性については60%圧縮加
工材を試片として用い、JIS試験法に基いて耐硫酸腐
食性を評価し沸騰した5%協S04溶液中に母h浸潰し
た場合の腐食減量を示したものである。
第2表 第2表から知られているように、従来鋼であるAI鋼(
SUS304)は加工前の硬さがHvl9060%圧縮
加工後の硬さがHv410と加工前および加工後の硬さ
がともに高く冷鰍性が劣るものであり、透磁率もNi量
が8.5%と低いため2.2と劣っており、耐食性につ
いても60%圧縮加工により劣化している。
すなわち従来慣用されているSUS304は加工により
マルテンサィトが生じ、冷鍛性、透磁率および耐食性が
ともに劣化し、冷鍛用非磁性ステンレス鋼としては不満
足なものである。また、従来鋼であるA2〜A5鋼は、
SUS304の冷鍛性と透磁率を改善するためCuまた
はNを含有させたもの、あるいはNi量を増加したもの
であり、A2〜A簿鋼‘ま加工前の硬さがHv120〜
140、60%圧縮加工後の硬さがHv280〜320
と加工前および加工後の硬さが低〈冷鍛性が優れている
が、A5鋼はNを0.12%と多量に含有したものであ
るため加工前の硬さが20い加工後の硬さがHv400
とともに高〈冷鍛性が劣っているものである。
透磁率についてはA2、A鏡鋼‘まNi当量が25以下
であるため1.2、1.5と劣っており、A4A5鋼は
Ni当量が25以上であるため1.02、1.08と加
工後も非磁性を保持している。耐食性についてはA2〜
A5鋼はいずれも高いNi含有鋼であるため、その腐食
減量が55〜360とAI鋼に比べ優れている。上述の
ようにA2〜A強鋼1こついて、A2、A3鋼が非磁性
に問題があり、A5鋼は冷鍛性が劣っているものであり
、A4鋼のみが袷鍛性、透磁性および耐食性のいずれも
優れたものであるがNi含有量が13%と多いため高価
な袷鍛性の優れた非磁性ステンレス鋼となってしまう。
比較鋼であるCI、C2鋼について、CI鋼はMn量を
3.0%と高めたことによりNi当量が25.2と上昇
し透磁率が1.08となり加工後も非磁性を保持するも
のであるが、冷鍛性、耐食性については劣っているもの
である。
C毅鋼は1%のCuと0.01%のNを含有させたもの
であるが、N含有量が少ないため冷鍛性、透磁率が劣っ
ている。これに対して、本発明鋼であるB1、B2およ
びB強側まMn量を増加させるとともにCu、Nを添加
することにより加工前の硬さが140〜150、加工後
の硬さが290〜300といずれも低く、糠れた冷鍛性
を有し透磁率についてもCu、Mnを適宜に含有させた
ことにより加工後いずれも1.10以下であり、非磁性
についても優れているものであり、耐食性についてその
腐食減量が85〜1009′力・Hrと、加工により劣
化することがないものである。
また、本発明鋼であるB1、B2鋼は比較鋼であるB入
B4鋼に比べてNi含有量が少ないにもかかわらず同等
の効果を有し、より安価なステンレス鋼である。これか
らしても本発明鋼が袷鰍性に優れ、加工後を透磁率、耐
食性が劣化することのない優れた冷鍛用非磁性ステンレ
ス鋼であることがわかる。
上述のように本発明鋼はCu、Mnを適宜に含有させ、
Cuの固溶軟化作用と、Mnのオーステナィト相安定化
力の相乗効果を利用し、かつC、Nを有効に用いること
により8.5%と云う低いNi量でもつて冷鍛性の優れ
た非磁性ステンレス鋼を得ることに成功したもので安価
な非磁性ボルト・ナット用ステンレス鋼として極めて高
い実用性を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はオーステナイト系ステンレス鋼の透磁率に及ぼ
すNi当量と、加工度(圧縮率)の影響を示す線図、第
2図は加工硬化特性に及ぼすCuMnの影響を示す綾図
である。 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 重量比にしてC0.03〜0.08%、Si0.8
    0%以下、Mn2.2〜4.0%、Ni8.5〜9.6
    %、Cr18〜21%、Cu0.5〜2.0%、S0.
    015%以下、N0.03〜0.08%、但しC+N0
    .06〜0.12%を含有し、残部Feならびに不純物
    元素からなることを特徴とする冷鍛用非磁性ステンレス
    鋼。 2 重量比にしてC0.03〜0.08%、Si0.8
    0%以下、Mn2.2〜4.0%、Ni8.5〜9.6
    %、Cr18〜21%、Cu0.5〜2.0%、S0.
    015%以下、N0.03〜0.08%、但しC+N0
    .06〜0.12%を含有し、さらにMo0.4%以下
    を含有し、残部Feならびに不純物元素からなることを
    特徴とする冷鍛用非磁性ステンレス鋼。
JP55074763A 1980-06-02 1980-06-02 冷鍛用非磁性ステンレス鋼 Expired JPS6032710B2 (ja)

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