JPS6032254Y2 - 屋根構造 - Google Patents
屋根構造Info
- Publication number
- JPS6032254Y2 JPS6032254Y2 JP12947280U JP12947280U JPS6032254Y2 JP S6032254 Y2 JPS6032254 Y2 JP S6032254Y2 JP 12947280 U JP12947280 U JP 12947280U JP 12947280 U JP12947280 U JP 12947280U JP S6032254 Y2 JPS6032254 Y2 JP S6032254Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parapet
- fixed
- vertical side
- whose
- erected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は屋根構造に関するものである。
従来のパラペット付屋根の構築は、第１図に示すように
、予め架設した粱１の上面にＬ形連結金具２を固定する
とともに、このＬ形連結金具２と壁パネル３間に梁カバ
ー４を取付け、梁１の屋内側には折板屋根５を掛は渡し
てその上面にコンクリート６を打設し、粱１の上方のコ
ンクリート６上にブロック７を設置して、このブロック
７の周囲とコンクリート６上をモルタル８で仕上げてい
る。
、予め架設した粱１の上面にＬ形連結金具２を固定する
とともに、このＬ形連結金具２と壁パネル３間に梁カバ
ー４を取付け、梁１の屋内側には折板屋根５を掛は渡し
てその上面にコンクリート６を打設し、粱１の上方のコ
ンクリート６上にブロック７を設置して、このブロック
７の周囲とコンクリート６上をモルタル８で仕上げてい
る。
ところが、モルタル仕上げによる湿式１程であるために
、施工が困難で、また工期も長びくという問題を有して
いた。
、施工が困難で、また工期も長びくという問題を有して
いた。
したがって、この考案の目的は、迅速かつ容易に施工で
きるパラペット付屋根構造を提供することである。
きるパラペット付屋根構造を提供することである。
この考案の一実施例を第２図および第３図を用いて説明
する。
する。
すなわち、この屋根構造は、第２図および第３図に示す
ように、予め架設した粱９にＬ形連結金具１０介して壁
パネル１１を固定するとともに、上記り形連結金具１０
にパラペット連結金具１２を取付け、さらにこのパラペ
ット連結金具１２に、一対のパラペットパネル１３を突
合せ状態で固定したものである。
ように、予め架設した粱９にＬ形連結金具１０介して壁
パネル１１を固定するとともに、上記り形連結金具１０
にパラペット連結金具１２を取付け、さらにこのパラペ
ット連結金具１２に、一対のパラペットパネル１３を突
合せ状態で固定したものである。
具体的に説明すると、粱９は■形鋼で構成される。
また、Ｌ形連結金具１０は、その横辺を粱９の上面に溶
接して、その縦辺を梁９の屋外面の上方に配置する。
接して、その縦辺を梁９の屋外面の上方に配置する。
壁パネル１１はパネル枠１１ａの表面に表面板１１ｂを
貼着したもので、パネル枠１１ａの上枠材裏面をＬ形連
結金具１ｏの縦辺の位置Ａでボルト固定する。
貼着したもので、パネル枠１１ａの上枠材裏面をＬ形連
結金具１ｏの縦辺の位置Ａでボルト固定する。
パラペット連結金具１２は構形片で、その下部をＬ形連
結金具１ｏの縦辺裏面に沿わせて、位置Ｂの部分でパネ
ル枠１１ａとともにボルト固定する。
結金具１ｏの縦辺裏面に沿わせて、位置Ｂの部分でパネ
ル枠１１ａとともにボルト固定する。
また、両パラペットパネル１３は、それぞれパネル枠１
３ａの表面に表面板１３ｂを貼着したもので、両パラペ
ットパネル１３の側端面を相互に突合わせた状態で、そ
れぞれの上下枠をパラペット連結金具１２に位置Ｃおよ
びＤでボルト固定するとともに、第２図に示すように、
パラペットパネル１３の下端を壁パネル１１の上端に突
合わせる。
３ａの表面に表面板１３ｂを貼着したもので、両パラペ
ットパネル１３の側端面を相互に突合わせた状態で、そ
れぞれの上下枠をパラペット連結金具１２に位置Ｃおよ
びＤでボルト固定するとともに、第２図に示すように、
パラペットパネル１３の下端を壁パネル１１の上端に突
合わせる。
このように、パラペットをパネル１３で構成したため、
いわゆるパネル工法により屋根の施工を容易に行なえる
とともに、乾式１法となるために工期の短縮を図ること
もできる。
いわゆるパネル工法により屋根の施工を容易に行なえる
とともに、乾式１法となるために工期の短縮を図ること
もできる。
以上のように、この考案の屋根構造は、架設した梁と、
横辺を前記粱の上面に固定して縦辺を梁の屋外面上方に
立設したＬ形連結金具と、前記粱の屋外側に配置して自
己の上端裏面を前記り形連結金具の縦辺に固定した壁パ
ネルと、前記り形連結金具の縦辺屋内面からその上方に
立設固定したパラペット連結金具と、側端面を相互に突
合せた状態でそれぞれの対向側端部裏面を前記パラペッ
ト連結金具に固定して下端部を前記壁パネルの上端部に
連接した一対のパラペットパネルとを備えているため、
パラペット付屋根を簡単かつ迅速に施工できるという効
果がある。
横辺を前記粱の上面に固定して縦辺を梁の屋外面上方に
立設したＬ形連結金具と、前記粱の屋外側に配置して自
己の上端裏面を前記り形連結金具の縦辺に固定した壁パ
ネルと、前記り形連結金具の縦辺屋内面からその上方に
立設固定したパラペット連結金具と、側端面を相互に突
合せた状態でそれぞれの対向側端部裏面を前記パラペッ
ト連結金具に固定して下端部を前記壁パネルの上端部に
連接した一対のパラペットパネルとを備えているため、
パラペット付屋根を簡単かつ迅速に施工できるという効
果がある。
第１図は従来例の断面図、第２図はこの考案の一実施例
の断面図、第３図はその分解斜視図である。 ９・・・・・・梁、１０・・・・・・Ｌ形連結金具、１
１・・・・・・壁パネル、１２・・・・・・パラペット
連結金具、１３・・・・・・パラペットパネル。
の断面図、第３図はその分解斜視図である。 ９・・・・・・梁、１０・・・・・・Ｌ形連結金具、１
１・・・・・・壁パネル、１２・・・・・・パラペット
連結金具、１３・・・・・・パラペットパネル。
Claims (1)
- 架設した梁と、横辺を前記粱の上面に固定して縦辺を梁
の屋外面上方に立設したＬ形連結金具と、前記粱の屋外
側に配置して自己の上端離面を前記り形連結金具の縦辺
に固定した壁パネルと、前記り形連結金具の縦辺屋内面
からその上方に立設固定したパラペット連結金具と、側
端面を相互に突合せた状態でそれぞれの対向側端部裏面
を前記パラペット連結金具に固定して下端部を前記壁パ
ネルの上端部に連接した一対のパラペットパネルとを備
えた屋根構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12947280U JPS6032254Y2 (ja) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | 屋根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12947280U JPS6032254Y2 (ja) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | 屋根構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5750503U JPS5750503U (ja) | 1982-03-23 |
| JPS6032254Y2 true JPS6032254Y2 (ja) | 1985-09-26 |
Family
ID=29489823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12947280U Expired JPS6032254Y2 (ja) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | 屋根構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032254Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0617610B2 (ja) * | 1986-09-09 | 1994-03-09 | 清水建設株式会社 | パラペットの施工方法 |
-
1980
- 1980-09-09 JP JP12947280U patent/JPS6032254Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5750503U (ja) | 1982-03-23 |
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