JPS603224A - タイマ装置 - Google Patents
タイマ装置Info
- Publication number
- JPS603224A JPS603224A JP11124983A JP11124983A JPS603224A JP S603224 A JPS603224 A JP S603224A JP 11124983 A JP11124983 A JP 11124983A JP 11124983 A JP11124983 A JP 11124983A JP S603224 A JPS603224 A JP S603224A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- time
- variable resistor
- setting
- converter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/28—Modifications for introducing a time delay before switching
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、オーブントースタ、トースタあるいはオープ
ン等の一般家電機器に用いるタイマ装置に関するもので
ある。
ン等の一般家電機器に用いるタイマ装置に関するもので
ある。
従来例の構成とその問題点
従来のこの種のタイマ装置におけるその構成を第1図に
示す。1は時間設定用の可変抵抗器、2は前記可変抵抗
器1の出力電圧をディジタル信号に変換するA−D変換
器、3はマイクロコンピュータで、内蔵したプログラム
により、可変抵抗器1で設定される時間を判断し、スタ
ート信号の入力があるとカウンタのカウントを開始し、
所定の時間後に負荷を制御する信号を出力するものであ
る。4は前記マイクロコンピュータ3により制御される
ヒータやモータ等の負荷、6はタイマ動作をさせるスタ
ートスイッチである。
示す。1は時間設定用の可変抵抗器、2は前記可変抵抗
器1の出力電圧をディジタル信号に変換するA−D変換
器、3はマイクロコンピュータで、内蔵したプログラム
により、可変抵抗器1で設定される時間を判断し、スタ
ート信号の入力があるとカウンタのカウントを開始し、
所定の時間後に負荷を制御する信号を出力するものであ
る。4は前記マイクロコンピュータ3により制御される
ヒータやモータ等の負荷、6はタイマ動作をさせるスタ
ートスイッチである。
以上のように構成された従来のタイマ装置について、以
下その動作を説明する。
下その動作を説明する。
スタートスイッチ6をオンすると、スタート信号がマイ
クロコンピュータ30入力手段3aより入力される。マ
イクロコンピュータ3は、記憶手段3dに内蔵されたプ
ログラムにより前記スタート信号が入力されると、可変
抵抗器1の出力電圧をA−D変換器2を介しディジタル
信号として入力手段3aより入力する。そしてマイクロ
コンピュータ3は、この入力したディジタル信号を演算
手段3bにより演算を行ない、可変抵抗器1の出力に相
関するタイマ時間を設定してタイマをスタ−トさせ、タ
イマのスタート後、この設定時間すなわち、可変抵抗器
1によって設定された時間が経過すると、負荷制御手段
3Cより出力信号を出し負荷4の制御を行なうといっだ
構成のものであった。
クロコンピュータ30入力手段3aより入力される。マ
イクロコンピュータ3は、記憶手段3dに内蔵されたプ
ログラムにより前記スタート信号が入力されると、可変
抵抗器1の出力電圧をA−D変換器2を介しディジタル
信号として入力手段3aより入力する。そしてマイクロ
コンピュータ3は、この入力したディジタル信号を演算
手段3bにより演算を行ない、可変抵抗器1の出力に相
関するタイマ時間を設定してタイマをスタ−トさせ、タ
イマのスタート後、この設定時間すなわち、可変抵抗器
1によって設定された時間が経過すると、負荷制御手段
3Cより出力信号を出し負荷4の制御を行なうといっだ
構成のものであった。
しかしながら、上記従来の構成では、スタート信号が入
った時にマイクロコンピュータ3がタイマの設定を読み
込み、そしてこの読み込んだ内容によってタイマ動作を
行なうため、タイマの設定の読み込みは最初の一度だけ
である。そのため、タイマの設定を途中で変更すること
ができないといった問題を有していた。
った時にマイクロコンピュータ3がタイマの設定を読み
込み、そしてこの読み込んだ内容によってタイマ動作を
行なうため、タイマの設定の読み込みは最初の一度だけ
である。そのため、タイマの設定を途中で変更すること
ができないといった問題を有していた。
丑だ、タイマ動作中に一定の周期でマイクロコンピュー
タ3が可変抵抗器1の設定状態を入力し、設定状態に変
更があれば、タイマ動作を変更するといったタイプのも
のもあるが、この場合は、常時、可変抵抗器1の設定状
態を入力する必要があり、しかも入力した内容に対して
従来の設定状態との相違の判断が必要であるため、処理
が非常に複雑となる。さらに過去の設定状態を記憶する
ための記憶装置と、前記相違を判断するだめの判断装置
を特別に設けなければならないといった問題点を有して
いた。
タ3が可変抵抗器1の設定状態を入力し、設定状態に変
更があれば、タイマ動作を変更するといったタイプのも
のもあるが、この場合は、常時、可変抵抗器1の設定状
態を入力する必要があり、しかも入力した内容に対して
従来の設定状態との相違の判断が必要であるため、処理
が非常に複雑となる。さらに過去の設定状態を記憶する
ための記憶装置と、前記相違を判断するだめの判断装置
を特別に設けなければならないといった問題点を有して
いた。
発明の目的
本発明は、このような従来の問題点を解消し、途中変更
が可能で、かつ簡単な構成でしかも処理も簡単であるタ
イマ装置を提供することを目的とするものである。
が可能で、かつ簡単な構成でしかも処理も簡単であるタ
イマ装置を提供することを目的とするものである。
発明の構成
上記目的を達成するだめに本発明のタイマ装置は、時間
を設定するだめの可変抵抗器と、時間に相関したディジ
タル信号を出力するカウント手段と、このカウント手段
の出力をアナログ信号に変換するだめのD−A変換器と
、このD−A変換器の出力と前記可変抵抗器の出力とを
比較する比較器と、この比較器の出力により負荷の制御
をする負荷制御手段から成り、前記カウント手段は、ス
タート信号により一旦初期設定されてカウントを開始し
、カウントが進むにしたがい前記D−A変換器の出力電
圧は上昇もしくは下降し、前記時間設定用の可変抵抗器
で設定した電圧に達するか、もしくはこの電圧を越える
と、前記比較器の出力が反転する。この出力が反転する
ことにより負荷を制御するようにしだものである。
を設定するだめの可変抵抗器と、時間に相関したディジ
タル信号を出力するカウント手段と、このカウント手段
の出力をアナログ信号に変換するだめのD−A変換器と
、このD−A変換器の出力と前記可変抵抗器の出力とを
比較する比較器と、この比較器の出力により負荷の制御
をする負荷制御手段から成り、前記カウント手段は、ス
タート信号により一旦初期設定されてカウントを開始し
、カウントが進むにしたがい前記D−A変換器の出力電
圧は上昇もしくは下降し、前記時間設定用の可変抵抗器
で設定した電圧に達するか、もしくはこの電圧を越える
と、前記比較器の出力が反転する。この出力が反転する
ことにより負荷を制御するようにしだものである。
実施例の説明
以下、第2図〜第6図を用いて本発明の実施例について
説明する。
説明する。
第2図は、本発明の一実施例における具体的なブロック
図を示したもので、図において、11はタイマ時間を設
定するだめの可変抵抗器、12はスタート信号により一
旦初期セットしてから時間のカウント動作を行ない時間
に相関したディジタル信号を出力するディジタルカウン
ト手段(以下カウント手段という)、13は前記カウン
ト手段12のディジタル信号を入力し、ディジタル信号
に相関した電圧を出力する、すなわち、カウント手段の
出力をアナログ信号に変換するD −A変換器、14は
前記D−A変換器13の出力と前記可変抵抗器11の出
力とを比較する比較器、16は前記比較器14の出力が
反転した時に負荷を制御する信号を出力する負荷制御手
段、16は負荷である。
図を示したもので、図において、11はタイマ時間を設
定するだめの可変抵抗器、12はスタート信号により一
旦初期セットしてから時間のカウント動作を行ない時間
に相関したディジタル信号を出力するディジタルカウン
ト手段(以下カウント手段という)、13は前記カウン
ト手段12のディジタル信号を入力し、ディジタル信号
に相関した電圧を出力する、すなわち、カウント手段の
出力をアナログ信号に変換するD −A変換器、14は
前記D−A変換器13の出力と前記可変抵抗器11の出
力とを比較する比較器、16は前記比較器14の出力が
反転した時に負荷を制御する信号を出力する負荷制御手
段、16は負荷である。
まだ第3図は、第2図における実施例の各部の信号電圧
を示した図で、横軸に時間を、縦軸に電圧をそれぞれ示
しだもので、aはカウント手段12の出力、bはD−A
変換器13の出力電圧、Cは比較器14の出力電圧であ
る。
を示した図で、横軸に時間を、縦軸に電圧をそれぞれ示
しだもので、aはカウント手段12の出力、bはD−A
変換器13の出力電圧、Cは比較器14の出力電圧であ
る。
第2図のような構成において、その動作を第3図と共に
説明すると、カウント手段12は、スタート信号が入力
されると一旦初期設定トし、カウントを開始する。今、
第3図aにおいてt。なる時刻にスタート信号が入力さ
れだとすれば、カウント手段12の出力は時間と共に、
第3図aのように4ビツトの2進ディジタル信号を出力
する。
説明すると、カウント手段12は、スタート信号が入力
されると一旦初期設定トし、カウントを開始する。今、
第3図aにおいてt。なる時刻にスタート信号が入力さ
れだとすれば、カウント手段12の出力は時間と共に、
第3図aのように4ビツトの2進ディジタル信号を出力
する。
第3図すはD−A変換器13の出力電圧を示しだ図で、
時間と共に前記カウント手段12の出力にしたがい電圧
が変化する。可変抵抗器11の電圧が、第3図すのvl
に設定されているとすれば、前記比較器14の出力は、
第3図Cのようになり、to−11の間は、D−A変換
器13の出力よシも可変抵抗器11の出力が低いので高
電位を出力し、tlを経過して前記関係が逆転し、D−
A変換器13の出力が可変抵抗器11の出力より高くな
ると、比較器14は低電位を出力する。負荷制御手段1
5は前記比較器14の出力が低電位になると、負荷16
を制御するように構成されたものであり、上記の場合、
スタート信号を入力し、T1時間後に負荷16が制御さ
れることになる。また、可変抵抗器1の設定をv2に設
定した場合においても上記動作と同様に、スタート信号
入力後T2時間抜に負荷16が制御される。このように
、第2図のような構成によると、時間設定用の可変抵抗
器11を変化させ、負荷を制御する時間を変えることの
できるタイマ装置を構成することができる。
時間と共に前記カウント手段12の出力にしたがい電圧
が変化する。可変抵抗器11の電圧が、第3図すのvl
に設定されているとすれば、前記比較器14の出力は、
第3図Cのようになり、to−11の間は、D−A変換
器13の出力よシも可変抵抗器11の出力が低いので高
電位を出力し、tlを経過して前記関係が逆転し、D−
A変換器13の出力が可変抵抗器11の出力より高くな
ると、比較器14は低電位を出力する。負荷制御手段1
5は前記比較器14の出力が低電位になると、負荷16
を制御するように構成されたものであり、上記の場合、
スタート信号を入力し、T1時間後に負荷16が制御さ
れることになる。また、可変抵抗器1の設定をv2に設
定した場合においても上記動作と同様に、スタート信号
入力後T2時間抜に負荷16が制御される。このように
、第2図のような構成によると、時間設定用の可変抵抗
器11を変化させ、負荷を制御する時間を変えることの
できるタイマ装置を構成することができる。
次に、第2図の構成において、可変抵抗器11をタイマ
の動作途中で変更した場合について具体例を用い第3図
すと共に説明する。今、時間設定用の可変抵抗器11の
出力がv4に設定され、スタート信号入力後、T4の時
間が経過していたとする・このままであれば、t4にお
いて負荷16が制御される。ここで、可変抵抗器11の
設定をv2に変化させると、以前の設定電圧v4に関係
なく、スタート信号入力後T2の時間で負荷16が制御
されるようになる。また時間がtlの時に前記設定v4
とv3に変えたとすれば、D−A変換器13の出力より
可変抵抗器11の電位が低くなるので、比較器14は低
電位を出力するようになり、負荷16が制御される。つ
まり、t4の時間を経過後、設定を11より以前の13
の時間に設定変更されるので理にかなった動作となる。
の動作途中で変更した場合について具体例を用い第3図
すと共に説明する。今、時間設定用の可変抵抗器11の
出力がv4に設定され、スタート信号入力後、T4の時
間が経過していたとする・このままであれば、t4にお
いて負荷16が制御される。ここで、可変抵抗器11の
設定をv2に変化させると、以前の設定電圧v4に関係
なく、スタート信号入力後T2の時間で負荷16が制御
されるようになる。また時間がtlの時に前記設定v4
とv3に変えたとすれば、D−A変換器13の出力より
可変抵抗器11の電位が低くなるので、比較器14は低
電位を出力するようになり、負荷16が制御される。つ
まり、t4の時間を経過後、設定を11より以前の13
の時間に設定変更されるので理にかなった動作となる。
このように、本発明装置によると、設定を動作途中で変
更しても、以前の設定に関係なく、変更後の設定を優先
しタイマ動作を行なう。しかも、タイマ時間の検知は比
較器14の出力によってのみ行なわれるので、処理が簡
単であり、しかも、設定変更に対する特別な処理を必要
としない点において利点がある。また、従来例と比較す
ると、A −D変換器に比べD−A変換器は構成が簡単
であるため、回路構成も簡単に構成することができる。
更しても、以前の設定に関係なく、変更後の設定を優先
しタイマ動作を行なう。しかも、タイマ時間の検知は比
較器14の出力によってのみ行なわれるので、処理が簡
単であり、しかも、設定変更に対する特別な処理を必要
としない点において利点がある。また、従来例と比較す
ると、A −D変換器に比べD−A変換器は構成が簡単
であるため、回路構成も簡単に構成することができる。
本発明のさらに他の実施例を第4図、第6図を用いて説
明する。第4図は、本発明におけるタイマ装置を、オー
ブントースタのような機器に応用した場合の一実施例に
おける具体的な回路図である。図において、21は交流
電源、22は負荷となるヒータ、23〜26は前記ヒー
タ22の通電を制御するだめの負荷制御手段であり、機
械的な自己保持機能を有するスイッチ23と、スイッチ
23を開くためのリレーコイル24と、リレーコイル2
4の電流を制御するサイリスタ25およびサイリスタ2
5のゲートを制御するだめのゲート制御手段26で構成
される。また、27〜31は、交流電源21より直流定
電圧電源をつくるだめに構成された整流装置、27およ
び3oは抵抗、28はダイオード、29はコンデンサ、
31は定電圧ダイオードである。また32は前記整流装
置の出力端とアース間に接続されたタイマ時間を設定す
るだめの可変抵抗器、33は4ビツトワンチツプなどで
構成されるマイクロコンピュータであり、内蔵されたプ
ログラムによって、時間に相関するディジタル信号を出
力するカウント手段等か構成されている。34はマイク
ロコンピュータ33で構成されたカウント手段のディジ
タル信号出力を入力し信号に相関した直流電圧を出力す
るD −A変換器、35は可変抵抗器32の出力とD−
A変換器34の出力を比較する比較器、36はヒータス
イッチ23の状態を検知し信号を出力する状態検知手段
である。また、マイクロコンピュータ33は、具体的に
は、ヒータの通電時間などのあらかじめ設定しておく時
間データおよびプログラム等を記憶しておき、動作中に
おいては必要なデータを一時的に記憶する記憶部33a
と、状態検知手段36よりスイッチ23の状態および比
較器35の状態を入力する入力部33bと、カウント手
段のディジタル信号およびゲート制御手段26に信号を
出力する出力部33cと、前記記憶部33a、入力部3
3bおよび出力部33cをそれぞれ制御しデータの比較
演算等を行ない、また時間のカウント等も行なう演算制
御部33dとを有するものである。
明する。第4図は、本発明におけるタイマ装置を、オー
ブントースタのような機器に応用した場合の一実施例に
おける具体的な回路図である。図において、21は交流
電源、22は負荷となるヒータ、23〜26は前記ヒー
タ22の通電を制御するだめの負荷制御手段であり、機
械的な自己保持機能を有するスイッチ23と、スイッチ
23を開くためのリレーコイル24と、リレーコイル2
4の電流を制御するサイリスタ25およびサイリスタ2
5のゲートを制御するだめのゲート制御手段26で構成
される。また、27〜31は、交流電源21より直流定
電圧電源をつくるだめに構成された整流装置、27およ
び3oは抵抗、28はダイオード、29はコンデンサ、
31は定電圧ダイオードである。また32は前記整流装
置の出力端とアース間に接続されたタイマ時間を設定す
るだめの可変抵抗器、33は4ビツトワンチツプなどで
構成されるマイクロコンピュータであり、内蔵されたプ
ログラムによって、時間に相関するディジタル信号を出
力するカウント手段等か構成されている。34はマイク
ロコンピュータ33で構成されたカウント手段のディジ
タル信号出力を入力し信号に相関した直流電圧を出力す
るD −A変換器、35は可変抵抗器32の出力とD−
A変換器34の出力を比較する比較器、36はヒータス
イッチ23の状態を検知し信号を出力する状態検知手段
である。また、マイクロコンピュータ33は、具体的に
は、ヒータの通電時間などのあらかじめ設定しておく時
間データおよびプログラム等を記憶しておき、動作中に
おいては必要なデータを一時的に記憶する記憶部33a
と、状態検知手段36よりスイッチ23の状態および比
較器35の状態を入力する入力部33bと、カウント手
段のディジタル信号およびゲート制御手段26に信号を
出力する出力部33cと、前記記憶部33a、入力部3
3bおよび出力部33cをそれぞれ制御しデータの比較
演算等を行ない、また時間のカウント等も行なう演算制
御部33dとを有するものである。
次に本実施例の動作を説明する。M5図は、マイクロコ
ンピュータ33の制御によるフローチャートの要部を示
すものである。具体例を用いて説明すると、オーブント
ースタ等のような場合、一般に使用者は、調理物を庫内
に投入後、焙焼時間を決めるタイマ、すなわち時間設定
用の可変抵抗器32を操作してスイッチ23を投入する
。この操作によりマイクロコンピュータ33は、状態検
知手段36を介してスイッチ23が投入されたことを検
知し、マイクロコンピュータ33内の記憶部33aと演
算制御部33dとにより構成される2進カウンターの初
期セントを行ない、カウント動作を開始する。一方スイ
、ソチ23は、機械式の自己保持機能を有するスイッチ
であるため、導通状態となり、ヒータ22には交流電圧
が印加される。マイクロコンピュータ33は、内蔵され
たプログラムにより、内部発振もしくは交流電源の周波
数をカウントする等の時間を計時する機能を持っており
、この計時機能により基準時間を測定する。前記基準時
間は、第3図すにおけるτBに相幽し、τBの値は、あ
らかじめマイクロコンピュタ33の記憶部33aに内蔵
されているもので、たとえば10秒、30秒、1分等と
いった値である。ここでτBが30秒に設定されている
とすれば、マイクロコンピュータ33は、スイッチ23
がオンしたことを検知し初期セットを行なった後は、ス
ラップ44〜48により、基準時間τBすなわち3o秒
ごとに1だけ加算される第3図aに示されるようなディ
ジタル信号を出力する。D−A変換器34は前記ディジ
タル信号を入力し、第3図すに示すような電圧を出力す
る。比較器36は、前記可変抵抗器32の出力と前記D
−A変換器34の出力を比較し、可変抵抗器32の電位
が高い場合には、高電位を、寸だ逆に可変抵抗器32の
出力が低い場合には低電位を出力する。マイクロコンピ
ュータ33は、入力部33bより前記比較器35の出力
を入力し、ステップ48において比較器35の出力が反
転、すなわち高電位から低電位になったことを検知し、
出力部33cよりゲート制御手段26を介してサイリス
タ26のアノード、カソード間をオンさせる。サイリス
タ25が導通するとリレーコイル24に電流が流れて、
スイッチ23がオフする。第3図すについて説明すれば
、toにおいてオンしたスイッチ23は、時間設定用の
可変抵抗器32の出力が、vlのときはtlで、t/j
v2のときはt2でオフする。
ンピュータ33の制御によるフローチャートの要部を示
すものである。具体例を用いて説明すると、オーブント
ースタ等のような場合、一般に使用者は、調理物を庫内
に投入後、焙焼時間を決めるタイマ、すなわち時間設定
用の可変抵抗器32を操作してスイッチ23を投入する
。この操作によりマイクロコンピュータ33は、状態検
知手段36を介してスイッチ23が投入されたことを検
知し、マイクロコンピュータ33内の記憶部33aと演
算制御部33dとにより構成される2進カウンターの初
期セントを行ない、カウント動作を開始する。一方スイ
、ソチ23は、機械式の自己保持機能を有するスイッチ
であるため、導通状態となり、ヒータ22には交流電圧
が印加される。マイクロコンピュータ33は、内蔵され
たプログラムにより、内部発振もしくは交流電源の周波
数をカウントする等の時間を計時する機能を持っており
、この計時機能により基準時間を測定する。前記基準時
間は、第3図すにおけるτBに相幽し、τBの値は、あ
らかじめマイクロコンピュタ33の記憶部33aに内蔵
されているもので、たとえば10秒、30秒、1分等と
いった値である。ここでτBが30秒に設定されている
とすれば、マイクロコンピュータ33は、スイッチ23
がオンしたことを検知し初期セットを行なった後は、ス
ラップ44〜48により、基準時間τBすなわち3o秒
ごとに1だけ加算される第3図aに示されるようなディ
ジタル信号を出力する。D−A変換器34は前記ディジ
タル信号を入力し、第3図すに示すような電圧を出力す
る。比較器36は、前記可変抵抗器32の出力と前記D
−A変換器34の出力を比較し、可変抵抗器32の電位
が高い場合には、高電位を、寸だ逆に可変抵抗器32の
出力が低い場合には低電位を出力する。マイクロコンピ
ュータ33は、入力部33bより前記比較器35の出力
を入力し、ステップ48において比較器35の出力が反
転、すなわち高電位から低電位になったことを検知し、
出力部33cよりゲート制御手段26を介してサイリス
タ26のアノード、カソード間をオンさせる。サイリス
タ25が導通するとリレーコイル24に電流が流れて、
スイッチ23がオフする。第3図すについて説明すれば
、toにおいてオンしたスイッチ23は、時間設定用の
可変抵抗器32の出力が、vlのときはtlで、t/j
v2のときはt2でオフする。
τBの値が30秒であれば、前記t1は3分、t2は6
分に相当する。
分に相当する。
」1記の実施例においては、第2図における実施例と同
様、可変抵抗器32の設定をヒータスイッチ23の操作
後に変更させても、対応できる。例を示すと、時間設定
用の可変抵抗器32の設定をv4にし、スイッチ23を
投入し、時間t1を経過後設定をv2に変更した場合、
時間がt2になる寸で比較器35は低電位を出力しない
、すなわちt2の時間後にヒータスイッチ23はオフす
る。
様、可変抵抗器32の設定をヒータスイッチ23の操作
後に変更させても、対応できる。例を示すと、時間設定
用の可変抵抗器32の設定をv4にし、スイッチ23を
投入し、時間t1を経過後設定をv2に変更した場合、
時間がt2になる寸で比較器35は低電位を出力しない
、すなわちt2の時間後にヒータスイッチ23はオフす
る。
この場合、タイマ動作は変更後の設定を優先し動作した
ことになる。しかも処理はステップ48における判別だ
けであるだめに簡単である。また、その他の途中変更に
おいても第2図の実施例と同様である。
ことになる。しかも処理はステップ48における判別だ
けであるだめに簡単である。また、その他の途中変更に
おいても第2図の実施例と同様である。
なお、本実施例においては、時間と時間設定用の可変抵
抗器の設定電圧は等比、すなわち第3図すのlvに対す
るΔtが一定で示しであるが、マイクロコンピュータの
記憶部にあらかじめ基準電圧τBが時間経過と共に変化
するように設定することにより、時間と時間設定用の可
変抵抗器の設定電圧の比を一定でなく変化を持たせて設
定させることが可能で、たとえば時間設定用の可変抵抗
器の設定と時間を指数関数的に対応させる。あるいは、
中点付近のΔt / l vを小さくし中点付近の時間
を設定するときの微小設定を容易にするといった効果を
もたせることも前記τBを変化させることで容易に実現
可能である。しだがって、一般のC−Hにより構成され
るタイマよりも多用途に応用できるものである。
抗器の設定電圧は等比、すなわち第3図すのlvに対す
るΔtが一定で示しであるが、マイクロコンピュータの
記憶部にあらかじめ基準電圧τBが時間経過と共に変化
するように設定することにより、時間と時間設定用の可
変抵抗器の設定電圧の比を一定でなく変化を持たせて設
定させることが可能で、たとえば時間設定用の可変抵抗
器の設定と時間を指数関数的に対応させる。あるいは、
中点付近のΔt / l vを小さくし中点付近の時間
を設定するときの微小設定を容易にするといった効果を
もたせることも前記τBを変化させることで容易に実現
可能である。しだがって、一般のC−Hにより構成され
るタイマよりも多用途に応用できるものである。
発明の効果
上記実施例からあきらかなように、本発明のタイマ装置
は、従来のタイマ装置に比べ、A−D変換器に比べ構成
の簡単なり−A変換器を用いるため簡単な構成にするこ
とができ、マイクロコンピュータ等を用いた場合は回路
構成も容易にでき、その処理も簡単な処理で構成できる
。しかも別途に特別な処理を設けることなく、時間設定
の途中変更に対応できる点においてすぐれたものである
。
は、従来のタイマ装置に比べ、A−D変換器に比べ構成
の簡単なり−A変換器を用いるため簡単な構成にするこ
とができ、マイクロコンピュータ等を用いた場合は回路
構成も容易にでき、その処理も簡単な処理で構成できる
。しかも別途に特別な処理を設けることなく、時間設定
の途中変更に対応できる点においてすぐれたものである
。
第1図は従来のタイマ装置を示す回路図、第2図は本発
明の一実施例におけるタイマ装置のプロ′ツク図、第3
図チー噌は本発明の一実施例装置の動作を示すタイミン
グ図、第4図は本発明の他の実施例における具体的な回
路図、第5図は第4図のフローチャートである。 1.32・・・・・・可変抵抗器、3,33・・・・・
・マイクロコンピュ〜り、12・・・・・・カウント手
段、13゜34・・・・・・D−A変換器、14,35
・・・・・・比較器、15・・・・・負荷制御手段、2
6・・・・・・ゲート制御手段、36・・・・・状態検
知手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 2 第3図 (b;
明の一実施例におけるタイマ装置のプロ′ツク図、第3
図チー噌は本発明の一実施例装置の動作を示すタイミン
グ図、第4図は本発明の他の実施例における具体的な回
路図、第5図は第4図のフローチャートである。 1.32・・・・・・可変抵抗器、3,33・・・・・
・マイクロコンピュ〜り、12・・・・・・カウント手
段、13゜34・・・・・・D−A変換器、14,35
・・・・・・比較器、15・・・・・負荷制御手段、2
6・・・・・・ゲート制御手段、36・・・・・状態検
知手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 2 第3図 (b;
Claims (1)
- 時間を設定するだめの可変抵抗器と、時間に相関したデ
ィジタル信号を出力するカウント手段と、このカウント
手段の出力をアナログ信号に変換するだめのD−A変換
器と、このD−A変換器の出力と前記可変抵抗器の出力
とを比較する比較器と、この比較器の出力によシ負荷の
制御を行なう負荷制御手段とを備えだタイマ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11124983A JPS603224A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | タイマ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11124983A JPS603224A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | タイマ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS603224A true JPS603224A (ja) | 1985-01-09 |
Family
ID=14556378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11124983A Pending JPS603224A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | タイマ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS603224A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61179994U (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-10 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS525821A (en) * | 1975-07-02 | 1977-01-17 | Makoto Tomeoka | Molding box device for producing construction members of precast concrete |
-
1983
- 1983-06-20 JP JP11124983A patent/JPS603224A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS525821A (en) * | 1975-07-02 | 1977-01-17 | Makoto Tomeoka | Molding box device for producing construction members of precast concrete |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61179994U (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-10 | ||
JPH0517998Y2 (ja) * | 1985-04-30 | 1993-05-13 |
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