JPS6032067Y2 - レ−ドルクレ−ンの防熱装置 - Google Patents
レ−ドルクレ−ンの防熱装置Info
- Publication number
- JPS6032067Y2 JPS6032067Y2 JP14947781U JP14947781U JPS6032067Y2 JP S6032067 Y2 JPS6032067 Y2 JP S6032067Y2 JP 14947781 U JP14947781 U JP 14947781U JP 14947781 U JP14947781 U JP 14947781U JP S6032067 Y2 JPS6032067 Y2 JP S6032067Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- insulating plate
- guide
- crane
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、鋳鍋で運搬する溶鋼の熱影響を受ける製鋼用
クレーンの吊ビームに関するものである。
クレーンの吊ビームに関するものである。
従来のレードルクレーンは鋳鍋内の溶鋼の熱影響を直接
受けるため、トロリー、ガーダ−下面に防熱板を設けて
、クレーン本体および機器を保護していた。
受けるため、トロリー、ガーダ−下面に防熱板を設けて
、クレーン本体および機器を保護していた。
運転室、電気品室は溶鋼の輻射熱を考慮して断熱材およ
び冷房装置を設置していた。
び冷房装置を設置していた。
しかし、トロリー、ガーダ−下面は広い上に防熱板の傷
みは早く、その交換作業も必然的に高所作業となるため
危険で多大な費用を費やしていた。
みは早く、その交換作業も必然的に高所作業となるため
危険で多大な費用を費やしていた。
このような欠点は、クレーン全体に熱影響がおよぶこと
により発生する。
により発生する。
本考案の目的は、鋳鍋からの熱影響から低減すると共に
、鋳鍋の引掛は作業時の運転室からの視界を妨げないよ
うにすることにある。
、鋳鍋の引掛は作業時の運転室からの視界を妨げないよ
うにすることにある。
本考案は、鋳鍋の上面を防熱板で覆い、鋳鍋を引掛ける
作業時には視界を妨げる部分の防熱板の端部を上方に折
たたみ、視界を良くしたものである。
作業時には視界を妨げる部分の防熱板の端部を上方に折
たたみ、視界を良くしたものである。
以下に本考案の一実施例を第１図、第２図、第３図およ
び第４図に基づいて説明する。
び第４図に基づいて説明する。
クレーンガーダ１上を移動するトロリー２からはロープ
３によりシープ４を介して吊ビーム５を懸垂している。
３によりシープ４を介して吊ビーム５を懸垂している。
吊ビーム５の側面に固定したガイドフレーム６の内部を
上下に摺動可能なガイドバー７には防熱板８が取り付け
である。
上下に摺動可能なガイドバー７には防熱板８が取り付け
である。
防熱板８は吊ビーム５本体にブラケット９にて支持され
たシリンダー１０のピストンロッド１１に連結されて支
持する。
たシリンダー１０のピストンロッド１１に連結されて支
持する。
防熱板８の両側（トロリー２の走行方向の前後端側）に
は蝶番１４を介して防熱板８ａ、８ｂが取り付く。
は蝶番１４を介して防熱板８ａ、８ｂが取り付く。
各防熱板８ａ＊８ｂはガイドロープ１３でガイドバー７
の上端へ連結される。
の上端へ連結される。
ガイドフレーム６の入口にはロープ１３用のガイドロー
ラ１２が設けである。
ラ１２が設けである。
通常はピストンロッド１１が縮んでいるので、防熱板８
は吊ビーム５下面まで引き上げられており、両側の防熱
板８ａ＊８ｂは第４図の如くガイドローラ１２を通って
折れ曲がったガイドロープ１３にて引き上げられ、蝶番
１４を中心に吊ビーム５側面に折りたたまれる。
は吊ビーム５下面まで引き上げられており、両側の防熱
板８ａ＊８ｂは第４図の如くガイドローラ１２を通って
折れ曲がったガイドロープ１３にて引き上げられ、蝶番
１４を中心に吊ビーム５側面に折りたたまれる。
したがって吊ビーム５へ鋳鍋１５を引っ掛ける作業時に
運転室からの視界を妨げにはならない。
運転室からの視界を妨げにはならない。
鋳鍋１５を吊った後にはピストンロッド１１を下方へ伸
ばすことにより、防熱板８は降下し、防熱板８ａ、８ｂ
は水平に拡がり、鋳鍋１５の上表面を第２図、第３図の
如く覆う。
ばすことにより、防熱板８は降下し、防熱板８ａ、８ｂ
は水平に拡がり、鋳鍋１５の上表面を第２図、第３図の
如く覆う。
本実施例によれば、クレーン全体に熱影響を与える鋳鍋
１５の熱源を覆うことにより、クレーン各部に与える熱
影響を大巾に低減することができ、また防熱板８の交換
は吊ビーム５を下方へ降して地上作業にて容易可能とな
る。
１５の熱源を覆うことにより、クレーン各部に与える熱
影響を大巾に低減することができ、また防熱板８の交換
は吊ビーム５を下方へ降して地上作業にて容易可能とな
る。
また、防熱板８を覆うことによって、フックを引っ掛け
る作業の視界が悪くなるが、運転室側から見て視界を遮
るところのトロリーの走行方向の前後端の各防熱板８ａ
を折たたむようにしているので、視界の妨げにならず、
作業を容易に行うことができるものである。
る作業の視界が悪くなるが、運転室側から見て視界を遮
るところのトロリーの走行方向の前後端の各防熱板８ａ
を折たたむようにしているので、視界の妨げにならず、
作業を容易に行うことができるものである。
以上の如く、本考案によれば、吊り上げた鋳鍋の上表面
を吊ビームから上下動自在に支持した防熱板で覆うので
、熱源である鋳鍋からのクレーン側への熱影響が低減で
き、また運転室側からの視界の妨げになるトロリーの走
行方向の前後端の防熱板の端部側を上方に折たたむよう
にしているので、運転席からの視界が良くなり、鋳鍋の
引掛は作業を容易にできるものである。
を吊ビームから上下動自在に支持した防熱板で覆うので
、熱源である鋳鍋からのクレーン側への熱影響が低減で
き、また運転室側からの視界の妨げになるトロリーの走
行方向の前後端の防熱板の端部側を上方に折たたむよう
にしているので、運転席からの視界が良くなり、鋳鍋の
引掛は作業を容易にできるものである。
第１図は本考案の一実施例における装置で鋳鍋を防熱板
で覆った時の正面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図
、第３図は第１図のＢ−Ｂ線断面図、第４図は第２図、
第３図に示した防熱板を吊ビーム側にしまった時のＡ−
Ａ線断面図である。 １・・・・・・クレーンガーダ、２・・・・・・トロリ
ー、３・・・・・・ロープ、４・・・・・・シープ、５
・・・・・・吊ビーム、６・・・・・・ガイドフレーム
、７・・・・・・ガイドバー、８・・・・・・防熱板、
８ａ＊８ｂ・・・・・・防熱板、９・・・・・・ブラケ
ット、１０・・・・・・シリンダー、１１・・・・・ゼ
ストン、１２・・・・・・ガイドローラー、１３・・・
・・・ガイドロープ、１４・・・・・・蝶番、１５・・
・・・・鋳鍋。
で覆った時の正面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図
、第３図は第１図のＢ−Ｂ線断面図、第４図は第２図、
第３図に示した防熱板を吊ビーム側にしまった時のＡ−
Ａ線断面図である。 １・・・・・・クレーンガーダ、２・・・・・・トロリ
ー、３・・・・・・ロープ、４・・・・・・シープ、５
・・・・・・吊ビーム、６・・・・・・ガイドフレーム
、７・・・・・・ガイドバー、８・・・・・・防熱板、
８ａ＊８ｂ・・・・・・防熱板、９・・・・・・ブラケ
ット、１０・・・・・・シリンダー、１１・・・・・ゼ
ストン、１２・・・・・・ガイドローラー、１３・・・
・・・ガイドロープ、１４・・・・・・蝶番、１５・・
・・・・鋳鍋。
Claims (1)
- 鋳鍋を吊る吊ビームに鋳鍋の上面を覆う大きさの防熱板
を上下動自在に取付けてなるし一ドルクレーンの防熱装
置において、上下動装置で吊下げている中央部の中央部
防熱板と、トロリーの走行方向の前後端の各端部防熱板
とから防熱板を構威し、各端部防熱板を中央部防熱板に
対して上方に回動自在に連結し、中央部防熱板に上方に
向けてガイドバーを立設し、該ガイドバーの上端側と端
部防熱板の端部側とをガイドロープで連結し、前記ガイ
ドバーおよびガイドロープの入るガイドフレームを吊ビ
ームに立設したことを特徴とするし一ドルクレーンの防
熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14947781U JPS6032067Y2 (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | レ−ドルクレ−ンの防熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14947781U JPS6032067Y2 (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | レ−ドルクレ−ンの防熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5856785U JPS5856785U (ja) | 1983-04-18 |
| JPS6032067Y2 true JPS6032067Y2 (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=29942245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14947781U Expired JPS6032067Y2 (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | レ−ドルクレ−ンの防熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032067Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104028735A (zh) * | 2014-06-30 | 2014-09-10 | 张守富 | 钢水浇铸垂直伸缩机构 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110947949A (zh) * | 2019-11-06 | 2020-04-03 | 上海金范机械铸造有限公司 | 自动出料型中转运输机 |
-
1981
- 1981-10-09 JP JP14947781U patent/JPS6032067Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104028735A (zh) * | 2014-06-30 | 2014-09-10 | 张守富 | 钢水浇铸垂直伸缩机构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5856785U (ja) | 1983-04-18 |
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