JPS6032056A - 電子写真感光体 - Google Patents
電子写真感光体Info
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- JPS6032056A JPS6032056A JP14056383A JP14056383A JPS6032056A JP S6032056 A JPS6032056 A JP S6032056A JP 14056383 A JP14056383 A JP 14056383A JP 14056383 A JP14056383 A JP 14056383A JP S6032056 A JPS6032056 A JP S6032056A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pigment
- layer
- oxide
- resins
- resin
- Prior art date
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- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/14—Inert intermediate or cover layers for charge-receiving layers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子写真感光体に関し、詳しく社。
基体と感光層の間にベナードセル構造を有する導電層を
設けた電子写真感光体に関する。
設けた電子写真感光体に関する。
電子写真感光体は、通常は光画像を複写する電子写真複
写機に用いられるものであるが、近年、電気信号による
画像情報を八−ドコピーとして出力するために、レーザ
ー光を電気信号で変調して電子写真感光体に露光させる
レーザービームプリンター（通称ＬＢＰ ）も出現して
いる。
写機に用いられるものであるが、近年、電気信号による
画像情報を八−ドコピーとして出力するために、レーザ
ー光を電気信号で変調して電子写真感光体に露光させる
レーザービームプリンター（通称ＬＢＰ ）も出現して
いる。
このようなＬＢＰに用いられる電子写真感光体としては
、光源が半導体レーザーであるため、波長が７００〜８
５０ ｎｍの赤外線に感光することが必要である、この
用途に供するため、従来は、ヒ素とテルルを含むセレン
や、インジウムや銅勢をドープした硫化カドミウム等の
感光体が用いられていた、そのほか、銅フタロシアニン
顔料を含む電荷発生層と、正孔輸送物質を含む電荷輸送
層を組み合わせた機能分離型電子写真感光体も知られて
いる。これは、前場のもの°に比べて、無公害性、高生
産性１品質の安定性、低コスト、などの点で優れている
ものでおる。
、光源が半導体レーザーであるため、波長が７００〜８
５０ ｎｍの赤外線に感光することが必要である、この
用途に供するため、従来は、ヒ素とテルルを含むセレン
や、インジウムや銅勢をドープした硫化カドミウム等の
感光体が用いられていた、そのほか、銅フタロシアニン
顔料を含む電荷発生層と、正孔輸送物質を含む電荷輸送
層を組み合わせた機能分離型電子写真感光体も知られて
いる。これは、前場のもの°に比べて、無公害性、高生
産性１品質の安定性、低コスト、などの点で優れている
ものでおる。
ところが、このような機能分離型の電子写真感光体にお
ける感光層は、一般に゛電荷輸送層は光の透過性が高く
、また、電荷発生層は膜厚が非常に薄いので、やはシ光
は透過しやすい。そのため、感光層に雑光された入射光
は、その一部が感光層を通過して基体にも到達する。こ
こで、基体が鏡面であると、基体表面で光が反射して、
再び感光層にはね返シ、入射光との間でいわゆる光の干
渉が起こる。この現象は、入射光の位相がよく揃ってい
るレーザー光である場合には特に強く現れ、干渉による
複雑な縞模様が画像に発生する。このため４、従来の機
能分離型電子写真感光体をＬＢＰに用いるには、困難が
あった。
ける感光層は、一般に゛電荷輸送層は光の透過性が高く
、また、電荷発生層は膜厚が非常に薄いので、やはシ光
は透過しやすい。そのため、感光層に雑光された入射光
は、その一部が感光層を通過して基体にも到達する。こ
こで、基体が鏡面であると、基体表面で光が反射して、
再び感光層にはね返シ、入射光との間でいわゆる光の干
渉が起こる。この現象は、入射光の位相がよく揃ってい
るレーザー光である場合には特に強く現れ、干渉による
複雑な縞模様が画像に発生する。このため４、従来の機
能分離型電子写真感光体をＬＢＰに用いるには、困難が
あった。
本発明は、前述した光の干渉を防止することができる電
子写真感光体の提供を目的とする。
子写真感光体の提供を目的とする。
光の干渉は、基体表面でのレーザー光の正反射が原因で
あるから、この反射をなくすればよいわけである。その
ためには、まず、基体表面に黒色の塗料を塗布して反射
を防ぐ方法がある。
あるから、この反射をなくすればよいわけである。その
ためには、まず、基体表面に黒色の塗料を塗布して反射
を防ぐ方法がある。
しかしこの方法でも、黒色の塗膜の表面に光沢性がある
ので、やはシ光は正反射されるため、干渉を完全に防止
することはできなかった。
ので、やはシ光は正反射されるため、干渉を完全に防止
することはできなかった。
そこで本発明者らは、光を効果的に乱反射させて干渉を
防止することに着目して、光を乱反射させる塗膜を完成
したものである。
防止することに着目して、光を乱反射させる塗膜を完成
したものである。
光を乱反射させるためには、基体、あるいは基体の上に
形成された塗料被膜の表面を粗雑にすればよいわけであ
るが、粗雑にすることは、画像欠陥を生じるおそれがあ
夛、さらに、その粗さを一様にして粗面化することは非
常に困難である。そこで本発明は、塗料の塗膜が塗布直
後の乾燥工程において、顔料の対流によって、塗膜の表
面が小区画に区分される現象を利用して、電子写真感光
体に適用したものである。このような小区画は、通常、
イナートセル（ＢｅｎａｒｄＣｅｌｌりと称される。（
共立出版■刊Ｔ、 Ｃ，Ｐａｔｔｏｎ著、植木憲二監訳
「塗料の流動と顔料分散」（１９７１年）ｐ、３４６参
照。） 塗膜が小区画に区分される仁とは、一般の塗料では防止
すべき事柄であろうが、本発明においては、これを’８
ｔ４に的に利用するものである。
形成された塗料被膜の表面を粗雑にすればよいわけであ
るが、粗雑にすることは、画像欠陥を生じるおそれがあ
夛、さらに、その粗さを一様にして粗面化することは非
常に困難である。そこで本発明は、塗料の塗膜が塗布直
後の乾燥工程において、顔料の対流によって、塗膜の表
面が小区画に区分される現象を利用して、電子写真感光
体に適用したものである。このような小区画は、通常、
イナートセル（ＢｅｎａｒｄＣｅｌｌりと称される。（
共立出版■刊Ｔ、 Ｃ，Ｐａｔｔｏｎ著、植木憲二監訳
「塗料の流動と顔料分散」（１９７１年）ｐ、３４６参
照。） 塗膜が小区画に区分される仁とは、一般の塗料では防止
すべき事柄であろうが、本発明においては、これを’８
ｔ４に的に利用するものである。
イナートセルを起こさせる要因としては粒度分布が広い
顔料を用いる、表面張力が大きい溶剤および／または樹
脂を用いる、膜厚を厚めに設定する、顔料と樹脂の比率
を選ぶことにょシ、塗料のチキソトロピー性を低くする
、顔料の分散を適度なところに選定して行う等が挙げら
れる。これらを組み合わせることによってイナートセル
を発生させることができるが、本発明はその方法または
処方について限定するものではない。
顔料を用いる、表面張力が大きい溶剤および／または樹
脂を用いる、膜厚を厚めに設定する、顔料と樹脂の比率
を選ぶことにょシ、塗料のチキソトロピー性を低くする
、顔料の分散を適度なところに選定して行う等が挙げら
れる。これらを組み合わせることによってイナートセル
を発生させることができるが、本発明はその方法または
処方について限定するものではない。
イナートセルは通常、六角形の小区画になるが、その大
きさとしては、最長部の長さが。
きさとしては、最長部の長さが。
３００μ以下であることが好ましい。すなわち３００μ
よシ長いと光が反射する際に正反射する成分が多くなっ
て干渉を起こすおそれがある。
よシ長いと光が反射する際に正反射する成分が多くなっ
て干渉を起こすおそれがある。
このようなイナートセルの例を、塗膜表面の拡大写真に
よって図面に示した。
よって図面に示した。
本発明に用いる顔料は、塗料膜厚を厚めに設定しそれで
も塗膜に電荷が蓄積しないように電気抵抗を下げるため
、導電性の顔料であることが好ましい。導電性の顔料と
しては、アルミニウム、ニッケル、銅、優、金等の金属
粉体、カーボン、酸化アンチモンを含有する酸化スズ粉
体、導電性でない顔料に酸化アンチモンを含有する酸化
スズを椋グした顔料、等が挙けられる。
も塗膜に電荷が蓄積しないように電気抵抗を下げるため
、導電性の顔料であることが好ましい。導電性の顔料と
しては、アルミニウム、ニッケル、銅、優、金等の金属
粉体、カーボン、酸化アンチモンを含有する酸化スズ粉
体、導電性でない顔料に酸化アンチモンを含有する酸化
スズを椋グした顔料、等が挙けられる。
また、これらの顔料と併用して導電性でない顔料を混合
す２・ことも有効である。
す２・ことも有効である。
こｉＬらのｍｔ料の分故に用いる表面張力の大き□ い
溶剤としては、例えば、２−ノドキシエタノエタノール
、ジエチレングリコール七ツメチルエーテル、ジエチレ
ンクリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコー
ルモツプチルエーテル等が挙げられる、同じく樹脂とし
ては、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、酢酸ビニル樹
脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂等の熱可塑性樹
脂又はアルキド樹脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂、エ
ポキシ樹脂、シリコーン樹脂、フヱノール樹脂等の熱硬
化性樹脂のいずれでも良く、基体との密着性や顔料の分
散性などを考慮して選択される、これらの中でも、耐溶
剤性の点から見て、熱硬化性樹脂の方がよｐ好ましい。
溶剤としては、例えば、２−ノドキシエタノエタノール
、ジエチレングリコール七ツメチルエーテル、ジエチレ
ンクリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコー
ルモツプチルエーテル等が挙げられる、同じく樹脂とし
ては、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、酢酸ビニル樹
脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂等の熱可塑性樹
脂又はアルキド樹脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂、エ
ポキシ樹脂、シリコーン樹脂、フヱノール樹脂等の熱硬
化性樹脂のいずれでも良く、基体との密着性や顔料の分
散性などを考慮して選択される、これらの中でも、耐溶
剤性の点から見て、熱硬化性樹脂の方がよｐ好ましい。
顔料と樹脂の比率は塗膜の電気抵抗、イナートセルの発
生のしやすさ、などによって選定される。比率は、顔狛
の比重、樹脂の比重がそれぞれ異るので、限定はできな
い。導電層の膜厚は５〜５０μが好ましい、 導電層と感光層の間に導電性顔料を含有しない樹脂層を
もうけることもできる。特に電荷発み込み防止、乾燥性
改善、電子写真特性の向上などのために前述の下引き層
上に導電粉体を含有していない樹脂層をもうけることは
非常に効果的である。このような樹脂としては、ポリビ
ニルアルコール、ポリビニルピリジン、ポリビニルピロ
リドン、ポリエチレンオキシド１ポリアクリル敵類、メ
チルセルロース、エチルセルロース、ポリグルタミン酸
、カゼイン、ゼラチン、でんぷん等の水溶性樹脂、ボ″
リアミド樹脂、フェノール樹脂、ポリビニルホルマール
、ポリウレタンエラストマー、アルキド樹脂、エチレン
−Ｃｊｈ＆ヒニルコホリマー、ヒニルビロリドン−６’
ｒ ｒｊＪビニルコポリマー等の樹脂が挙けられる。
生のしやすさ、などによって選定される。比率は、顔狛
の比重、樹脂の比重がそれぞれ異るので、限定はできな
い。導電層の膜厚は５〜５０μが好ましい、 導電層と感光層の間に導電性顔料を含有しない樹脂層を
もうけることもできる。特に電荷発み込み防止、乾燥性
改善、電子写真特性の向上などのために前述の下引き層
上に導電粉体を含有していない樹脂層をもうけることは
非常に効果的である。このような樹脂としては、ポリビ
ニルアルコール、ポリビニルピリジン、ポリビニルピロ
リドン、ポリエチレンオキシド１ポリアクリル敵類、メ
チルセルロース、エチルセルロース、ポリグルタミン酸
、カゼイン、ゼラチン、でんぷん等の水溶性樹脂、ボ″
リアミド樹脂、フェノール樹脂、ポリビニルホルマール
、ポリウレタンエラストマー、アルキド樹脂、エチレン
−Ｃｊｈ＆ヒニルコホリマー、ヒニルビロリドン−６’
ｒ ｒｊＪビニルコポリマー等の樹脂が挙けられる。
電荷発生層に用いられる顔料としては、銅７タロシアニ
ンが最適であるが、このほか半導体レーザー光に感光す
る顔料であれけ一使用することかできる。電荷発生層は
この顔料を、ポリエステル、ポリスチレン、ポリビニル
ブチラール。
ンが最適であるが、このほか半導体レーザー光に感光す
る顔料であれけ一使用することかできる。電荷発生層は
この顔料を、ポリエステル、ポリスチレン、ポリビニル
ブチラール。
ポリビニルピロリドン、メチルセルロース、ポリアクリ
ル酸エステル類、セルロースエステルなどの結着剤樹脂
に分散して形成される。その厚さは０．０１〜１μ、好
ましくは０，０５〜０．５μ程度である。
ル酸エステル類、セルロースエステルなどの結着剤樹脂
に分散して形成される。その厚さは０．０１〜１μ、好
ましくは０，０５〜０．５μ程度である。
また、電荷輸送層は主鎖又は側鎖にアントラセン、ヒレ
ン、７エナントレン、コロネンなどの多環芳香族化合物
又はインドール、カルバゾール、オキサゾール、イソオ
キサゾール、チアゾール、イミダゾール、ピラゾール、
オキサジアゾール、ピラゾリン、チアジアゾール、トリ
アゾールなどの含窒素環式化合物を有する化合物、ヒド
ラゾン化合物等の正孔輸送性物質を成膜性のある樹脂に
溶解させて形成される。これは電荷輸送性物質が一般的
に低分子量で、それ自身では成膜性に乏しいためである
。そのような樹脂としては、ポリカーボネート、ポリメ
タクリル酸エステル類、ボリアリレート、ポリスチレン
、ポリエステル、ホリサルホン、スチレン−アクリ０ニ
トリルコホリマー、スチレン−メタクリル酸メチルコポ
リマー等が挙げられる。
ン、７エナントレン、コロネンなどの多環芳香族化合物
又はインドール、カルバゾール、オキサゾール、イソオ
キサゾール、チアゾール、イミダゾール、ピラゾール、
オキサジアゾール、ピラゾリン、チアジアゾール、トリ
アゾールなどの含窒素環式化合物を有する化合物、ヒド
ラゾン化合物等の正孔輸送性物質を成膜性のある樹脂に
溶解させて形成される。これは電荷輸送性物質が一般的
に低分子量で、それ自身では成膜性に乏しいためである
。そのような樹脂としては、ポリカーボネート、ポリメ
タクリル酸エステル類、ボリアリレート、ポリスチレン
、ポリエステル、ホリサルホン、スチレン−アクリ０ニ
トリルコホリマー、スチレン−メタクリル酸メチルコポ
リマー等が挙げられる。
電荷輸送層の厚さは５〜２０μである。
又、本発明は基体として広範な導電性のものから選択す
ることができる。具体的には、アルミニウム、 黄銅、
ステンレス、ニッケルナトノ金属をシートや円筒状に成
形したシ、あるいはプラスチックや紙に蒸着したり、ラ
ミネートしたものが挙けられる。
ることができる。具体的には、アルミニウム、 黄銅、
ステンレス、ニッケルナトノ金属をシートや円筒状に成
形したシ、あるいはプラスチックや紙に蒸着したり、ラ
ミネートしたものが挙けられる。
本発明のベナードセル構造を有する導電層を形成してそ
の上に感光層を形成した電子写真感光体は、レーザー光
で露光しても光の干渉を起こすことがないので、ＬＢＰ
にも有効に使用することができる。
の上に感光層を形成した電子写真感光体は、レーザー光
で露光しても光の干渉を起こすことがないので、ＬＢＰ
にも有効に使用することができる。
実施例 １
導電性顔料として酸化スズの粉体（商品名：Ｔ−１０、
三菱金属製）８部（重量部、以下同様）、非導電性顔料
として、酸化チタン粉体（商品名：Ｒ３１０、堺化学工
業製）Ｔ部を用意した。樹脂として一液性エボキシ樹脂
（商品名＋Ｕ３３、アミコンジャパン製）２Ｂ部（固屋
分Ｂ部）を用いこれらにトルエン３０部を加えてボール
ミルで６時…ｊにわた９分散した。それらの割合いを以
下の表に示す。
三菱金属製）８部（重量部、以下同様）、非導電性顔料
として、酸化チタン粉体（商品名：Ｒ３１０、堺化学工
業製）Ｔ部を用意した。樹脂として一液性エボキシ樹脂
（商品名＋Ｕ３３、アミコンジャパン製）２Ｂ部（固屋
分Ｂ部）を用いこれらにトルエン３０部を加えてボール
ミルで６時…ｊにわた９分散した。それらの割合いを以
下の表に示す。
これらの分散液を塗料として、浸漬塗布方法によって８
０φＸ３００ｍのアルミニウムシリンダーの表面に、乾
燥膜厚２０μとなるように塗布した。塗膜を風乾後１６
０℃で３０分間加熱して硬化させて、導電層を形成した
。
０φＸ３００ｍのアルミニウムシリンダーの表面に、乾
燥膜厚２０μとなるように塗布した。塗膜を風乾後１６
０℃で３０分間加熱して硬化させて、導電層を形成した
。
これらの上に、ポリアミド樹脂（商品名：アミ２７０Ｍ
８０００．東し製）２部および８−ナイロン樹脂（商品
名；トレジ−７ＢＦ ３ Ｄ Ｔ ｓ帝国化手製）２部
をメタノール５０部、トルエン４５部から成る溶液に溶
解させた塗液を浸漬塗布して、０．７７ｊ厚の樹脂層を
もうけた。
８０００．東し製）２部および８−ナイロン樹脂（商品
名；トレジ−７ＢＦ ３ Ｄ Ｔ ｓ帝国化手製）２部
をメタノール５０部、トルエン４５部から成る溶液に溶
解させた塗液を浸漬塗布して、０．７７ｊ厚の樹脂層を
もうけた。
次にβ型銅フタロシアニン顔料（東洋インキ■製）を水
、エタノールおよびメチルエチルケトン（Ｍｇｘ）で順
次熱濾過して精製した。この顔ａｌｏｍ、アルコール可
溶性フェノール樹脂（商品名ニブライオ−フェン５０１
０、大日本インキ■製、固型分５８％）１０重重量部お
よびエタノール１５０重量部をよく混合し、次いでガラ
スピーズを用いたサンドミル装置で１時間分散した。こ
れによシ顔料は平均０．１μ以下の非常に細かい粒子と
なった。この液を上記下引き層上に塗布し、１００℃で
１０分間乾燥することによって０．２μ厚の電荷発生層
を形成させた。
、エタノールおよびメチルエチルケトン（Ｍｇｘ）で順
次熱濾過して精製した。この顔ａｌｏｍ、アルコール可
溶性フェノール樹脂（商品名ニブライオ−フェン５０１
０、大日本インキ■製、固型分５８％）１０重重量部お
よびエタノール１５０重量部をよく混合し、次いでガラ
スピーズを用いたサンドミル装置で１時間分散した。こ
れによシ顔料は平均０．１μ以下の非常に細かい粒子と
なった。この液を上記下引き層上に塗布し、１００℃で
１０分間乾燥することによって０．２μ厚の電荷発生層
を形成させた。
次いで、下記構造式のヒドラゾン化合物を１０部
およびスチレン−メタクリル酸メチル共重合樹脂（商品
名：ＭＳ２００、新日鉄化学製）１５部をトルエン９０
部に溶解させて塗布液とし電荷発生層−上に浸漬塗布し
た。１０分間の放置の後、１００℃で１時間加熱乾燥し
て、１６μ厚の電荷輸送層を形成した。
名：ＭＳ２００、新日鉄化学製）１５部をトルエン９０
部に溶解させて塗布液とし電荷発生層−上に浸漬塗布し
た。１０分間の放置の後、１００℃で１時間加熱乾燥し
て、１６μ厚の電荷輸送層を形成した。
このようにして製造した電子写真感光体を。
−５，８ｋＶ ：ｌ Ｃ１す帯電、波長８２０ ｎｍの
半導体レーザー光をポリゴンプリプムで偏向させて画像
露光、正帯電トナーによる現像、普通紙へのトナー転写
、クリーニング処理等のような工程を有するＬＢＰ装置
に取シ付けて電子写真特性を評価した。実施例１の感光
体は、良質の画像を得ることができた。導電層の表面を
顕微鏡で観察すると図ｒＭＦｃ示すような小区画が見ら
れ、ベナードセル簿造を確認できた。
半導体レーザー光をポリゴンプリプムで偏向させて画像
露光、正帯電トナーによる現像、普通紙へのトナー転写
、クリーニング処理等のような工程を有するＬＢＰ装置
に取シ付けて電子写真特性を評価した。実施例１の感光
体は、良質の画像を得ることができた。導電層の表面を
顕微鏡で観察すると図ｒＭＦｃ示すような小区画が見ら
れ、ベナードセル簿造を確認できた。
これに対して、導電層の配合が比較例１の場合は、小区
画は発生したが、その小区画の最長部の長さが３００μ
を越えていた。この感光体の画像を見たところ、細かい
模様が発生しておシ、画質紘劣っていた。
画は発生したが、その小区画の最長部の長さが３００μ
を越えていた。この感光体の画像を見たところ、細かい
模様が発生しておシ、画質紘劣っていた。
比較例２の場合は、導電層の表面１１小区画は見られず
光沢性のきれいな表面であった、この感光体の画像を見
ると、画像全面にわたって複雑な縞模様が発生していた
。これは導１！層の表面が光沢性であるため、レーザー
光がこの面で正反射して干渉を起こしたものである。
光沢性のきれいな表面であった、この感光体の画像を見
ると、画像全面にわたって複雑な縞模様が発生していた
。これは導１！層の表面が光沢性であるため、レーザー
光がこの面で正反射して干渉を起こしたものである。
また、比較例３として実施例１の導電層の塗料をさらに
トルエンで稀釈して塗布し、導電層の厚さを１０μとし
た。こうすると導′に：、層表面には小区画は発生しな
かった。これは膜厚を薄くすることによシ、塗膜内での
顔料の対流が起こりにくくなったためである。この場合
もこの感光体の画像は干渉による縞模様が見られた。
トルエンで稀釈して塗布し、導電層の厚さを１０μとし
た。こうすると導′に：、層表面には小区画は発生しな
かった。これは膜厚を薄くすることによシ、塗膜内での
顔料の対流が起こりにくくなったためである。この場合
もこの感光体の画像は干渉による縞模様が見られた。
以上のように、導電層の表面に最長部の長さが３００μ
以下の小区画が発生している場合に。
以下の小区画が発生している場合に。
良質の画像が得られた。
実施例 ２
カーボン粉体を分散した塗料（商品名ニド−タイ） Ｘ
Ｃ−４６、藤倉化成製、固凰分６０％、力−ボイ成分５
Ｃ１）１００部に酸化チタン粉体（商品名：ＫＲ４６０
チタン工業製）１５部とアクリル樹脂（商品名ニアクリ
ディックＡ−４０５大日本インキ製）５部を加えてボー
ルミルで５時間分散した。
Ｃ−４６、藤倉化成製、固凰分６０％、力−ボイ成分５
Ｃ１）１００部に酸化チタン粉体（商品名：ＫＲ４６０
チタン工業製）１５部とアクリル樹脂（商品名ニアクリ
ディックＡ−４０５大日本インキ製）５部を加えてボー
ルミルで５時間分散した。
この分散液をトルエンで稀釈して塗料とし、８０φＸ３
００ｍｍのアルミニウムシリンダーに浸漬並布した。１
７０℃で３０分間加熱して硬化させ、２０μ厚の導電層
を形成した。この導電層の表面は実施例１と同じく、小
区画の最長部が５００μ以下のにナートセルが見うれた
。
００ｍｍのアルミニウムシリンダーに浸漬並布した。１
７０℃で３０分間加熱して硬化させ、２０μ厚の導電層
を形成した。この導電層の表面は実施例１と同じく、小
区画の最長部が５００μ以下のにナートセルが見うれた
。
この上に、実施例１と同様に、ポリアミド樹脂層、電荷
発生層、電荷輸送層を形成して電子写真感光体とした。
発生層、電荷輸送層を形成して電子写真感光体とした。
画像をとって見ると良質の画質であった。
これに対し、カーボン塗料に酸化チタンを加えないでそ
のまま塗布した導電層を形成した場合、小区画は発生し
なかった。そのため画像には干渉による縞模様が見られ
た。
のまま塗布した導電層を形成した場合、小区画は発生し
なかった。そのため画像には干渉による縞模様が見られ
た。
実施例 ３
実施例２で使用した酸化チタン粉体のかわシに酸化亜鉛
粉体（商品名：亜鉛華３号、堺化学製）を使用して導電
層を形成してもやはシ表面にベナードセルが発生した。
粉体（商品名：亜鉛華３号、堺化学製）を使用して導電
層を形成してもやはシ表面にベナードセルが発生した。
実施例 ４
酸化スズの粉体６部、酸化チタン粉体１６部、−液性エ
ポキシ樹脂８部（固型分４部）を用い、これに表面張力
の大きい溶剤として２−メトキシエタノール６０部を加
え、ボールミルで６時間にわたシ分散した。この分散液
を塗料として、浸漬堕布方法によって、８０φＸ ５０
０ ｍｍのアルミニウムシリンダーの表面に、乾録膜厚
２０μとなるように塗布した。塗膜を風乾後１６０℃で
３０分間加熱して硬化させ導電層を形成した。
ポキシ樹脂８部（固型分４部）を用い、これに表面張力
の大きい溶剤として２−メトキシエタノール６０部を加
え、ボールミルで６時間にわたシ分散した。この分散液
を塗料として、浸漬堕布方法によって、８０φＸ ５０
０ ｍｍのアルミニウムシリンダーの表面に、乾録膜厚
２０μとなるように塗布した。塗膜を風乾後１６０℃で
３０分間加熱して硬化させ導電層を形成した。
この導電層の表面は、実施例１と同じ＜５００μ以下の
小区画に区分されたベナードセル構造が観察された。
小区画に区分されたベナードセル構造が観察された。
この上に実施例１と同様にポリアミド樹脂層、電荷発生
層、電荷輸送層を形成して電子写真感光体とした。画像
をとって見ると良質の画像であった。
層、電荷輸送層を形成して電子写真感光体とした。画像
をとって見ると良質の画像であった。
実施例 ５
実施例４において使用した２−メトキシエタノールＫ（
ｔ、ｔジエチレングリコール七ツメチルエーテルを使用
した他は同様に処理して電子写真感光体を得た。
ｔ、ｔジエチレングリコール七ツメチルエーテルを使用
した他は同様に処理して電子写真感光体を得た。
導電層はばナート七ル構造を有することが観察された。
画像をとって見ると良僅の画像を得られた。
写真は、導！！を層の塗膜の構造の顕彼貌写真であって
、ＲナートセルＯｖ造を示すものであシ、７ ｍｍで１
００μの倍率としたものである。 特許出願人 キャノン株式会社 代 理 人 弁理士 狩 野 有
、ＲナートセルＯｖ造を示すものであシ、７ ｍｍで１
００μの倍率としたものである。 特許出願人 キャノン株式会社 代 理 人 弁理士 狩 野 有
Claims (1)
- （１）基体と感光層の間にベナードセル構造を有する導
電層を設けたことを特徴とする電子写真感光体、
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14056383A JPS6032056A (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | 電子写真感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14056383A JPS6032056A (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | 電子写真感光体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6032056A true JPS6032056A (ja) | 1985-02-19 |
| JPH0469784B2 JPH0469784B2 (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=15271588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14056383A Granted JPS6032056A (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | 電子写真感光体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032056A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0296030U (ja) * | 1989-01-19 | 1990-07-31 | ||
| US6878496B2 (en) | 2001-06-06 | 2005-04-12 | Konica Corporation | Electrophotoreceptor, image forming method, image forming apparatus and processing cartridge |
-
1983
- 1983-08-02 JP JP14056383A patent/JPS6032056A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0296030U (ja) * | 1989-01-19 | 1990-07-31 | ||
| US6878496B2 (en) | 2001-06-06 | 2005-04-12 | Konica Corporation | Electrophotoreceptor, image forming method, image forming apparatus and processing cartridge |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0469784B2 (ja) | 1992-11-09 |
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