JPS6032041A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPS6032041A
JPS6032041A JP14275683A JP14275683A JPS6032041A JP S6032041 A JPS6032041 A JP S6032041A JP 14275683 A JP14275683 A JP 14275683A JP 14275683 A JP14275683 A JP 14275683A JP S6032041 A JPS6032041 A JP S6032041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
optical system
image
forming apparatus
optical path
Prior art date
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Pending
Application number
JP14275683A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenori Obana
尾花 滋典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP14275683A priority Critical patent/JPS6032041A/ja
Publication of JPS6032041A publication Critical patent/JPS6032041A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、複写機等の画像形成装置に係り、特に、原稿
などの資料に光を尚てて、その反射光を光学系を通して
投影してハr望の画&牽得るようにされ、当該光学系の
光路中に透明ガラスが配置された構成の画像形成装置に
関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
たとえば、複写機において、露光手段をなす露光ランプ
から原稿面に照射された光は、レンズ、ミラーなどの組
合せよシなる光学系を介して像担持体をなす感光体ドラ
ム上に投影され結像される。かかる光学系の光路中罠お
かれる透明ガラスとしては、たとえば、像担持体に至る
光路の終端部に防塵用として配設される透明ガラス、い
わゆるスリット・ガラスや原稿を載置させるための透明
ガラス、いわゆるフロート・ガラスなどが11られる。
かかる透明ガラスとしては極力、透過率の高い材料のも
のが選ばれるが、それでも透過率は90係程度で、おお
むねこれを限度としていた。
しかしながら今日、エネルギーの節約、形成画質の向上
が一層厳しく要望され、光・路中に介在する透明ガラス
の透過率を更に上げて高品質ならびに省エネルギーの要
請に応え得る新規な複写1m≠の画像形成装置が期待さ
れるところモあつたO 〔発明の目的〕 本発明は、上記本漬にもとづきなされたもので、その目
的とするところは、光学系の光路中にある防塵用等のた
めのスリット・ガラスや原稿搭載用のフロート・ガラス
などの透明ガラスの光の透過率を、特別に高価なガラス
材料を用いることな〈従来の限度を越えて一層向上させ
、光源の所要電力の軽減をはかって省エネルギーの要請
に応え、かつ、よフ高品質の形成画質を得ることのでき
る新規な画像形成装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、かかる目的を達成するために、光学系の光路
中に介在する透明ガラスの一面又は両面に反射防止処理
を施して透過光の光損失を極力少なくするように構成し
た。
すなわち、本発明では、反射防止処理としてガラスの表
面に低屈折率の薄い層を形成させる・その形成方法とし
ては、たとえば、低屈折率をもった別素材の膜をコーテ
ィングするか、又はガラス表面に特定の元素を化学結合
の手法で注入させるか、あるいは、ガラス全体に均一に
含有させた特定の元素を該ガラスの表面近傍のみ抽出す
るなどの方法が採用される。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に説明する。
第1図には本発明に係る画像形成装置の代表例として原
稿台固定型の複写機を示しである。
当該複写機は、下半部分を省略して示した本体1とその
上面に設けられた、原1a2’fc支承するための原稿
台3を備え、その原稿台上には原稿押え4が開閉自在に
配置されている。原稿台3には、原稿を載置する透明ガ
ラス板よシなるフロート・ガラス5が設置され、そのガ
ラスの上面が原稿載置面として構成されている。このフ
ロート・がラス5の下面、っまり機内側の面の下方には
、露光手段を構成する露光ランプ6、そのまわりに配設
されたりフレフタ−7、露光ランゾロから原稿に対して
照射された光の反射光を像担持体としての感光体ドラム
8にまで伝達し、その反射光を感光体上に結像させるた
めの光学系が設けられている。自該光学系は一連のミラ
ー9.10.11.12及びレンズ・ユニット13より
なり、それらを通して原稿2から感光体ドラム8までの
間に一点鎖線で示す光路14が形成される。露光ランプ
6及びミラー9.10.11は、図にお°いては明示さ
れていないがキャリヤ上に設置されていて、複写動作毎
にフロート、ガラス5の下方を水平に往彷動して原稿面
を露光走査するようになっている。
上述の光学系の光路14中には透明ガラスとして、フロ
ート・がラス5が介在するが、その他に、第1図におい
て、感光体ドラム8をその上部領域より仕切る水平な底
板15の一部開口部15 aに設置されたスリット・が
ラス16が光路14中におかれている。このスリット・
ガラス16/d感光体ドラム8に向う光路ノ4の終端部
におかれ防塵用として、又、感光体ドラム表面にスリッ
ト状の結像(スリット露光)をさせるために用いられる
底板15の一端部開口17には冷却ファン18が対向し
、当該ファン18より送出された冷却気流が底板15に
より案内されて環流し原稿台3を冷却する。
本発明においては、光学系の光路中に介在する透明ガラ
スとしてのフロート・ガラス5やスリット・ガラス16
の表面に反射防止処理を施すものである。すなわち、フ
ロート・ガラスでは、原稿載置面とは反対側の複写機内
方に向う下面にのみ、又、スリ、ト・ガラス16ではそ
の両面に反射防止処理を施す◎ 反射防止処理の方法として、たとえば第2図に透明ガラ
ス(ここでは、フロート・ガラス)の断面を拡大して示
しであるように、ガラス5の表面に低屈折率の層5aを
コーティングによって肉薄の膜状に設杖る。あるいは、
ガラス表面に特定の元素を化学結合によって注入するか
、あるいは又、ガラス全体に均一に含有させた特定の元
素を尚該ガラスの表面近傍のみ抽出することによシ、ガ
ラス表面に低屈折率の層を形成する。
フロート・ガラス5の場合、反射防止処理は下面のみで
原稿載置面に施さないが、それは当該処理を施した面は
使用者の指紋等で汚れ易いからである。
処理を施した面と非処理の面とを区別し、複写機め組立
時に容易に判別し得るようにするために、本発明では、
たとえば、フロート・ガラスの4つの隅角部の1つに適
宜のマークを付しておき、そのマークを本体の基準位置
に合わせるようにする。あるいは、フロート・ガラス面
の周縁部は光学系の光路の及ばない非画像領域であるか
ら、その領域部分に適宜のマークや表裏の説明を付すこ
とにより処理面の識別を容易にすることが提案される。
以上のように、本発明のように反射防止処理を施2すと
、たとえば、フロート・ガラスの場合、処理前の状態で
約90係の透過率のものが、片面処理で約93%の透過
率となフ、感光体ドラム上に付与される光量は約5%増
大することが確認された。又、約90係の透過率のスリ
ット・ガラスの場合は両面処理で約96俤の透過率に向
上し、これを用いると感光体ドラム上における光量は、
これも約5%増大した。
なお、本発明は上記実施例に限るものでない。
すなわち、実施例では複写機について説明したが、これ
以外に光を用いて原稿内容を投影して結像させる装置で
あれば、適用し得る。
又、透明ガラスは、実施例においてフロート・ガラスと
スリット・ガラスを開示したが、これ以外に光学系の光
路上に介在するものであれば、同様に適用し得る。
その他、本発明は本発明の要旨を変えない範囲で種々変
形実施可能なことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば光学系の光路上に
介在する透明ガラスの少なくとも一面に実施例で説明し
たような方法で反射防止処理を加すことにより、この種
装置で通常用いられるガラス透過率を更に向上させ感光
体ドラムによυ多くの光量を与えることができ、エネル
ギーの節約に寄与し得るとともに、よフ高品質の画質を
得ることができる等の種々の効果がおる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像形成装置としての複写機の実
施例の概略縦断面図、第2図は第1図に示す複写機に用
いられている透明ガラスの部分拡大断面図である0 5・・・フロート・ガラス、8・・・感光体ドラム、1
6・・・スリット・ガラス。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)露光手段によフ照射された原稿面からの光を像担
    持体上に結像させるために、原稿面と像担持体との間に
    おかれた光学系を備えた画像形成装置において、当該光
    学系の光路上に介在する透明ガラスの少なくとも一面に
    反射防止処理を施してなる画像形成装置。
  2. (2)前記透明ガラスは、像担持体に至る光学系の光路
    の終端部に配置された防庖用スリット・ガラスである特
    許請求の範囲第1項に記載の画像形成装置・
  3. (3)前記スリット・ガラスの両面に反射防止処理を施
    してなる特許請求の範囲第2項に記載の画像形成装置。
  4. (4)前記透明ガラスは、原稿を載置するためのフロー
    ト・ガラスである特許請求の範囲第1項に記載の画像形
    成装置。
  5. (5) 前記フロート・ガラスには原稿を載置する上面
    と反対の装置内方側の面にのみ反射防止処理を施してな
    る特許請求の範囲第4項に記載の画像形成装置。
  6. (6) 前記70−ト・ガラスの4つの隅角部の1つに
    適宜のマークを施して当該フロート・ガラスの反射防止
    処理の施された側の面を他面と区別し得るようにしてな
    る特許請求の範囲第5項に記載の画像処理装置。
  7. (7)前記フロート・ガラスのうち光学系の光路外にあ
    る非画像領域に適宜のマークを付して、当該マークによ
    ってフロート・ガラスの反射防止処理の施された面を識
    別し得るようにしてなる特許請求の範囲第5項に記載の
    画像処理装置。
JP14275683A 1983-08-03 1983-08-03 画像形成装置 Pending JPS6032041A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6364902U (ja) * 1986-10-16 1988-04-28
JPS63138377A (ja) * 1986-12-01 1988-06-10 Hitachi Ltd フラツシユ定着装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6364902U (ja) * 1986-10-16 1988-04-28
JPH059522Y2 (ja) * 1986-10-16 1993-03-09
JPS63138377A (ja) * 1986-12-01 1988-06-10 Hitachi Ltd フラツシユ定着装置

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