JPS603202B2 - プログラム制御への移行方法 - Google Patents

プログラム制御への移行方法

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Publication number
JPS603202B2
JPS603202B2 JP9122478A JP9122478A JPS603202B2 JP S603202 B2 JPS603202 B2 JP S603202B2 JP 9122478 A JP9122478 A JP 9122478A JP 9122478 A JP9122478 A JP 9122478A JP S603202 B2 JPS603202 B2 JP S603202B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
procedure
program
program control
determined
value
Prior art date
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Expired
Application number
JP9122478A
Other languages
English (en)
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JPS5523508A (en
Inventor
茂 山本
真一 滝岸
靖弘 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Hokushin Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Hokushin Electric Corp filed Critical Yokogawa Hokushin Electric Corp
Priority to JP9122478A priority Critical patent/JPS603202B2/ja
Publication of JPS5523508A publication Critical patent/JPS5523508A/ja
Publication of JPS603202B2 publication Critical patent/JPS603202B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプログラム制御への移行方法に関するものであ
る。
バッチ・プロセスを制御する場合等に、制御出力または
設定値を時間の経過にともなって予め定められたプログ
ラム曲線に従って変化させることが行われる。
プログラムに従って変化させるべき制御出力または設定
値(以下操作量という)は、プログラム制御の開始前は
その前段階の処理等により様々な値になっており、必ず
しもプログラム曲線の出発点に一致する値にはなってい
ない。そのような場合、従釆はプログラム設定器の時間
軸を手動で送ってプログラム設定器の出力信号を操作童
の現在値に合わせ、その後にプログラム制御モードに切
換えるようにしていた。このためプログラム制御を始め
るたびに、いちいち操作量の現在値とプログラム設定器
出力の両方をにらんで手動調整を行わなければならない
ので厄介であった。本発明の目的は、プログラム制御の
開始が、プログラム制御への移行にともなう制御出力の
変動を技4・限にし、プログラム曲線の利用を最大限に
して、自動的に行える方法を提供することにある。
本発明は、Yが時間Tの関数である折線によって規定さ
れたプログラム曲線に基づくプログラム制御に移行する
にあたって、計算機により、プログラム制御の開始点を
下記の手順によって求めるプログラム制御への移行方法
、プログラム曲線上、T=0に対応するYOの値と第1
の折れ点におけるT=TIに対応するYIの順とについ
てYI=YOであるか杏かを判定する第1の手順、この
第1の手日頃によって否と判定されたとき、プログラム
制御の対象である操作塁の現在値Y′と上記Y0,Y1
、及びTIとを用いて式T=T1(Y′−YO)/(Y
I−YO)によりによりTを求める第2の手順、この第
2の手順によって求められたTの値についてTミ0であ
るか否かを判定する第3の手順、この第3の手順によっ
て否と判定されたとき、TZTIであるか否かを判定す
る第4の手順、前記第1の手順及び第4の手順によって
それぞれYI=YO及びTZTIであると判定されたと
きY=Y1,T=TIをプログラム制御の開始点とする
第5の手順、前記第4の手順によって否と判定されたと
きY=Y′,T=T1(Y一YO)/(Y1一YO)を
プログラム制御の開始点とする第6の手順、及び前記第
3の手順によってTSOであると判定されたときY=Y
0,T=0をプログラム制御の開始点とする第7の手順
によって上記の目的を達成したものである。
以下図面によって本発明を説明する。第1図は本発明実
施例の方法を示すフロー・チャート、第2図は動作説明
図である。プログラム設定器は、計算機と結合されて開
始点が計算機によって制御されうるもの、あるいは計算
機自身の機能によって実現されるものであることを前提
とする。プログラム設定機による制御の開始に先立って
、計算機は毎回第1図のフロー・チャートで示される初
期化プログラムに従ってプログラム設定器の初期化を行
う。すなわち、入口1から入ってまず段階2においてプ
ログラム曲線の最初の折線の両端のY座標が等しいか否
かを調べる。これは最初の折線に勾配があるか否かを調
べるものである。Y,=Yoならば勾配がないので段階
6に至り、Y=Y,,T=T,としてプログラムの開始
点を最初の折線の終点に透らぶ。Y,=Yoならば勾配
があるので、段階3において、最初の折線またはその延
長上で操作量の現在値Y′に相当する時間座標Yを求め
る。
次に段階4において、時間座標Tの値が負か否かが調べ
られる。
Tが負のときは操作量Y′は最初の折線をその開始点よ
りも手前に延長した線上にあることを意味するので、段
階8においてY=Yo,T=0として、プログラムの開
始点を最初の折線の始点に選らふく。Tが正のときは段
階5に至り、Tの値が最初の折線の終点のT座標TIよ
り大きいか否かが調べられる。
大きいときは操作量Y′は最初の折線の延長上にあるこ
とになるので段階6に抜けて最初の折線の終点をプログ
ラム開始点とする。TがTIより大きくないならば、操
作量Y′は最初の折線上にある。
そのときは段階7に至って、Y=YとしかつT=ご当;
くY」YO)とする。すなわち最初の折線上で操作量Y
′に一致する点からプログラムが開始される。以上の動
作を図に示せば第2図のようになる。第2図aは段階7
によって求まる開始点、第2図b,eは段階8によって
求まる開始点、第2図c,dは段階6によって求まる開
始点である。このように、プログラム曲線の最初の折線
の範囲で操作量の現在値に最も近い値をプログラムの開
始点に選らふくことにより、プログラム制御への移行に
ともなう制御出力の変動を最も小さくしつつプログラム
曲線を最大限に生かした移行制御が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のフロー・チャート、第2図は動
作説明図である。 〆′図 オ Z 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 Yが時間Tの関係である折線によって規定されたプ
    ログラム曲線に基づくプログラム制御に移行するにあた
    って、計算機により、プログラム制御の開始点を下記の
    手順によって求めるプログラム制御への移行方法、 プ
    ログラム曲線上、T=0に対応するY0の値と第1の折
    れ点におけるT=T1に対応するY1の値とについてY
    1=Y0であるか否かを判定する第1の手順、 この第
    1の手順によって否と判定されたとき、プログラム制御
    の対象である操作量の現在値Y′と上記Y0,Y1、及
    びT1とを用いて式T=T1(Y′−Y0)/(Y1−
    Y0)によりTを求める第2の手順、 この第2の手順
    によって求められたTの値についてT≦0であるか否か
    を判定する第3の手順、 この第3の手順によって否と
    判定されたとき、T≧T1であるか否かを判定する第4
    の手順、 前記第1の手順及び第4の手順によってそれ
    ぞれY1=Y0及びT≧T1であると判定されたときY
    =Y1,T=T1をプログラム制御の開始点とすると第
    5の手順、 前記第4の手順によって否と判定されたと
    きY=Y,T=T1(Y′−Y0)/(Y1−Y0)を
    プログラム制御の開始点とする第6の手順、及び 前記第3の手順によってT≦0であると判定されたと
    きY=Y0,T=0をプログラム制御の開始点とする第
    7の手順。
JP9122478A 1978-07-26 1978-07-26 プログラム制御への移行方法 Expired JPS603202B2 (ja)

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JPS5523508A JPS5523508A (en) 1980-02-20
JPS603202B2 true JPS603202B2 (ja) 1985-01-26

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ID=14020442

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5863999U (ja) * 1981-10-23 1983-04-28 株式会社キンダイ スリツタ−に於ける切断刃自動切込量調整装置
JPS5987504A (ja) * 1982-11-12 1984-05-21 Fuji Electric Co Ltd プログラム制御システムの自動始動方式
JPS61201303A (ja) * 1985-03-05 1986-09-06 Chino Works Ltd プログラム調節計

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JPS5523508A (en) 1980-02-20

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