JPS6031988Y2 - プラント台船の取水路構造 - Google Patents

プラント台船の取水路構造

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JPS6031988Y2
JPS6031988Y2 JP2469381U JP2469381U JPS6031988Y2 JP S6031988 Y2 JPS6031988 Y2 JP S6031988Y2 JP 2469381 U JP2469381 U JP 2469381U JP 2469381 U JP2469381 U JP 2469381U JP S6031988 Y2 JPS6031988 Y2 JP S6031988Y2
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JP
Japan
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intake channel
barge
wall
plate
plant
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JP2469381U
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JPS57137590U (ja
Inventor
清 井上
喜一郎 恩地
雄一 光木
Original Assignee
日立造船株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えば造本台船、発電プラント台船等のプ
ラント台船の取水路構造に関する。
上記のようなプラント台船の取水路内壁は全面平坦な板
面とすることが望ましいが、隣接する区画との関係等に
より、骨材を取付けざるを得ないことが多い。
従来のプラント台船では、例えば第1図に示すように、
取水路内壁1に板状の桁2および防撓材3が取付けられ
、さらに桁2の片面に板状の防撓材4および倒れ止めブ
ラケット5が取付けられており、これらの骨材が取水路
内の水流に悪影響を及ぼしている。
この考案は、上記の実情に鑑みてなされたものであって
、取水路内壁の骨材が水流に与える悪影響を低減するこ
とができるプラント台船の取水路構造を提供することを
目的とする。
以下この考案を実施例を示す図面を参照して説明する。
第2図および第3図において、プラント台船10の後端
下部には、多数の板11. 12. 13゜14.15
により区画された取水路16が設けられている。
取水路16の後端板14の両側部に2個の取水口17が
設けられている。
また、取水路16内には、頂板11から底板12に至り
、かつ取水路16の前寄りの部分から後端板14に至る
複数の垂直仕切板18が設けられている。
そして、仕切板18に挾まれた部分の後端部に吸水口1
9がそれぞれ設けられている。
第4図に示すように、取水路底板12の内壁20には、
必要箇所に桁21および防撓材22が取付けられ、桁2
1の片面に防撓材23およびパイプよりなる倒れ止め材
24が取付けられている。
そして、内壁20の防撓材22の頂部相互間および桁2
1の防撓材23の頂部相互間にそれぞれ比較的薄い非耐
圧性の鋼板25が渡し止められて、これらの頂部が平坦
になっている(第5図参照)。
また、鋼板25には、両側の水を流通させる孔26が設
けられ、これにより、鋼板25に水圧差による荷重が作
用しないようになっている。
桁21は台船10の縦方向および横方向のいずれか一方
向、または両方向に設けられる。
また、取水路16の周囲の他の板11. 13. 14
. 15の内壁にも、必要箇所に上記同様の骨材および
鋼板25が設けられている。
台船10の取水口17から取入れられた水は、第2図に
矢印で示すよに取水路16内を流れ、吸水口19から台
船10内に吸上げられるが、上記のように取水路内壁2
0の防撓材22および桁21の防撓材23の部分が鋼板
25により平坦にされ、かつ桁21の倒れ止め材24が
パイプよりなるため、水流に対する抵抗が小さく、不規
則な流れによる気泡の巻込み等の悪影響を最小限にする
ことができる。
防撓材22.23に対する鋼板25の取付構造および板
25の材質は上記実施例のものに限らない。
すなわち、上記実施例では、適当数の防撓材22.23
毎に1枚の鋼板25が配置されて面材27の頂面に溶接
されているが、1対の防撓材22.23毎に1枚の鋼板
を配置して、この鋼板の端部を面材27の頂面に溶接す
るようにしてもよいし、またこの鋼板を面材27相互間
に挾んで面材27側面に溶接するようにしてもよい。
また、上記実施例では、防撓材(小骨材)22.23相
互間に鋼板25が設けられているが、取水路16が十分
大きいような場合には、桁(大骨材)21相互間に鋼板
25を設けることもできる。
以上のように、この考案の取水路構造によれば、取水路
内壁に骨材が取付けられており、取水路内の所定の部分
を平坦にするように、骨材頂部相互間に板が渡し止めら
れているから、従来のものに比べて、取水路内壁の骨材
が水流に与える悪影響を抵減することができる。
また、非耐圧性の孔あき板を使用して、水圧差による荷
重が作用しないようになっているので、孔あき板を薄く
することができ、したがって、これによる重量増加がき
わめて小さくてすむ。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の一部を示す斜視図、第2図〜第5図は
この考案の実施例を示し、第2図はプラント台船の一部
を示す水平断面図、第3図は同横断面図、第4図は取水
路内壁の一部を示す斜視図、第5図は第4図V−V線の
断面図である。 10・・・・・・プラント台船、16・・・・・・取水
路、20・・・・・・取水路内壁、21・・・・・・桁
、22,23・・・・・・防撓材、25・・・・・・鋼
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取水路内壁に骨材が取付けられており、取水路内の所定
    の部分を平坦にするように、骨材頂部相互間に非耐圧性
    の孔あき板が渡し止められているプラント台船の取水路
    構造。
JP2469381U 1981-02-23 1981-02-23 プラント台船の取水路構造 Expired JPS6031988Y2 (ja)

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JPS57137590U JPS57137590U (ja) 1982-08-27
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