JPS5842548Y2 - 水槽 - Google Patents
水槽Info
- Publication number
- JPS5842548Y2 JPS5842548Y2 JP12087379U JP12087379U JPS5842548Y2 JP S5842548 Y2 JPS5842548 Y2 JP S5842548Y2 JP 12087379 U JP12087379 U JP 12087379U JP 12087379 U JP12087379 U JP 12087379U JP S5842548 Y2 JPS5842548 Y2 JP S5842548Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stay
- panel
- partition plate
- tank
- partition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、槽内を複数に区画した水槽の改良に関する。
今日特に組立式水槽は、清浄、修理、点検時等の給水に
対応し得るように水槽内を複数槽に区画しているものが
ある。
対応し得るように水槽内を複数槽に区画しているものが
ある。
この為仕切り壁となる中仕切り板は両槽からの水圧或は
片槽のみの水圧に十分に耐えられ、しかも水蜜性を・保
持する必要がある。
片槽のみの水圧に十分に耐えられ、しかも水蜜性を・保
持する必要がある。
本考案は、槽内を複数に区画する中仕切り板を側壁間に
架設するステーに直接固定すると共にその中仕切り板と
ステーとの間に介在したパツキンがへたってしまったり
、許容範囲以上の圧力がかかつて弾性域を超えてしまう
ことなく、水密を保ち、ひいては耐久性を高めてなる水
槽の提供を目的とする。
架設するステーに直接固定すると共にその中仕切り板と
ステーとの間に介在したパツキンがへたってしまったり
、許容範囲以上の圧力がかかつて弾性域を超えてしまう
ことなく、水密を保ち、ひいては耐久性を高めてなる水
槽の提供を目的とする。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
図中Aは水槽で、この水槽AはAパネル板8及びBパネ
ル板9を適宜数組合わせて構成する。
ル板9を適宜数組合わせて構成する。
Aパネル板8は周縁に起立縁10を有する正面、正方形
状で中央に起立縁10と逆方向に向かって膨出形成され
ており、このパネル板8夫々の起立縁10同志を当接さ
せると共に、膨出部12を上方に向けて左右に連設し、
水槽A上面7b及び床面7Cを構成する。
状で中央に起立縁10と逆方向に向かって膨出形成され
ており、このパネル板8夫々の起立縁10同志を当接さ
せると共に、膨出部12を上方に向けて左右に連設し、
水槽A上面7b及び床面7Cを構成する。
Bパネル板9は、Aパネル板8と同様に周縁に起立縁1
0を有する正面、正方形状であるが、膨出部12が、起
立縁10と同一方向に向かって膨出形成されており、パ
ネル板9夫々の起立縁10同志を当接させると共に、膨
出部12を左右に向けて上下左右に連設し、水槽A側壁
724面を構成する。
0を有する正面、正方形状であるが、膨出部12が、起
立縁10と同一方向に向かって膨出形成されており、パ
ネル板9夫々の起立縁10同志を当接させると共に、膨
出部12を左右に向けて上下左右に連設し、水槽A側壁
724面を構成する。
而して上面7b、床面7C1側壁7aを連結して組立式
水槽Aを構成する。
水槽Aを構成する。
そして上記の如く組立てられた水槽A内部を複数枚の中
仕切り板1を連設して2槽に区画する。
仕切り板1を連設して2槽に区画する。
中仕切り板1は、A中仕切りパネル1 a、B中仕切り
パネル1bからなり、これ等を連設して中仕切り壁1C
を形成する。
パネル1bからなり、これ等を連設して中仕切り壁1C
を形成する。
A中仕切りパネル1aはAパネル板8下部を一定長さ切
截してAパネル板8を短くしたような形状を呈し、その
切截した端部に起立縁10を設けて該起立縁10と側縁
の起立縁10をそれぞれ床面の7CAパネル板8の膨出
部12と起立縁10との間の受圧面11.側壁7aのB
パネル板9の受圧面11に固定する。
截してAパネル板8を短くしたような形状を呈し、その
切截した端部に起立縁10を設けて該起立縁10と側縁
の起立縁10をそれぞれ床面の7CAパネル板8の膨出
部12と起立縁10との間の受圧面11.側壁7aのB
パネル板9の受圧面11に固定する。
B中仕切りパネル1bはAパネル板8の上縁の起立縁1
0ならびに側縁の起立縁10上端を切截したもので、下
縁の起立縁10を前記A中仕切りパネル1a上縁の起立
縁10に固定し、側縁の起立縁10を側壁7 a、Bパ
ネル板9の受圧面11に固定して水槽Aを完全に2槽に
区画する。
0ならびに側縁の起立縁10上端を切截したもので、下
縁の起立縁10を前記A中仕切りパネル1a上縁の起立
縁10に固定し、側縁の起立縁10を側壁7 a、Bパ
ネル板9の受圧面11に固定して水槽Aを完全に2槽に
区画する。
またA中仕切りパネル1a同志、B中仕切りパネル1b
同志の隣接する起立縁10は夫々を当接せしめて固定す
る。
同志の隣接する起立縁10は夫々を当接せしめて固定す
る。
更にA中仕切りパネル1a及びB中仕切りパネル1b夫
々の横方向に隣接する受圧面11に水槽A側壁7a間に
架設するステー挿通孔2を開孔すると共にその孔2内に
ステー3を挿通せしめる。
々の横方向に隣接する受圧面11に水槽A側壁7a間に
架設するステー挿通孔2を開孔すると共にその孔2内に
ステー3を挿通せしめる。
ステー3は、中途部に、固着された受部4とステー3に
挿通させた座金5とにより締付具13でもって締着して
A中仕切りパネル1 a、B中仕切りパネル1bの一方
を挾持固定する。
挿通させた座金5とにより締付具13でもって締着して
A中仕切りパネル1 a、B中仕切りパネル1bの一方
を挾持固定する。
その際パツキン6を受部4と各々の中仕切りパネルla
、lbとの間に介在する。
、lbとの間に介在する。
また隣接する他方のA中仕切りパネル1 a、B中仕切
りパネル1bは、受部4と座金5とを上記せる一方のA
B中仕切りパネルla、lb相異して表裏逆方向に配置
し、上記と同様にパツキン6を介在して締付具13でも
って締着して他方のAB中仕切りパネルla、lb夫々
を挟持固定する。
りパネル1bは、受部4と座金5とを上記せる一方のA
B中仕切りパネルla、lb相異して表裏逆方向に配置
し、上記と同様にパツキン6を介在して締付具13でも
って締着して他方のAB中仕切りパネルla、lb夫々
を挟持固定する。
即ち、A中仕切りパネル1a同志、B中仕切りパネル1
b同志の相互間において、一方のAB中仕切りパネルl
a、lbを挾持固定する受部4を、区画せる槽の1槽A
1側に配置した場合に、他方のAB中仕切りパネルla
、lbを挟持固定する受部4を2槽A2側に配置して同
一構造でもって逆方向より締着する。
b同志の相互間において、一方のAB中仕切りパネルl
a、lbを挾持固定する受部4を、区画せる槽の1槽A
1側に配置した場合に、他方のAB中仕切りパネルla
、lbを挟持固定する受部4を2槽A2側に配置して同
一構造でもって逆方向より締着する。
従って夫々の中仕切りパネルla、lbと受部4との間
に介在したパツキン6は、横方向に隣接するパネルla
、lb相互間において表裏に配設されることとなり、両
槽或いは片槽から自在な方向より水圧がかかつてもパツ
キン6がへたったり或は許容範囲以上の圧力がかかつて
弾性域を超えて復元不能になることなく、常に水蜜を保
持し得る。
に介在したパツキン6は、横方向に隣接するパネルla
、lb相互間において表裏に配設されることとなり、両
槽或いは片槽から自在な方向より水圧がかかつてもパツ
キン6がへたったり或は許容範囲以上の圧力がかかつて
弾性域を超えて復元不能になることなく、常に水蜜を保
持し得る。
尚、中仕切り板1は、上記説明では、中仕切り板1自体
が強度を保持するように上面7bか床面7CのAパネル
板8の一部に工夫をこらしたAB中仕切りパネルla、
lbを使用しているが、単なる方形状のパネルを用いて
も平板を用いても任意であり、中仕切り板1の形状を限
定するものではない 本考案は斜上の如く横方向に隣接する中仕切り板にその
相互の接合部に近接して夫々ステー挿通孔を開孔し、該
孔に側壁間に架設するステーを挿通せしめ、該ステーに
固定せる受部とステーに挿通させた座金とにより中仕切
り板を挟持固定すると共に受部と中仕切り板との間にパ
ツキンを介在せしめてなり、上記受部と座金とは隣接す
る中仕切り板相互において表裏逆方向に配置してなり、
例えば1槽側のみに貯水し、2槽側を空槽とした場合に
は、1槽側より中仕切り板に水圧がかかるが、この水圧
による中仕切り板の変形は2槽側に位置せるパツキンに
より吸収され、その以上の中仕切り板の変形は、隣接す
る中仕切り板の2槽側に位置せる座金より保持される。
が強度を保持するように上面7bか床面7CのAパネル
板8の一部に工夫をこらしたAB中仕切りパネルla、
lbを使用しているが、単なる方形状のパネルを用いて
も平板を用いても任意であり、中仕切り板1の形状を限
定するものではない 本考案は斜上の如く横方向に隣接する中仕切り板にその
相互の接合部に近接して夫々ステー挿通孔を開孔し、該
孔に側壁間に架設するステーを挿通せしめ、該ステーに
固定せる受部とステーに挿通させた座金とにより中仕切
り板を挟持固定すると共に受部と中仕切り板との間にパ
ツキンを介在せしめてなり、上記受部と座金とは隣接す
る中仕切り板相互において表裏逆方向に配置してなり、
例えば1槽側のみに貯水し、2槽側を空槽とした場合に
は、1槽側より中仕切り板に水圧がかかるが、この水圧
による中仕切り板の変形は2槽側に位置せるパツキンに
より吸収され、その以上の中仕切り板の変形は、隣接す
る中仕切り板の2槽側に位置せる座金より保持される。
また、2槽側のみに貯水し、l検測を空槽とした場合に
おいても中仕切り板の変形は上記と逆方向からパツキン
により吸収されると共にそれ以上の中仕切り板の変形は
座金より保持される。
おいても中仕切り板の変形は上記と逆方向からパツキン
により吸収されると共にそれ以上の中仕切り板の変形は
座金より保持される。
そして両槽ともに貯水しても夫々同一構造をもって相反
方向より均等に支持し得る。
方向より均等に支持し得る。
従っていかなる場合においてもパツキンがへたったり、
許容範囲以上の圧力がかかつて弾性域を超えて復元不能
になることなく水蜜を保ち、ひいては耐久性を高め、長
期間に耐える水槽となし′得る。
許容範囲以上の圧力がかかつて弾性域を超えて復元不能
になることなく水蜜を保ち、ひいては耐久性を高め、長
期間に耐える水槽となし′得る。
また、中仕切り板の取付手段として側壁間に架設するス
テーに取付けてなるので、業々別の取付機構を備える必
要なく構造簡単である。
テーに取付けてなるので、業々別の取付機構を備える必
要なく構造簡単である。
依って所期の目的を達威し得る。
第1図は、本考案水槽の正面中央縦断面図、第2図はX
−X線に沿える拡大断面図、第3図はYY線断面図であ
る。 尚図中 1:中仕切り板、2ニスチ一挿通孔、3ニスチ
ー、4:受部、A:水槽、7a:側壁、5:座金、6:
パツキン。
−X線に沿える拡大断面図、第3図はYY線断面図であ
る。 尚図中 1:中仕切り板、2ニスチ一挿通孔、3ニスチ
ー、4:受部、A:水槽、7a:側壁、5:座金、6:
パツキン。
Claims (1)
- 複数枚の中仕切り板を連設して槽内を複数に区画する水
槽において、横方向に隣接する中仕切り板にその相互の
接合部に近接して夫々ステー挿通孔を開孔し、該孔に側
壁間に架設するステーを挿通せしめ、該ステーに固定せ
る受部とステーに挿通させた座金とにより中仕切り板を
挟持固定すると共に受部と中仕切り板との間にパツキン
を介在せしめてなり、上記受部と座金とは隣接する中仕
切り板相互において表裏逆方向に配置してなる水槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12087379U JPS5842548Y2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | 水槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12087379U JPS5842548Y2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | 水槽 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5641764U JPS5641764U (ja) | 1981-04-17 |
JPS5842548Y2 true JPS5842548Y2 (ja) | 1983-09-27 |
Family
ID=29353040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12087379U Expired JPS5842548Y2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | 水槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842548Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-31 JP JP12087379U patent/JPS5842548Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5641764U (ja) | 1981-04-17 |
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