JPS6031966A - インク製造装置 - Google Patents

インク製造装置

Info

Publication number
JPS6031966A
JPS6031966A JP13782883A JP13782883A JPS6031966A JP S6031966 A JPS6031966 A JP S6031966A JP 13782883 A JP13782883 A JP 13782883A JP 13782883 A JP13782883 A JP 13782883A JP S6031966 A JPS6031966 A JP S6031966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heavy metal
ink
dye
solution
metal ions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13782883A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Haruta
春田 昌宏
Kunitaka Ozawa
小澤 邦貴
Takashi Hamamoto
浜本 敬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP13782883A priority Critical patent/JPS6031966A/ja
Priority to DE19843427652 priority patent/DE3427652A1/de
Priority to FR8411975A priority patent/FR2549844A1/fr
Priority to GB08419167A priority patent/GB2146037B/en
Publication of JPS6031966A publication Critical patent/JPS6031966A/ja
Priority to HK72091A priority patent/HK72091A/xx
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0096Purification; Precipitation; Filtration

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はインク製造装置に関し、特にインクジェット記
録やイ(記具等に適した記録液(一般にインクと呼ぶ)
の調製に好適なインク製造装置に関する。
(従来技術) 従来、ピエゾ振動子による振動等により記録ヘッド内の
インクを吐出オリフィスから吐出させて記録を行うイン
クジェット記録方式に使用するインクとしては、各種の
染料、顔料結水またはその他の有機溶剤からなる液媒体
中に溶解あるいは分散させたものが知られている。また
、フェルトペン、万年筆等の筆記具においても同様なイ
ンクが使用されることが知られている。
このようなインクの一般的な基本構成例としては、水溶
性染料、その溶媒である水および乾燥防止剤で屍るグリ
コール類の三者を主成分として成るものをあげることが
できる。
ここで、水溶性染料には、塩化ナトリウムや硫酸ナトリ
ウムなどの無機塩類および重金属イオンが含まれている
のが普通である。
このようなS機イオンを含む染料で記録用インクを調製
すると、次のような不都合な事態を招来する。すなわち
、無機イオンはインク中の染料溶解安定性を低下せしめ
、染料の凝集、沈殿をもたらす。また、インクジェット
記録ヘッドや筆記具においては、吐出オリフィス付近で
インクが蒸発して液組成が変化すると、無機塩類の析出
をひき起す。これらはいずれも、最も忌避すべき吐出オ
リフィスの目詰まりの原因となる。
そこで、かかる弊害を除去するために、インクの製造に
際して無機イオン濃度が所定の範囲内になるように制御
する必要がある。このことは、無機イオンを不純物とし
て含む一般の市販染料を、インクジェット記録用インク
や筆記具用インクの調製に用いる場合に、不可欠である
(目的) 本発明の目的は、このような点に鑑みて、インクの調製
を行うにあたり、染料溶液に含まれる重金属イオンを除
去し、インクジェット記録や筆記具等に適したインクを
製造し得るインク製造装置を提供することにある。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明装置の一実施例を示す。ここで、lはイ
ンク調合槽であり、染料精製装置2からは後述のように
精製された染料水溶液をバルブ3を介して供給する。ま
た、貯留部4および貯留部5からは、それぞれバルブ6
および7を介して水可溶性有機溶剤および添加剤を調合
槽lに供給する。更に、純水をバルブ8を介して同じく
供給する。これらの供給された各材料を、撹拌機8によ
り撹拌して、インクを調合する。
調合槽1内に製造されたインクの量を、液量検出器10
により検出する。また、この調合槽1内で調製されたイ
ンクにおける染料濃度および重金属イオン濃度を、それ
ぞれ染料濃度検出器11および重金属イオン濃度検出器
12により検出する。これら両検出器の出力に基つき、
調製されたインクの最終的な性状管理(ロット管理)を
行う。所望の伯に各成分が調製されたインクを必要に応
じて、排出バルブ13を介して排出する。
14は各部の駆動制御をつかさどる制御部であり、15
は各種表示部および駆動スイッチ等を備えた操作部であ
る。
第2図は第1図の装置における染料精製装置の構成を示
す。
ここで、21は染料粉末22を貯留した染料供給部であ
り、染料バルブ23を介してその染料粉末22を調合槽
24に供給する。また、調合槽24には、純水バルブ2
5を介挿した純水供給パイプ28を介して純水を供給す
る。
調合槽24では、供給された染料粉末22および純水を
調合槽撹拌機27により混合、溶解して、染料水溶液を
つくる。調合槽24内に貯留している染料水溶液の液量
は、調合槽液量検出器2Bにより検出する。調合槽内に
得られた染料水溶液には、純水に溶解しなかった染料粉
末の粒子等が残存しており、これをろ過フィルタ28に
より除去する。このフィルタ29には、通常のろ紙また
はフロロポア(商品名)等を用いることができる。フィ
ルタ29を通過させて粒子等を除去した染料溶液を、染
料溶液供給バルブ30を介して供給槽31に供給する。
供給槽31には供給槽液面センサ32を配設し、このセ
ンサの出力に基づき染料溶液供給バルブ30を開閉制御
して、供給槽31内の液面高さを制御する。
次に、41は染料水溶液から重金属イオンを除去する精
製部であり、複数個の処理ユニット、本例では3個の第
1〜第3処理ユニツ) 42−1.42−2および42
−3から成る。各処理ユニッ) 42(42−1〜42
−3)において、供給槽31内の染料水溶液を供給バル
ブ43(43−1〜43−3)を介してイオン交換樹脂
カラム44(44−1〜44−3)へ供給する。イオン
交換樹脂カラム44は、所謂、イオン交換分離により染
料水溶液中から重金属イオンを分離する。すなわち、カ
ラム内におけるイオン交換により、染料水溶液に含まれ
ている吸着性の高い重金属イオンがイオン交換樹脂によ
って捕捉されカラム内にとどまる。ここで、カラム内に
は液面高さ制御用の弁45(45−1〜45−3)を配
設し、カラム内に供給される染料水溶液の量を制御する
。また、このカラム44を処理ユニットから着脱可能と
なし、カラムが装着されているか否かを不図示のフィル
タ交換終了スイッチにより検出する。
次に、重金属イオン濃度センサ4E!(4B−1〜41
3−3)を、カラム44の下端部における流出溶液通路
に配設し、カラム44からの流出溶液中の重金属イオン
濃度を検出する。重金属イオン濃度の検出方法としては
、例えば金属イオン電極による測定方法、原子吸光分光
による測定方法を用いるものとする。溶液センサ47(
47−1〜47−3)を、同じく流出溶液通路に配設し
、その流出溶液通路内の流出溶液の有無を検出する。
カラム44からの流出溶液を第1排出バルブ48(48
−1〜48−3)を介して貯留槽49へ排出する。また
、第2排出バルブ50(50−1〜5O−3)を介して
、循環ポンプ51の作用により、供給槽31に還流させ
る。両バルブ48および50の開閉制御を、後述のよう
に重金属イオン濃度センサ46の検出結果に基づき行う
貯留槽48内に得られた重金属イオンの除去された染料
水溶液を、前述したように供給バルブ3を介して取りI
J1シ、インクの調製に供する。
第3図は第1図に示す装置の制御系における染料精製装
置に関する部位を示す。ここで101は制御器であり、
各部の駆動制御をつかさどる。102はリードオンリメ
モリ(ROM)であり、第4図に示す動作手順等の制御
プログラムを記憶する。103はランダムアクセスメモ
リ(RAM)であり、各種データの一時記憶等を行う。
104は操作部15に配設した各種スイッチであり、入
出力バッファ回路105を介して制御器101に各種指
令信号を送給する。108は同じく操作部15に配設し
た表示器であり、後述のように、各処理ユニットにおけ
るカラムの交換が必要である旨を表示する第1ないし第
3ユニットフィルタ交換表示器および各処理ユニットが
染料水溶液の精製動作中である旨を表示する第1〜第3
ユニツト動作中表示器を有する。
+07は制御器101からの駆動信号に基づき、表示器
108の表示制御を行うドライブ回路である。
調合槽液量検出器28および供給槽液面センサ32の検
出出力は、入力バッファ回路108を介して制御器10
1に供給される。ドライブ回路110〜114は、出力
バッフ7回路109を介して供給される制御器101か
らの駆動制御信号に基づき、各負荷(バルブ23,25
,3 、撹拌機27、ポンプ51)をオンオフ制御する
次に120は処理ユニッ) 42−1の制御系である。
各処理ユニットの構成は同一であるので、図においては
他のユニット42−2および42−3は省略するものと
する。重金属イオン濃度センサ46−1からの検出信号
は、A/D変換器121を介してデジタル化された後、
入力バッファ回路122を介して制御器101に供給さ
れる。また、溶液センサ47−1からはデジタル検出信
号が出力され、入力バッファ回路122を介して制御器
101に供給される。123.124および125は前
述した各バルブ43−1.48−1および50−1をそ
れぞれ開閉するためのドライブ回路であり、制御器+0
1から出力4771回路12Bを介して供給される駆動
信号によりオンオフ制御される。
上述のように構成した木実雄側における染料精製装置で
は、重金属イオン濃度センサ46の検出出力に基づき、
各処理ユニッ) 44−1〜44−3を順次に交換して
重金属イオンの除去処理を行う。すなわち、イオン交換
樹脂カラム44内のイオン交換樹脂による重金属イオン
の捕捉能力には限度があり、一定量の重金属イオンの吸
着を行うと、その後、イオン交換分離は行われない。そ
の結果、重金属イオンを含む染料溶液がそのまま排出さ
れ、カラム44からの流出溶液中の重金属イオン濃度が
高まる。この濃度」1昇を検出して、イオン交換樹脂カ
ラムの使用を不可となし、他の2つのカラムのいずれか
一方により以後の染料溶液の精製を行う。
また、使用不可となったイオン交換樹脂カラムは新しい
カラムと交換するか又はイオン交換樹脂を再生処理して
再びその処理ユニットにおいて精製を行い得るようにな
す。
第4図は、かかる各処理ユニットにおける動作を示す。
ここで、各フラグは次のような判別を行うだめのもので
ある。
ユニットフィルタ交換フラグ:各処理ユニットにおける
フィルタ、すなわちイオン交換樹脂カラムの交換を指示
するフラグであり、このフラグがオンすると、対応する
ユニットフィルタ交換表示器にはフィルタ交換が必要で
ある旨表示される。
ユニット変更要求フラグ:処理ユニットの変更を要求す
るフラグであり、このフラグがオンすると、ユニット選
択カウンタにより指示される処理ユニットが選択され、
染料精製動作がその処理ユニットに移 る。
ユニット動作フラグ:対応する処理ユニットが選択され
た旨を指示するフラグである。
ユニット動作中フラグ:対応する処理ユニットが動作中
にある旨を指示するフラグである。
ユニット4Jl出フラグ:対応する処理ユニットにおけ
るカラムからの流出溶液中の重金属イオン濃度が設定値
を越えるとオンするフラグであり、ポンプ51による流
出溶液の供給槽31への還流動作開始を指示する。
次に、第4図に示す各ステップを説明する。
第4図(A)において、ステップSTIでは各表示及び
データを初期化する。ステップST2では処理ユニット
変更要求フラグをオンすると共に、ユニット選択カウン
タの内容をrlJにセットする。ステップST3では、
供給槽液面センサ32の検知出力から供給槽31内に所
定量の染料溶液が貯留されたか否かを判別する。所定量
が貯留されているときには、ステップST4において染
料溶液供給/ヘルプ30を閉じた後ステップST8へ進
む。しかるに、所定量に達していない場合にはステップ
ST5において供給バルブ30を開き供給槽へ染料水溶
液の供給を行う。
ステップST6は、第1処理ユニット42−]におフィ
ルタ交交換束があるときの処理ステップであり、ステッ
プ5T6−1〜5T8−3から成る。まず、ステップ5
Tf(−1において第1ユニ・ントフィルタ交換フラグ
がオン状態にあると判別されると、ステップ5Tfi−
2へ進み、第1ユニツトフイルタ交換終了スイツチがオ
ンか否かを判別する。オン状態にあるときは、ステップ
56−3 へ進み、第1ユニットフイルタ交換フラグを
オフすると共に、第1ユニットフィルタ交換表示器に表
示されていた交換が必要である旨の表示を消去する。こ
の後、ステップST7へ進む。なお、ステップ5T6−
1においてフィルタ交換フラグがオフのとき、およびス
テップST8〜2においてフィルタ交換終了スイッチが
オフのときは「NO」の流れに沿ってステップST?へ
進む。
ステップST7およびステップST8は、それぞれ、第
2処理ユニ、 ) 42−2および第3処理ユニット4
2−3にフィルタ交換要求があるときの処理ステップで
あり、その内容はステップST8と同様であり、その説
明を省略する。
ステップST9において、ユニット変更要求フラグがオ
ン状態にあるか否かが判別され、肯定判定ならばステッ
プ5TIOへ進み、否定判定ならば第4図(B)のステ
ップ5T18へ進む。ステップ5TIOでは、ユニット
選)Rカウンタの内容が判別され、その内容が「1」の
ときはステップ5T13へ進み、「2」のときはステッ
プ5T14、「3」のときはステップ5T15へとそれ
ぞれ進む。
ステップ5T13〜5T15は各処理ユニッl−42−
1〜42−3が選択された場合の処理ステ・ンプである
。これら各ステップ5T13〜5T15の内容は同様な
ので、第1処理ユニッl−42−1が選択された場合の
ステップ5TI3の内容を、説明する。まず、ステップ
5T13−1では第1ユニツI・フィルタ交換フラグが
オフ状態にあるか否かを判定する。否定判定のときには
ステップ5T13−5へ進み、面定判定ならばステ・ン
プ5T13−2へ進む。ステップ5T13−2では、第
1ユニツト動作中表示器をオンして、第1処理ユニツ1
・42−1が動作中にある旨を表示する。ステップ5T
13−3では供給バルブ43−1および第2排出バルブ
50−1を開く。引続き、ステップ5T13−4 では
、第1ユニツト動作フラグをオンすると共に、ユニ・ン
ト変更要求フラグをオフする。次に、ステップ5T13
−5 において、ユニット選択カウンタの内容を「2」
にした後、ステップ5T16へ進む。
ここで、ユニット選択カウンタはその内容がr2.+ 
、r3」、rli 、r2J 、・・・の順に変わるリ
ングカウンタであり、ステップ5T14を実行すること
によりその内容は「3」に変わり、また、ステップ5T
15を実行することによりその内容が「1」に変わる。
次に、第4図(B)のステップ5T113,5T17お
よび5T18はそれぞれ各処理ユニットにおけるイオン
交換樹脂カラムからの流出溶液の排出制御ステップであ
る。これらの各ステップの内容は同様なので、第1 %
 理ユニッ) 42−1における制御を示すステップ5
T18についてのみ、その内容を説明する。
まず、ステップ5T16−1において第1ユニツト動作
フラグがオン状態にあるか否かが判定される。
否定判定ならばステップ5T18−5 ヘジャンプし、
肯定判定ならばステップ5T18−2へ進む。ステップ
5T18−2では、重金属イオンセンサ46−1により
検出されたカラムの流出溶液中の重金属イオン濃度が設
定値以下であるか否かが判別される。否定判定ならばス
テップ5T18−5へ進み、肯定判定ならばステップ5
T16−3へ進む。ステップ5T1B−3では、第2排
出バルブ50−1を閉し、第1排出バルブ48−1を開
く。この結果、イオン交換樹脂カラム44−1において
重金属イオンが設定値以下の値にまで除去された染料水
溶液は、第1排出バルブ48−1を介して貯留槽49内
に排出される。次に、ステップ5T18−4では第1ユ
ニツト動作フラグをオフし、第1ユニツト動作中フラグ
をオンした後、ステップ5T18−5へ進む。
ステップ5T16−5では、第1ユニツト動作中フラグ
がオン状態にあるか否かが判定される。オフ状態のとき
はステップ5T16−10へ進み、オン状態ならはステ
ップ5T18−13へ進む。ステップ5T1f(−6で
は、重金属イオン濃度センサ4B−1により検出される
濃度が設定値を越えた値であるか否かが判定される。設
定値を越えない場合にはステップ5T18−10へ進み
、越える場合にはステップ5T18−7へ進む。ステッ
プ5T1B−7において第1ユニツト動作中表示器をオ
フした後、ステップ5T1B−8に進み、供給バルブ4
3−1および第1排出バルブ48−1を閉じる。更に、
第2排出バルブ50−1を開くと共に、循環ポンプ51
を駆動して、カラム44−1からの流出溶液を第2排出
バルブ50−1を介して供給槽31へ還流する還流動作
が開始される。次に、ステップST9において、第1ユ
ニツト動作中フラグをオフにし、第1ユニツト排出フラ
グをオンにした後、ステップ5T1B−1oへ進む。
次に、ステップ5T18−10では、第1ユニツト排出
フラグがオン状態にあるか否かが判定され、オフ状態に
あれば、ステップ5T17へと進み、オン状態にあれば
ステップ5T18−11へ進む。ステップ5T18−1
1では、カラム44−1の流出溶液通路に配設した溶液
センサ47−1がオフか否か、すなわち、流出溶液通路
内に流出溶液が残存していないか否かが判定される。オ
フ状態にないとき、すなわち、溶液が検知されるときは
ステップ5T17へ進み、オフ状態のときにはステップ
5T1B−12へ進む。このオフ状態のときには、カラ
ム44−1から排出された重金属イオン濃度値が設定値
よりも高い染料水溶液が全て供給槽31へ還流され終っ
たことを意味する。ステップ5TIEI−12では、第
1ユニットフィルタ交換表示器をオンし、第1処理ユニ
ツトのカラムの交換が必要である旨を表示する。次に、
ステップ5T113−13では、第2排出八ルブ50−
1を閉じると共に、ポンプ51の駆動を停止させ、還流
動作を停止する。次に、ステップ5T1B−14では、
第1ユニツト排出フラグをオフし、第1ユニツトフイル
タ交換フラグをオンすると共に、ユニット変更要求フラ
グをオンする。この後、ステップSTI?へ進む。
次に、ステップ5T17および5T18を経た後、再び
第4図(A)に示すステップST3へ戻る。
上述の各ステップを実行することにより、各処理ユニッ
) 42−1へ42−3において染料水溶液の精製が行
われ、重金属イオン濃度が設定値以下になった精製染料
水溶液が貯留槽48に得られる。
(効果) 以上説明したように、本発明によれば、イオン交換分離
を実行して染料溶液中の重金属イオンを捕捉することに
より、°染料溶液中に含有される重金属イオンを排除し
、この重金属イオンの除去された染料溶液を以てインク
を調製するようにしたので、インクジェット記録や筆記
具等に用いるのに好適な品質のインクを製造することが
できる。更に本発明によれば、かかるインクを連続的に
、しかも自動的に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の一実施例を示す概略構成図
、第2図は$1図の装置における染料精製装置を示す構
成図、第3図は第1図に示す装置の制御部を示すブロッ
ク図、第4図(A)および(B)は第1図に示す装置の
処理ユニー/ トにおける精製動作を示すフローチャー
)・である。 1・・・インク調合槽、 2・・・染料精製装置、 3・・・バルブ、 4・・・貯留部、 5・・・貯留部、 6・・・バルブ、 7・・・バルブ、 8・・・バルブ、 9・・・撹拌機、 10・・・液量検出器、 11・・・染料濃度検出器、 12・・・重金属イオン濃度検出器、 13・・・排出バルブ、 14・・・制御部、 15・・・操作部、 21・・・染料供給部、 22・・・染料粉末、 23・・・染料バルブ、 24・・・調合槽、 25・・・純水バルブ、 26・・・純水供給管、 27・・・調合槽撹拌機。 28・・・調合槽液量検出器、 28・・・ろ過フィルタ、 30・・・染料溶液供給バルブ、 31・・・供給槽。 32・・・供給槽液面センサ、 41・・・精製部、 42・・・処理ユニット。 43・・・供給バルブ、 44・・・イオン交換樹脂カラム、 45・・・弁、 46・・・重金属イオン濃度センサ、 47・・・溶液センサ、 48・・・第1排出バルブ、 49・・・貯留槽、 50・・・第2排出バルブ、 51・・・循環ポンプ、 1.01・・・制御器、 102・・・リードオンリメモリ、 103・・・ランダムアクセスメモリ、104・・・ス
イッチ、 105・・・入出力バッファ回路・ ioe・・・表示器、 107・・・ドライブ回路、 108・・・入カバ・ンファ回路、 108・・・出カバ・ンファ回路、 110〜114・・・ドライブ回路、 121・・・A/D変換器、 122・・・入カバ・ンファ回路、 123 、124 、125・・・ドライブ回路、12
6・・・出カバ・ンファ回路・ 特許出願人 キャノン株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 染料溶液の製造手段と、 イオン交換分敲を実行して前記染料溶液中の重金属イオ
    ンを捕捉する染料溶液の処理手段と、該処理手段から排
    出された精製済みの染料溶液を以てインクの調製を行う
    インク調製部とを具備したことを特徴とするインク製造
    装置。 (以 下 余 白)
JP13782883A 1983-07-28 1983-07-29 インク製造装置 Pending JPS6031966A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13782883A JPS6031966A (ja) 1983-07-29 1983-07-29 インク製造装置
DE19843427652 DE3427652A1 (de) 1983-07-28 1984-07-26 Farbstoffreinigungs- und tintenherstellungssystem
FR8411975A FR2549844A1 (en) 1983-07-28 1984-07-27 Purifying dye solns. for ink prodn.
GB08419167A GB2146037B (en) 1983-07-28 1984-07-27 Purifying dyestuff solutions by ion-exchange
HK72091A HK72091A (en) 1983-07-28 1991-09-05 Dye and ink refining system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13782883A JPS6031966A (ja) 1983-07-29 1983-07-29 インク製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6031966A true JPS6031966A (ja) 1985-02-18

Family

ID=15207790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13782883A Pending JPS6031966A (ja) 1983-07-28 1983-07-29 インク製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6031966A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4802989A (en) System for purifying dye
JPS6031966A (ja) インク製造装置
JPS6031570A (ja) 染料精製装置
JPS59199765A (ja) 染料精製装置
JPS6034869A (ja) インク製造装置
JPS6034863A (ja) インク製造装置
JPS6031967A (ja) インク製造装置
JPS6031969A (ja) インク製造装置
JPS6031574A (ja) 染料精製装置
JPS6031968A (ja) インク製造装置
JPS6034862A (ja) インク製造装置
JPS6034866A (ja) インク製造装置
JPS6072739A (ja) インク製造装置
JPS6031569A (ja) 染料精製装置
JPS6031573A (ja) 染料精製装置
JPS6031575A (ja) 染料精製装置
JPS6034867A (ja) インク製造装置
JPS6031572A (ja) 染料精製装置
JPS6034865A (ja) インク製造装置
JPS6034864A (ja) インク製造装置
JPS6031571A (ja) 染料精製装置
JPS6034868A (ja) インク製造装置
JPS6031567A (ja) 染料精製装置
JPS6031568A (ja) 染料精製装置
JPS59182861A (ja) 染料精製装置