JPS6031945Y2 - 作業台付車両の昇降装置 - Google Patents
作業台付車両の昇降装置Info
- Publication number
- JPS6031945Y2 JPS6031945Y2 JP11364380U JP11364380U JPS6031945Y2 JP S6031945 Y2 JPS6031945 Y2 JP S6031945Y2 JP 11364380 U JP11364380 U JP 11364380U JP 11364380 U JP11364380 U JP 11364380U JP S6031945 Y2 JPS6031945 Y2 JP S6031945Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- staircase
- workbench
- lifting device
- work platform
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、昇降自在な作業台が付設された給油車等の車
両において、作業台へ昇り降りする為に車両に設ける昇
降装置に関する。
両において、作業台へ昇り降りする為に車両に設ける昇
降装置に関する。
従来、例えば給油車における昇降装置は、第1図に示す
ように、タンク後端壁1または側壁に、鉛直に設けられ
た梯子2であり、昇降自在な作業台3は機械室4あるい
はタンク5の上面に設けられている。
ように、タンク後端壁1または側壁に、鉛直に設けられ
た梯子2であり、昇降自在な作業台3は機械室4あるい
はタンク5の上面に設けられている。
よって、作業者は梯子2を昇って上面に至り、下降した
位置にある作業台3に乗り移ったのち、作業台3を図示
しない昇降シリンダーにより上昇せしめるが、作業台3
が上昇した位置にあるとき、作業台3への乗り降りは困
難かつ危険であり、その都度作業台3を下降せしめてい
た。
位置にある作業台3に乗り移ったのち、作業台3を図示
しない昇降シリンダーにより上昇せしめるが、作業台3
が上昇した位置にあるとき、作業台3への乗り降りは困
難かつ危険であり、その都度作業台3を下降せしめてい
た。
また、上面への昇り降りは、前述した如く、梯子2によ
るので、工具其の他を手に持ったまま昇り降りすること
ができず、作業能率の障害ともなっていた。
るので、工具其の他を手に持ったまま昇り降りすること
ができず、作業能率の障害ともなっていた。
本考案は、上記従来事情に鑑みてなされたもので、作業
者が作業台へ容易にかつ安全に昇降できる昇降装置、す
なわち、作業台の昇降により自在に伸縮して、車体下部
と作業台を連絡する階段を提供することを目的とし、そ
の要旨とするところは、下端の車体のフレームに枢着し
た一次階段と、上端を前記作業台に枢着した二次階段と
から成る階段を設け、該階段を、前記作業台の昇降によ
り、自在に伸縮すべく構成した点にあり、以下、一実施
例を図面に従って説明する。
者が作業台へ容易にかつ安全に昇降できる昇降装置、す
なわち、作業台の昇降により自在に伸縮して、車体下部
と作業台を連絡する階段を提供することを目的とし、そ
の要旨とするところは、下端の車体のフレームに枢着し
た一次階段と、上端を前記作業台に枢着した二次階段と
から成る階段を設け、該階段を、前記作業台の昇降によ
り、自在に伸縮すべく構成した点にあり、以下、一実施
例を図面に従って説明する。
第2図に示すように、例えば横断面コ字状の4本の支柱
11,12,13,14に四隅を固着して、適宜間隔で
踏板15・・・を設けた一次階段16の下端を、車体の
フレーム17に固着た軸受に、枢軸18を介して回動自
在に固定し、前記−次階段16と同様に、横断面コ字状
の4本の支柱19.20,21,22に四隅を固着して
、適宜間隔で踏板15・・・を設けた二次階段23の上
端を、機械室4上面に設けられた作業台3の一端にブラ
ケット24を介して固着し、タンク後端壁25延出面よ
り後方へ傍出する形態のステップ26に枢軸27を介し
て回動自在に固定し、前記−次階段16と二次階段23
を連絡して車体下部から作業台3までの階段28を形成
すべく、かつ、該階段28が前記作業台3の昇降により
自在に伸縮すべく、第3図の断面拡大図に示すように、
前記横断面コ字状の支柱を2本収容し、その上で適当な
隙間を有する程度の大きさで、同様に横断面コ字状であ
り、適当な長さの摺動ガイド29,29を、いずれか一
方、例えば一次階段16の対向する支柱11.12の上
部に、装着して溶接等により例えば該摺動ガイド29.
29の開口端部29′。
11,12,13,14に四隅を固着して、適宜間隔で
踏板15・・・を設けた一次階段16の下端を、車体の
フレーム17に固着た軸受に、枢軸18を介して回動自
在に固定し、前記−次階段16と同様に、横断面コ字状
の4本の支柱19.20,21,22に四隅を固着して
、適宜間隔で踏板15・・・を設けた二次階段23の上
端を、機械室4上面に設けられた作業台3の一端にブラ
ケット24を介して固着し、タンク後端壁25延出面よ
り後方へ傍出する形態のステップ26に枢軸27を介し
て回動自在に固定し、前記−次階段16と二次階段23
を連絡して車体下部から作業台3までの階段28を形成
すべく、かつ、該階段28が前記作業台3の昇降により
自在に伸縮すべく、第3図の断面拡大図に示すように、
前記横断面コ字状の支柱を2本収容し、その上で適当な
隙間を有する程度の大きさで、同様に横断面コ字状であ
り、適当な長さの摺動ガイド29,29を、いずれか一
方、例えば一次階段16の対向する支柱11.12の上
部に、装着して溶接等により例えば該摺動ガイド29.
29の開口端部29′。
29′と支柱11.12の一升側面11’、12’とを
固着し、固着したのちの開口部空間26″。
固着し、固着したのちの開口部空間26″。
29“に、二次階段23の支柱19,20の下部を滑動
自在に嵌合する。
自在に嵌合する。
尚、前記−次階段16は、直接フレーム17に枢着する
方法に限らず、フレームに固着する床、ステップ、支持
台、ブラケット等を介してフレーム17に枢着せしめて
も良い。
方法に限らず、フレームに固着する床、ステップ、支持
台、ブラケット等を介してフレーム17に枢着せしめて
も良い。
かくして、第4図に示すように、作業台3を図示しない
昇降シリンダーにより上昇させると、ブラケット24を
介して該作業台3に固着されたステップ26も上昇する
とともに、二次階段23も該ステップ26に枢着されて
いるので上昇し、階段28も、二次階段23も支柱19
.2Dの下部が、一次階段16の支柱11,12の上部
に固着した適当な長さの摺動ガイド29,29の開口部
空間29″、29″に滑動自在に嵌合され、かつ適当な
隙間も設けてあり、一次階段16の下端がフレーム17
に、また二次階段23の上端がステップ26にそれぞれ
回動自在に枢着されているので、無理なく伸びる。
昇降シリンダーにより上昇させると、ブラケット24を
介して該作業台3に固着されたステップ26も上昇する
とともに、二次階段23も該ステップ26に枢着されて
いるので上昇し、階段28も、二次階段23も支柱19
.2Dの下部が、一次階段16の支柱11,12の上部
に固着した適当な長さの摺動ガイド29,29の開口部
空間29″、29″に滑動自在に嵌合され、かつ適当な
隙間も設けてあり、一次階段16の下端がフレーム17
に、また二次階段23の上端がステップ26にそれぞれ
回動自在に枢着されているので、無理なく伸びる。
また、作業台を下降させるときも、前述上昇時の動作の
逆に動いて、無理なく縮む。
逆に動いて、無理なく縮む。
以上詳細した如く本案にあっては、昇降する作業台と車
体のフレームとを連絡する階段を設け、かつ該階段を伸
縮自在に構成したので、作業台への昇り降りは、容易か
つ安全であり、作業台が上昇した位置にあってもこる都
度下降させる必要もなく、また、両手に工具等を持って
昇り降りすることができるので、作業能率も上がる。
体のフレームとを連絡する階段を設け、かつ該階段を伸
縮自在に構成したので、作業台への昇り降りは、容易か
つ安全であり、作業台が上昇した位置にあってもこる都
度下降させる必要もなく、また、両手に工具等を持って
昇り降りすることができるので、作業能率も上がる。
第1図は、従来の給油車における昇降装置を示す斜視図
、第2図は、給油車に本考案に係る昇降装置を付設し、
作業台を下降せしめた状態を示す斜視図、第3図は、一
次階段と二次階段の接続の一形態を示す断面図、第4図
は、給油車に本考案に係る昇降装置を付設し、作業台を
上昇せしめた状態を示す斜視図。 3・・・・・・作業台、16・・・・・・一次階段、1
7・・・・・・フレーム、23・・・・・・二次階段、
28・・・・・・階段。
、第2図は、給油車に本考案に係る昇降装置を付設し、
作業台を下降せしめた状態を示す斜視図、第3図は、一
次階段と二次階段の接続の一形態を示す断面図、第4図
は、給油車に本考案に係る昇降装置を付設し、作業台を
上昇せしめた状態を示す斜視図。 3・・・・・・作業台、16・・・・・・一次階段、1
7・・・・・・フレーム、23・・・・・・二次階段、
28・・・・・・階段。
Claims (1)
- 昇降自在な作業台が付設された作業台付車両において、
下端を車体のフレームに枢着した一次階段と、上端を前
記作業台に枢着した二次階段とから成る階段を設け、該
階段を、前記作業台の昇降により、自在に伸縮すべく構
成して戒ることを特徴とする作業台付車両の昇降装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11364380U JPS6031945Y2 (ja) | 1980-08-11 | 1980-08-11 | 作業台付車両の昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11364380U JPS6031945Y2 (ja) | 1980-08-11 | 1980-08-11 | 作業台付車両の昇降装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5737043U JPS5737043U (ja) | 1982-02-26 |
JPS6031945Y2 true JPS6031945Y2 (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=29474651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11364380U Expired JPS6031945Y2 (ja) | 1980-08-11 | 1980-08-11 | 作業台付車両の昇降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031945Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0522806Y2 (ja) * | 1986-11-04 | 1993-06-11 | ||
JP2523220Y2 (ja) * | 1991-03-30 | 1997-01-22 | パジェロ製造株式会社 | 車両用可動ステップ装置 |
DE202007010089U1 (de) * | 2007-07-19 | 2008-12-11 | WEW Westerwälder Eisenwerk GmbH | Arbeitsbühnenanordnung für einen Container |
-
1980
- 1980-08-11 JP JP11364380U patent/JPS6031945Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5737043U (ja) | 1982-02-26 |
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