JPS5940400Y2 - 折たたみ式伸縮はしごを有する昇降作業台装置 - Google Patents
折たたみ式伸縮はしごを有する昇降作業台装置Info
- Publication number
- JPS5940400Y2 JPS5940400Y2 JP11533380U JP11533380U JPS5940400Y2 JP S5940400 Y2 JPS5940400 Y2 JP S5940400Y2 JP 11533380 U JP11533380 U JP 11533380U JP 11533380 U JP11533380 U JP 11533380U JP S5940400 Y2 JPS5940400 Y2 JP S5940400Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ladder
- work platform
- sliding
- main
- lifting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、折たたみ式伸縮はしごを有する昇降作業台装
置に関する。
置に関する。
鉄道電車線工事用架線作業車などにおける昇降作業台に
は作業員が作業台に登り降りするのに用いるはしごが設
けられているが、このはしごは固定されているため、作
業台の下がデッドスペースになり、またこのはしごが邪
魔になって運転席よりの後方視界が阻害されるという問
題がある。
は作業員が作業台に登り降りするのに用いるはしごが設
けられているが、このはしごは固定されているため、作
業台の下がデッドスペースになり、またこのはしごが邪
魔になって運転席よりの後方視界が阻害されるという問
題がある。
すなわち、従来の架線作業車を示す第1図および第2図
において、2は車輪3を有する車両台枠、4は運転室、
5は機関室であって、台枠2上に作業台6が設けられて
いる。
において、2は車輪3を有する車両台枠、4は運転室、
5は機関室であって、台枠2上に作業台6が設けられて
いる。
作業台6は昇降装置7によって支持されており、昇降装
置7の上方への伸長によって上昇する。
置7の上方への伸長によって上昇する。
作業台6には昇降装置7に沿ってはしご8が固定されて
いるが、このはしご8は作業台6の側縁部から下方へ真
直ぐ延びて台枠2に下端が固定されているため、前述の
ようにデッドスペースが生じるとともに視界の点で問題
が生じる。
いるが、このはしご8は作業台6の側縁部から下方へ真
直ぐ延びて台枠2に下端が固定されているため、前述の
ようにデッドスペースが生じるとともに視界の点で問題
が生じる。
本考案は、以上の点に鑑み、はしごの使用時以外はデッ
ドスペースが生じることがなく視界が遮られることもな
い昇降作業台装置を得ることを目的とする。
ドスペースが生じることがなく視界が遮られることもな
い昇降作業台装置を得ることを目的とする。
本考案によれば、はしごを収縮して折り込むことができ
るようにすることによって上記目的が遠戚される。
るようにすることによって上記目的が遠戚される。
次に、図面について本考案の実施例を説明する。
第3図および第4図において、車両台枠2上には昇降装
置7が設けられ、この昇降装置7上に作業台6が支持さ
れている。
置7が設けられ、この昇降装置7上に作業台6が支持さ
れている。
昇降装置7は、夕H則の昇降案内部10とこの昇降案内
部10内でそれに沿って上下に摺動自在のマスト11と
から構成されている。
部10内でそれに沿って上下に摺動自在のマスト11と
から構成されている。
昇降案内部10はベース12によって台枠2上に固定さ
れており、またマスト11の上端は作業台6の下面に固
着されている。
れており、またマスト11の上端は作業台6の下面に固
着されている。
マスト11の昇降は昇降案内部10内に設けた図示しな
い垂直方向の油圧シリンダ装置によって行われる。
い垂直方向の油圧シリンダ装置によって行われる。
作業台6の端縁部の下面には1対のブラケット14が固
定されており、各ブラケット14にはピン15によって
はしご釣りリンク16の一端が枢着されている。
定されており、各ブラケット14にはピン15によって
はしご釣りリンク16の一端が枢着されている。
各リンク16の先端は二叉になっており、それに長孔1
7が形成されている。
7が形成されている。
1対のリンク16は横方向の足掛は用ロンド18によっ
て連結されている。
て連結されている。
長孔17にはピン20が挿通され、このピンによって摺
動はしご21の側杆22の上端が枢着されている6摺動
はしご21は図示の例では内はしごとして構成されてい
る。
動はしご21の側杆22の上端が枢着されている6摺動
はしご21は図示の例では内はしごとして構成されてい
る。
この摺動はしご21の側杆22の間には足掛は用ロッド
23が設けられている。
23が設けられている。
摺動はしご21は外はしごとしての主はしご25に沿っ
て摺動自在に設けられている。
て摺動自在に設けられている。
主はしご25は1対の側杆26を有し、これらの側杆の
間に足掛は用ロッド27が固定されている。
間に足掛は用ロッド27が固定されている。
主はしご25の側杆26は内側に溝28を有し、この溝
内に摺動はしご21の側杆22が上下に摺動自在にはめ
込まれている。
内に摺動はしご21の側杆22が上下に摺動自在にはめ
込まれている。
よって、主はしご25に対し摺動はしご21が摺動する
ことにより伸縮するはしごが構成される。
ことにより伸縮するはしごが構成される。
なお、主はしごと摺動はしごの内外の関係は逆にするこ
とも可能である。
とも可能である。
主はしご25の側杆26の上端近くには、はしご張出し
用上部リンク30の先端がピン31によって枢着されて
おり、このリンク30の基端はピン32によって昇降案
内部10のブラケット33に枢着されている3一方、主
はしご25の側杆26の下端近くには、はしご張出し用
下部リング35の先端がピン36によって枢着され、そ
の基端はピン37によって昇降案内部10のブラケット
38に枢着されている。
用上部リンク30の先端がピン31によって枢着されて
おり、このリンク30の基端はピン32によって昇降案
内部10のブラケット33に枢着されている3一方、主
はしご25の側杆26の下端近くには、はしご張出し用
下部リング35の先端がピン36によって枢着され、そ
の基端はピン37によって昇降案内部10のブラケット
38に枢着されている。
これらのリンク30.35は、第3図の垂直位置と第4
図の水平位置との間で回動自在であり、第4図の水平位
置は主はしご25の下端が台枠2の面に接することによ
って定まる。
図の水平位置との間で回動自在であり、第4図の水平位
置は主はしご25の下端が台枠2の面に接することによ
って定まる。
また、第3図の垂直位置は、リンク30に設けた孔40
にロック装置41のロックピン42を挿入することによ
って保持される。
にロック装置41のロックピン42を挿入することによ
って保持される。
次に、作用について説明すると、はしごの不使用時には
、上下の張出し用リンク30.35が垂直位置にあり、
ロックピン42によってこの垂直位置が保たれ、摺動は
しご21が主はしご25内部に収納された状態ではしご
は収縮しており、はしご全体が昇降案内部10の側壁に
はりついた状態である。
、上下の張出し用リンク30.35が垂直位置にあり、
ロックピン42によってこの垂直位置が保たれ、摺動は
しご21が主はしご25内部に収納された状態ではしご
は収縮しており、はしご全体が昇降案内部10の側壁に
はりついた状態である。
そして、はしごがこの状態にあることによって、はしご
釣りリンク16は作業台6の下面に張りついた状態で水
平位置をとっている。
釣りリンク16は作業台6の下面に張りついた状態で水
平位置をとっている。
したがって、従来のように作業台6の縁部がらはしごが
下方へ向って固定状態で延びている場合に比し、作業台
6の下方の空間があき、デッドスペースは少くなる。
下方へ向って固定状態で延びている場合に比し、作業台
6の下方の空間があき、デッドスペースは少くなる。
また、この装置が車両に設けられる場合は運転室4から
の視界の妨げの問題はなくなる。
の視界の妨げの問題はなくなる。
はしごを使用する時は、ロック装置41のロックピン4
2を抜いて上下の張出し用リンク30.35を水平位置
へ向って揺動させる。
2を抜いて上下の張出し用リンク30.35を水平位置
へ向って揺動させる。
これによって、主はしご25および摺動はしご21はい
ずれも第4図の位置へ張り出し、はしご釣りリンク16
は下方に垂下する。
ずれも第4図の位置へ張り出し、はしご釣りリンク16
は下方に垂下する。
これによって、はしご25.21の足掛はロッド27.
23お・よびリンク16の足掛はロッド18によって作
業台6まで連続したはしごが形成される。
23お・よびリンク16の足掛はロッド18によって作
業台6まで連続したはしごが形成される。
また、昇降装置7の作用によって作業台6を上昇させる
と、主はしご25の下端が台枠2の面に接したままで摺
動はしご21がリンク16に釣り上げられて上方へ摺動
変位し、高くなった作業台6に応じた長さにはしごが伸
長する。
と、主はしご25の下端が台枠2の面に接したままで摺
動はしご21がリンク16に釣り上げられて上方へ摺動
変位し、高くなった作業台6に応じた長さにはしごが伸
長する。
以上に実施例について述べたように、本考案によれば、
不使用時にはしごを邪魔にならない状態に格納すること
ができるので、作業台の下のデッドスペースがなくなり
、また作業台の高なにはしごが伸縮自在に適応できるよ
うになる。
不使用時にはしごを邪魔にならない状態に格納すること
ができるので、作業台の下のデッドスペースがなくなり
、また作業台の高なにはしごが伸縮自在に適応できるよ
うになる。
第1図は従来の架線作業車を示す側面図、第2図は同背
面図、第3図は本考案の昇降作業台のはしご格納状態を
示す斜視図、第4図は同じくはしご使用状態を示す斜視
図である。 2・・・・・・台枠、6・・・・・・作業台、7・・・
・・・昇降装置、10・・・・・・昇降案内部、11・
・・・・・マスト、16・・・・・・はしご釣りリンク
、21・・・・・・摺動はしご、25・・・・・・主は
しご、28・・・・・・溝、30.35・・・・・・は
しご張出し用リンク、40・・・・・・孔、41・・・
・・・ロック装置、42・・・・・・ロックピン。
面図、第3図は本考案の昇降作業台のはしご格納状態を
示す斜視図、第4図は同じくはしご使用状態を示す斜視
図である。 2・・・・・・台枠、6・・・・・・作業台、7・・・
・・・昇降装置、10・・・・・・昇降案内部、11・
・・・・・マスト、16・・・・・・はしご釣りリンク
、21・・・・・・摺動はしご、25・・・・・・主は
しご、28・・・・・・溝、30.35・・・・・・は
しご張出し用リンク、40・・・・・・孔、41・・・
・・・ロック装置、42・・・・・・ロックピン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■、上下に伸縮自在の昇降装置と、この昇降装置の上端
に支持された作業台と、作業台の端縁部に一端が支持さ
れ、他端が摺動はしごの側杆の上端にそれぞれ枢着され
た1対のはしご釣りリンクと、摺動はしごを上下に摺動
自在に支持する主はしごと、この主はしごの側杆の上端
部および下端部に先端が枢着され基端が昇降装置の側壁
に枢着されたはしご張出し用リンクとを有する折たたみ
式伸縮はしごを有する昇降作業台装置。 2、主はしごの側杆の内側に上下方向の溝が形成され、
この溝内に摺動はしごの側杆が摺動自在に挿入されてい
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の昇降作業台装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11533380U JPS5940400Y2 (ja) | 1980-08-14 | 1980-08-14 | 折たたみ式伸縮はしごを有する昇降作業台装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11533380U JPS5940400Y2 (ja) | 1980-08-14 | 1980-08-14 | 折たたみ式伸縮はしごを有する昇降作業台装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5737999U JPS5737999U (ja) | 1982-02-27 |
JPS5940400Y2 true JPS5940400Y2 (ja) | 1984-11-15 |
Family
ID=29476263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11533380U Expired JPS5940400Y2 (ja) | 1980-08-14 | 1980-08-14 | 折たたみ式伸縮はしごを有する昇降作業台装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940400Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-14 JP JP11533380U patent/JPS5940400Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5737999U (ja) | 1982-02-27 |
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