JPS603188A - 混成集積回路板の製造方法 - Google Patents

混成集積回路板の製造方法

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JPS603188A
JPS603188A JP11121283A JP11121283A JPS603188A JP S603188 A JPS603188 A JP S603188A JP 11121283 A JP11121283 A JP 11121283A JP 11121283 A JP11121283 A JP 11121283A JP S603188 A JPS603188 A JP S603188A
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JP
Japan
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circuit board
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瑛一 綱島
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、回路要素チップを実装した混成実積回路板の
製造方法で、同回路要素チップを位1脂物によって被覆
処理する方法に関する。
従来例の構成とその問題点 抵抗器、コンデンサなどの電子部品を含む混成集積化さ
れた回路装置の回路基板表面は、樹脂物で被覆すること
が行なわれているが、この樹脂物は薄く、しかも、均一
に付着させることが不可欠である。
ところが、例えば、タンタル電解コンデンサや複合部品
の実装回路板、あるいは半導体素子を実装したハイブリ
ッド回路板のように、素子の形状か復刊、多岐であると
、)、IJ (、均一に塗装することがなかなかむつか
しく、寸だ、樹脂物に混入させる充」猶材の含有量も、
30重量%以下におさえないと、−65°C〜+15o
’Cの範囲での通常の熱衝撃サイクルにも耐えない。
一方、破覆樹脂物に充填利を多く含捷せると、温匪変化
に対して、低伸縮変化率特性を付与するうえで効果的で
あるが、粉末状樹脂物として利用するには、粉末化の過
程で困難を伴なうほか、ゲル化時間および粘度の適値全
書るのがむつかしく、これらの9因が重なり合って、樹
脂被覆物の不均質部りJ(例えば、「たれ」や「ず」が
発生した部シl)ができ易い。したがって、このような
不均質部分があると、熱衝撃サイクルによって、クラッ
クが生じたり、耐湿特にトの劣化が甚だしく起こるとい
う問題がある。
発明の目的 本発明は、充填材とのなじみがよく、しかも、粉末化が
容易な樹脂組成物を用いることにより、上述の従来例に
みられた問題点を解消し、回路要素チップを実装した回
路板の樹脂物による安定。
確実な被覆処理技術を提供するものである。
発明の構成 本発明は、要約するに、回路要素チノフ子実装した回路
板に、充填材含有1:36〜70実量%の粉末状樹脂物
を塗装し、熱処理する工程をそなえた混成集積口j節板
の製l貨方法であり、これにより、回路要素チップ、例
えは、シ1′導体素子チップを安定、確実に被覆処理す
ることができる。
実施例の説明 以下、本発明を、図示の1−胛図によって、詳し。
くのべる。
エポキシ樹脂成分1として、ンエルケミカル社製の商品
名828で知られるビスフェノールA型エポキシを用い
、これに、充埴拐2として、商品名アエロジルで知られ
る無水ノリ労音35〜70重量%の範囲で計量して混ぜ
合わせ、配合下J、’、1J3、混練工程4および粉砕
工程5を遂行する。次に、硬化剤である芳香族アミンア
ミン1′6として、日本合成化工■製の商品名H−84
’i前記工rにキン樹脂成分1とほぼ等量に配合し、さ
らに、硬化促進剤となる第四フォスフオニウム塩7を、
前記エポキシ柳脂成分1の芳香族アミンアダクト6との
混合物に対して、1〜1・5重量%の範囲で適量混合す
る。そして、これらを、再混合工程8、再粉砕工程9、
油筒工程1o、予備硬化工程11を経た配合物をバイブ
11 、yド回節板12の表面に塗装し、加熱付着工程
13および樹脂硬化工程14の一連の下枠によって、樹
脂被覆工程を完了し、樹脂被覆回路板15を得る。
粉末状樹脂分ヲ、゛ハイブリッド回路板の表面に、薄く
、均一に塗布するには、予め、加熱維持された回路板上
に粉末状樹脂音振9川けて塗装する方式が簡便であり、
実用されている。さらに、との塗装樹脂層は、引き続い
て、加熱硬化炉において150″G、10〜30分の熱
硬化処理を施して、約200μ772の被覆層となる。
なお、図中の予備@5化工程11ば、樹脂の硬化温度よ
り低い、35〜50°Cの範囲で、10〜30時間程度
、静置することであり、この間に、充填椙と樹脂成分と
のなじみをよくする。才だ、脱ガス化をはかり、硬化物
内に気泡の発生ずること全予防、抑制することにも効用
がある。さらに、ゲル化時間および粘度のばらつきを少
なくするにもこの予備硬化工程が有効である。
実施例として、半導体Ieチチッ(2・6M×3・2/
ff7++、24ピン)の2個を、厚さ064/’7M
のアルミナ磁に基板の片面に数置し、グイボンドおよび
ワイヤボンドを済寸せ、さらに、基板の他部に、チップ
型コンデンサ(1・6117N×3 211m 、 高
さ2 Qmηi)を10個並べて、銀ペースト剤で配線
導体部に接着した構造のバイブ11ソド回路板を用い、
その両面に前記粉末状樹脂配合物全伶装して、加熱硬化
処理して仕上げプこものの性能試験結果は、耐熱撃性、
高温l1ii、I湿性において、従来品とは格段に高い
性能全話した。次表は、本発明の実施例として、充填材
の添加媚を、(A) 70重量%、(B)5’O重量%
、(C;)36重量%に選んで、その製品の温度サイク
ルテストおよび2気圧、121°Cでのブレノシャーク
ノカーテスト(P CT ) −ff測定した結果であ
り、これらの各測定値は、例えば、従来の樹脂封止形半
導体装置の性能値と同等である、なお、比1咬参考例と
して、酸無水物系硬化剤配合エポキシ樹脂の標1171
.的什様で得られるエポキシ樹脂を用い、これに、充填
材のアエロジル(無水ンリカ)i30重量%添加したも
のを挙げている。
発明の効果 本発明によれば、バイブリソI・回路板表面の保護被覆
物として、充填材含有量全35〜70重量%になしたも
のにより、耐熱衝撃1」−1i蹟温岨湿件において、例
えば、従来の半導体外囲樹脂の性frf−に匹敵する良
好な性能、品質か得られる。Aた、本発明は、製造工程
でみても、従来技術から大幅に変更、付加されるような
ユ゛杓゛ばほとんとなく、実用性でも、作業性が」:い
ものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例全示す工程図である。 1・・・・・エポキシ(原剌〕、2・・・充填制、6・
・硬化剤、7 ・・・・硬化促進剤、12 ・ハイシリ
ノド回路板、15・・・・樹脂抜型回路板。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回路要素チップを実装した回路板に、充填材含有
    量36〜70重量%の粉末状樹脂物を塗装し、熱処理す
    る工程をそなえた混成集積回路板の製造方法。
  2. (2)粉末状樹脂物が芳香族アミンアダクト配合のエポ
    キシ樹脂でなる特許請求の範囲第1項に記載の混成集積
    回路板の製造方法1
  3. (3)粉末状樹脂物がフェノール・ノボラック型エポキ
    シ成分金有する特許請求の範囲第1項または第2項に記
    載の混成集積回路板の製造方法。
  4. (4)粉末状樹脂物がビスフェノール型エポキシ成l;
    ′Jヲ有する特許請求の範囲第1項または第2項に記載
    の混成集積回路板の製造方法。
  5. (5)粉末状樹脂物が臭素化ビスフェノールA型エポキ
    シ成分を有する特許請求の範囲第1項または第2項に記
    載の混成集積回路板の製造方法。
  6. (6)粉末状樹脂物がエポキシ主剤、芳香族アミンアダ
    クトおよびフォスフオニウム化合物の配合組成物でなる
    特許請求の範囲第1項に記載の混成集積回路板の製造方
    法。 (γ)充填材がアエロジルでなる特許請求の範囲第1項
    に記載の混成集積回路板の製造方法。
JP11121283A 1983-06-20 1983-06-20 混成集積回路板の製造方法 Granted JPS603188A (ja)

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JPS603188A true JPS603188A (ja) 1985-01-09
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6606468B2 (en) 2001-01-30 2003-08-12 Ricoh Company, Ltd. Toner scatter preventing device and image forming apparatus using the same
JP2008135728A (ja) * 2006-10-24 2008-06-12 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 多層プリント配線板の製造方法及びその製造方法で得られた多層プリント配線板
WO2015029778A1 (ja) 2013-08-28 2015-03-05 三菱重工業株式会社 空気冷却器、冷却装置および原子力設備

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6606468B2 (en) 2001-01-30 2003-08-12 Ricoh Company, Ltd. Toner scatter preventing device and image forming apparatus using the same
JP2008135728A (ja) * 2006-10-24 2008-06-12 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 多層プリント配線板の製造方法及びその製造方法で得られた多層プリント配線板
WO2015029778A1 (ja) 2013-08-28 2015-03-05 三菱重工業株式会社 空気冷却器、冷却装置および原子力設備

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JPH0426240B2 (ja) 1992-05-06

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