JPS6031627Y2 - びん用注液口栓 - Google Patents
びん用注液口栓Info
- Publication number
- JPS6031627Y2 JPS6031627Y2 JP1160083U JP1160083U JPS6031627Y2 JP S6031627 Y2 JPS6031627 Y2 JP S6031627Y2 JP 1160083 U JP1160083 U JP 1160083U JP 1160083 U JP1160083 U JP 1160083U JP S6031627 Y2 JPS6031627 Y2 JP S6031627Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- valve
- spout
- protruding piece
- hanging piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は魔法びん等のびん口に装着して用いる注液用口
栓に関する。
栓に関する。
従来、口栓頭部の円盤形の押し釦を押して注液口から湯
水を注ぐようにした魔法びんがあるが、この従来例は押
し釦を押圧するときのみ弁が開いて湯水が注液口から出
るが、押し釦の押圧を止めると押し釦が上昇して弁が閉
じてしまうので連続して次から次へカップ等に湯茶を入
れる場合は絶えず押し釦を押し続けなければならず取扱
上不便であった。
水を注ぐようにした魔法びんがあるが、この従来例は押
し釦を押圧するときのみ弁が開いて湯水が注液口から出
るが、押し釦の押圧を止めると押し釦が上昇して弁が閉
じてしまうので連続して次から次へカップ等に湯茶を入
れる場合は絶えず押し釦を押し続けなければならず取扱
上不便であった。
本考案は、上記実施例の不便を解決するためになされた
もので、押し釦を押し下げて弁を開いたとき押し釦の押
し下げ状態がロックされ、別の押し釦を押圧したとき弁
が閉じて原状に復帰するようになっている注液用口栓を
提供することを目的とする。
もので、押し釦を押し下げて弁を開いたとき押し釦の押
し下げ状態がロックされ、別の押し釦を押圧したとき弁
が閉じて原状に復帰するようになっている注液用口栓を
提供することを目的とする。
以下本考案の一実施例を図によって詳述する。
第１図において、１は魔法びん２の口部３に嵌着した口
栓本体で、下端に注液口４に連通して開口する環状の下
向き弁座５を有する。
栓本体で、下端に注液口４に連通して開口する環状の下
向き弁座５を有する。
６は環状パツキン６ａを介して弁座５に接する弁で、同
弁上面から直上する弁軸８は口栓本体１の中央に同本体
側と一体的に設けられた軸筒７に上下スライド自在に嵌
合している。
弁上面から直上する弁軸８は口栓本体１の中央に同本体
側と一体的に設けられた軸筒７に上下スライド自在に嵌
合している。
軸筒７より突出した弁軸８の上端には、上面押し釦９が
ビス１０によって固設され、同押し釦９は弁が閉じてい
るとき上昇して口栓本体１の天板１１と面一にあり、前
述筒軸７の中間に周設したばね受１２と押し釦９の下面
との間にはコイルばね１３が圧縮介装されている。
ビス１０によって固設され、同押し釦９は弁が閉じてい
るとき上昇して口栓本体１の天板１１と面一にあり、前
述筒軸７の中間に周設したばね受１２と押し釦９の下面
との間にはコイルばね１３が圧縮介装されている。
１４は上面押し釦９の縁より一旦コイルばね１３の上端
外側を下降して側方へ伸びた突片で、ばね受外筒１６の
側面開口１６ａから押し釦９の昇降につれて一体的に移
動可能になるように突出している。
外側を下降して側方へ伸びた突片で、ばね受外筒１６の
側面開口１６ａから押し釦９の昇降につれて一体的に移
動可能になるように突出している。
１５は突片１４に上下通しに穿設された透孔である。
１７は透孔前縁に形成される合縁である。
１８は第３図、第４図にも示すように口栓本体の上面１
１の側部に前記弁軸８に対して直交方向へ移動するよう
に設は側面押し釦で、押し釦本体１９の内側より下垂片
２０が連出し、その下端は前記弁６が閉じ上面押し釦９
が上昇位置にあるとき、前記突片１４の合縁１７の内側
、即ち透孔１５へ弁６を開くために必要な上面押し釦９
の下降深さ分、嵌入して係止している。
１の側部に前記弁軸８に対して直交方向へ移動するよう
に設は側面押し釦で、押し釦本体１９の内側より下垂片
２０が連出し、その下端は前記弁６が閉じ上面押し釦９
が上昇位置にあるとき、前記突片１４の合縁１７の内側
、即ち透孔１５へ弁６を開くために必要な上面押し釦９
の下降深さ分、嵌入して係止している。
そして、側面押し釦１８の内面と、下垂片２１外側の口
栓本体１側の直上片２１との間にはコイルばね２２が圧
縮介装されて側面押し釦１８が外方へ付勢されている。
栓本体１側の直上片２１との間にはコイルばね２２が圧
縮介装されて側面押し釦１８が外方へ付勢されている。
２３は空気取入孔である。以上実施例では突片１４の合
縁１７が透孔１５の前縁として形成されているが、合縁
が突片１４の前端で」状に上方へ屈曲して伸びた状態に
形成されてもよい。
縁１７が透孔１５の前縁として形成されているが、合縁
が突片１４の前端で」状に上方へ屈曲して伸びた状態に
形成されてもよい。
上記の実施例は次のように作用する。
第４図に示すように上面押し釦９をコイルば１３の弾力
に抗して押圧すると弁６が弁座５より離れて弁が開き、
弁座５内側の開口部より魔法びん２内の液体が流出して
注液口４に至って外方へ流れることが可能となる。
に抗して押圧すると弁６が弁座５より離れて弁が開き、
弁座５内側の開口部より魔法びん２内の液体が流出して
注液口４に至って外方へ流れることが可能となる。
この状態では下垂片２０の下端が透孔１５より脱出して
コイルばね２２の弾力によって外方へ引かれて合縁１７
の上面に載るので、弁６の下降力殆ツクされる。
コイルばね２２の弾力によって外方へ引かれて合縁１７
の上面に載るので、弁６の下降力殆ツクされる。
このようにして側面押し釦１８を押すと下垂片２０が前
進して、その下端が合縁１７より外れて透孔１５に嵌入
するのでコイルばね１３の弾力によって上面押し釦９が
押し上げられ弁６が弁座５に弾接して弁が閉じる。
進して、その下端が合縁１７より外れて透孔１５に嵌入
するのでコイルばね１３の弾力によって上面押し釦９が
押し上げられ弁６が弁座５に弾接して弁が閉じる。
本考案は以上のごときもので、注液に際して上面押し釦
を押圧すれば弁が開いた状態がロックされて上面押し釦
を離しても連続的に注液が可能であり、側面押し釦を押
せば直ちに上記ロックが解除されて弁が閉じるのであり
、上面押し釦が口栓本体の上面にあり、同上面の側部に
側面押し釦が設けられているから、片手の指で両押し釦
を操作するに便利であり、上面押し釦をロックするに至
らない間に押せば同上面押し釦を押している間だけの注
液も可能となる等の利点を有する。
を押圧すれば弁が開いた状態がロックされて上面押し釦
を離しても連続的に注液が可能であり、側面押し釦を押
せば直ちに上記ロックが解除されて弁が閉じるのであり
、上面押し釦が口栓本体の上面にあり、同上面の側部に
側面押し釦が設けられているから、片手の指で両押し釦
を操作するに便利であり、上面押し釦をロックするに至
らない間に押せば同上面押し釦を押している間だけの注
液も可能となる等の利点を有する。
第１図は本考案の一実施例の正断面図、第２図は同上の
右側面図、第３図は同上の上平面、第４図は同上の作用
を示す正断面図である。 図中、１・・・・・・口栓本体、３・・・・・・魔法び
んの口部、４・・・・・・注液口、５・・・・・・弁座
、６・・・・・・弁、８・・・・・・弁軸、９・・・・
・・上面押し釦、１１・・・・・・天板、１３・・・・
・・コイルばね、１４・・・・・・突片、１５・・・・
・・透孔、１７・・・・・・合縁、１８・・・・・・側
面押し釦、１９・・・・・・押し釦本体、２０・・・・
・・下垂片、２２・・・・・・コイルばね。
右側面図、第３図は同上の上平面、第４図は同上の作用
を示す正断面図である。 図中、１・・・・・・口栓本体、３・・・・・・魔法び
んの口部、４・・・・・・注液口、５・・・・・・弁座
、６・・・・・・弁、８・・・・・・弁軸、９・・・・
・・上面押し釦、１１・・・・・・天板、１３・・・・
・・コイルばね、１４・・・・・・突片、１５・・・・
・・透孔、１７・・・・・・合縁、１８・・・・・・側
面押し釦、１９・・・・・・押し釦本体、２０・・・・
・・下垂片、２２・・・・・・コイルばね。
Claims (1)
- 注液口に連通して開口する弁座を口栓本体下部に設け、
同弁座にばねによって上方へ付勢して弾接した弁の、口
栓本体を貫く弁軸の上端に上面押し釦を固設して口栓本
体上面に露頭させ、かつ弁軸に対して側方へ伸びる突片
を上面押し釦側に固設して、同突片の前端に合縁を設け
、前記弁軸と直交方向の外方へばねによって付勢された
側面押し釦を口栓本体の上面の側部に設け、同側面押し
釦本体の内端より下垂片を連出させ、前記弁が閉じて上
面押し釦が上昇位置にあるとき前記突片の合縁内側に同
下垂片の下端が嵌入係止され、上面押し釦が押圧されて
弁が開くとき同下垂片の下端が前述突片の合縁内側より
脱出して合縁上に載って側面押し釦が外方へ退出するよ
うにして成るびん用注液口栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1160083U JPS6031627Y2 (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | びん用注液口栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1160083U JPS6031627Y2 (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | びん用注液口栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59117449U JPS59117449U (ja) | 1984-08-08 |
| JPS6031627Y2 true JPS6031627Y2 (ja) | 1985-09-21 |
Family
ID=30143026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1160083U Expired JPS6031627Y2 (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | びん用注液口栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031627Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6139052U (ja) * | 1984-08-14 | 1986-03-12 | 象印マホービン株式会社 | 電気ポツトの中栓 |
-
1983
- 1983-01-28 JP JP1160083U patent/JPS6031627Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59117449U (ja) | 1984-08-08 |
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