JPS6031565B2 - 圧延機のロ−ル力測定装置 - Google Patents

圧延機のロ−ル力測定装置

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JPS6031565B2
JPS6031565B2 JP52079775A JP7977577A JPS6031565B2 JP S6031565 B2 JPS6031565 B2 JP S6031565B2 JP 52079775 A JP52079775 A JP 52079775A JP 7977577 A JP7977577 A JP 7977577A JP S6031565 B2 JPS6031565 B2 JP S6031565B2
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extensometer
rolling mill
circuit
zero
force
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ハロルド・アダムス・リスト
ジヤツク・ハドソン・ベ−カ−
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Bethlehem Steel Corp
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B38/00Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product
    • B21B38/08Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product for measuring roll-force
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L1/00Measuring force or stress, in general
    • G01L1/20Measuring force or stress, in general by measuring variations in ohmic resistance of solid materials or of electrically-conductive fluids; by making use of electrokinetic cells, i.e. liquid-containing cells wherein an electrical potential is produced or varied upon the application of stress
    • G01L1/22Measuring force or stress, in general by measuring variations in ohmic resistance of solid materials or of electrically-conductive fluids; by making use of electrokinetic cells, i.e. liquid-containing cells wherein an electrical potential is produced or varied upon the application of stress using resistance strain gauges
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B13/00Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
    • B21B13/08Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process
    • B21B13/10Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process all axes being arranged in one plane
    • B21B2013/106Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process all axes being arranged in one plane for sections, e.g. beams, rails

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  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的には改良された力測定装置に関し、更に
詳細にはユニバーサル圧延機で加工片に及ぼされる水平
−および垂直−ロール力を測定する装置に関するもので
ある。
古い金属圧延機および新しい金属圧延機の両方の運転者
にとっては、加工片が圧延機スタンドを通過する間に加
工片に所望の圧下を与えるために作業ロール間隙を調節
した後にスタンド‘こ存在するロール力の大きさまたは
その他のパラメータの大きさを知ることは重要である。
古い圧延機では、機械的ロール間隙表示器の読みが他の
パラメータの情報と共に、最後に作業条件の所定の設定
を行なうためのロール力の値を決定する唯一の手段とな
っている。いまいま、作業条件は変化し、そのためこの
ようにして決定したロール力に大きな誤差が生ずること
になる。若干の比較的新しいストリップ圧延機において
は、例えば多額の費用をかけて簡単なロードセルが圧延
機スタンド機体内に設けられていて、遠隔読み形式のロ
ール力表示器に連結されている。この表示器では運転者
はロール力をある精度まで読むことが可能であり、一定
の注意を払っておれば、運転者は作業ロールとスタンド
機体への過負荷を阻止することが可能である。1型およ
びH型ビームの如き構造用形鋼を圧延するユニバーサル
圧延機では、ロール力の決定は複雑なことである。
これはスタンドが水平と垂直の両方において整列した作
業ロールをもち、これらが圧延作業中に圧延機側枠に2
種類のロール力を同時に生ずるからである。以下、これ
らの2種類のロール力は水平ロール力FHと垂直ロール
力Fvと称し、次の如く定義する。水平ロール力FHは
圧延機側枠において垂直方向に作用し、構造用形鋼の1
つのディメンションを制御するため水平ロール間の垂直
間隙を調節する圧下機構を用いて1対の水平整列した作
業ロールを経て加工片に及ぼされるものとする。垂直ロ
ール力Fvは圧延機側枠において水平方向に作用し、構
造用形鋼の第二のディメンションの縮減を独立して制御
するため垂直ロール間の水平間隔を調節する別個の圧下
機構により1対の垂直整列した作業ロールを経て加工片
に及ぼされるものとする。対称的形状の加工片は対向す
る圧延機側枠の1対の端柱に実質的に等しいFHまたは
Fvロール力を生ぜしめる。時おり、FHまたはFv。
ール力は特別の形状の形鋼を圧延することに起因して同
じ対の端柱において不等なものとなる。上記定義によれ
ば、水平ロール力FHは、関連したロールが水平ロール
であるのでこのように称されるのであるが、加工片と圧
延機スタンド構造の両方に垂直方向に加えられる。
同機に、垂直ロール力Fvは、関連したロールが垂直に
整列しているのでこのように称されるのであるが、加工
と圧延機スタンド構造の両方に水平方向に加えられる。
一般に本文では、特定の力をさすときには“FH”又は
“Fv”という記号が用いられる。ロール力が、特定の
方向又は力の整列の指定なしに、引合いに出される場合
には単に“ロール力”という用語が用いられる。一般に
、ユニバーサル圧延機においては、水平ロール力FHは
対向する圧延機側枠の所定の1対の圧延機端柱に引張り
応力を生ずるが、垂直ロール力Fvは同じ対の端柱に曲
げ応力を生ぜしめる。
これらのロール力が等しくても不等であっても応力は一
致する。このようにFHとFvロ−ル力応力が同時に組
合わされるため、測定の困難な複雑な応力パターンが端
柱に生ずることになる。この測定の困難性には、圧延機
スタンドのゆがみと圧延機スタンドのヒステリシスの如
き熱的および機械的運転変動量(variation)
により生ずるゼロドリフト(zerodrift)成分
が更に組合わされる。ゼロドリフト成分を生ずる運転変
動量は圧延スケジュールの前に、そのスケジュール実施
中におよび/またはスケジュールとスケジュールの中間
に起る。従来装置は水平作業ロールだけをもつ圧延機の
水平ロール力のみを測定するように限定構成配置されて
いた。
例えば電磁型かまたは歪み計型の伸び計を圧延機柱の1
表面のみに取付けてその中の水平ロール力を感知させて
し、た。それ故他の柱中の水平ロール力に第一の柱と同
じであると想定してし、た。伸び計の出力信号は、ロー
ル力として表示または記録される前に電磁装置または電
子装置の何れかを用いて、ゼロドリフト修正器へ接続さ
れていた。従来技術のごく最近の例では、4つの半ブリ
ッジ歪み計が水平のみの圧延機の2つの圧延機柱の対向
側に中心をずらせて設けられている。
これらの歪み計は2つの全ブリッジ回路内に接続されて
、これらが2つの圧延機中の曲げ応力の効果を無効にす
るようになしている。それらの出力信号は2つの圧延機
柱の水平ロール力のみを表わし、そしてゼロドリフト成
分につき柱毎に電子的に修正されている。水平ロール力
信号は圧延機柱ロール力の合計量かまたはその個別量の
何れかを指示する装置に選択的に接続される。前述の従
釆技術の装置は何れもユニバーサル圧延機では満足に働
かない。
というのはそれらは古いかまたは新しい圧延機用器具を
もつ現代圧延機の運転要件を満たすことができないから
である。すなわち、それらの器具は水平ロール力と垂直
ロール力の両方を同時に表示せず、力感知器のドリフト
修正を個々に行なわずまた複雑な応力パターンを比較的
簡単なロール力成分に分解するための装置ももっていな
い。この後者の装置はュニバ−サル圧延機運転の要件を
満足させるものである。上記事項を考慮して、本発明に
より、少なくとも水平ロール力を表わす出力信号を与え
る伸び計装置をもつ圧延機柱を備えた圧延機内で加工片
に及ぼされる力を測定する装置であって、伸び計装置の
出力信号を自動的にゼロ化するためゼロ切換え信号に応
答する第一回略装層を有し、前記ゼロ切換え信号は圧延
機中に圧延材が存在しないときに第二回路によって生ぜ
しめられる如く構成した測定装置において、第一対の伸
び計装置A,Bが第一の圧延機柱の両側にかっこの柱の
中立軸線から離隔して設置され、第二対の伸び計装置C
,Dが第二の圧延機柱の両側にかっこの柱の中立軸線か
ら離隔して設置され、前記第一対と第二対の伸び計装置
は各歪み場所にて夫々水平ロール力肝日と垂直ロール力
Fvによって生じた引張応力と曲げ応力に応答するため
前記第一と第二の圧延機柱の中立軸線に直角をなす共通
軸線に沿って整列しており、第一対と第二対の伸び計装
置の各々は、各圧延機柱において夫々水平ロール力FH
、垂直ロール力Fv及びゼロドリフト成分の関数として
所定の歪み場所における全歪みに比例して変化する個別
の出力信号を与え、前記第一回路装置は、所定の全歪み
場所に関連するゼ。ドリフト成分について修正するため
各伸び計出力信号を互に別々に自動的に独立してゼロ化
するようになしており、前記第二回路装置は、何れかの
形のロール力FH, Fvが存在しないことに応答して
ゼロ切換信号を生じ、同時に4つの伸び計出力信号を前
記圧延機柱のうちの一方又は両方に関連した個々の又は
組合わされた水平と垂直のロール力FH, Fv信号に
分解するようになしていることを特徴とする圧延機内で
加工片に及ぼされる力を測定する装置が提供される。本
発明装置は、ゼロドリフト成分を生ぜしめる運転変動量
が異なった仕方で個々の圧延機柱上の種々の歪み場所に
おける応力パターンに影響を与える点を考慮している。
所定の1つの端柱上の対向する歪み場所において、各場
所のゼロドリフト成分はお互に反対であり、等しい状態
または逆の状態へすらドリフト(drift)する。今
1つの端柱上の歪み場所は所定の如何なる時にも第一の
柱とは異なった仕方で応答する。十分な圧延時間の経過
後、ゼロドリフト成分は各端柱上の各歪み場所について
異なった値で安定化すらする。その結果、本発明の対象
とされる型式のユニバーサル圧延機装置の端柱の歪み場
所に歪み計を使用するとき、変化するゼロドリフト成分
が水平−および垂直ーロール力のF日とFvの基準にそ
れ相応に影響することを考慮する。この点は後述の説明
より明らかになるだろう。本発明の目的と利益は添付図
面を参照した以下の説明から明らかになるだろう。
特に第1図を参照すれば、一部を端部立面図で示す慣用
のユニバーサル圧延機10が例えば圧延機スタンドの出
口端に圧延機柱13と14をもつ圧延機枠11と12を
備えている。
圧延機柱13と14は夫々上部および下部のタィロッド
15と16により構造的に安定化されている。1対の垂
直作業ロール19および20と協働する1対の水平作業
ロール17と18が同時に1型加工片21を2つの独立
したディメンションに圧延する。
水平圧下機構(図示せず)が水平作業ロール17と18
間の垂直間隙を変化するように働いて、水平ロール力F
Hが圧延機柱13と14に生ずるようになす。垂直圧下
機構(図示せず)が作動して、垂直作業ロール19と2
0間の水平間隙を変化させ、垂直ロール力Fvが圧延機
柱13と14にFHロール力と同時に生ずるようになす
。水平−および垂直−ロール力FHとFvは圧延機柱1
3に複合たわみを生ぜしめ、これは次いで複雑な応力パ
ターンが柱機体に存在するようになす。これらの応力パ
ターンはFHおよびFvロール力に直接関連させられ、
伸び計AとBにより感知される。同様の応力パターンが
圧延機柱14に存在し、これが圧延機柱14の対向する
表面に設けた伸び計CとDにより感知される。伸び計A
,B,CおよびDの細部は第3図に示す。
ここでは、2つのスタッド22が圧延機柱I3の2つの
表面の各々および圧延機柱14の2つの表面の各々上に
溶接されており、これらの柱はすべて第1図と第2図に
示す位置にある。歪み感知部材23を各対のスタッドー
こボルト止めする。歪み感知部材23は好適には全ブリ
ッジ半導体歪み計とし、これはスタツド‘こボルト止め
する前に圧延機稼働時における引張り力と圧縮力のため
に回路構成されかつ基準化されている。感知器23は圧
延機柱の表面に適当に固着した絶縁ハウジング23a内
に入れられている。伸び計A,B,C,Dを上部と下部
のタィロッド15と16からある既知の距離をおいて、
かつロール力Fvが加えられる有効位置からある距離に
おいて整列して設けられることは重要である。
これらはすべて第1図に示している。また第2図に示す
伸び計AとBは長手方向に延びる中立軸線N.A.から
等距離をおいて圧延機柱13の表面に設けられなければ
ならない。同様に伸び計CとDは今1つの長手方向に延
びる中立軸線N.A.から等距離をおいて圧延機柱上に
設けられなければならない。更に伸び計A,B,C,D
はまた圧延機柱13と14を通して藤に延びる共通の中
立軸線N.A.に沿ってそして圧延機柱13と14を通
して縦に延びる中立軸線に直交して配置されなければな
らない。伸び計A,B,C,Dを上記の位置に設けるこ
とにより、唯1組の伸び計のみが後述する回路の出力信
号から水平−および垂直−ロール力FHとFvの両方を
同時に分解するために要求される。
垂直ロール力Fvが圧延機柱13と14に曲げ応力を生
じ、その大きさが第4図の圧延機柱13の曲げモーメン
ト図により示される如く、伸び計A,BまたはD,Cに
関連したモーメントアームにより決定されることは想起
されるべきである。Fvロール力曲げ応力は伸び計Aと
Dに引張り応力または正応力を生じ、伸び計BとCに圧
縮応力または負応力を生ずる。水平ロール力FHは伸び
計A,B,CおよびDに実質的に引張り応力または負応
力のみを生ずることも想起されるべきである。
引張り応力、曲げ応力および全応力の分布は第5図の圧
延機柱13についての応力図により示される。圧延機柱
14の応力分布は第5図に示す中立軸線に関する圧延機
柱13の応力分布と反対になる。
第1図を参照すれば、圧延機柱13と14中の結合され
た水平−および垂直−ロール力F一およびFvにより生
ずる全応力を表わす伸び計A,B,CおよびDからの出
力信号は夫々のケーブル24A,24B,24Cおよび
24Dを経て信号条件付け回路25に送られる。
条件付けされた伸び計出力信号はリード線26A,26
8,26Cおよび26Dを経て自動ゼロ修正回路27に
送られる。ここで各伸び計出力信号は前記圧延機効果に
関連した可変のゼロドリフト成分につき個別に修正され
、これはロ−ル力測定系統におけるこの点までの電子的
ゼロシフト(shift)に加えて行なわれるのである
。第3図に示す如く、伸び計A,B,C又はDにより与
えられる信号は、引張力と圧縮力に加えて、その他のフ
ァクターに起因する変化を受けるので、かかるその他の
ファクターを補償するためにいわゆる“ゼロ化装置”を
備える必要がある。
かかるファクターのうちの最も重要なものの1つは“ゼ
ロドリフト”であり、これは時には温度ドリフトと称さ
れ、伸び計又は圧延機構造の温度変化の結果生ずるもの
であり、また前記ファクターのうちの最も重要なものの
もう1つのものは“ゼロシフト”であり、これは時には
電子的ドリフト又はシフトと称され、作業又は環境ファ
クター、圧延機ヒステリシスの結果生ずる電子回路ので
たらめな変化に起因するか又は環境又は作業変数に起因
する変化の遅れに起因して起るものである。これらの変
数は、伸び計からの信号が伸び計により検出された実際
の引張力又は圧縮力の実質的に真の指示値を与えるよう
に補償される。本発明では、かかる補償は、金属加工が
圧延機を通過しているかどうかを検出する自動ゼロ追跡
回路28と、伸び計に応力が加えられていないときに実
質的にゼロをさすように伸び計の実際の補償を行なわせ
る自動ゼロ修正回路27とによって行なわれる。リード
線29上の信号は金属加工片が圧延機スタンド中にある
かどうかを自動ゼロ追跡回路28へ指示し、もし加工片
が存在しなければ、いわゆる“ゼロ切換え信号”を自動
ゼロ追跡回路28によってリード線30を経て自動ゼロ
修正回路27へ送り、この回路を作動させる。自動ゼロ
修正回路27は4つあり、各伸び計A,B,C及びDに
1つづつ備える。ゼロ信号修正はリード線29を経て伝
えられる圧延機内に金属が存在する間抑止される。信号
条件付け器25とゼロ追跡回路27とゼロ修正回路28
の回路図は第6図に示し、これについては以下で説明す
る。4つのゼロ修正した伸び計信号はリード線31A,
31B,31Cおよび31Dを経て合計および差回路3
2へ送られる。
この回路は第7図に示され、以下に説明する。合計およ
び差回路32は4つのゼロ修正した伸び計信号を5つの
異なったロール力指示に同時に分解するように構成配置
される。前記指示は特にユニバーサル圧延機運転に有用
である。合計および菱回路32からの第一出力信号はリ
ード線33を経て表示器34に送られ、この表示器は伸
び計信号(A+B)+(C+D)4 ’ またはこう2,または竿亨三として定義される水平ロー
ル力FHの合計に比例した値を表示する。
ロール力FHの表示は3一位置セレクタスィッチ35に
より制御される。表示器34上の第一の読みは圧延機運
転者に加工片21に加えられている全水平ロール力FH
を示す。表示器34上の第二および第三の読みは圧延機
運転者に圧延機柱13と14に水平ロール力FHを示す
。これらの読みは運転者が側枠11と12上の個別の力
F日を決定できるようになす。4で割り(4つの信号を
加えた場合)又は2で割る(2つの信号を加えた場合)
理由はその結果得られる信号を第7図の表示器34のス
ケールレンジに単に適合せしめることにある。
回路32からの第二出力信号はリード線36を経て表示
器37へ送られ、この表示器は伸び計信号(A+B)−
(C十D)として定義される水平ロール力FHの差を示
す。
加工片21の形状が対称的なものであれば、表示器37
上の読みはゼロにななるべきである。その他のすべての
読みは圧延機運転者に圧延機柱13と14に不釣合な水
平ロール力が存在することを示す。かかる不釣合のロー
ル力はロールの不均等な磨滅またはバスラィンの不正整
列に基づくものである。加工片21が非対称形状である
ときには、柱13と14中の水平ロール力FHは通常予
定の関係に従って不釣合となる。回路32からの第三出
力信号は表示器39にリード線38を経て送られ、この
表示器は伸び計信号(A−B)十(D−C)により定義
される垂直ロール力Fvの合計を示す。
回路32からくる第四の出力信号はリード線40を経て
表示器41へ送られ、この表示器は伸び計信号(A−B
)−(D−C)により定義される垂直ロール力Fvの差
を示す。表示器39と41上の垂直ロール力Fvの合計
および差は夫々前記の水平ロール力FHの合計および差
に一致する意味を圧延機運転者に対して有している。回
路32からくる第五出力信号はリード線42を経て表示
器43へ送られ、この表示器は4一位置セレクタスィツ
チ44により決定される如き伸び計出力信号A,B,C
またはDを表わす。
これらの読みの各々は圧延機運転者に何れかの歪み場所
における全ロール力負荷をまたは伸び計の故障を示す。
かくして、水平一および垂直−ロール力FHおよびFv
はユニバーサル圧延機柱13と14に設けた1組の伸び
計A,B,CおよびDから合計および差回路32内で同
時に分解されることが認められる。
第1図を参照すれば、合計および差回路はまた圧延機内
金属(metal−in−mm)を検出する。
この回路はリード線29を経て連絡されると共に警告燈
に信号を出すようにされている。回路32はまたロール
力過負荷を検出し、この過負荷を警告燈46に合図する
。また5つの表示された水平−および垂直−ロール力の
合計と差のうちのある数並びに個別の柱の信号を母線4
7を経て記録器またはコンピューターの如き他の負荷装
置48に送るための設備がなされている。これらの追加
の特色のすべては後で第7図について詳述する。第6図
を参照すれば、Aチャンネル信号条件付け回路25およ
び伸び計Aと連合した自動ゼロ修正回路27が示されて
いる。B,CおよびDチャンネルの各々はAの複製物で
あり、これにより各々個別の自動ゼロ修正をもつ伸び計
信号条件付けの4つの独立したチャンネルを供する。自
動ゼロ追跡回路28はゼロ切襖信号をリード線30を経
てA,B,CおよびDチャンネルの各々に送り、これに
よりすべてのゼロ修正回路27を同時に附勢する。信号
条件付け回路25に関しては、伸び計Aの出力信号はケ
ーブル24Aを経て前置増幅器49へ送られ、有効フィ
ル夕50を通ってリード線26Aに出力される。
またD.C.電力供給源を備えるが、これは図示されて
おらず、この電力供給源は伸び計Aの歪み計ブリッジを
同様にケーブル24Aを経て附勢するためのものである
。自動ゼロ修正回路27は電子的ゼロシフトのほかに条
件付けされた伸び計Aの出力信号に関連したゼロドリフ
ト成分を補償する。上記の如く、ゼ。ドリフト成分は全
圧延機スタンド10の周囲の熱変動によりまたは作業ロ
ール17〜20を通過している間の熱い加工片21の周
期的移動により起される局部加熱および冷却効果により
生ぜしめられる。伸び計Aのゼ。ドリフト成分の大きさ
はDのそれと同じ程度であるが、伸び計BとCのゼロド
リフト成分の大きさはお互に同じ程度であるが、伸び計
AとDのそれより大部分の時間実質的に高くなる。追加
のゼロドリフト成分は圧延機10のヒステリシスにおけ
る機械的変動により起される。前記変動は圧延機負荷の
変化と共に活発となり、時には熱的変動に加算され、ま
た他の時には減算され、または圧延機が不活動の間ゼロ
効果へドリフトすることもある。可変のゼロドリフト成
分を起すものに無関係に、リード線A上の条件付けされ
た伸び計Aの出力信号はこの信号を電子的ゼロ化増幅器
52の入力に接続するコンデンサ51に与えられる。
チャンネルAのための電気的ゼロはゼロ調節器53によ
りセットされる。増幅器52の利得はスパン調節器54
によりセットされていて、リード線31A上の出力が第
4図に示す如く伸び計Aと関連した曲げモーメントに関
して基準化される。これらの同じゼロ化と基準化処理は
チャンネルB,CおよびDにも適用する。普通、増幅器
52は如何なる信号内容がコンデンサ51によりそれに
接続されていても増幅し、ロール力信号と可変のゼロド
リフト成分の和を含んでいる。
ゼロドリフト成分はコンデンサ51の増幅器入力側をリ
ード線55、リレー接点56aおよび抵抗器57を経て
接地することにより後述する如く或る増分で段階的に(
incrementally)または連続的にの何れか
で補償される。リレー接点56aはトランジスタ58の
ベースが自動ゼロ追跡回路28からリード線30を経て
送られる正のゼロ切換パルスを受取る期間中IJレーコ
イル56により閉ざされる。リード線30上の正のパル
スはリード線29を介して伝えられる圧延機内金属の不
在を意味する。リレー接点56aを閉じるとコンデンサ
51は接地され、このコンデンサはリード線31A上の
増幅器52の出力をゼロにリセツトするのみならず、す
べてのロール力表示器を同時にゼロにする。唯1つの自
動ゼロ追跡回路28がすべてのゼロ修正回路27と共に
使うために備えられる。
これは約公セ出力信号をもつ自由作動発振器59を含み
、前記信号は制御ゲート60を通って送られ、リード線
30を経て出力される。制御ゲート60がリード線29
を経て正パルスを受取り、圧延機10内に金属が不在で
あることを意味すると、ゲート60は付勢され、公セの
正パルスをリード線30を経てトランジスタ58のベー
スへ送り、こうして自動ゼロ化回路27を活動させる。
制御ゲート60がリード線29を経てパルスを受取らず
、圧延機10内に金属の存在することを意味するとき、
ゲート60とトランジスタ58は抑止され、これにより
金属が圧延機10内にある期間自動ゼロ化回路27を抑
止する。自動ゼロ化回路は、ゼロ化回路、即ち自動ゼロ
修正回路が、圧延機が圧延機を通過する金属加工片によ
って応力を加えられないときに実質的にゼロを読取るよ
うに力信号を調節するので、金属加工片が圧延機を通過
していないときにのみ附勢される。
それ故本発明では、検出回路は金属が圧延機を通過して
いないときに自動ゼロ化回路によってゼロ化される。抵
抗器57とコンデンサ51のRとCと適当な値は自動ゼ
ロ化機能が約3サイクルの期間にわたって公セの割合で
段階的に果されることを可能となす。
この時間間隔はある種のロール力測定系統には好適であ
るが、抵抗器57の値を減少することにより他の系統に
は短くされる。抵抗器を全く除くことにより自動ゼロ化
機能は発振器の最初のサイクルで行なわれる。伸び計信
号の或る増分での段階的調節又はゼロ化は、伸び計信号
の正しい“ゼロイピ又は調節をするために前記回路によ
りその後の循環操作又は前後のハンチング操作を伴なう
過補償又は行過ぎを防止する助けとなる。
別法によれば、自動ゼロイり機能は自動ゼロ修正および
追跡回路27と28を除きこれをリスト等の米国特許第
3,791,204号に示す如く切換えられた積分器と
層換えることにより或る増分での段階的の代りに連続的
に行なわれることができる。
第7図を参照すれば、合計および差回路32はリード線
31A,31B,31Cおよび31D上のゼロ化伸び計
信号のすべてを前述の如く水平−および垂直−ロール力
FHおよびFv出力信号に分解する。圧延機柱13と1
4中の水平ロール力FHの合計はセレクタスイツチ35
を(A+B)+(C十D)位置に置くことにより得られ
る。この場合、リード線31A,31B,31Cおよび
31D上の伸び計信号は対応する加算抵抗器61A,6
1B,61Cおよび61Dを経て演算増幅器62の加算
入力の加算接続部に接続される。増幅器62の差入力は
抵抗器63を経て接地される。増幅器62の利得はフィ
ードバック抵抗器64により4一分割(dMde−by
−4)にセットされ、リード線33上の出力は。ール力
FHの表示器34上で読まれる。圧延機柱13または1
4中の水平ロール力FHの合計は(A+B)または(C
十D)位置の何れかにセレクタスィッチ35を置くこと
により得られる。
リード線31Aと31C上の伸び計信号は加算抵抗器6
1Aと61Bを経て、またはリード線31Cと310は
加算抵抗器61Cと61Dを経て、交互に増幅器62の
合計入力に接続されている。2−分割(divide−
by−2)フィードバック抵抗器65は両方の場合にフ
ィードバック抵抗器64の代りに用いられ、リード線3
3を経てロール力FHの表示器34へ送られる出力はセ
レクタスィッチ35が第一位直にあるとき4つの伸び計
信号の合計と同じ基準(scale)となる。
圧延機柱13と14間の水平ロール力FHの差、すなわ
ち(A+B)−(C+D)はリード線31Aと31B上
の伸び計信号を対応する加算抵抗器66Aと66Bを経
て演算増幅器67の合計入力の加算接続部に接続するこ
とにより得られる。リード線31Cと31D上の伸び計
信号は対応する加算抵抗器66Cと660を経て増幅器
67の減算入力の加算接続部に接続される。減算入力(
differencinginput)は抵抗器68を
経て接地される。フィードバック抵抗器69は、リード
線36上の増幅器67の出力が適当に基準化されてロー
ル力FH表示器37上で読めるような大きさに定められ
る。圧延機柱13と14の垂直ロール力Fvの合計、す
なわち(A−B)十(D一C)はリード線31Aと31
D上の伸び計信号を対応する加算抵抗器70Aと70D
を経て演算増幅器71の加算入力の加算接続部へ接続す
ることによって数学的均等電気回路(A+D)−(B十
C)で得られる。
伸び計信号31Bと31Cは対応する加算抵抗器71B
と71Cを経て増幅器71の減算入力(differe
ncinginput)の加算接続部へ接続される。増
幅器71の減算入力は抵抗器12を経て接地される。フ
ィードバック抵抗器73はリード線38上の増幅器72
の入力が適当に基準化されてロール力Fv表示器39上
で読めるような大きさに定められる。圧延機柱13と1
4間の垂直ロール力Fvの差、すなわち(A−B)−(
D−C)はリード線31Aと31C上の伸び計信号を対
応する加算抵抗器74Aと74Cを経て演算増幅器75
への加算入力の加算接続部へ接続することにより数学的
均等電気回路(A+C)−(B+C)で得られる。
伸び計信号318と31Dは対応する加算抵抗器74B
と74Dを経て増幅器75の減算入力の減算接続部へ接
続される。増幅器75の減算入力は抵抗器76を経て接
地される。フィードバック抵抗器77はリード線40上
の増幅器75の出力がロール力Fv表示器41上で(A
−B)−(D−C)を読めるように適当に基準化される
ような大きさに定められる。伸び計信号31A,31B
,31C,31Dの個々の出力は演算増幅器79の加算
入力へ抵抗器78を経てセレクタスイツチ44の夫々の
位置を経て逐次接続される。
増幅器79の減算入力は抵抗器80を経て接地される。
フィードバック抵抗器81はIJ−ド線42上の増幅器
79の出力が表示器43上で読めるように適当に基準化
される。上記の圧延機内金属信号は合計および差回路3
2内で検出される。この信号は出力リード線33の水平
ロール力FH信号の合計と出力リード線38の垂直ロー
ル力Fv信号の合計を比較器84への1つの入力の接続
部の夫々の加算抵抗器82と83を経て結合することに
より発生させられる。比較器84の他の入力は基準電圧
除算器85へ接続される。除算器85は次のようにセッ
トされる。すなわち水平ロール力FHの合計または垂直
ロール力Fvの合計の何れかの全スケールのほぼ3〜5
%が比較器84をして状態を変化せしめるようにセット
される。通常、リード線29上の比較器84の出力は圧
延機10内に金属が不在であるとき正のパルスとなる。
水平一または垂直ーロール力の何れかの合計が予定値を
超えそのため他に対する断線保護を与えるとき、比較器
84は状態を変え、リード線29上の正パルスの不在が
金属が圧延機10内にあることを表示する。ゲージ60
を制御して第6図中の自動ゼロ追跡回路28をして前記
の如きリード線30上の自動ゼロ修正のためのゼロ切換
パルスを生ぜしめるのがリード線29上のこの信号であ
る。リード線29上の比較器84の出力は増幅器86内
で逆転させられ、リレー87は金属が圧延機10内に検
出されたときに附勢される。
リレー接点87aは閉じ、圧延機内金属警告表示器45
を附勢する。前述のロール力過負荷信号はまた合計およ
び差回路32で検出される。
この信号はリード線33上の水平ロール力信号の合計を
比較器89内の抵抗器88を経て電源90中の基準信号
と比較することにより検出される。電源9川ま比較器8
9の出力が水平ロール力FHの合計が予定の過負荷を超
えると高から低へ移るように調節される。リード線91
上の比較器89の出力は増幅器92により逆転させられ
て、水平ロール力FHの合計が予定の過負荷を超えたと
き附勢されるようになしている。リレー務点93aは閉
じ、過負荷警告表示器46を附勢する。上記の機能に加
えて、合計および差回路32はまた母線47を経て下記
の信号を記録器およびコンピュータの如き他の負荷装置
48へ送る。必要ならば、追加のデッキをセレクタスイ
ッチ35に加えて、対応する位置信号を他の負荷装置4
8に与えるようにすることもできる;上記信号は例えば
リード線33上にある水平ロール力FHの合計、リード
線36上にある水平ロール力FHの差、リード線38と
40上にある垂直ロール力の合計と差、リード線42上
に逐次存在する4つの個別の伸び計出力信号である。所
望ならば、追加のデッキをセレクタスィツチ44に加え
て、対応する位置信号を他の負荷装置に与えるようにす
る。リード線94を経て送られるリレー嬢点87bから
の圧延機内金属信号並びにリード線95を経て送られる
リレー接点93bからのロール力過負荷信号もまた他の
負荷装置48へ送られる。かくしてユニバーサル圧延機
中の水平一および垂直−ロール力の両者が2つの圧延機
柱上の4つの伸び計からなる唯1組によって感知される
ことができ、それらの出力信号が個別にゼロにされかつ
水平一および垂直ーロール力の両者を同時に表示するよ
うに分解されることが判る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のユニバーサルロール力測定装置の概略
図、第2図は伸び計の場所を示す圧延機スタンド柱の横
断平面図、第3図は歪み位置にある代表的伸び計装置の
細部を示す図、第4図は第1図に示すユニバーサル圧延
機スタンドの柱の1つの曲げモーメント図、第5図は第
1図のユニバーサル圧延機の柱の1つの応力図、第6図
は第1図に示す測定装置に使用する代表的信号調整、ゼ
ロ追跡およびゼロ修正回路のブロック線図、第7図は4
つの伸び計信号を水平−および垂直ーロール力および選
択可能の個別の場所と柱の歪みに同時に分解する過程を
示す合計および差回路図である。 11,12・・・・・・圧延機枠、13,14・・・・
・・圧延機柱、17,18・・…・水平作業ロール、1
9,20……垂直作業ロール、21・・・・・・加工片
、A,B,C,0・・・…伸び計、23・・・・・・歪
み感知部材、25・・・・・・信号条件付け回路、27
・・・・・・自動ゼロ修正回路、28・・・・・・自動
ゼロ追跡回路、32・・・・・・合計および差回路、3
4,37・・・・・・表示器、35・・・・・・3一位
置セレクタスイツチ、39,41,43・・…・表示器
、44・・・・・・4一位置セレクタスィッチ、46・
・・・・・警告燈、47・・・・・・母線、48・・…
・負荷装置、49・・・・・・前層増幅器、50・・・
・・・有効フィル夕、51…・・・コンデンサ、52・
・・・・・増幅器、53・・・・・・ゼロ調節器、54
・…・・スパン調節器、57・・・・・・抵抗器、58
・・・…トランジスタ、59・・…・自由作動発振器、
60・・・・・・制御ゲート、61A,61B,61C
,61D・・・・・・加算抵抗器、62・・・・・・増
幅器、68・・・・・・抵抗器、64・・…・フィード
バック抵抗器、65・・・・・・2一分割フィードバッ
ク抵抗器、66A,66B,66C,66D・・・・・
・加算抵抗器、67,79・・・・・・増幅器、68・
…・・抵抗器、69,77,81…・・・フィードバッ
ク抵抗器、74A,74B,74C,74D・・・・・
・加算抵抗器、75・・・・・・演算増幅器、84・・
・・・・比較器、85・・・・・・基準電圧除算器、9
0・・・・・・電源、92・・・・・・増幅器。 fフノG.2 ーウ/6‐3 fフ6・/ ーウ6.〆 ーフ6.6 仇ケ ノフ/Gフ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも水平ロール力を表わす出力信号を与える
    伸び計装置をもつ圧延機柱を備えた圧延機内で加工片に
    及ぼされる力を測定する装置であつて、伸び計装置の出
    力信号を自動的にゼロ化するためゼロ切換信号に応答す
    る第一回路装置を有し、前記ゼロ切換信号は圧延機中に
    圧延材が存在しないときに第二回路装置によつて生ぜし
    められる如く構成した測定装置において、第一対の伸び
    計装置A,Bが第一の圧延機柱13の両側にかつこの柱
    の中立軸線から離隔して設置され、第二対の伸び計装置
    C,Dが第二の圧延機柱14の両側にかつこの柱の中立
    軸線から離隔して設置され、前記第一対と第二対の伸び
    計装置は各歪み場所にて夫々水平ロール力F_Hと垂直
    ロール力F_Vによつて生じた引張応力と曲げ応力に応
    答するため前記第一と第二の圧延機柱の中立軸線に直角
    をなす共通軸線に沿つて整列しており、第一対と第二対
    の伸び計装置の各々は、各圧延機柱において夫々水平ロ
    ール力F_H、垂直ロール力F_V及びゼロドリフト成
    分の関数として所定の歪み場所における全歪みに比例し
    て変化する個別の出力信号を与え、前記第一回路装置2
    7は、所定の全歪み場所に関連するゼロドリフト成分に
    ついて修正するため各伸び計出力信号を互に別々に自動
    的に独立してゼロ化するようになしており、前記第二回
    路装置32は、何れかの形式のロール力F_H,F_V
    が存在しないことに応答してゼロ切換信号を生じ、同時
    に4つの伸び計出力信号を前記圧延機柱のうちの一方又
    は両方に関連した個々の又は組合わされた水平と垂直の
    ロール力F_H,F_V信号に分解するようになしてい
    ることを特徴とする圧延機内で加工片に及ぼされる力を
    測定する装置。 2 第二回路装置32が回路成分31,33,35,6
    1〜65を含み、4つの伸び計出力信号の加算が前記圧
    延機中の水平力の合計を供することを可能とすることを
    特徴とする特許請求の範囲1記載の装置。 3 第二回路装置32が回路成分31,33,35,6
    1〜63,65を含み、所定の圧延機柱に関連した2つ
    の伸び計出力信号の合計を可能とすることを特徴とする
    特許請求の範囲1記載の装置。 4 第一と第二の伸び計出力信号の合計から第三と第四
    の伸び計出力信号の合計を引いた値の関数として水平ロ
    ール力の差を与えるための回路成分31,36,66〜
    69を第二回路装置32が有していることを特徴とする
    特許請求の範囲1記載の装置。 5 第一と第二の伸び計出力信号の差に第四と第三の伸
    び計出力信号の差を加えた値の関数として垂直ロール力
    の和を与えるための回路成分31,38,70〜73を
    第二回路装置32が有していることを特徴とする特許請
    求の範囲1記載の装置。 6 第一と第二の伸び計出力信号の差から第四と第三の
    伸び計出力信号の差を引いた値の関数として垂直ロール
    力の差を与えるための回路成分31,40,74〜77
    を第二回路装置32が有していることを特徴とする特許
    請求の範囲1記載の装置。 7 第二回路装置32が伸び計出力信号の何れか1つを
    選択的に供するための回路成分31,42,44,79
    〜81を含むことを特徴とする特許請求の範囲1記載の
    装置。 8 第二回路装置32が、水平−または垂直−ロール力
    のうちの1つが予定限界を超過するたびに過負荷信号を
    供するための回路成分33,88〜93,93a,93
    bを含むことを特徴とする特許請求の範囲1乃至7の何
    れか1つに記載の装置。 9 第一回路装置27が伸び計出力信号を或る増分で段
    階的にゼロ化するように用いられることを特徴とする特
    許請求の範囲1乃至8の何れか1つに記載の装置。 10 第一回路装置27が伸び計出力信号を連続的にゼ
    ロ化するように用いられることを特徴とする特許請求の
    範囲1乃至8の何れか1つに記載の装置。
JP52079775A 1976-10-08 1977-07-04 圧延機のロ−ル力測定装置 Expired JPS6031565B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US05/730,927 US4033183A (en) 1976-10-08 1976-10-08 Horizontal- and vertical-roll force measuring system
US730927 1996-10-18

Publications (2)

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JPS5346068A JPS5346068A (en) 1978-04-25
JPS6031565B2 true JPS6031565B2 (ja) 1985-07-23

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CA (1) CA1085650A (ja)
DE (1) DE2730028C2 (ja)
GB (1) GB1585617A (ja)

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