JPS6031321B2 - 本質上非重合性の高分子量ビニル樹脂を含有する放射線硬化性分散体 - Google Patents
本質上非重合性の高分子量ビニル樹脂を含有する放射線硬化性分散体Info
- Publication number
- JPS6031321B2 JPS6031321B2 JP55077267A JP7726780A JPS6031321B2 JP S6031321 B2 JPS6031321 B2 JP S6031321B2 JP 55077267 A JP55077267 A JP 55077267A JP 7726780 A JP7726780 A JP 7726780A JP S6031321 B2 JPS6031321 B2 JP S6031321B2
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- JP
- Japan
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- acrylate
- weight
- dispersion
- compounds
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F259/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of halogen containing monomers as defined in group C08F14/00
- C08F259/02—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of halogen containing monomers as defined in group C08F14/00 on to polymers containing chlorine
- C08F259/04—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of halogen containing monomers as defined in group C08F14/00 on to polymers containing chlorine on to polymers of vinyl chloride
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- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、本質上非重合性の高分子量ピニル樹脂を含有
する放射線硬化性分散体にかかわる。
する放射線硬化性分散体にかかわる。
最近、短時間の放射線暴露により硬化しうる/・ィソリ
ッドの塗料ないしインクにかなりの関′Dがありまた該
関心が更に高まっている背景には、加工の高速度化、有
機溶剤の不足、大気汚染防止条例およびエネルギー危機
への大勢がある。かかる塗料ないしインクの系は通常、
不活性溶剤よりはむしろ反応性単量体を含み、而してそ
の放射線重合によって硬化する。該概念が研究段階から
工業化へと進展するにつれ、この技術は、さまざまな情
況に適用されるようになってきた。
ッドの塗料ないしインクにかなりの関′Dがありまた該
関心が更に高まっている背景には、加工の高速度化、有
機溶剤の不足、大気汚染防止条例およびエネルギー危機
への大勢がある。かかる塗料ないしインクの系は通常、
不活性溶剤よりはむしろ反応性単量体を含み、而してそ
の放射線重合によって硬化する。該概念が研究段階から
工業化へと進展するにつれ、この技術は、さまざまな情
況に適用されるようになってきた。
すなわち、多数の各種物質が、ロールコーターから平版
印刷にいたる手段によって被覆され、また電子ビームか
ら紫外線又は加熱にいたる手段によって硬化されている
。而して、この放射線遊離基重合ないし硬化によって、
往々、いくらかの容量収縮がもたらされる。実際上の収
縮量は系によって異なる。多くの場合、この収縮は、特
り硬質物質に対する付着性の欠乏に帰す。この付着性の
問題を解決する一つの方策はビニル樹脂を含ませること
であった。
印刷にいたる手段によって被覆され、また電子ビームか
ら紫外線又は加熱にいたる手段によって硬化されている
。而して、この放射線遊離基重合ないし硬化によって、
往々、いくらかの容量収縮がもたらされる。実際上の収
縮量は系によって異なる。多くの場合、この収縮は、特
り硬質物質に対する付着性の欠乏に帰す。この付着性の
問題を解決する一つの方策はビニル樹脂を含ませること
であった。
硬質物質に対するビニルのすぐれた性能はかなり以前か
ら認識されていた。しかしながら、アクリレート‐放射
線硬化性樹脂にピニル樹脂を混入させようとするとき、
困難な問題があった。すなわち、反応性単量体に慣用の
ビニル樹脂を少量だけ溶かすときでも、増粘問題に遭遇
した。而して、より低い分子量のピニルが調製され、ま
たこのものが、有用性においてかなり高いとわかった。
ら認識されていた。しかしながら、アクリレート‐放射
線硬化性樹脂にピニル樹脂を混入させようとするとき、
困難な問題があった。すなわち、反応性単量体に慣用の
ビニル樹脂を少量だけ溶かすときでも、増粘問題に遭遇
した。而して、より低い分子量のピニルが調製され、ま
たこのものが、有用性においてかなり高いとわかった。
所定の粘度では、相当多量のビニルを混入しうろこと、
また多くの基材に対する付着性の向上が観察された。こ
の情報は、米国特許3943103号からのものである
。
また多くの基材に対する付着性の向上が観察された。こ
の情報は、米国特許3943103号からのものである
。
かかる物質の使用に関連した唯一の問題は、耐溶剤性が
望ましいとき、処方の際甚大な注意を払わね‘よならな
いということである。本発明の組成物は、アクリル単量
体および(又は)低重合体(オリゴマ−)の混合物に微
粒子状の高分子量ビニル樹脂を分散させたものである。
望ましいとき、処方の際甚大な注意を払わね‘よならな
いということである。本発明の組成物は、アクリル単量
体および(又は)低重合体(オリゴマ−)の混合物に微
粒子状の高分子量ビニル樹脂を分散させたものである。
用語「アクリリル」を本明細書中で用いるとき、それは
アクリレート成分およびメタクリレート成分の両者を表
わす。本発明の分散体は、概ね反応性単量体中の樹脂溶
液である既知組成物とは区別される。而して、ビニル樹
脂が粒子形状で存在する分散体が、透明性、付着性、可
操性および耐溶剤耐薬品性を注目される程度に有する塗
膜の如き硬化組成分を生成することを見出したのは全く
意外であり、自明ならざることであった。また、分散系
の樹脂が、該樹脂を溶解さてたときより高濃度で添加し
得、しかもなお適度な流動性を保ちうろことを発見した
のも意外であり、明白ならざることであった。ビニル樹
脂を溶解させるのでなく分散させるとき、流動性におい
てほとんど無視しうる減少が注目され、かくして処方す
る者が、種々の技法によって容易に適用される組成物を
調製することのできることが見出された。本発明の組成
物は、主要成分として、微粒子形状で分散せしめられる
高分子量ビニル樹脂並びに、一官能価アクリル単量体お
よび(又は)低重合体と多官能価アクリル単量体および
(又は)低重合体との混合物を含む。
アクリレート成分およびメタクリレート成分の両者を表
わす。本発明の分散体は、概ね反応性単量体中の樹脂溶
液である既知組成物とは区別される。而して、ビニル樹
脂が粒子形状で存在する分散体が、透明性、付着性、可
操性および耐溶剤耐薬品性を注目される程度に有する塗
膜の如き硬化組成分を生成することを見出したのは全く
意外であり、自明ならざることであった。また、分散系
の樹脂が、該樹脂を溶解さてたときより高濃度で添加し
得、しかもなお適度な流動性を保ちうろことを発見した
のも意外であり、明白ならざることであった。ビニル樹
脂を溶解させるのでなく分散させるとき、流動性におい
てほとんど無視しうる減少が注目され、かくして処方す
る者が、種々の技法によって容易に適用される組成物を
調製することのできることが見出された。本発明の組成
物は、主要成分として、微粒子形状で分散せしめられる
高分子量ビニル樹脂並びに、一官能価アクリル単量体お
よび(又は)低重合体と多官能価アクリル単量体および
(又は)低重合体との混合物を含む。
これら成分については全て、のちに詳しく説示する。本
組成物は更に、光開始剤、顔料、その他流れ調整剤、殺
菌剤、帯電防止剤の如き添加剤を含むことができる。或
は、このような類似組成物中に通常存在する他の任意添
加剤を加えるとができる。かかる添加剤の種類および量
について当業者によく知られており、また上記慣用物質
のいずれも常用量で用いられうるので、これ以上の説明
を要しない。本発明の硬化性組成物中に用いられる高分
子量塩化ビニル樹脂は、ASTM○−1243で測定す
るとき少くとも0.汝序まし〈は約0.8〜1.3の固
有粘度を有する塩化ピニル単独重合体および共重合体で
ある。
組成物は更に、光開始剤、顔料、その他流れ調整剤、殺
菌剤、帯電防止剤の如き添加剤を含むことができる。或
は、このような類似組成物中に通常存在する他の任意添
加剤を加えるとができる。かかる添加剤の種類および量
について当業者によく知られており、また上記慣用物質
のいずれも常用量で用いられうるので、これ以上の説明
を要しない。本発明の硬化性組成物中に用いられる高分
子量塩化ビニル樹脂は、ASTM○−1243で測定す
るとき少くとも0.汝序まし〈は約0.8〜1.3の固
有粘度を有する塩化ピニル単独重合体および共重合体で
ある。
適当な塩化ビニル樹脂は当業者によく知られており、ま
た多くのものが市販されている。適当な塩化ビル共重合
体は、分子中に、重合化した1種又は2種以上のエチレ
ン型不飽和共単量体を約20モル%までの量で含有する
ものである。かかる共単量体の例示例として、エチレン
、スチレン、アクリル酸、メタクリル酸、マレィン酸、
アクリルアミド、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル
、アクリル酸グリシジル、アクリル酸2‐エチルヘキシ
ル、アクリル酸ブトキシェチル、アクリル酸2−ヒドロ
キシプロピル、アクリロニトリル、メタクリロニトリル
、プタジエン、塩化ビニリデン、酪酸ビニル、ビニルブ
チラ−ル、ビニルメチルケトン、アクロレイン、メタク
リロレイン、ビニルエチルエーテル、ビニルエチルスル
ホン、ビニルピリジン、酢酸ビニル、又は上に示したア
クリレート化合物に対応するメタクリレート化合物を挙
げることができる。ここに列挙した特定の化合物は単な
る例にすぎず、従って全てを網羅するものではない。而
して、当業者なら、既知の重合性エチレン型不飽和共単
量体につにて精通していよう。用いられる塩化ピニル樹
脂は本質比非重合性であり、慣用の混合ないし粉砕法に
よって組成物中に分散されうる。
た多くのものが市販されている。適当な塩化ビル共重合
体は、分子中に、重合化した1種又は2種以上のエチレ
ン型不飽和共単量体を約20モル%までの量で含有する
ものである。かかる共単量体の例示例として、エチレン
、スチレン、アクリル酸、メタクリル酸、マレィン酸、
アクリルアミド、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル
、アクリル酸グリシジル、アクリル酸2‐エチルヘキシ
ル、アクリル酸ブトキシェチル、アクリル酸2−ヒドロ
キシプロピル、アクリロニトリル、メタクリロニトリル
、プタジエン、塩化ビニリデン、酪酸ビニル、ビニルブ
チラ−ル、ビニルメチルケトン、アクロレイン、メタク
リロレイン、ビニルエチルエーテル、ビニルエチルスル
ホン、ビニルピリジン、酢酸ビニル、又は上に示したア
クリレート化合物に対応するメタクリレート化合物を挙
げることができる。ここに列挙した特定の化合物は単な
る例にすぎず、従って全てを網羅するものではない。而
して、当業者なら、既知の重合性エチレン型不飽和共単
量体につにて精通していよう。用いられる塩化ピニル樹
脂は本質比非重合性であり、慣用の混合ないし粉砕法に
よって組成物中に分散されうる。
本明細書において、用語「本質上非重合性」は、完全に
処方したアクリリル成分含有組成物を硬化させるのに十
分な放射線暴露に本発明の組成物を付すとき、樹脂がそ
れ以上には重合しないことを意味する。ところで、入手
しうる塩化ピニル樹脂に多くの種類があり、また溶液用
ビニルと分散体用ビニルとの間に相違のあることは当業
者によく知られている。
処方したアクリリル成分含有組成物を硬化させるのに十
分な放射線暴露に本発明の組成物を付すとき、樹脂がそ
れ以上には重合しないことを意味する。ところで、入手
しうる塩化ピニル樹脂に多くの種類があり、また溶液用
ビニルと分散体用ビニルとの間に相違のあることは当業
者によく知られている。
而して、両タイプのビニルを用いることができるが、好
ましい樹脂タイプは分散体用ビニル樹脂である。なぜな
ら、この樹脂は、組成物中に最も容易に分散し得、しか
も組成物の粘度上昇をほとんど示さず、良好な耐薬品性
を示し、また透明な膜の即時形成を可能にしているから
である。アクリル単量体および(又は)低重合体の混合
物は一官能価化合物と多官能価化合物との混合物である
。この混合物において、一官能価アクリル化合物は約3
5〜85重量%好ましくは約50〜約7の重量%を構成
し、また多官能価アクリリル化合物は約15〜約65重
量%好ましくは約30〜約5の重量%を構成する。これ
らのアクリリル化合物は当業者によく知られており、ま
たその多くは市販されている。適当な−官能価アクリリ
ル化合物の例として、アクリル酸メチル、アクル酸エチ
ル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ィソプロピル、ア
クリル酸ブチル、アクリル酸ィソブチル、アクリル酸t
‐ブチル、アクリル酸2‐エチルヘキシル、アクリル酸
ペンチル、アクリル酸ィソデシル、アクリル酸2‐ヒド
ロキシェチル、アクリル酸2‐ヒドロキシプロピル、ア
クリル酸ジシクロベンチル、アクリル酸(メチルカルバ
モイルオキシ)エチル、アクリル酸2‐フェノキシェチ
ル、アクリル酸2‐メトキシェチル、アクリル酸2山(
N,N‐ジェチルアミノ)エチル、ェポキシ化オレィン
酸又はステアリン酸又はリシノール酸のアクリレ−トェ
ステル、並びに上記化合物全てに対応するメタクリレー
ト化合物を挙げることができる。
ましい樹脂タイプは分散体用ビニル樹脂である。なぜな
ら、この樹脂は、組成物中に最も容易に分散し得、しか
も組成物の粘度上昇をほとんど示さず、良好な耐薬品性
を示し、また透明な膜の即時形成を可能にしているから
である。アクリル単量体および(又は)低重合体の混合
物は一官能価化合物と多官能価化合物との混合物である
。この混合物において、一官能価アクリル化合物は約3
5〜85重量%好ましくは約50〜約7の重量%を構成
し、また多官能価アクリリル化合物は約15〜約65重
量%好ましくは約30〜約5の重量%を構成する。これ
らのアクリリル化合物は当業者によく知られており、ま
たその多くは市販されている。適当な−官能価アクリリ
ル化合物の例として、アクリル酸メチル、アクル酸エチ
ル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ィソプロピル、ア
クリル酸ブチル、アクリル酸ィソブチル、アクリル酸t
‐ブチル、アクリル酸2‐エチルヘキシル、アクリル酸
ペンチル、アクリル酸ィソデシル、アクリル酸2‐ヒド
ロキシェチル、アクリル酸2‐ヒドロキシプロピル、ア
クリル酸ジシクロベンチル、アクリル酸(メチルカルバ
モイルオキシ)エチル、アクリル酸2‐フェノキシェチ
ル、アクリル酸2‐メトキシェチル、アクリル酸2山(
N,N‐ジェチルアミノ)エチル、ェポキシ化オレィン
酸又はステアリン酸又はリシノール酸のアクリレ−トェ
ステル、並びに上記化合物全てに対応するメタクリレー
ト化合物を挙げることができる。
しかしながら、知られているようにメタクリレートェス
テル類の反応性はアクリレートェステル類のそれに比し
て遅いため、好ましくはアクリレートェステル類である
。適当な多官能価アクリル化合物は、不飽和ないしアク
リル基を2〜6個又はそれ以上含むものである。
テル類の反応性はアクリレートェステル類のそれに比し
て遅いため、好ましくはアクリレートェステル類である
。適当な多官能価アクリル化合物は、不飽和ないしアク
リル基を2〜6個又はそれ以上含むものである。
その例として、ジアクリル酸ネオベンチレングリコール
、ジアクリル酸エチレングリコール、ジアクリル酸プロ
ピレングリコール、ジアクリル酸ジェチレングリコール
、ジアクリル酸へキシレングリコール、トリアクリル酸
トリメチロールプロパン、ジ‐若しくはトリ‐若しくは
テトラアクリル酸ペンタェリトリット又はこれらの混合
物、アクリリル化した脂肪酸ないし脂肪油ェポキシド例
えばアクリル化したあまに油又は大豆油又はトール油又
はリノール酸又はリノレン酸又はヱレオステアリン酸又
はアラキドン酸、および上記アクリレート化合物に対応
するメタクリレート化合物、並びに当業者に知られた他
の多官能価アクリレート化合物を挙げることができる。
好ましい多官能価化合物はポリアクリレートェステルで
あるが、アクリル酸ビニルおよびメタクリル酸ビニルの
如き多官能価アクリリル化合物も亦有用である。本発明
の放射線硬化性分散体組成物は、本質上非重合性の高分
子量ビニル樹脂約10〜5の重量%好ましくは約20〜
約4の重量%と、アクリル単量体混合物約50〜9の重
量%好ましくは約60〜約8広重量%とを含有する。
、ジアクリル酸エチレングリコール、ジアクリル酸プロ
ピレングリコール、ジアクリル酸ジェチレングリコール
、ジアクリル酸へキシレングリコール、トリアクリル酸
トリメチロールプロパン、ジ‐若しくはトリ‐若しくは
テトラアクリル酸ペンタェリトリット又はこれらの混合
物、アクリリル化した脂肪酸ないし脂肪油ェポキシド例
えばアクリル化したあまに油又は大豆油又はトール油又
はリノール酸又はリノレン酸又はヱレオステアリン酸又
はアラキドン酸、および上記アクリレート化合物に対応
するメタクリレート化合物、並びに当業者に知られた他
の多官能価アクリレート化合物を挙げることができる。
好ましい多官能価化合物はポリアクリレートェステルで
あるが、アクリル酸ビニルおよびメタクリル酸ビニルの
如き多官能価アクリリル化合物も亦有用である。本発明
の放射線硬化性分散体組成物は、本質上非重合性の高分
子量ビニル樹脂約10〜5の重量%好ましくは約20〜
約4の重量%と、アクリル単量体混合物約50〜9の重
量%好ましくは約60〜約8広重量%とを含有する。
本組成物は、これらの成分を混合し、次いで混合物全体
をポールミル又は高速ミキサーでブレンドして、アクリ
リル単量体中一様なビニル樹脂分散体を得ることにより
容易に調製される。均一混合に必要な時間は、特定の使
用成分およびバッチの大きさによって変動する。その方
法および装置は全て当業者に知られている。一般に、混
合は、固体ビニル樹脂のの粒度を約10〜15以下に低
下させて了うまで継続される。本組成物は、当業者に知
られている在来の被覆法ないし印刷法によって適用され
、そして電子ビーム又は紫外線の如き既知の放射線によ
って硬化することができる。
をポールミル又は高速ミキサーでブレンドして、アクリ
リル単量体中一様なビニル樹脂分散体を得ることにより
容易に調製される。均一混合に必要な時間は、特定の使
用成分およびバッチの大きさによって変動する。その方
法および装置は全て当業者に知られている。一般に、混
合は、固体ビニル樹脂のの粒度を約10〜15以下に低
下させて了うまで継続される。本組成物は、当業者に知
られている在来の被覆法ないし印刷法によって適用され
、そして電子ビーム又は紫外線の如き既知の放射線によ
って硬化することができる。
既に示した如く、紫外線を用いる場合、一般に光開始剤
が必要とされる。最適な結果を得ようとするとき、使用
すべき特定の光開始剤とその濃度は特定の被覆用組成物
によって変動する。しかしながら、一般に、光安定剤は
約0.5〜10重量%の濃度で存在する。既知の光安定
剤ならどれを用いてもよく、その例としてペンゾフエノ
ン、ベソゾイン、アセトフエノン、ベンゾインメチルヱ
ーテル、ミヒラーケトン、ベンゾインブチルエーテル、
チオキサントン、プロピオフエノン、キサントン、フル
オレノン、カルバゾール、ジエトキシアセトフエノン、
2一若しくは3−若しくは4一メチルアセトフェノン又
は〆トキシアセトフェノン、2一若し〈は3−クロルキ
サントン又はクロルチオキサントン、酢酸2‐アセチル
ー4ーメチルフエニル、および2,2′−ジメトキシ−
2−フェニルアセトフェノンを挙げることができる。こ
れらの開始剤は単独又は混合形で或はアミン化合物の如
き賦活剤の存在で使用されうる。賦活剤の例としては、
例えばジェタノールアミン、トリエチルアミン、トリフ
ヱニルアミン、トリー2−クロルエチルアミン、トリエ
タノールアミン、2ーメチルピリジン、ピベラジンおよ
びモルホリンがある。硬化は、慣用の低圧、中圧又は高
圧水銀灯によるものとし得、また大気中か或は不活性ガ
ス(アルゴン、窒素)雰囲気下で行なうことができる。
硬化時間は、用いられる特定のエネルギー源、被覆の組
成、塗膜の厚さおよび周囲雰囲気条件によって変動する
。硬化に用いられる装置および、硬化を行ないうる条件
については、放射線技術関係の当業者によく知られてい
る。同様に、所要時間についても当業者によく知られて
いるので、これ以上の説明を要しない。硬化後の塗膜な
いし被覆を、日.A.ガードナー(Oardner)、
G.○.スオード(Sward)の“Physical
and Chemical Examinati
on ofPaints,Vamishes,以cq
ueはandColors’’(第11版)メリーラン
ド州べツェダ所在のガードナー・ラボラトリー発行)に
託された方法によって評価した。すなわち、スオ−ド硬
度ーガラスの硬度を100としたときの値:pI64〜
6。
が必要とされる。最適な結果を得ようとするとき、使用
すべき特定の光開始剤とその濃度は特定の被覆用組成物
によって変動する。しかしながら、一般に、光安定剤は
約0.5〜10重量%の濃度で存在する。既知の光安定
剤ならどれを用いてもよく、その例としてペンゾフエノ
ン、ベソゾイン、アセトフエノン、ベンゾインメチルヱ
ーテル、ミヒラーケトン、ベンゾインブチルエーテル、
チオキサントン、プロピオフエノン、キサントン、フル
オレノン、カルバゾール、ジエトキシアセトフエノン、
2一若しくは3−若しくは4一メチルアセトフェノン又
は〆トキシアセトフェノン、2一若し〈は3−クロルキ
サントン又はクロルチオキサントン、酢酸2‐アセチル
ー4ーメチルフエニル、および2,2′−ジメトキシ−
2−フェニルアセトフェノンを挙げることができる。こ
れらの開始剤は単独又は混合形で或はアミン化合物の如
き賦活剤の存在で使用されうる。賦活剤の例としては、
例えばジェタノールアミン、トリエチルアミン、トリフ
ヱニルアミン、トリー2−クロルエチルアミン、トリエ
タノールアミン、2ーメチルピリジン、ピベラジンおよ
びモルホリンがある。硬化は、慣用の低圧、中圧又は高
圧水銀灯によるものとし得、また大気中か或は不活性ガ
ス(アルゴン、窒素)雰囲気下で行なうことができる。
硬化時間は、用いられる特定のエネルギー源、被覆の組
成、塗膜の厚さおよび周囲雰囲気条件によって変動する
。硬化に用いられる装置および、硬化を行ないうる条件
については、放射線技術関係の当業者によく知られてい
る。同様に、所要時間についても当業者によく知られて
いるので、これ以上の説明を要しない。硬化後の塗膜な
いし被覆を、日.A.ガードナー(Oardner)、
G.○.スオード(Sward)の“Physical
and Chemical Examinati
on ofPaints,Vamishes,以cq
ueはandColors’’(第11版)メリーラン
ド州べツェダ所在のガードナー・ラボラトリー発行)に
託された方法によって評価した。すなわち、スオ−ド硬
度ーガラスの硬度を100としたときの値:pI64〜
6。
耐衝撃性一落管衝撃装置;p173〜5。
付着性は、安全かみそりを用いて縦横方向に蔓in間隔
で10本の格子状切れ目を付けた上にスコッチ(MMM
No.610)テープを貼り次いでこれを引き剥したあ
とに残存する被膜量%を以て決定した(クロスハッチ付
着性)。
で10本の格子状切れ目を付けた上にスコッチ(MMM
No.610)テープを貼り次いでこれを引き剥したあ
とに残存する被膜量%を以て決定した(クロスハッチ付
着性)。
耐アセトン性(硬化度の目安)は、(金属支持体上の)
硬化した被膜の上に、アセトンで飽和せる綿又は紙の小
片を置き、次いでこの被膜が支持体を離れて錫上するに
要する時間を測定することにより決定した。
硬化した被膜の上に、アセトンで飽和せる綿又は紙の小
片を置き、次いでこの被膜が支持体を離れて錫上するに
要する時間を測定することにより決定した。
而して、綿ないし紙は、試験の間アセトンで飽和した状
態に保持する。鉛筆硬度−ASTM D−3363一7
4。
態に保持する。鉛筆硬度−ASTM D−3363一7
4。
60o光沢−ASTM D−523−67。
固有粘度−ASTM D−1243。本発明を更に例示
するために下記例を示す。
するために下記例を示す。
例中、部は特記せぬ限り重量による。例1
組成物A 比較のためまた対照組成物として、ジアクリ
ル酸ネオベンチレングリコール16部、アクリル酸2‐
エチルヘキシル8部、アクリル酸2−ヒドロキシェチル
16部、あまに油ェポキシドのアクリレートェステル1
6部およびジヱトキシアセトフェノン1部を含有する組
成物を調製した。
ル酸ネオベンチレングリコール16部、アクリル酸2‐
エチルヘキシル8部、アクリル酸2−ヒドロキシェチル
16部、あまに油ェポキシドのアクリレートェステル1
6部およびジヱトキシアセトフェノン1部を含有する組
成物を調製した。
組成物B 約1の固有粘度を有する95/5塩化ビル/
酢酸ビニル共重合体分散体樹脂3の部を組成物A 70
部に加え、次いで粉砕して、洲・S(ナショナルスタン
ダード)以下のへグマン(Hegman)グラィンドを
有する微細な重合体分散体を形成することによって、組
成物Bを調製した。
酢酸ビニル共重合体分散体樹脂3の部を組成物A 70
部に加え、次いで粉砕して、洲・S(ナショナルスタン
ダード)以下のへグマン(Hegman)グラィンドを
有する微細な重合体分散体を形成することによって、組
成物Bを調製した。
所期粒度は、10分間高速燈杵機(5.印.S)を用い
或は16時間べブルミルグラィンド(7.州.S)を用
いることによって得られた。約0.6ミル厚の湿潤被膜
を鋼面に適用し、これを、窒素下紫外線に暴露すること
によって硬化した。
或は16時間べブルミルグラィンド(7.州.S)を用
いることによって得られた。約0.6ミル厚の湿潤被膜
を鋼面に適用し、これを、窒素下紫外線に暴露すること
によって硬化した。
組成物A、Bいずれの場合も、完全な硬化が得られた。
生成せる乾燥被膜を評価した。結果の平均は以下の如く
である:組成物A 組成物B乾燥被膜厚、ミル
0.40 0.3760o光沢
98 85スオード硬度
32 30鉛筆硬度
日 Fクロスハッチ付着性、% 5
0〜100 100表面耐衝撃性、in−lb
165 165裏面耐衝撃性、in」b
80〜90 >165耐アセトン性、秒
>300 >300上記結果が示すように、本
発明の組成物Bは、裏面耐衝撃性において高くまた付着
性において改書されていることから可榛性の向上を示し
た。
生成せる乾燥被膜を評価した。結果の平均は以下の如く
である:組成物A 組成物B乾燥被膜厚、ミル
0.40 0.3760o光沢
98 85スオード硬度
32 30鉛筆硬度
日 Fクロスハッチ付着性、% 5
0〜100 100表面耐衝撃性、in−lb
165 165裏面耐衝撃性、in」b
80〜90 >165耐アセトン性、秒
>300 >300上記結果が示すように、本
発明の組成物Bは、裏面耐衝撃性において高くまた付着
性において改書されていることから可榛性の向上を示し
た。
而して、組成物Bの被膜は終始100%の付着性を示し
たが、組成物Aの被膜は、金属支持体に対する付着性に
おいて上表に示した範囲内で変動した。例2種々のポリ
(塩化ビニル)分散体用樹脂を用いて一連の分散体を製
造した。
たが、組成物Aの被膜は、金属支持体に対する付着性に
おいて上表に示した範囲内で変動した。例2種々のポリ
(塩化ビニル)分散体用樹脂を用いて一連の分散体を製
造した。
全ての場合、分散体は、例1の組成物A7碇部当り樹脂
30部を含有した。これらの混合物をべブルミルで約8
時間秒砕して洲.Sのへグマングラィンド‘こした。得
られた分散体を例1に記載の如く鋼パネルに別個に適用
し且つ硬化させた。結果を次表に示し、ポリ(塩化ビニ
ル)を含まない対照の組成物Aと比較した。表 FVC樹脂 a b C d e ≦
湊成そぐ〉固有粘度(平均) 1.3i
l.2 0.9 1.26 1.
25被膜厚(ミル) 0.34 0.2
5 0.3 0.27 03
0.40600光沢 53 89
88 90 89 98スオード
硬度 16 34 32
34 34 32鉛筆硬度
2B F〜日 日 F
日 日クロスハッチ付着性、努 1
00 100 100 100 10
0 50〜100耐アセトン性、秒 >30
0 >300 >300 >300 >300
>300表面耐衝撃性、in−lb 50〜
80 >135 >135 >140 >16
5 >165裏面耐衝撃性、in−lb >
165 1」oo loo 70 5
5 80例1および例2に示した結果は、高分
子量塩化ビニル樹脂が分散体として粒子形状で存在する
放射線硬化性組成物を製造しうろこと、またこれらの組
成物が、良好な接着性、耐溶剤性および耐衝撃性を示す
申し分のない硬化被覆をもたらすことを例示する。
30部を含有した。これらの混合物をべブルミルで約8
時間秒砕して洲.Sのへグマングラィンド‘こした。得
られた分散体を例1に記載の如く鋼パネルに別個に適用
し且つ硬化させた。結果を次表に示し、ポリ(塩化ビニ
ル)を含まない対照の組成物Aと比較した。表 FVC樹脂 a b C d e ≦
湊成そぐ〉固有粘度(平均) 1.3i
l.2 0.9 1.26 1.
25被膜厚(ミル) 0.34 0.2
5 0.3 0.27 03
0.40600光沢 53 89
88 90 89 98スオード
硬度 16 34 32
34 34 32鉛筆硬度
2B F〜日 日 F
日 日クロスハッチ付着性、努 1
00 100 100 100 10
0 50〜100耐アセトン性、秒 >30
0 >300 >300 >300 >300
>300表面耐衝撃性、in−lb 50〜
80 >135 >135 >140 >16
5 >165裏面耐衝撃性、in−lb >
165 1」oo loo 70 5
5 80例1および例2に示した結果は、高分
子量塩化ビニル樹脂が分散体として粒子形状で存在する
放射線硬化性組成物を製造しうろこと、またこれらの組
成物が、良好な接着性、耐溶剤性および耐衝撃性を示す
申し分のない硬化被覆をもたらすことを例示する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 本質上、(A)約0.7以上の固有粘度(溶剤とし
てシクロヘキサノンを用い30℃で測定)を有する、高
分子量の本質上非重合性塩化ビニル樹脂約10〜約50
重量%を、液1dl当り該樹脂0.2gの濃度で、(B
)アクリリル化合物の混合物約50〜約90重量%に分
散させてなる分散体で、しかも前記アクリリル化合物の
混合物が一官能価アクリリル化合物約35〜約85重量
%と多官能価アクリリル化合物約15〜約65重量%と
からなる前記分散体。 2 成分(A)が約20〜約40重量%の濃度で存在し
、成分(B)が約60〜約80重量%の濃度で存在する
特許請求の範囲第1項記載の分散体。 3 成分(A)が約0.8〜約1.8の固有粘度を有す
る特許請求の範囲第1項記載の分散体。 4 成分(A)が単独重合体ポリ(塩化ビニル)である
特許請求の範囲第2項記載の分散体。 5 成分(A)が、塩化ビニルと約20モル%までのエ
チレン型不飽和単量体1種又は2種以上との共重合体で
ある特許請求の範囲第2項記載の分散体。 6 成分(A)が単独重合体ポリ(塩化ビニル)であり
、成分(B)が、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、ア
クリル酸2−エチルヘキシル、ジアクリル酸ネオペンチ
レングリコールおよびエポキシ化あまに油アクリレート
の混合物である特許請求の範囲第1項記載の分散体。 7 成分(A)が塩化ビルと酢酸ビニルとの共重合体で
あり、成分(B)が、アクリル酸2−ヒドロキシエチル
、アクリル酸2−エチルヘキシル、ジアクリル酸ネオペ
ンチレングリコールおよびエポキシ化あまに油アクリレ
ートの混合物である特許請求の範囲第1項記載の分散体
。 8 光開始剤も亦存在させた特許請求の範囲第1項記載
の分散体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US47237 | 1979-06-11 | ||
US06/047,237 US4273633A (en) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | Radiation curable dispersions containing high molecular weight essentially nonpolymerizable vinyl resins |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5611905A JPS5611905A (en) | 1981-02-05 |
JPS6031321B2 true JPS6031321B2 (ja) | 1985-07-22 |
Family
ID=21947824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55077267A Expired JPS6031321B2 (ja) | 1979-06-11 | 1980-06-10 | 本質上非重合性の高分子量ビニル樹脂を含有する放射線硬化性分散体 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4273633A (ja) |
EP (1) | EP0021703B1 (ja) |
JP (1) | JPS6031321B2 (ja) |
CA (1) | CA1131836A (ja) |
DE (1) | DE3071382D1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4407855A (en) * | 1980-01-07 | 1983-10-04 | Panelographic Corporation | Method for forming an abrasion resistant coating from cellulose ester and pentaerythritol acrylates |
US4371566A (en) * | 1980-09-10 | 1983-02-01 | Panelgraphic Corporation | Abrasion resistant coating composition |
CA1167408A (en) * | 1980-09-22 | 1984-05-15 | Hao-Jan Chang | Electron beam curing of magnetic media |
US4373007A (en) * | 1980-11-03 | 1983-02-08 | Panelgraphic Corporation | [Non-photoinitialio] non-photocatalyzed dipentaerythritol polyacrylate based coating compositions exhibiting high abrasion resistance |
JPS5943072A (ja) * | 1982-09-02 | 1984-03-09 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 活性エネルギ−線硬化性被覆組成物 |
US5223553A (en) * | 1983-03-09 | 1993-06-29 | Metallized Products, Inc. | Antistatic resin composition |
US4623594A (en) * | 1984-03-12 | 1986-11-18 | Metallized Products, Inc. | Antistatic resin composition |
JPS60112867A (ja) * | 1983-11-25 | 1985-06-19 | Dainichi Seika Kogyo Kk | 活性エネルギ−線硬化性塗料組成物 |
JPS6375015A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-05 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 塗装性良好な成形品用塩化ビニル樹脂 |
US4953780A (en) * | 1989-09-05 | 1990-09-04 | Ross Thomas H | Postcard with personal photograph |
US6706404B2 (en) | 2001-06-26 | 2004-03-16 | Strathmore Products, Inc. | Radiation curable composition |
JP2010181843A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Seiko Epson Corp | 印刷版の製造方法および印刷版製造用光硬化性液体 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB865378A (en) * | 1956-08-30 | 1961-04-19 | Ti Group Services Ltd | Improvements in and relating to chlorinated polymers |
GB829512A (en) * | 1957-01-31 | 1960-03-02 | Dow Chemical Co | Method for cross-linking vinyl chloride polymers |
US3061531A (en) * | 1957-03-06 | 1962-10-30 | Us Rubber Co | Irradiation of vinyl chloride polymer plus two unsaturated monomers |
US3247289A (en) * | 1961-09-14 | 1966-04-19 | Monsanto Co | Polyvinyl chloride composition having as polymerizable plasticizer a mixture of alkylene dimethacrylate and an alkyl methacrylate of 6 to 18 carbon atoms |
CA808724A (en) * | 1966-06-23 | 1969-03-18 | F. Thompson Clifford | Method and catalysts for converting vinyl chloride polymer monomer compositions to polymeric products |
BE755217A (fr) * | 1967-07-27 | 1971-02-24 | C J Corp | Compositions durcissables de chlorure de polyvinyle, |
FR2030505A5 (ja) * | 1969-01-31 | 1970-11-13 | Commissariat Energie Atomique | |
US3840448A (en) * | 1972-06-26 | 1974-10-08 | Union Carbide Corp | Surface curing of acrylyl or methacrylyl compounds using radiation of 2,537 angstroms |
US3943103A (en) * | 1974-04-09 | 1976-03-09 | Union Carbide Corporation | Radiation curable compositions of vinyl acetate polymers |
US3996394A (en) * | 1975-03-24 | 1976-12-07 | Union Carbide Corporation | Method of improving adhesion to plastic substrates |
-
1979
- 1979-06-11 US US06/047,237 patent/US4273633A/en not_active Expired - Lifetime
-
1980
- 1980-06-03 CA CA353,243A patent/CA1131836A/en not_active Expired
- 1980-06-10 DE DE8080301939T patent/DE3071382D1/de not_active Expired
- 1980-06-10 JP JP55077267A patent/JPS6031321B2/ja not_active Expired
- 1980-06-10 EP EP80301939A patent/EP0021703B1/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0021703A1 (en) | 1981-01-07 |
US4273633A (en) | 1981-06-16 |
CA1131836A (en) | 1982-09-14 |
JPS5611905A (en) | 1981-02-05 |
EP0021703B1 (en) | 1986-01-29 |
DE3071382D1 (en) | 1986-03-13 |
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