JPS6031030Y2 - 溶接ガン装置 - Google Patents
溶接ガン装置Info
- Publication number
- JPS6031030Y2 JPS6031030Y2 JP12300381U JP12300381U JPS6031030Y2 JP S6031030 Y2 JPS6031030 Y2 JP S6031030Y2 JP 12300381 U JP12300381 U JP 12300381U JP 12300381 U JP12300381 U JP 12300381U JP S6031030 Y2 JPS6031030 Y2 JP S6031030Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- gun
- movable
- gun arm
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として自動車の車体の製造に使用される溶接
ガン装置に関する。
ガン装置に関する。
従来この種装置として、ガン本体の先端部にこれに固定
される一側の固定ガンアームと、カム溝を介してこれに
係合する他側の可動ガンアームとを並設すると共にその
尾端部に作動シリンダを備えてこれをその内部のピスト
ンからのびるピストンロッドにおいて該可動ガンアーム
に連結する式のものは知られるが、この場合該固定ガン
アームと該可動ガンアームとは上下方向に長手にのびる
ガン本体から、これと略適宜に前方に長手にのびる式を
一般としたもので、か)るものでは、その前方にワーク
を導く空間を必要として全体として前後方向に広幅とな
り、これは必ずしも好ましくない。
される一側の固定ガンアームと、カム溝を介してこれに
係合する他側の可動ガンアームとを並設すると共にその
尾端部に作動シリンダを備えてこれをその内部のピスト
ンからのびるピストンロッドにおいて該可動ガンアーム
に連結する式のものは知られるが、この場合該固定ガン
アームと該可動ガンアームとは上下方向に長手にのびる
ガン本体から、これと略適宜に前方に長手にのびる式を
一般としたもので、か)るものでは、その前方にワーク
を導く空間を必要として全体として前後方向に広幅とな
り、これは必ずしも好ましくない。
本考案はか)る不都合のない装置を得ることをその目的
としたもので、ガン本体1の先端部に、これに固定され
る一側の固定ガンアーム2と、カム溝3を介してこれに
係合する他側の可動ガンアーム4とを並設すると共にそ
の尾端部に作動シリンダ5を固設してこれをその内部の
ピストン6からのびるピストンロッド7において該可動
ガンアーム4に連結する式のものにおいて、該ガン本体
1を上下方向の長手と、該両アーム2,4をその上側に
のびる前後1対とに形成してこれを該本体1において機
台8上の支脚9から前方にのびる支持アーム10の先端
部に軸11で軸支して前後に傾動自在に構成させ、更に
該支脚9に該ピストンロッド7に形成される段部12に
対向するその上側のストッパアーム13を突設して戒る
。
としたもので、ガン本体1の先端部に、これに固定され
る一側の固定ガンアーム2と、カム溝3を介してこれに
係合する他側の可動ガンアーム4とを並設すると共にそ
の尾端部に作動シリンダ5を固設してこれをその内部の
ピストン6からのびるピストンロッド7において該可動
ガンアーム4に連結する式のものにおいて、該ガン本体
1を上下方向の長手と、該両アーム2,4をその上側に
のびる前後1対とに形成してこれを該本体1において機
台8上の支脚9から前方にのびる支持アーム10の先端
部に軸11で軸支して前後に傾動自在に構成させ、更に
該支脚9に該ピストンロッド7に形成される段部12に
対向するその上側のストッパアーム13を突設して戒る
。
図示のものにつき更に説明すればガン本体1は左右1対
の側板1a、laから戒ると共にカム溝3は前後方向の
長手にのびて可動ガンアーム4はその根部の前後1対の
ピン14.14でこれと係合するものとし、更に後方の
ビン14においてL形しバ15と、リンク16とを介し
てピストンロッド7の頂部に連るようにした。
の側板1a、laから戒ると共にカム溝3は前後方向の
長手にのびて可動ガンアーム4はその根部の前後1対の
ピン14.14でこれと係合するものとし、更に後方の
ビン14においてL形しバ15と、リンク16とを介し
てピストンロッド7の頂部に連るようにした。
尚この場合、該レバ15の中間の軸は前記した軸11を
兼ねるものとする。
兼ねるものとする。
図面でaはその上側に導かれるワークを示す。
その作動を説明するに、ピストン6を図示の位置から上
動すればピストンロッド7とリンク16とL形しバ15
とを介して可動ガンアーム4はカム溝3内を前進して固
定ガンアーム2に対し開くが、次で該ピストン6の引続
く上動によれば段部12がその上側のストッパアーム1
3に当り、ガン本体1はその反力を作用されて軸11を
軸として後方に傾動し、かくて固定ガンアーム2はこれ
に伴われて後方に開き側となり、その上側のワークaの
加工面の導入に備えられる。
動すればピストンロッド7とリンク16とL形しバ15
とを介して可動ガンアーム4はカム溝3内を前進して固
定ガンアーム2に対し開くが、次で該ピストン6の引続
く上動によれば段部12がその上側のストッパアーム1
3に当り、ガン本体1はその反力を作用されて軸11を
軸として後方に傾動し、かくて固定ガンアーム2はこれ
に伴われて後方に開き側となり、その上側のワークaの
加工面の導入に備えられる。
このように本考案によるときはガン本体1を上下方向の
長手と、1対のガンアーム2,4をその上側にのびる前
後1対とに形成させるもので、ワークaはその上側に導
かれて全体として前後方向に大きな空間を必要とせず、
前記した従来のものの不都合を無くし得られ、更に固定
ガンアーム2は段部12とストッパアーム13との協動
によれば後傾するもので可動ガンアーム4との間に大き
な開度を得られる等の効果を有する。
長手と、1対のガンアーム2,4をその上側にのびる前
後1対とに形成させるもので、ワークaはその上側に導
かれて全体として前後方向に大きな空間を必要とせず、
前記した従来のものの不都合を無くし得られ、更に固定
ガンアーム2は段部12とストッパアーム13との協動
によれば後傾するもので可動ガンアーム4との間に大き
な開度を得られる等の効果を有する。
第1図は本案装置の1例の一部を截除した側面図、第2
図及び第3図はその■−■線及び■−■線截線面断面図
4図はその開いた状態の一部を截除した側面図である。 1・・・・・・ガン本体、2・・・・・・固定ガンアー
ム、3・・・・・・カム溝、4・・・・・・可動ガンア
ーム、5・・・・・・作動シリンダ、6・・・・・・ピ
ストン、7・・・・・・ピストンロッド、8・・・・・
・機台、9・・・・・・支脚、10・・・・・・支持ア
ーム、11・・・・・・軸、12・・・・・・段部、1
3・・・・・・ストッパアーム。
図及び第3図はその■−■線及び■−■線截線面断面図
4図はその開いた状態の一部を截除した側面図である。 1・・・・・・ガン本体、2・・・・・・固定ガンアー
ム、3・・・・・・カム溝、4・・・・・・可動ガンア
ーム、5・・・・・・作動シリンダ、6・・・・・・ピ
ストン、7・・・・・・ピストンロッド、8・・・・・
・機台、9・・・・・・支脚、10・・・・・・支持ア
ーム、11・・・・・・軸、12・・・・・・段部、1
3・・・・・・ストッパアーム。
Claims (1)
- ガン本体1の先端部に、これに固定される一側の固定ガ
ンアーム2と、カム溝3を介してこれに係合する他側の
可動ガンアーム4とを並設すると共にその尾端部に作動
シリンダ5を固設してこれをその内部のピストン6から
のびるピストンロッド7において該可動ガンアーム4に
連結する式のものにおいて、該ガン本体1を上下方向の
長手と、該アーム2,4をその上側にのびる前後1対と
に形成してこれを該本体1において機台8上の支脚9か
ら前方にのびる支持アーム10の先端部に軸11で軸支
して前後に傾動自在に構成させ、更に該支脚9に該ピス
トンロッド7に形成される段部12に対向するその上側
のストッパアーム13を突設して戒る溶接ガン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12300381U JPS6031030Y2 (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 溶接ガン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12300381U JPS6031030Y2 (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 溶接ガン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5828784U JPS5828784U (ja) | 1983-02-24 |
JPS6031030Y2 true JPS6031030Y2 (ja) | 1985-09-17 |
Family
ID=29916910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12300381U Expired JPS6031030Y2 (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 溶接ガン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031030Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-08-21 JP JP12300381U patent/JPS6031030Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5828784U (ja) | 1983-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6031030Y2 (ja) | 溶接ガン装置 | |
KR910003529B1 (ko) | 용접 건(Gun) | |
JPH0535925Y2 (ja) | ||
JPH0218972Y2 (ja) | ||
JPH0248149Y2 (ja) | ||
JPH01105031U (ja) | ||
JPH0232351Y2 (ja) | ||
JPS5929809Y2 (ja) | 引戻し溶接ガン | |
JPH0317930U (ja) | ||
JPH0343927Y2 (ja) | ||
JPS63299866A (ja) | 溶接用ガン装置 | |
JPS63251132A (ja) | つば付ゴムブツシユ圧入方法 | |
JPS5932463Y2 (ja) | 溶接ガン装置 | |
SU793733A1 (ru) | Пистолет дл контактной точечнойСВАРКи | |
JPS6319960U (ja) | ||
JP3751211B2 (ja) | 鍛造プレス機のトランスファ装置におけるビーム前後駆動機構 | |
JPH0613021Y2 (ja) | キヤブオ−バ型車両におけるペダルの支持構造 | |
JPS5937346Y2 (ja) | 溶接ガン装置 | |
JPH0244886Y2 (ja) | ||
JPH0465300U (ja) | ||
JPS5818976Y2 (ja) | 3次元トランスフアフイ−ダのフイ−ドバカウンタバランス装置 | |
JPS6129592Y2 (ja) | ||
JPH0224552Y2 (ja) | ||
JPH0349820Y2 (ja) | ||
JPH01105664U (ja) |