JPS6030996Y2 - 金網供給装置 - Google Patents

金網供給装置

Info

Publication number
JPS6030996Y2
JPS6030996Y2 JP8452980U JP8452980U JPS6030996Y2 JP S6030996 Y2 JPS6030996 Y2 JP S6030996Y2 JP 8452980 U JP8452980 U JP 8452980U JP 8452980 U JP8452980 U JP 8452980U JP S6030996 Y2 JPS6030996 Y2 JP S6030996Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire mesh
punching
die
holding
holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8452980U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS577630U (ja
Inventor
佳明 泉
隆文 秋山
Original Assignee
日立マクセル株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日立マクセル株式会社 filed Critical 日立マクセル株式会社
Priority to JP8452980U priority Critical patent/JPS6030996Y2/ja
Publication of JPS577630U publication Critical patent/JPS577630U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6030996Y2 publication Critical patent/JPS6030996Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Punching Or Piercing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、たとえばリチウム電池用合剤の補強部材と
して用いられる金網の供給装置に関するものである。
リチウム電池用の合剤として、二酸化マンガン、リン状
黒鉛およびテフロンバインダーなどの粉体を円盤状に加
圧成形したものを用い、この合剤の割れ、切落などを防
止するために、たとえば合剤とほぼ等径の円形に形成し
た金網が使用されている。
ところで、上記円形に形成された金網は、一般に方形状
を呈す金網原シートをプレスなどの打抜装置によって、
順次所定の大きさに打抜いて形成してるけれど、打抜き
作業を行うに際し、金網原シート自体が撓み変形し易い
性質のものであるため、打抜装置への供給途上および、
所定の大きさに打抜かれた打抜材を次工程に供給する過
程において容易に変形し、補強部材として使用し得なく
なる問題を生じる。
この考案は上記従来の点に鑑みなされたもので、金網原
シートを変形することなく打抜機構へ搬送するとともに
、打抜材の形態を損うことなく所定位置に供給できるよ
うにした金網供給装置を提供することを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図および第2図において、1は搬送機構、2は打抜
金型機構 3は保持具移送機構、4は挟持移動棒である
上記搬送機構1は、たとえば1対の駆動スプロケット1
1と従動スプロケット12に対して、ローラチェンのよ
うな搬送部材13を平行的に掛は渡し、図示せぬ駆動源
によってレール14の面上を矢印A方向に間けつ移動す
る。
上記搬送部材13には、搬送方向にわたって所定間隔を
存し、かつ連結体15(第3図参照)を介して金網貫通
保持部材5が反レール面方向、っまり上向きに突設して
いる。
したがって、第3図および第4図のように、方形状を呈
す金網原シート10は、その両側縁部に金網貫通保持部
材5を貫通されて搬送部材13に保持され間けつ的に上
記矢印A方向に搬送される。
打抜金型機構2は、上記金網貫通保持部材5に保持され
て間けつ移動する金網原シート10の、両面に対向して
設定され、第5図に示すように、金網原シート10の上
側に位置する可動部21と、下側に位置する固定部22
とで構成されている。
上記可動部21の可動板23は、固定部22の固定板2
4に立設した支柱25を案内に、矢印B、 C方向に図
示しない往復移動機構によって往復移動可能であり、−
可動板23の下側には下向きに押圧板25をスプリング
25bによって吊持している。
また、1対のパンチ25aをそれぞれ貫通した押下げ棒
26を設けており、これら1対の押下げ棒26の上端は
打抜材押下げ機構27に連結して矢印り、F方向に往復
移動可能になっている。
上記固定部22には、上記可動部21のパンチ25aの
軸線上に対向して、1対のダイ28が設けられ、これら
ダイ28の一端開口−28aからパンチ25aが貫通し
て後述のように金網原シート10を打抜き、所定形状の
打抜材10aを得、押下げ棒26で押し下げて他端に開
設した打抜材排出口28bから外部へ排出する。
上記保持具移送機構3は、パンチ25aとダイ28によ
って所定形状に打抜かれた打抜材leaを順次保持して
、所定位置、つまり次工程へ移送させるためのものであ
り、たとえば第1図および第2図で明らかなように、駆
動源(図示せず)によって矢印F方向に間けつ回転する
ターンテーブル31が、上記固定部22の下側に設けら
れ、このターンテーブル31の回転等に上記パンチ25
aとダイ28の軸線が対応する2条の曲率R1゜R2上
に所定間隔を存して貫通保持孔32を上下方向に開設し
た打抜材保持具33を嵌合固定している。
上記挾持移動棒4はパンチ25aの軸線上に対向して保
持具移送機構3の下側に設定され、図示せぬ往復移動機
構によって矢印G、 H方向に往復移動して、打抜材保
持具33の貫通保持孔32とダイ28に対して進退移動
する。
上記構成において、金網原シート10を第2図の実線Y
で示す位置において、その両側縁部に金網貫通保持部材
5を貫通して搬送部材13に保持させる。
搬送機構1の動作によって、金網原シート10が間けつ
的に仮想線X位置に搬送される。
上記仮想線Xの位置に金網原シート10が到達すると同
時に、保持具移送機構3の打抜保持具33が、第6a図
のようにダイ28の下側に待機する。
つぎに、第6b図のように、挾持移動棒4が上昇し、打
抜材保持具33の貫通保持孔32を貫通して、その先端
4aはダイ28内に嵌合する。
つづいて、第6C図のように可動部21の可動板23は
図示しない往復移動機構の動作によって下降し、押圧板
25と固定部22の固定板24とで金網原シート10を
挟圧固定してからパンチ25aとダイ28とで金網原シ
ート10を所定の円形状に打抜材10aとして打抜く。
金網原シート10を打抜いたならば、打抜材押下げ機構
27が動作して押下げ棒26が下降し、第6d図のよう
に打抜材10aをダイ28の上端開口28aからダイ2
8内へ押し下げ、その先端26aと上記挾持移動棒4の
先端4aとで打抜材10aを挾持する。
さらに、押下げ棒26が下降するとともに挟持移動棒4
も下降し、打抜材10aは押下げ棒26の先端26aと
挾持移動棒4の先端4aに挾持された状態で第6e図の
ように打抜材保持具33の貫通保持孔32内に嵌合する
つづいて、押下げ棒26と可動板23が上昇復帰し、か
つ挟持移動棒4も下降して復帰することにより、上記打
抜材10aは第6f図のように打抜材保持具33の貫通
保持孔32内に嵌合保持される。
上記打抜材leaを貫通保持孔32内に嵌合保持するこ
とは、打抜材10aの外径に対して貫通保持孔32の内
径を適当な値たとえば、打抜材10aの外径を15.0
77E51とし、貫通保持孔32の内径を14.知に設
定しておくことによって容易に保持できる。
上記第6f図の状態を得たのちは、保持具移送機構3が
間けつ移動して打抜材leaを次工程へ搬送し、かつ搬
送機構1が動作して金網原シート10を1ピツチ搬送し
て第6a図の状態となり、以下上記の動作を反復して、
金網原シート10を順次打抜き、打抜材10aとして所
定位置に供給する。
上記実施例では、1対のパンチ25aと1対のダイ28
を用い、一度に2個の打抜材10aを打抜く装置につい
て説明しているけれど、上記パンチ25aとダイ28を
、1個もしくは1対以上の複数個のもので構成しても上
記実施例と同様の効果を奏するものである。
以上説明したようにこの考案は、まず金網原シート10
を複数の金網貫通保持部材5によって保持した状態で打
抜金型機構2の位置へ搬送するようにしているから、金
網原シート10が撓み変形しない。
さらに、パンチ25aとダイ28によって所定の形状に
打抜かれた打抜材10aを押下げ棒26の先端26aと
挾持移動棒4の先端4aによって挾持しなから打抜材保
持具33の貫通保持孔32内に嵌合保持させ、しかるの
ちに次工程へ搬送するようにしているから、打抜材10
a自体も撓み変形することがない。
したがって形態を損うことなく打抜材10aを供給する
ことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る金網供給装置の一実施例を示す
全体的正面図、第2図は同平面図、第3図は金網貫通保
持部材の連結状態を示す縦断側面図、第4図は金網原シ
ートの保持状態を示す平面図、第5図は第2図における
V−V線断面図、第6a図ないし第6f図は動作手順の
説明図である。 1・・・・・・搬送機構、2・・・・・・打抜金型機構
3・・・・・・保持具移送機構、4・・・・・・挾持
移動棒、4a・・・・・・先端、5・・・・・・金網貫
通保持部材、10・・・・・・金網原シート、10a・
・・・・・打抜材、13・・・・・・搬送部材、14・
・・・・・レール、26・・・・・・押下げ棒、26a
・・開先端、27・・・・・・金網打抜機構、28・・
・・・・ダイ、28a・・・・・・上端開口、32・・
・・・・貫通保持孔、33・・一打抜材保持具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平行するレール14に沿って間けつ移動する搬送部材1
    3を設けた搬送機構1と、上記搬送部材13の搬送方向
    にわたり所定間隔を存して取付けられかつ反レール面方
    向に突設した複数の金網貫通保持部材5と、金網貫通保
    持部材5に保持されて間けつ移動する金網原シート10
    の両面に対向して設定した打抜金型機構2と、打抜金型
    機構2のダイ28に形成した打抜材排出口28bに打抜
    材保持具33の貫通保持孔32を順次対向離間させる保
    持具移送機構3と、上記打抜金型機構2の押下げ棒26
    を上記ダイ28を貫通して上記打抜材保持具33の貫通
    保持孔32内に進退させる打抜材押下げ機構27と、上
    記押下げ棒26の軸線上に対向して打抜材保持具33の
    貫通保持孔32とダイ28に進退自在に設けられその先
    端4aと上記押下げ棒26の先端26aとでダイ28内
    の打抜材10aを挾持可能にかつ打抜材保持具33の貫
    通保持孔32内に打抜材10aを移動させる挟持移動棒
    4とを具備してなることを特徴とする金網供給装置。
JP8452980U 1980-06-17 1980-06-17 金網供給装置 Expired JPS6030996Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8452980U JPS6030996Y2 (ja) 1980-06-17 1980-06-17 金網供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8452980U JPS6030996Y2 (ja) 1980-06-17 1980-06-17 金網供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS577630U JPS577630U (ja) 1982-01-14
JPS6030996Y2 true JPS6030996Y2 (ja) 1985-09-17

Family

ID=29446820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8452980U Expired JPS6030996Y2 (ja) 1980-06-17 1980-06-17 金網供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6030996Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63166939U (ja) * 1987-04-21 1988-10-31

Also Published As

Publication number Publication date
JPS577630U (ja) 1982-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4054238A (en) Method, apparatus and lead frame for assembling leads with terminals on a substrate
US4209893A (en) Solder pack and method of manufacture thereof
CN107768025B (zh) 全自动包裹穿管贴手柄设备及工艺
CH629419A5 (de) Verfahren und vorrichtung zur herstellung von einseitig offenen, trommelartigen behaeltern runder oder eckiger querschnittsgestalt aus voll- oder wellpappe.
CN210866072U (zh) 熔断器熔体加工设备
JPS6030996Y2 (ja) 金網供給装置
CN110706982A (zh) 熔断器熔体加工设备
CN214684239U (zh) 一种具有自动上模功能的自动化浇铸成型装置
KR100531434B1 (ko) 소재 공급 장치 및 이를 이용한 플랜지 성형 방법
KR19990014905U (ko) 로더 박스형 커패시터 조립 장치
JPH0130566B2 (ja)
GB900920A (en) Spout inserting machine
CN110883198A (zh) 波纹板打孔装置
JP3187333B2 (ja) 有底カートンの直進搬送装置
CN211866325U (zh) 自动冲孔系统
JPH0622731B2 (ja) 波形パネルの連続製造装置
JP3187332B2 (ja) 有底カートンの直進搬送装置
CN219188221U (zh) 自动折弯设备
US4268260A (en) Feeding mechanism of bag manufacturing machine
JPS6324976Y2 (ja)
US3376634A (en) Methods of and apparatus for punch forming and separating pieces from a strip of material
WO1989007735A1 (en) A method of producing thin plate structures such as reflectors for fluorescent lamp fittings
JP3180337B2 (ja) 線材加工方法及びその加工装置
JPH0238032A (ja) U字ハンドル取付装置
JPS6316508Y2 (ja)