JPH0238032A - Ｕ字ハンドル取付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ１発明の目的 （産業上の利用分野） この発明は底シール型の合成樹脂フィルム製の袋の開口
部にこれと熱溶着できる合成樹脂製テープをＵ字型に湾
曲して、これを溶着するＵ字ハンドル取付装置に関する
ものである。

（従来技術） コノ種の装置としては、Ｕ字ハンドル取付装置に完成し
た底シール型袋を手作業で供給するものが知られている
。他方扇子チューブよりなる袋素材帯に一袋寸法毎に不
連続切目を設けこの一部を切除して開口し、この開口部
より前記Ｕ字ハンドル取付装置によって、前記Ｕ字ハン
ドルを挿入して溶着する自動装置が特公昭５４−２５４
６８号特許公報によって知られている。

（発明の解決しようとする課題） 然し乍ら前者のものは手作業であるから、製造された製
品の品質が一定しない。

他方後者のものは袋の製造中の不連続切目で連なる袋素
材帯に前記一対のＵ字型ハンドルを挿入するものである
から、袋素材帯に挿入する開口部が大きく形成出来ず、
柔軟な前記Ｕ字型ハンドルの挿入は大変に難しく、本件
出願人会社で実験したところ、成功率が低く実用性がな
い。また不連続切目を前記Ｕ字型ハンドルを取付後牽引
切断するため、袋の開口部に前記の不連続切目の跡がギ
ザギザに残り、重いものをこの袋に入れると、前記ギザ
ギザ部分に応力の集中が起り、この袋が破れるおそれが
あり、この発明の実施装置は市販された実績が出願人の
調査した範囲内ではない。

そこでこの発明は完成した底シール型袋をＵ字型ハンド
ル取付装置部に対して自動的に供給し、且つＵ字形に折
り曲げたＵ字型ハンドルを確実に袋の開口部内に挿入で
きるようにした装置を市場に提供することを目的とする
。

口０発明の構成 （課題を解決するための手段） 前記発明の課題を達成するためにこの発明は、機枠に対
して位置固定のハンドル取付装置が設けてあり、このハ
ンドル取付装置はＵ字型に湾曲した２枚重ねのハンドル
を供給する湾曲ハンドル供給装置とこの下流側に設、け
たハンドル溶着装置とよりなり、前記ハンドル溶着装置
位置に対し底シール型袋の開口部を前記ハンドル供給装
置に向けて１袋づつ供給する袋供給装置が設けてあり、
前記袋供給装置が１袋ハンドル溶着装置部に袋を供給す
る毎に、前記湾曲ハンドル供給装置が一対のハンドルを
供給するよう連動させてある装置において、 前記袋供給装置は底シール型袋を１袋ずつ水平状態を維
持して、供給する循環コンベヤー式袋供給装置であり、
前記湾曲ハンドル供給装置とハンドル溶着装置の間には
、一対挾持型のハンドル送りこみロールが設けてあり、
このハンドル送り込みロールの一方は位置固定の間歇回
転ロールであり、他方のロールは送り込み時のみ前記間
歇回転ロールに接触して伴れ廻りする上下動ロールとし
てあり、前記ハンドル送りこみロールとハンドル溶着装
置の間には更に前記Ｕ字型ハンドルの姿勢をハンドル溶
着装置の溶着時まで維持し、後解放するハンドル姿勢維
持装置が設けてあることを特徴とするＵ字ハンドル取付
装置とする。

前記発明の課題を達成するために前記Ｕ字ハンドル取付
装置の前記ハンドル姿勢維持装置は一対の挾持部材より
なり、少なくとも一方の部材は板ばねよりなり、前記一
対の挾持部材は相離反位置より挾持時のみ相接触し離反
するものであることを特徴とする場合もある。

（作用） 前述のように構成するこの発明の装置において、製袋装
置（第７＠、第８図参照）により底シール型の熱可塑性
合成樹脂フィルム製袋を順次製袋し、これを循環コンベ
ヤー式袋供給装置により一部づつ、前記ハンドル溶着装
置位置に供給する。この時容袋は水平に支持され、その
開口部が前記湾曲ハンドル供給装置に向いた位置になり
、前記袋の開口部はハンドルを袋に溶着する上下に開い
て待機しているハンドル溶着顎の間に位置される。

次に減圧吸着顎が上下より前記袋の開口部を挾持吸着し
て相離反し袋の開口部を上下に開く。

これと連動して、前記湾曲ハンドル供給装置はＵ字状に
折り曲げた２枚重ねのハンドルをその平行部を先頭とし
て、−組供給する。

殊にこの発明においては、前記Ｕ字型に湾曲されたハン
ドルはハンドル送り込みロールの間歇回転ロール上に位
置した後、上方の待避位置にあるロールが下降して、位
置固定の間歇回転ロールとによって前記湾曲したＵ字型
ハンドルは挾持され、間歇回転ロールとこれと伴れ廻り
する上下動ローラにより、前記上下に開口している袋の
開口部内に前記一対のＵ字型のハンドルの両端が挿入さ
れ、この位置でハンドル送り込みロールは停止し、ハン
ドルはその位置にハンドルはその位置にハンドル送り込
みロールによってその一部が挾持されたま＼停止する。

このハンドルの袋の開口部に挿入される動作と同時に、
ハンドル姿勢維持装置が作動し、ハンドルが前記挿入位
置にセットされる。

これと同時にハンドル溶着装置の上下一対２組の溶着顎
が上下より下降し、袋の外側より、前記Ｕ字型ハンドル
の両端部を挾持して、その熱により一対のＵ字型ハンド
ル両端部を袋の開口部の内側に溶着する。

而して前記溶着顎は相離反し、これと共に前記ハンドル
送り込みロール及びハンドル姿勢維持装置も離反し、ハ
ンドルが溶着された袋は前記循環コンベヤー式袋供給装
置により、１ステーシヨン搬送され、次の袋がまたハン
ドル溶着装置部に供給され同様の作用が順次繰り返され
る。

（実施例） 今この発明の代表的な実施例に就いて説明する。

Ａはハンドル取付装置であり、湾曲ハンドル供＆Ｊ装置
２０と、この下流側に設けたハンドル溶着装置５０とに
よって構成されており、湾曲ハンドル供給装置２０は一
例として、最も上流側にそれぞれロール状に巻いたハン
ドル素材帯Ｈ４、Ｈ２を支持するハンドル素材帯支持装
置２１．２２が機枠２３に設けてあり、これより下流側
にこのハンドル素材帯Ｈ□、Ｈ２を一括重ね合せてハン
ドル幅（通常１５乃至２０ｍ）ずつ間歇搬送する上下よ
り挾持する一対挾持型のハンドル素材帯送り出し装置２
４が設けてあり、更にこの直ぐ下流側には、ハンドル素
材帯送り出し装置２４によって送り出された２枚重ねの
前記ハンドル素材帯ＨいＨ２を横断方向に切断するカッ
ター２５が設けである。このカッター２５はギロチン式
でも、ハンドル素材１ＦＨよ、Ｈ２の横断方向に走行す
るカッターでもよい。

前記カッター２５の更に下流側には２枚重ねの切断され
たハンドルＨ３、Ｈ４をＵ字型に湾曲させる湾曲装置２
６が配備してあり１通常、上下より一対２組の挾持部材
２７．２８によって前記ハンドルＨ１、Ｈ４の２ケ所を
挾持し、それぞれ反対方向に挾持部材２７．２８は短い
水平な腕によって９０’旋回させ、上下の挾持部材２７
．２８によってハンドルＨ３、Ｈ４をＵ字型に湾曲させ
る機能を有するものである。前述の挾持部材２７．２８
の挾持面は摩擦係数の大きい材料か或いは２本の針状突
起が設けである。

以上までの湾曲ハンドル供給袋［１２０は既に公知の装
置であり、種々の構造のものが数多く発表されており、
その構造については特に限定はない。

殊にこの発明の装置においては、前記湾曲ハンドル供給
装置２０でＵ字型に湾曲されたハンドル素材Ｈ３、Ｈ４
をハンドル溶着装置５０の位置に正確に送り込むために
、次の装置が設けである。

即ち、前記湾曲装置２６によってＵ字型に湾曲されたハ
ンドルＨ１、Ｈ４の平行部が丁度載置する位置に間歇回
転する水平な間歇回転ロール２９が機枠２３に設けてあ
り、この間歇回転ロール２９の上部の待機位置より前記
間歇回転ロール２７の停止時に圧接するし、次の一回の
駆動期間中圧接状態を維持し、間歇回転ロール２７が停
止後上昇する上下動ロール３０が設けである（第１図乃
至第３図参照）。間歇回転ロール３０の間歇回転のうち
の一回の回転角は、Ｕ字状に屈曲されたハンドルを、袋
との溶着位置まで送り込む寸法に対応させてある。これ
ら間歇回転ロール２７と上下動ロールとによって、ハン
ドル送り込みロール３１を構成している。

更に、このハンドル送り込みロール３１と前記溶着装置
５０との間にはハンドル姿勢維持装置３２が設けてあり
（第３図参照）、このハンドル姿勢維持装置３ｏは受板
３３と、これと接離する押え部材２５とよりなり、前記
受板は前記ハンドル送り込みロール３１によって送り出
される高さとはゾ符合したところに板バネ３３によって
形成され、その基部３４が機枠２３に固定してあり、板
ばね３３の自由端は２本に分かれて溶着装置５０方向に
伸び、それぞれハンドルＨ３、Ｈ４の平行部を支えるよ
うに形成されである。

他方前記押え部材３５は上方の待機位置から前記一対の
受板３３に覆い被さるコ字型の形状としである（第３図
参照）。この押え部材３５は前述のようにコ字型でなく
とも平な押え面だけのものでも、この発明としては同一
である。

次に前記溶着装置５０の位置に袋を供給する袋供給装置
Ｃとしては、第７図乃至第１ｏ図に示すように、製袋装
置りの下流側に水平面内を循環する無端チェン式の循環
コンベヤー６ｏが設けてあり、前記製袋装置りにより順
次底シール型の袋Ｂが製造され、この袋Ｂが一袋ずつ、
前記循環コンベヤー６０によって各ステーションで停止
しながら、溶着装置５０の位置に袋Ｂは水平状態のま＼
供給される。

図示の例において、製袋装置りより袋Ｂを受は取る装置
数ステーションＳ１と、溶着装置５０のステーションＳ
２とは袋の方向が丁度９０’方向転換された位置となっ
ている。溶着装置５０のステーションの下流側の隣のス
テーションが完成したハンドル付袋Ｂ工の払い出しステ
ーションＳ。

としである。

前述の循環コンベヤー６０の各袋受台６１は、搬送方向
に数チェノエレメント６２離れたところに別々に固定さ
れた２枚の受は板６３．６４を一組として構成され、こ
れら受は板６３．６４にはそれぞれ袋の口縁の耳部分を
挾持するクリップ６５．６６が設けである（第９図参照
）。

前述のクリップ６５．６６の作動は機枠２３に固定され
ているカム６７．６８によって行う（第１０図参照）。

また袋Ｂの口縁部を支える前記受は板６３．６４は粗い
櫛歯形状をし、溶で装置５０及び減圧吸盤５５の作動の
邪魔にならないようにしである（第９図参照）。

Ｅは完成したハンドル付袋Ｂ工を敷部づつフック７１に
掛合吊り下げて搬出するオートストッカであり、その搬
入部は前記循環式コンベヤー６０の払い出しステーショ
ンＳ、の下側に位置し、搬出部は循環式コンベヤー６０
よりも外部にまで延在させてあり、垂直面内を循環する
無端チェンコンベヤー７０に所定間隔をおいて設けたフ
ック７１にハンドル付袋Ｂ１が、敷部掛合ごとに１フッ
ク間隔ずつ移動するように設けである（第６図参照）。

図示の例においては、前記製袋装置りにおいては２条の
袋素材帯より同時に２つの底シール型袋Ｂが製造され、
この袋Ｂは２組の搬送方向が逆に周りの一対の循環コン
ベヤー６０によって別々に搬送されるようになっており
、ハンドル取付装置２０及びオートストッカーＥも２組
設けられている。

（実施例の作用） 斜上のような実施例の装置を運転すると、製袋装置りに
よって順次−袋ずつ製袋された袋Ｂは循環コンベヤー式
袋供給装置Ｃの各袋受台６１にそれぞれ一袋ずつ載せら
れ、クリップ６５．６６によって容袋Ｂの口縁両耳部は
袋受台６１にクランプされて、循環コンベヤー式供給装
置Ｃにより、袋は一袋ずつハンドル取付装［Ａの溶着装
置５０の位置に供給される。

各袋受台６１は循環コンベヤーが屈曲通路を通過すると
き、２部材の受は板６３．６４間の寸法が若干縮み変化
し、溶着装置５０に供給された袋Ｂの開口部はハンドル
供給装置２ｏの方向に向いている。

溶着装置５０位置に到達した袋は袋の開口縁中央部を上
下より減圧吸盤５５が挾持し、これらのフィルムを吸着
したまま前記減圧吸盤５５は離反し、袋Ｂの開口部は上
下に開いた状態となる。

他方ハンドル供給装置２０は公知の装置と同様にハンド
ル素材帯Ｈ□、Ｈ２を２枚重ねてハンドル素材送り出し
装置２４によってハンドル幅相当送り出し、カッター２
５によってハンドル素材帯Ｈ０、Ｈ２を切断してハンド
ルを形成し、これを上下より一対２組の挾持部材２７．
２８によって挾持して、相互に異なる方向に９０’捻り
２枚重ねのハンドルＨ，，Ｈ４をＵ字形状に湾曲させる
。

而して、この実施例においては、Ｕ字形状にハンドルＨ
１、Ｈ４が折り曲げられたとき、ハンドルＨ１、Ｈ４の
平行部が丁度停止中の間歇回転ロール２９の周面上に載
置される。

次に上下動ロール３０が待機位置から下降し間歇回転ロ
ール２９と圧接する。この動作と殆ど同時に前記湾曲装
置２６の一対２組の挾持部材２７゜２８は相離反して、
元の状態に復帰する。

この後間歇回転ロール及びこれと圧接する上下動ロール
３０は１次に間歇回転ロールの回転により間歇回転ロー
ル２９の回転角に相当する寸法ハンドルＨ１、Ｈ４は送
り込まれ、ハンドルＨｆｆ、Ｈ４の平行部分は、ハンド
ル姿勢維持袋＠３２の板ばね上に送り出され、このハン
ドルＨ１、Ｈ４との送り出しと連動して、押さえ部材３
５が下降し、コ字型の起立壁３６がハンドルＨｊ、Ｈ４
の平行部にそれぞれ覆い被さるように下降し、ハンドル
Ｈ１゜Ｈ４の上下方向への湾曲を阻止すると同時に、遂
には板ばね３３に押し付けてハンドル送り込みロールよ
り送り出されて一対のハンドルＨ３、Ｈ４の平行部の先
端は前記上下開口部が開いている袋Ｂの中に挿入される
。ハンドルＨ３、Ｈ４の一部挾持したまま前述の間歇回
転ロール２９は停止する。

而して、減圧吸盤５５が相接近し、吸着作用を断つと共
に、溶着装置５０の一対２組の溶着顎５１．５２が相接
近して９袋Ｂの外側よりハンドルＨ３、Ｈ４の両端部を
挾持し、これらを袋Ｂの開口内面に溶着させる。

この溶着顎５１．５２の溶着動作開始と同時に少なくと
も溶着顎５１．５２が相離反するまでの間に前記押え部
材３５及び上下動ロール３０は元の待機位置に復帰する
。

次に減圧吸盤５５は減圧作用のない状態で、又、溶着顎
５１．５２も共に相離反して、上下の待機位置に復帰す
る。

次に循環式コンベヤー６０は１ステーシヨン移動し、次
の新しい袋Ｂが供給されると同時にハンドルを取付られ
た袋Ｂ１は次のステーションに送られ、クリップ６５．
６６が解除されて、袋ＢｉはオートストシラカーＥに落
下し、ハンドルＨ１、Ｈ４がフック７１に掛合する。

以下この操作が繰り返され、オートストッカーＥの同一
のフック７１に袋Ｂ１が数袋、例えば５袋、掛合する度
にオートストッカーＥは１フック間隔順次駆動し、その
搬出部で人力又は機械的に完成した袋Ｂ工が数袋ずつ纏
めて取り出される。

前述の各部材の順次往復運動は、共通の回転軸若しくは
これと１：１で回転するカム軸によって往復運動させる
純機械的なもの、或いは各往復駆動源は空気圧シリンダ
を用い、これらの電磁弁の指令信号を制御用のカム軸で
行うか、電気的なシーケンス制御装置もしくはコンピュ
ータを用いて行う。

ハ０発明の効−果 前述のように構成し、作用をなすこの発明の装置におい
ては、一対のハンドルが、Ｕ字型に湾曲形成されてから
、その両端が向いている方向にハンドル送りロール３１
によって所定寸法法られるから、底シール袋（両側ガゼ
ツト袋を含む）のように開口部が余り広くない袋Ｂであ
っても、ハンドルＨ１、Ｈｌを確実に挿入できるし、ハ
ンドル”Ｌ、Ｈ４は溶着されるまでの間ハンドル送り込
みロール及びハンドル姿勢維持装置によってハンドルＨ
３、Ｈ４の姿勢が固定されているから溶着前にハンドル
Ｈ１、Ｈｌがハンドル素材’ｔｔＦＨ０、Ｈ２時の巻癖
によりカールしたり、ハンドルＨ１，Ｈ４の弾性に基ず
く復元力によって左右に位置や姿勢が変化せず、溶着が
所期のところに確実にできる。

請求項２）項記載のものにおいては、ハンドル姿勢維持
装置の一対の挾持部材の一方が板ばね３３で形成されて
いるからハンドルＨ，，Ｈ，は復元力によって、他方の
挾持部材たる押え部材３５に弾撥的に押し付けられて、
確実に挾持される。

ハンドル送り込みロールの下側の間歇回転ロールは機枠
に対して位置が固定であるから、駆動源も機枠に固設し
たものを用いることができるし、上下動ロールは、動力
源を必要としないから、上下動させることも容易で、両
者が圧接したときにのみ、搬送機能を奏する。

またハンドル送り込みロールの下側のロールである間歇
回転ロールは上下動ロールが接触したとき、所定角回動
するものであるからハンドルＨ１、Ｈ４の送り込み寸法
は正確であり、送り込み後停止し、溶看顎が相接近して
、袋Ｂを挾持するまでの間、前記上下動ロールは間歇回
転ローラに圧接してハンドルＨ３、Ｈ４を挾持している
から、溶着中にハンドルＨ３、Ｈ４の姿勢がハンドル姿
勢維持装置３２と協同して変動させず確実な溶着ができ
る。

（実施例個有の効果） 実施例のものはこの特定発明の装置の効果を奏する外、
ハンドル姿勢維持装置３２は、一方の挾持部材である下
側の部材は板ばね３３であり、他方上方から下降する他
方の挾持部材である押え部材３５はコ字形で前記板バネ
３３に覆い被さるように下降し、ハンドルＨ３、Ｈ４の
平行部を、板バネ３３と押え部材３５で囲まれた角筒状
部分でそれぞれ保持するからハンドルＨ１、Ｈ４をハン
ドル送り込みロール３１で送り出すときの案内部材とし
ても、このハンドル姿勢維持装置を利用することができ
る。

その他この実施例においては製袋装置りからオートスト
ッカーＥの装置まで、袋素材帯Ｆ１．　Ｆ２及びハンド
ル素材帯Ｈ１，Ｈ２を供給する以外は全く人手を用いず
、運転できる。

また装置全体を左右対称に二列に用いたら、別々の装置
で２台設置するよりは小型化するし、循環コンベヤー式
袋供給装置Ｃは左右、循環方向が逆で対称的な運行をす
るから、製袋装置りの送り方向に対する直角方向の運動
が相殺され、幅方向の振動は一列式のものより少ない。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の実施例に係るものであって、台１図はハ
ンドル取付装置の原理的機構側面図、台２図は第１図の
平面図、第３図はハンドル送り込みロール及び姿勢維持
装置部の斜視図、第４図は姿勢維持装置部の一部縦断正
面図、第５図はこの装置で製造される完成された袋の斜
視図、第６図は袋の製造工程を示す斜視図、第７図は第
６図の工程を実施する装置の平面概略図、第８図は第７
図の側面図、第９図は循環コンベヤーの一部の袋受板部
分の斜視図、第１０図は第９図の縦断側面図である。 図中の主な符号 Ａ・・・・・・・・・ハンドル取付装置、Ｈ□、Ｆ２・
・・・・・ハンドル素材帯、Ｆ３、Ｈ４・・・・・・ハ
ンドル、 ２ｏ・・・・・・ハンドル素材帯支持装置、２１．２２
・・・・・・ハンドル素材帯支持装置、２３・・・・・
・機枠、 ２４・・・・・・ハンドル素材帯送り出し装置、２５・
・・・・・カッター ２６・・・・・湾曲装置、 ２７．２８・・・・・・挾持部材、 ２９・・・・・・連続回転ロール、 ３０・・・・・・上下動ロール、 ３１・・・・・・ハンドル送り込みロール。 ３２・・・・・・ハンドル姿勢維持装置、３４・・・・
・・基部、 ３５・・・・・押え部材、 Ｂ・・・・・・・・・袋、 Ｂ工・・・・・・完成した袋、 Ｃ・・・・・・袋供給装置。 ６０・・・・・・循環式コンベヤー Ｄ・・・・・・製袋機、 Ｅ・・・・・・オートストッカ。 弗 図 β 第３Ｚ ２二

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）機枠に対して位置固定のハンドル取付装置が設けて
   あり、このハンドル取付装置はＵ字型に湾曲した２枚重
   ねのハンドルを供給する湾曲ハンドル供給装置とこの下
   流側に設けたハンドル溶着装置とよりなり、前記ハンド
   ル溶着装置位置に対し底シール型袋の開口部を前記ハン
   ドル供給装置に向けて１袋づつ供給する袋供給装置が設
   けてあり、 前記袋供給装置が１袋ハンドル溶着装置部に袋を供給す
   る毎に、前記湾曲ハンドル供給装置が一対のハンドルを
   供給するよう連動させてある装置において、 前記袋供給装置は底シール型袋を１袋づつ水平状態を維
   持して、供給する循環コンベヤー式袋供給装置であり、
   前記湾曲ハンドル供給装置とハンドル溶着装置の間には
   、一対挾持型のハンドル送りこみロールが設けてあり、
   このハンドル送り込みロールの一方は位置固定の間歇回
   転ロールであり、他方のロールは送り込み時のみ前記間
   歇回転ロールに接触して伴れ廻りする上下動ロールとし
   てあり、前記ハンドル送り込みロールとハンドル溶着装
   置の間には更に前記Ｕ字型ハンドルの姿勢をハンドル溶
   着装置の溶着時まで維持し、後解放するハンドル姿勢維
   持装置が設けてあることを特徴とするＵ字ハンドル取付
   装置。 ２）前記ハンドル姿勢維持装置は一対の挾持部材よりな
   り、少なくとも一方の部材は板ばねよりなり、前記一対
   の挾持部材は相離反位置より挾持時のみ相接触し離反す
   るものであることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載のＵ字ハンドル取付装置。