JPS6030435Y2 - エンジンの過回転防止装置 - Google Patents
エンジンの過回転防止装置Info
- Publication number
- JPS6030435Y2 JPS6030435Y2 JP9619580U JP9619580U JPS6030435Y2 JP S6030435 Y2 JPS6030435 Y2 JP S6030435Y2 JP 9619580 U JP9619580 U JP 9619580U JP 9619580 U JP9619580 U JP 9619580U JP S6030435 Y2 JPS6030435 Y2 JP S6030435Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- throttle
- solenoid
- engine
- halves
- prevention device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主としてオートバイその他の自動2輪車に適用
されるエンジンの過回転防止装置に関する。
されるエンジンの過回転防止装置に関する。
元来この種エンジンにおいては、その始動に際し回転数
の増大を生じないことが好ましく、これを換言すれば、
例えば自動遠心クラッチ付のオートバイその他の自動2
輪車に適用される場合、該エンジンはその始動に際し過
回転がなく、かくて該クラッチは開放に保たれて車に始
動時比較的大きな振動を生じないことが好ましい。
の増大を生じないことが好ましく、これを換言すれば、
例えば自動遠心クラッチ付のオートバイその他の自動2
輪車に適用される場合、該エンジンはその始動に際し過
回転がなく、かくて該クラッチは開放に保たれて車に始
動時比較的大きな振動を生じないことが好ましい。
本考案はか)る要求に適合する装置を得ることをその目
的としたもので、エンジンの吸気通路内のばね17で閉
じ側に作動されるスロットルバルブ1をスロットルグリ
ップその他のスロットル操作子2にスロットルワイヤそ
の他の連結部材3を介して連結する式のものにおいて該
連結部材3に互に開放自在の両半部5,5を該バルブ1
の閉じ位置で互に連結自在として戒る断続機6を介入さ
せると共に、該断続機6を該連結状態に保持する電磁ソ
レノイド7と、該ソレノイド7を電源8に接続する回路
に設けられる手動スイッチ9と、それに論理和に接続さ
れる該ソレノイド7の自己保持スイッチ10とを備えて
威る。
的としたもので、エンジンの吸気通路内のばね17で閉
じ側に作動されるスロットルバルブ1をスロットルグリ
ップその他のスロットル操作子2にスロットルワイヤそ
の他の連結部材3を介して連結する式のものにおいて該
連結部材3に互に開放自在の両半部5,5を該バルブ1
の閉じ位置で互に連結自在として戒る断続機6を介入さ
せると共に、該断続機6を該連結状態に保持する電磁ソ
レノイド7と、該ソレノイド7を電源8に接続する回路
に設けられる手動スイッチ9と、それに論理和に接続さ
れる該ソレノイド7の自己保持スイッチ10とを備えて
威る。
図面は自動2輪車に適用した場合を示すもので、スロッ
トル操作子2は車体の前部のスロットルグリップから成
ると共に連結部材3はこれからのびるスロットルワイヤ
から成るようにした。
トル操作子2は車体の前部のスロットルグリップから成
ると共に連結部材3はこれからのびるスロットルワイヤ
から成るようにした。
両半部5,5は第2図及び第3図示のように各根部の軸
11を軸として中間のばね4に抗して互に周外側に開放
自在とし、図面で左側の半部5は前記したスロットルワ
イヤ3の一側の半部3aを介して前記したスロットルグ
リップ2に連ると共に右側の半部5は他側の半部3bを
介してスロットルバルブ1に連り、かくて両半部5,5
が互に連結されない状態では、左側の半部5がスロット
ルレバ2の作動により図面で左方に引かれたとき右側の
半部5はばね17によりそのままに残されるようにした
。
11を軸として中間のばね4に抗して互に周外側に開放
自在とし、図面で左側の半部5は前記したスロットルワ
イヤ3の一側の半部3aを介して前記したスロットルグ
リップ2に連ると共に右側の半部5は他側の半部3bを
介してスロットルバルブ1に連り、かくて両半部5,5
が互に連結されない状態では、左側の半部5がスロット
ルレバ2の作動により図面で左方に引かれたとき右側の
半部5はばね17によりそのままに残されるようにした
。
これを換言すれば断続機6によりその連結を断たれるよ
うにした。
うにした。
尚、右側の半部5は更に他の半部3cを介してオイルポ
ンプ12に連る。
ンプ12に連る。
両半部5,5はその閉じ位置で互に連結自在とし、かく
て断続機6は接続状態とされ得るもので、これを詳述す
抗ば両半部5,5は第4図に明示するように軸11上に
おいて互に前後方向にも互に開閉自在とし、その側方の
電磁ソレノイド7の作動によれば該軸11はこれに引か
れて図面で右動し、図面で左側の半部5はこれに押され
て右側の半部5と互に閉じ位置となり、その状態では両
半部5,5はその一方のピン13と他方の段部14とで
互に連結されるようにした。
て断続機6は接続状態とされ得るもので、これを詳述す
抗ば両半部5,5は第4図に明示するように軸11上に
おいて互に前後方向にも互に開閉自在とし、その側方の
電磁ソレノイド7の作動によれば該軸11はこれに引か
れて図面で右動し、図面で左側の半部5はこれに押され
て右側の半部5と互に閉じ位置となり、その状態では両
半部5,5はその一方のピン13と他方の段部14とで
互に連結されるようにした。
該ピン13と該段部14との関係は例えば第6図乃至第
7図示の通りであり、両半部5,5が互に前後方向に閉
じると共に次で第2図示のように互に円外側から閉じた
とき、該ピン13と該段部14とは第5図乃至第7図示
の状態となって両半部5,5は互に連結状態となるよう
にした。
7図示の通りであり、両半部5,5が互に前後方向に閉
じると共に次で第2図示のように互に円外側から閉じた
とき、該ピン13と該段部14とは第5図乃至第7図示
の状態となって両半部5,5は互に連結状態となるよう
にした。
該電磁ソレノイド7に連る電源8は例えば図示のように
エンジンにより駆動される交流発電機から戒り、その回
路に介入される手動スイッチ9は例えば図示のように車
体の前部ブレーキレバ15の作動によれば閉じる型式と
し、自己保持スイッチ10は例えは図示のように該ソレ
ノイド7の励磁によれば閉じるリレ接点から成り、手動
スイッチ9と並列に前記した回路に介入されるようにし
た。
エンジンにより駆動される交流発電機から戒り、その回
路に介入される手動スイッチ9は例えば図示のように車
体の前部ブレーキレバ15の作動によれば閉じる型式と
し、自己保持スイッチ10は例えは図示のように該ソレ
ノイド7の励磁によれば閉じるリレ接点から成り、手動
スイッチ9と並列に前記した回路に介入されるようにし
た。
その作動を説明するに、常時は断続機6が両半部5,5
において互に連結されない状態とし、この状態ではスロ
ットル操作子2の作動によるも両半部5,5が互に開く
のみでスロットルバルブ1に作動を生ぜず、かくてこの
状態からエンジンを始動させた場合これに過回転を生じ
ない。
において互に連結されない状態とし、この状態ではスロ
ットル操作子2の作動によるも両半部5,5が互に開く
のみでスロットルバルブ1に作動を生ぜず、かくてこの
状態からエンジンを始動させた場合これに過回転を生じ
ない。
次で手動スイッチ9を閉じて電磁ソレノイド7を励磁さ
せた場合を考えるに、該ソレノイド7の励磁によれば、
該断続機6はその両半部5,5が互に閉じて連結された
状態となり、かくてスロットル操作子2の作動によれば
スロットルバルブ1はこれに応じて作動してエンジンに
回転数の増大を得られる。
せた場合を考えるに、該ソレノイド7の励磁によれば、
該断続機6はその両半部5,5が互に閉じて連結された
状態となり、かくてスロットル操作子2の作動によれば
スロットルバルブ1はこれに応じて作動してエンジンに
回転数の増大を得られる。
これを換言すれば手動スイッチ9がブレーキレバ15で
閉じる型式とした場合、車はブレーキ状態に存するので
、エンジンの回転数の増大によるも車の始動時比較的大
きな振動を生じない。
閉じる型式とした場合、車はブレーキ状態に存するので
、エンジンの回転数の増大によるも車の始動時比較的大
きな振動を生じない。
次で車を発進すべくブレーキレバ15を解放して手動ス
イッチ9を開いた場合、電磁ソレノイド7は自己保持ス
イッチ10により励磁を保持し、かくて軸11が引かれ
て両半部5,5が互に前後方向に閉じ互に連結された状
態に保たれ、不都合がない。
イッチ9を開いた場合、電磁ソレノイド7は自己保持ス
イッチ10により励磁を保持し、かくて軸11が引かれ
て両半部5,5が互に前後方向に閉じ互に連結された状
態に保たれ、不都合がない。
即ちスロットルバルブ1はスロットル操作子2に連結さ
れた状態に残されて走行に不都合を生じない。
れた状態に残されて走行に不都合を生じない。
このように本考案によるときは、常時は断続機6が両半
部5,5において互に連結されない状態とされるもので
、かくてスロットル操作子2の作動によるもスロットル
バルブ1に作動がなく、エンジンを過回転から防止する
ことが出来、次で手動スイッチ9を作動すれば両半部5
,5は互に連結された状態となるもので、かくてスロッ
トルバルブ1はスロットル操作子2に連動して開閉され
て該エンジンに回転数の増大を与え得られ、次で手動ス
イッチ9を不作動としたとき両半部5,5は互に連結し
た状態に残され、かくてスロットルバルブ1は引続き制
御自在となって不都合がない等の効果を有する。
部5,5において互に連結されない状態とされるもので
、かくてスロットル操作子2の作動によるもスロットル
バルブ1に作動がなく、エンジンを過回転から防止する
ことが出来、次で手動スイッチ9を作動すれば両半部5
,5は互に連結された状態となるもので、かくてスロッ
トルバルブ1はスロットル操作子2に連動して開閉され
て該エンジンに回転数の増大を与え得られ、次で手動ス
イッチ9を不作動としたとき両半部5,5は互に連結し
た状態に残され、かくてスロットルバルブ1は引続き制
御自在となって不都合がない等の効果を有する。
第1図は本案装置の1例の全体の斜面図、第2図及び第
3図はその要部の拡大した正面図、第4図はその裁断側
面図、第5図乃至第7図はピンと段部との関係線図であ
る。 1・・・・・・スロットルバルブ、2・・・・・・スロ
ットル操作子、3・・・・・・連結部材、4・・・・・
・ばね、5,5・・・・・・両半部、6・・・・・・断
続機、7・・・・・・電磁ソレノイド、8・・・・・・
電源、9・・・・・・手動スイッチ、10・・・・・・
自己保持スイッチ、17・・・・・・ばね。
3図はその要部の拡大した正面図、第4図はその裁断側
面図、第5図乃至第7図はピンと段部との関係線図であ
る。 1・・・・・・スロットルバルブ、2・・・・・・スロ
ットル操作子、3・・・・・・連結部材、4・・・・・
・ばね、5,5・・・・・・両半部、6・・・・・・断
続機、7・・・・・・電磁ソレノイド、8・・・・・・
電源、9・・・・・・手動スイッチ、10・・・・・・
自己保持スイッチ、17・・・・・・ばね。
Claims (1)
- エンジンの吸気通路内のばね17で閉じ側に作動される
スロットルバルブ1をスロットルグリップその他のスロ
ットル操作子2にスロットルワイヤその他の連結部材3
を介して連結する式のものにおいて該連結部材3に互に
開放自在の両半部5.5を該スロットルバルブ1の閉じ
位置で互に連結自在として成る断続機6を介入させると
共に、該断続機6を該連結状態に保持する電磁ソレノイ
ド7と該ソレノイド7を電源8に接続する回路に設けら
れる手動スイッチ9と、それに論理和に接続される該ソ
レノイド7の自己保持スイッチ10とを備えて成るエン
ジンの過回転防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9619580U JPS6030435Y2 (ja) | 1980-07-10 | 1980-07-10 | エンジンの過回転防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9619580U JPS6030435Y2 (ja) | 1980-07-10 | 1980-07-10 | エンジンの過回転防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5720538U JPS5720538U (ja) | 1982-02-02 |
JPS6030435Y2 true JPS6030435Y2 (ja) | 1985-09-12 |
Family
ID=29458030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9619580U Expired JPS6030435Y2 (ja) | 1980-07-10 | 1980-07-10 | エンジンの過回転防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030435Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-10 JP JP9619580U patent/JPS6030435Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5720538U (ja) | 1982-02-02 |
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