JPS6029455Y2 - 道路鋲 - Google Patents

道路鋲

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Publication number
JPS6029455Y2
JPS6029455Y2 JP1982061579U JP6157982U JPS6029455Y2 JP S6029455 Y2 JPS6029455 Y2 JP S6029455Y2 JP 1982061579 U JP1982061579 U JP 1982061579U JP 6157982 U JP6157982 U JP 6157982U JP S6029455 Y2 JPS6029455 Y2 JP S6029455Y2
Authority
JP
Japan
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leg
road surface
road
hole
screw hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982061579U
Other languages
English (en)
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JPS58165015U (ja
Inventor
輝雄 中野
Original Assignee
積水樹脂株式会社
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS58165015U publication Critical patent/JPS58165015U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は道路鋲に関するものである。
従来、道路鋲としてたとえば実公和46−35546号
公報にみられるように、鋲本体の縁部に貫通孔が貫通さ
れ、鋲本体の底面と同形で下面に脚杆が突設された取り
付は板に上記貫通孔に対応してねじ孔が設けられ、脚杆
が路面に埋設されると共に取り付は板が路面と平面的に
敷設され、取り付は板上に鋲本体が載置され、ボルトが
貫通孔からねじ孔に螺入されて鋲本体が着脱自在となさ
れたものである。
しかし、かかる従来の道路鋲は取り付は板が路面と平面
的に敷設されるので、鋲本体を取りはずした降雪時期に
路面の除雪作業を行う場合、除雪車によって取り付は板
が路面から剥離されたり、破損されやすい欠点がある。
又、薄肉の取り付は板に鋲本体を取り付けるねじ孔が設
けられているので、ねじ孔の深さがごく浅く、車輌の通
行等による震動や衝撃等によってボルトがゆるむとボル
トがねじ孔から抜けやすく、鋲本体が路面からはずれや
すい欠点がある。
本考案者はかかる従来の欠点に鑑み鋭意工夫の結果、上
述の欠点を解消した道路鋲を提供するものである。
以下、図面を参照しながら本考案について説明する。
図面において、1は脚体であって、金属、合成樹脂等か
ら作製されている。
脚体1は複数本の脚杆11が所定間隔をおいて連結材1
2によって連結一体化され、脚杆11に長さ方向に沿っ
てねじ孔13が設けられている。
脚杆11は断面円形、方形等特に限定するものではなく
、通常第1図の如く2本設けられている。
連結材12は脚杆11を連結するようになされておれば
よくその形状等特に限定しない。
たとえば第1図の場合、連結材12は棒状となされ、脚
杆11の上端部間にさし渡されているが、脚杆11間の
適宜箇所にさし渡されてもよいし、板状等となされてい
てもよい。
2は鋲本体であって、金属、合成樹脂等から作製されて
いる。
鋲本体2は角錐台、円錐台その他適宜形状の山形状とな
され、通常第1図の如く側面に反射材23が取着されて
いる。
又、鋲本体2の底面に脚体1の脚杆11に対応して凸部
21が設けられ、脚体1のねじ孔13に対応してほぼ垂
直方向に貫通孔22が貫通されている。
又、凸部21は脚杆11の径とほぼ等しい径となされ、
貫通孔22は鋲本体2の上側面に座ぐり22′が施され
ている。
なお、3,3′はボルト、4はスプリングワッシャ、5
は路面、6はモルタル、接着剤等の充填材である。
次に、本考案道路鋲の設置方法について説明する。
まず路面5に掘った穴に脚体1を挿入し、脚体1の周囲
に充填材6を充填し、脚体1を路面5に埋設固定する。
このとき、脚杆11の上端部が路面5から鋲本体2の凸
部21の突出分だけ下方に位置するようにする。
次いで、第2図の如く鋲本体2の底面を路面5に、凸部
21を脚杆11の上端部にそれぞれ当接し、スプリング
ワッシャ4を挿入したボルト3を貫通孔22からねじ孔
13に螺入して脚体1に鋲本体2を一体化する。
又、降雪時期には、ボルト3をはずすと共に鋲本体2を
脚体1からはずし、第3図の如く脚杆11のねじ孔13
に該ねじ孔13を保護するボルト3′を螺入してねじ孔
13を塞ぐ。
すなわち、降雪時期の路面の除雪作業のじゃまにならな
いように鋲本体2を取りはずすものである。
以上詳述した如く、本考案道路鋲は鋲本体の底面に脚体
の脚杆に対応して凸部が設けられ、鋲本体の底面が路面
に当接されると共に、凸部が路面に埋設される脚体の脚
杆の上端部に当接されるようになされているので、凸部
の高さだけ脚体が路面より深く埋設しておくことができ
、降雪時期に鋲本体を取りはずし、ねじ孔に該ねじ孔を
保護するボルトを螺入しても該ボルトの頭部が路面から
突出せず、路面の除雪作業時に除雪車のじゃまにならず
、かつ除雪車によって脚体等が破損されることがなく、
ねじ孔に土砂等が詰まるおそれもない。
又、脚体の脚杆に長さ方向に沿って鋲本体を取着するた
めのねじ孔が設けられているので、ねじ孔の深さを十分
取ることができ、従ってボルトの長さも長くすることが
でき、脚体に鋲本体を強固に取着することができる。
さらに、脚体が、複数本の脚体が所定間隔をおいて連結
材によって連結一体化されて形成されているので、震動
や衝撃等によって路面が揺動しても脚杆が所定位置に埋
設された状態に保たれ、鋲本体を常に道路の所定位置に
着脱することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案道路鋲の一実施例を示す分解斜視図、第
2図は本考案道路鋲の設置状態を示す一部切欠断面図、
第3図は本考案道路鋲の鋲本体を取りはずした状態を示
す一部切欠断面図である。 1・・・・・・脚体、11・・・・・・脚杆、12・・
・・・・連結材、13・・・・・・ねじ孔、2・・・・
・・鋲本体、21・・・・・・凸部、22・・・・・・
貫通孔、22′・・・・・・座ぐり、23・・・・・・
反射材、3,3′・・・・・・ボルト、4・・・・・・
スプリングワッシャ、5・・・・・・路面、6・・・・
・・充填材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 路面5に埋設される脚体1と該脚体1に着脱自在に取着
    される鋲本体2からなり、脚体1は複数本の脚杆11が
    所定間隔をおいて連結材12によって連結一体化され、
    脚杆11に長さ方向に沿ってねじ孔13が設けられ、鋲
    本体2は底面に上記脚杆11に対応して凸部21が設け
    られ、上記ねじ孔13に対応して貫通孔22が貫通され
    ており、脚杆11の上端部が路面から鋲本体2の凸部2
    1の突出だけ下方に位置して脚体1が路面5に埋設され
    、鋲本体2の底面が路面5に、凸部21が脚杆11の上
    端部にそれぞれ当接され、ボルト3が貫通孔22からね
    じ孔13に螺入されて脚体1と鋲本体2が一体化された
    道路鋲。
JP1982061579U 1982-04-26 1982-04-26 道路鋲 Expired JPS6029455Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1982061579U JPS6029455Y2 (ja) 1982-04-26 1982-04-26 道路鋲

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JP1982061579U JPS6029455Y2 (ja) 1982-04-26 1982-04-26 道路鋲

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Publication Number Publication Date
JPS58165015U JPS58165015U (ja) 1983-11-02
JPS6029455Y2 true JPS6029455Y2 (ja) 1985-09-05

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ID=30071769

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JP1982061579U Expired JPS6029455Y2 (ja) 1982-04-26 1982-04-26 道路鋲

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6168910A (ja) * 1984-09-08 1986-04-09 日本メクトロン株式会社 移動可能な路面標識
JPH053530Y2 (ja) * 1984-12-25 1993-01-28
JP5849625B2 (ja) * 2011-11-09 2016-01-27 Nok株式会社 埋設用脚の保護キャップ、及び、埋設用脚と保護キャップとの組合せ

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JPS58165015U (ja) 1983-11-02

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