JPS6029359A - リア・ワイパを備えた自動車 - Google Patents

リア・ワイパを備えた自動車

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JPS6029359A
JPS6029359A JP58138956A JP13895683A JPS6029359A JP S6029359 A JPS6029359 A JP S6029359A JP 58138956 A JP58138956 A JP 58138956A JP 13895683 A JP13895683 A JP 13895683A JP S6029359 A JPS6029359 A JP S6029359A
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blade
glass
lift
slider
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合馬 盛夫
Koji Sasa
佐々 幸治
Jozo Noro
野呂 譲三
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Toyota Motor Corp
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Hino Motors Ltd
Toyota Motor Corp
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    • B60S1/0452Position of the wipers relative to the vehicle
    • B60S1/0466Arrangement of wipers on openable windows

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、リア・ワイ/Pを備えた自動車に関する。
近年、乗用車、パン型トラックなどの各種の自動車は、
リア・ワイ・ぐを備えるものが多く、ト目犬走行時のリ
ア・ガラスにおける視界を良好にするように構成されて
きている。
さらに、キャブの後方にリア・ボディ、いわゆる、カバ
ー・トップを配置したピック・アップにおいては、雨天
走行時のリア・ガラスにおける視界を良好にするため、
そのようなリア・ワイ・ぐを備えることが望まれてきて
いる。
しかしζそのリア・ガラスが昇降可能に構成される自動
車にあっては1.そのリア・ワイパのブレードはブレー
ド押圧スプリングによって、そのリア・ガラスに押し付
けられているので、そのリア・ガラスが開放されるとそ
のグレードが車室内に押し込められ、再びそのリア・ガ
ラスを閉じるときに、そのブレードが干渉する傾向にあ
った。
また、そのようなリア・ガラスにおけるブレードの干渉
を考慮して、そのリア・ワイ・ぐの不使用時、そのグレ
ードを電気的にそのリア・ガラスから離すリフト機構を
備えるものが提案されてきているが、この種のリフト機
構は構造が一般的に複雑であり、生産コストが比較的高
く、シかも、そのグレードはリア・ウィンド・フレーム
の範囲内でリフトされるので、リア・ウィンド・フレー
ムからの荷物の出し入れを行なう際、そのブレードがそ
の出し入れ作業に干渉する虞れがあり、そのリア・ウィ
ンド・フレームにおける窓開口を十分に利用することが
困難であった。
この発明の目的は、リア・ボディに昇降可能に配置され
たリア・ガラスの払拭を確実に行ない、雨天走行時のそ
のリア・ガラスにおける視界を良好にし、しかも、リア
・ワイパの不使用時、そのリア・ワイノやのブレードを
そのリア・ガラスから離して、そのリア・ガラスの昇降
に対するそのブレードの干渉を回避し、さらに、そのリ
ア・ガラスが開放された状態でリア・ウィンド・フレー
ムにおける窓開口を十分に利用し、荷物の出し入れを容
易にし、そのブレードによる開放感の阻害を回避すると
ころのリア・ワイノ々を備えた自動車の提供にある。
それらを課題として、この発明の自動車は、ルーフ・パ
ネルおよびリア・パネルを含むリア・ボディをキャブの
後方に配置し、そのリア・・ぐネルに形成されたリア・
ウィンド・フレームにリア・ガラスを昇降可能に配置し
、そのリア・ガラスを払拭するグレードを連結したアー
ムを保持するピがット・シャフトをそのリア・ボディの
後方かつ上方部分に位置させるリア・ワイ/ぐを備え、
しかも、リフト、アップ・ガイドがそのグレードが使用
状態から不使用状態に移行されるとき、そのグレードを
そのリア・ガラスから離すカム面を備え、かつ、そのリ
ア・ウィンド・フレームに近接したそのリア・ボディの
上方部分に配置され、そして、スライダがそのブレード
が使用状態から不使用状態に移行されるとき、そのカム
面上を移動可能にするように、そのブレード側に配置さ
れる構成にしている。
以下、この発明に係るリア・ワイ/Fを備えた自動車の
望ましい具体例について、図面を参照して説明する。
第1ないし11図は、荷台12上にリア・ぎディ14、
いわゆる、カバー・トップを配置したビック・アップと
して具体化されたこの発明のリア・ワイ・ぐを備えた自
動車lOを示している。
そのぎツク・アップ10は、合成樹脂製のルーフ・パネ
ル15、一対のサイド・パネル16゜17およびリア・
ウィンド・フレーム45を備えるリア・ノeネル18を
互いに組み付け、それらす1°ド・ノEネル16.17
およびリア・パネル18とそのルーフ・パネル15との
それぞれの連結部分に中空状のサイド・ルーフ・レール
19.20およびリア・ルーフ・レール21を形成した
リア・ボディ14をキャブ11の後方に連続するように
して荷台lz上に配置し、そのリア・ウィンド・フレー
ム45に沿って昇降されるようにテール・ゲート13に
配置されたリア・ガラス22のためのワイパ2Bのビぎ
ット・シャフト30をそのリア・ルーフ・レール21の
外側面に貫通させているもので、ボックス開口25がそ
のピボット・シャツ)30付近におけるそのリア・ルー
フ・レール21の内側面に形成され、かつ、ワイ・ぞ・
モータ・カバー27がそのボックス開口25によって開
放されたそのリア・ルーフ・レール21内の空間の一部
に協働されて、ワイ/NO・モータ・ボックス26を形
成するように、そのリア・ルーフ・レール21に配置さ
れ、さらに、ワイノぐ・モータ31がそのピボット・シ
ャフト30を回転させるように、そのワイパ・モータ・
ボックス26に配置買される構成にしている。
まだ、そのリア・ガラス22は、そのワイパ・モータ3
1の動作時、ワイパ・グレード60によって払拭される
が、さらに、そのピック・アップ10は、そのリア・ボ
ディ14においてそのリア・ルーフ・レール21の外側
面に配置されたリフト・アップ・ガイド62、および、
そのブレード60が使用状態から不使用状態に移行され
るとき、そのリフト・アップ・ガイド62のカム面63
に載せられてそのワイパ・ブレード60をそのリア・ガ
ラス22から離すように、そのワイ・ぐ、ブレード60
側に配置されたスライダ72をそれぞれ備え、そのワイ
パ28の不使用時においてそのワイパ・ブレード60が
そのリア・ガラス22の昇降に干渉しないように構成さ
れている。
すなわち、そのピック・アップ10は、そのリア・ルー
フ・レール21の内側面に?ツクス開口25を形成し、
そのデツクス開口25からそのリア・ルーフ・レール2
1内にワイノ4・モータ31を部分的に収め、さらに、
そのワイパ・モータ31をワイパ・モータ・カバー27
で被うことによって、そのワイパ・モータ31によるそ
のリア・ボディ14の内側への突出量を最小限にし、ま
た、上述のリフト・アップ・ガイド62およびスライダ
72によって、そのワイパ28の不使用時、そのワイA
・ブレード60の格納を確実にし、そのリア・ガラス2
2の昇降を円滑にする構成にしている。
そのリア・ボディ14は、合成樹脂からなり、ルーフ・
パネル15、一対のサイド・ツヤネル16゜17、およ
び、リア・/eネル18よシ構成されている。それらパ
ネル15,16,17.18は互いに組まれるようにし
て接着され、そのルーフ・パネル15とその一対のサイ
ド・ノeネル16,17との連結部分には中空状のサイ
ド・ルーフ・レール19.20を、そのルーフ・ノeネ
ル15とそのリア・パネル18との連結部分には同様に
中空状のリア・ルーフ・レール21がそれぞれ形成され
ている。
すなわち、そのルーフ・ノ4ネル15の両側に一対のサ
イド・パネル16.17を組み付ける場合には、その一
対のサイド・ノeネル16.17の上方の縁をそのルヨ
フ・i4ネル15の内側面に、そのルーフ・・ぐネル1
5の両側の縁をそれらサイド・i9ネル16.17の外
側面にそれぞれ接着することにより、そのルーフ・ノぞ
ネル15とそれらサイド・パネル16.17との連結部
分にサイド・ルーフ・レール19.20がそれぞれ形成
される。
、また、そのルーフ・iRパネル5の後方にリア・ノe
ネル18を組み付ける場合には、そのリア・ノeネル1
8の上方の縁をそのルーフ・パネル15の内側面に、そ
のルーフ・パネル15の後方の縁をそのリア・パネル1
8の外側面にそれぞれ接着することによシ、そのルーフ
・パネル15とそのリア・/4’ネル18との連結部分
にリア・ルーフ・レール21が形成される。その際、そ
のリア・パネル18の両側の縁はそのサイド・パネル1
6 、17の内側面に、また、そのサイド・パネル16
.17の後方の縁はそのリアリぐネル18の外側面にそ
れぞれ接着され、そのリア・パネル18とそのサイド・
i+ネル16.17との連結部分に中空状の支柱(図示
せず)をそれぞれ形成している。
従って、そのリア・?ディ14は、上述のようにして、
ルーフ・パネル15、一対のサイド・ノ4ネル16,1
7、および、リア・i4ネル18を互いに組み付ける際
、中空状のサイド・ルーフ・レール19,20、リア・
ルーフ・レール21、および、支柱をそれぞれ形成して
いるので、十分な強度が得゛6れ、そのピック・アップ
10の荷台12に取シ付けられるもの、いわゆる、力/
J−・トップとして適するように構成されている。
勿論、そのリア・?ディ14における一対のサイド・i
4ネル16.17のほぼ中央の位置には、第1図に示さ
れるように、サイド・ウィンド・ガラス23.24がそ
れぞれ取シ付けられている。
また、そのリア・ボディ14におけるリア・パネル18
は、そのピック・アンプ10のテール・ゲート13に昇
降可能に配置されたリア・ガラス22のためのリア・ウ
ィンド・フレーム45を形成し、そのリア・ウィンド・
フレーム45には、ガラス・ラン46を内側に嵌め込ん
だチャンネノいフレーム47が取り付けられている。
ぎツクス開口25は、そのリア・ボディ14におけるリ
ア・ルーフ・レール21の内側面のほぼ中央の位置に形
成され、リア・ワイ・や28におけるピボット・シャフ
ト30、ワイパ・モータ31、および、リンク機構33
をそのぎツクス開口25からそのリア・ルーフ・レール
21内に部分的に収めるようにしている。すなわち、そ
のダックス開口25は、リア・ワイパ28における駆動
ユニット29として、ブラケット36により一体化され
たピボット・シャフト30.ワイノや・モータ31、お
よび、そのピボット・シャフト30とそのワイI’・モ
ータ31とを連結するリンク機構33を、そのボックス
開口25からそのリア・ルーフ・レール21内に容易に
収め得るようにしている。
勿論、そのリア・ルーフ・レール21の外側面のほぼ中
央の位置には、そのピボット・シャフト30を貫通させ
るだめの貫通孔41が形成されている(第2および5図
参照)。
ワイパ・モータ・カバー27は、そのダックス開口25
によって開放されたそのリア・ルーフ・レール21内の
空間の一部に協働されて、ワイパ・モータ・ボックス2
6を形成するように、そのリア・ルーフ・レール21の
内側面側に配置されている(第2および3図参照)。
換言するならば、そのワイノ4・モータ・カバー27は
、そのリア・ルーフ・レール21の内側面側において、
そのボックス開口25から部分的に僅かに突出された駆
動ユニット29を陰画するように、そのリア・ルーフ・
レール21の内側面側に配置されている。
そのワイパ・モータ・ボックス26内に収められる駆動
二二ッ十29は、第2ないし4図から理解されるように
、ピボット・シャフト3oと、ワイノや・モータ31と
、そのピボット・シャフト30とそのワイパ・モータ3
1とを連結するリンク機構33と、そのピボット・シャ
フト30およびワイパ・モータ31を一体的に支持する
ブラケット36とより構成されている。
すなわち、そのブラケット36において、一方の側にピ
ボット:7ヤフ)30を回転可能に支持し、他方の側に
ワイパ・モータ31を固定し、そのワイパ・モータ31
とそのピボット・シャフト30とをリンク機構33で連
結している。
そ(D’フィバ・モータ31は、既存のフル・コンシー
ルド型ワイパに使用されるライズ機構付きワイ/ NO
・モータと実質的に同一に構成されるもので、通常の動
作時、所定の払拭角が得られるように、そのピボット・
シャフト30を回転させることはもとより、ワイパの不
使用時、通常の払拭の折シ返し位置をさらに越えた位置
で、後述するワイパ・ブレード60を停止させるように
、そのピボット・シャフト30の回転角を変えることを
可能にしている。
また、そのワイパ・モータ31は、第3および4図から
理解されるように、そのブラケット36に対して傾斜し
て取り付けられ、その駆動ユニット29がそのボックス
開口25からそのリア・ルーフ・レール21内に収めら
れるとき、そのリア・ルーフ・レール21の内側面から
の突出量を少なくするようにしている。
そのリンク機構33は、そのワイノ々・モータ31にお
ける減速機32のシャフトに取シ付けられるクランク・
アーム(図示せず)と、そのピボット・シャフト30に
嘔り付けられるピぎット・シャフト側リンク34と、そ
のクランク・アームとそのピボット・シャフト側リンク
34とを連結するリンク・ロッド35とより構成されて
いる。
そのピボット・シャフト側リンク34には交叉リンクが
使用され、そのワイパ・モータ31の駆動によるそのピ
ボット・シャフト300回転角を大きくシ、十分な払拭
角を得るようにしている。
また、そのリンク機構33において、そのワイパ・モー
タ31の減速機azのシャフトとそのピボット・シャフ
ト30との間の距離が、そのクランク・アームの有効長
さの6ないし10倍に設定され、換言するならば、その
リンク・ロッド35がそのクランク・アームの有効長さ
の5ないし9倍の長さに設定され、その駆動ユニット2
9をコンパクト化し、しかも、十分な払拭角が得られる
ように構成されることが望ましい。
そのような駆動ユニット29において、そのワイ・ぐ・
モータ31の減速機32のシャフトは、そのブラケット
36の外側に突出されて、そのシャフトにそのクランク
・アームを取シ付け、まだ、そのピボット・シャフト3
0に取り付けられるピポット・シャフト111]リンク
34は、そのブラケット36の内側に位置されているの
で、そのブラケット36のほぼ中央の位置には、開口3
7が形成され、そのクランク・アームとそのピボット・
シャフト側リンク34とを連結するリンク・ロットゝ3
5はその開口37に通されている。
上述のように構成された駆動ユニット29は、そのピボ
ット・シャフト3oをそのリア・ルーフ・レール21の
外側面に形成された貫通孔41に通すようにして、その
メツクス開口25がらそのリア・ルーフ・レール21内
に収められている。
その際、その駆動ユニッl−”29において、その・ワ
イノぐ・モータ31およびピボット・シャフト30を支
持しているブラケット36は、そのリア・ルーフ・レー
ル21の内側面にボルト締めされている。
勿論、そのブラケット36をそのリア・ルーフ・レール
21の内側面にポルI・締めする場合、そのリア・ルー
フ・レール21の内側面で締め付けられる部分には、金
属製のクリップ44を挾み付け、ボルト締めによるその
リア・ルーフ・レール21の破損を防止している。
そのようなボルト締めは、そのブラケット36の両側お
よび上方の側のフランジ38,39.40のそれぞれの
部分においてなされる。
また、その上方の側のフランジ40をそのリア・ルーフ
・レール21の内側面にボルト締めする際、ワイパ・モ
ータ・カバー27のだめのステー42も同時にそのリア
・ルーフ・し〜ル21に固定している。
そのワイパ・モータ・カバー27は、上方部分において
、そのピボット・シャフト30側の部分を第2図に示さ
れるように、ファスナー48を使用してそのステー42
に取り付け、まだ、そのワイノR・モータ31側の部分
を第3図に示されるように、そのワイノE・モータ31
の減速機32に固定されたステー43にファスナー49
を使用して取り付け、さらに、そのカバー27の下方部
分をそのブラケット36に取り付けている。
勿論、その駆動ユニット29を陰画するように取り付け
られたそのワイノヤ・モータ・カバー27において、そ
のカバー27の縁はそのリア・ルーフ・レール21の内
側面から僅かに離されている。
従って、そのワイパ・モータ・カバー27は、そのリア
・ルーフ・レール21側に直接的に増シイ1けられるこ
となく、その1駆動ユニツト29側に直接的に取り付け
られているので、その駆動ユニット29がワイパ・モー
タ31の駆動によって振動するとき、そのワイパ・モー
タ・カバー27もその駆動ユニット29と一体的に振動
し、その駆動ユニット29、殊に、ワイパ・モータ31
とそのワイパ・モータ・カバー27との隙間を極めて小
さくしても、そのワイパ・モータ・カバー27がその駆
動ユニット29に干渉することが回避される。
換言するならば、そのワイパ・モータ・カバー27をそ
のリア・ルーフ・レール21に直接的に1収りイ」ける
場合のように、そのワイパ・モータ31の振゛動を考慮
して、そのワイノe・モータ・カバー27をそのワイノ
ク・モータ31から所定の間隔をもって離す必要がなく
、そのワイパ・モータ・カバー27をそのワイパ・モー
タ31に近接させることができ、極端な場合には、その
ワイ・々・モータ・カバー27をそのワイパ・モータ3
1に接するようにすることもでき、そのリア・ボディ1
4内の装飾的効果を低下させることなく、その、駆動ユ
ニット29を配置することによるリア・ボディ14の内
側への突出量を小さくすることが可能になる。
また、上述の1駆動ユニツト29におけるピボット・シ
ャフト30はそのリア・ルーフ・レール21の外側面の
貫通孔41に通されているが、そのピボット・/ギフト
30とその貫通孔41との間には、スライド型ピボット
・ホルダ50が配置されている(第一5図参照)。
そのビボ゛ソト・ホルダ50は、そのピd?ット・シャ
フト30のまわシに嵌め合わせられるようにして、その
貫通孔41に通され、内側端においてフランジ52を備
えるスリーブ51と、そのスリーブ51の外側端側にね
じ込まれるナツト53とを基本的な構成にし、さらに、
そのフランジ52とそのナツト53間に配置される一対
のワッシャ54.55および一対のAツキン56.57
を含んでいる。
まだ、そのピボット・シャフト30の先端寄りの外周に
はOリング溝78が形成され、そのOリング溝78には
Oリング79が嵌め込まれている。
さらに、そのスリーブ51のフランジ52は、そのブラ
ケット36側に伸長されたストン・ぞ・パー80を備え
ることが望ましく、そのストッパ・パー80は、そのブ
ラケット36に形成された案内穴81に往復摺動可能に
嵌め込まれ、そのスリーブ51の軸方向の摺動を許容し
、回転を規制している。
そのように構成されたピボット・ホルダ50でそのピぎ
ラド・シャフト30をそのリア・ルーフ・レール21の
外側面に回転可能に支持するには、予め、ワッシャ54
およびノ4ツキン56を通したスリーブ51をその一ピ
ット・シャフト30に通しておき、その駆動ユニット2
9の取付けの際、ソノスーリーブ51を−tのリア・ル
ーフ・レール21の貫通孔41に通す。次いで、そのリ
ア・ル−フ・レール21の外側カラパツキン57および
ワッシャ55をそのスリーブ51に通し、さらに、その
スリーブ51端にナツト53を締め付ける。
そのナツト53を締め付けると、そのリア・ル−フ・レ
ール21は固定側であるので、そのスリーブ51のフラ
ンジ52がそのナツト53側に引き寄せられ、そのフラ
ンジ52とそのナツト53によってそのリア・ルーフ・
レール21に挾み付けられる。その際、その貫通孔41
とそのスリーブ51との間のシール性はそれら/ぐツキ
ン56゜57によって保持され、また、そのスリーブ5
1とそのピボット・シャフト30とのシール性はそのO
リング79によって保持されている。
従って、上述の駆動ユニット29をそのリア・ルーフ・
レール21に取り付ける際、ばらつきを生じ、その駆動
ユニット29とそのリア・ル−フ・レール21の外側面
との間の距離が変わっても、そのスライド型ピボット・
ホルダ50によって、そのピボット・シャフト30がそ
のリア・ルーフ・レール21の外側面に回転可能にして
確実に支持され、しかも、そのピボット・シャフト30
まわりの高いシール性が保持される。
そのピボット・シャフト30には、先端にアーム・ピー
ス59を備えるワイ・ぐ・アーム58が取り付けられ、
そのアーム・ピース59端にワイパ・ブレード60が取
り付けられている。
さらに、上述のビック・アップ10は、そのリア・ワイ
ノ′P28の不使用時、そのワイパ・ブレード60をそ
のリア・ガラス22から離し、かつ、そのリア・ルーフ
・レール21の外側面側においてそのワイパ・ブレード
60を格納する手段として、リフト・アップ・がイド6
2およびスライダ72を備えている。
そのリフト・アップ・ガイド62は、合成ゴムからなシ
、リフト・アップ面64およびそのリフト・アップ面6
4に連続された平坦面65を有するカム面63を備えて
いる。
また、その平坦面65において、そのリフト・アップ面
64側の部分を除く周囲にば倒U字状の突出部分66が
一体的に形成され、そのリフト・アップ面64側でのそ
の突出部分66の両側の縁に、ストッパ面67.68を
それぞれ形成している。
さらに、その平坦面65にはボルト孔69が形成されて
いる。勿論、そのリフト・アップ・ガイド62は合成コ
ゞムから成形されるので、そのボルト孔69内には硬質
合成樹脂、もしくは、金属製のワッシャ71を嵌め込み
、ボルトによる締め付けの際のそのボルト孔69まわシ
の極端な変形や亀裂を回避することが望ましい。
上述のように構成されたリフト・アップ・ガイド62は
、そのリア・ルーフ・レール21の外側面の所定の位置
にぎルト締めされる。
勿論、そのリフト・アップ・ガイド62は、下面に位置
決め突起70を備え、また、そのリア・ルーフ・レール
z1の外側面の所定の位置には位置決め穴(図示せず)
を予め形成し、その突起70をその穴に嵌め込むことに
よシ、そのリフト・アップ・ガイド62の取付を容易に
し、しかも、そのリフト・アップ・ガイド62の適正な
向きを保持するようにしている。
そのスライダ72は、そのリフト・アップ・ガイド62
のリフト・アップ面64および平坦面65に載せられる
当シ面74を先端側に備えるスライダ本体73と、その
スライダ本体73の後端に一体的に形成され、ねじ穴7
6.77を備える断面り字状のフランジ75とより構成
されている。
そのスライダ72は、第6図に示されるように、ワイパ
・アーム58に固定されたアーム・ピース59端とワイ
パ・ブレード60のクリップ61との連結部分にねじ止
めされている。
勿論、そのスライダ72は、上述のように、そのアーム
・ピース59端とクリップ61との連結部分にねじ止め
されているので、新たに、そのワイパ・アーム58やア
ーム・ピース59側に穴あけ加工を施したり溶接したり
することなく、そのワイパ・アーム58やアーム・ピー
ス59の強度を低下させることなく、容易に得り付けら
れる。
また、そのリア・ワイ・ぐ28の不使用時、そのスライ
ダ72はそのリフト・アップ・ガイド62のカム面63
に載せられ、その結果、そのワイパ・ブレード60がそ
のリア・ガラス22から離され、そのリア・ルーフ・レ
ール21の外側面側において、そのワイiR・ブレード
60が格納されるが、そのリフト・アップ・ガイド62
およびスライダ72は、通常の払拭角を起える3ないし
10度の範囲で、そのスライダ72がそのリフト・アッ
プ・ガイド62のカム面63に載せられてそのワイノヤ
・ブレード60のリフトカミ開始されるように、互いに
関連づけられている。
そのように構成することによシ、上述の駆動ユニット2
9の取付けの際にばらつきを生じ、本来の払拭角の範囲
が僅かに変えられても、通常の払拭時において、そのス
ライダ72がそのリフト・アップ・ガイド62に接触し
たり、また、そのワイパ・ブレード60がリフトされた
りすることが回避され、そのワイパ・ブレード60によ
る適正な払拭、および、そのワイパ・ブレード60の確
実な格納が可能になる。
勿論、上述の駆動ユニット29におけるワイパ・モータ
31は、リア・ワイパ・スイッチ(図示せず)に電気的
に接続されている。
次に、上述のピック・アップ10におけるリア・ワイパ
28の動作について説明すると、先ず、そのリア・ワイ
パ・スイッチが消勢されているとき、そのスライダ72
はそのリフト・アップ・ガイド62のカム面63に載せ
られ、そのワイ/e・ブレード60がリフト・アップさ
れた状態に置かれている。
そのリア・ワイパ・スイッチが付勢されるならば、ワイ
ノぞ・モータ31が駆動し、ソノワイ・ぞ・ブレード6
0がリア・ガラス22に接触するように移動され、その
後、通常の払拭動作を行なう。
勿論、そのような払拭動作は、予め定められた払拭角の
範囲内で行なわれる。
次いで、そのリア・ワイパ・スイッチが消勢されるなら
ば、そのワイノR・ブレード60は払拭を終え、通常の
払拭角を起えた3ないし10度の範囲で、そのスライダ
72がそのリフト・アップ・ガイド62のリフト・アッ
プ面64に接しく第7図参照)、そのブレード60のリ
フト・アップが開始される。
そのスライダ72がそのリフト・アップ面64に載せら
れ、さらに、平坦面65に載せられるならば、そのブレ
ード60のリフトは停止し、そのスライダ72のフラン
ジ75がそのリフト・アップ・ガイド62のストラフe
面67.68に当たるまで、そのブレード60が回転す
る。
そのスライダ72のフランジ75がそのストッパ面67
.68に当たると、そのブレード60の格納が完了し、
そのような状態において、そのブレード60の先端はそ
のリフト・アップ・ガイド62のリフト・ナツプ面64
に軽く添えられている。
従って、そのリア・ワイ・や28の不使用時、そのワイ
ノぞ・ブレード60がリフト・アップされてそのリア・
ガラス22から離され、そのリア・ルーフ・レール21
の外側面側に格納されるので、そのリア・ガラス22の
昇降が自由になされ、寸ノζ、そのリア・ガラス22の
開放して荷物を出し入れするとき、その、ワイi9・ブ
レード60がその荷物の出し入れに干渉することもなく
、作業能率が向上する。
如上のこの発明によれば、ル−フ・ノeネルおよびリア
・・ぐネルを含むリア・ボディをキャブの後方に配置し
、そのリア・パネルに形成されたリア・ウィンド・フレ
ームにリア・ガラスを昇降可能に配置し、そのリア・ガ
ラスを払拭するブレードを連結したアームを保持するピ
ボット・シャフトをそのリア・ボディの後方かつ上方部
分に位置させるリア・ワイパを備え、しかも、リフト・
アップ・ガイドがそのブレードが使用状態から不使用状
態に移行されるとき、そのブレードをそのリア・ガラス
から離すカム面を備え、かつ、そのリア・ウィンド・フ
レームに近接したそのリア・ボディの上方部分に配置さ
れ、そして、スライダがそのブレードが使用状態から不
使用状態に移行されるとき、そのカム面上を移動可能に
するように、そのブレー ド側に配置される構成にして
いるので、そのリア・ガラスの払拭が確実に行なわれ、
雨天走行時のそのリア・ガラスにおける視界が良好にな
ることはもとよシ、そのリア・ワイパの不使用時、その
ブレードがそのリア・ガラスから離されて、そのリア・
ガラスの昇降に対するそのブレードの干渉が回避され、
さらに、そのリア・ガラスが開放された状態で、リア・
ウィンド・フレームにおける窓開口が十分に利用され、
荷物の出し入れが容易になり、そのブレードによって開
放感が阻害されることが回避され極めて実用的になる。
先のように、図面を参照しながら説明されたこの発明の
具体例からして、この発明の属する技術の分野における
通常の知識を有する者にとって、種々の修正や変更は容
易に行なわれることであり、さらには、この発明の構成
が、その発明と本質的に同一の課題を充足し、この発明
と同一の効果を達成するところのこの発明と本質的に同
一の態様に容易に置き換えられるでしよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は荷台上にリア・ボディを配置したビック・アッ
プとして具体化さtたこの発明のリア・ワイ・°奢僑え
/ζ自尚車を彼方から見ブC斜視図、第2図は第1図に
示された自動車の2−2線に沿って示した部分縦断面図
、第3図はワイパ・モータ伺近におけるリア・ルーフ・
レールの部分縦断面図、第4図はリア・ワイパの駆動ユ
ニットにおけるワイパぞ・モータ・リンク・ロンドおよ
びブラケットを示す斜視図、第5図はピボット・シャフ
トにおけるスライド型ピボット・ホルダを示す縦断面図
、第6図はリフト・アップ・ガイドおよびスライダによ
りワイパぐ・ブレードがリフト・アップされた状態を示
す斜視図、第7図はリフト・アップ・ガイドおよびスラ
イダによりワイパぐ・ブレードのリフト・アップが開始
される状態を示す縦断面図、第8図はリフト・アップ・
ガイドの正面図、第9図は第8図に示されたリフト・ア
ップ・ガイドの9−9線に沿って示した縦断面図、第1
0図はスライダの正面図、および、第11図は第10図
−に示されたスライダの11−11線に沿って示した縦
断面図である。 IO・・・リア・ワイパを備えた自動車、ll・・・キ
ャブ、12・・・荷台、14・・・リア・ボディ、15
・・・ルーフ・パネル、18・・・リア・ノモネル、2
2・・・リア・ガラス、28・・・リア・ワイパや、3
0・・・ピボット・シャフト、60・・・ワイパ・ブレ
ード、62・・・リフト・アップ・ガイド、63・・・
カム面、72・・・スライダ。 特許出願人 日野自動車工業株式会社 ス/ 凹 タ ムd L4 図 乙 L5図 14 尾 6 図 乙2 秦8図 9] 奉10図 に 奉q 閏 ジ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ルーフ・パネルおよびリア・パネルを含むリア・ボディ
    をキャブの後方に配置し、そのリア・パネルに形成され
    たリア・ウィンド・フレームにリア・ガラスを昇降可能
    に配置し、そのリア・ガラスを払拭するブレードを連結
    したアームを保持するピボット・シャフトをそのリア・
    ボディの後方かつ上方部分に位置させるリア・ワイパを
    備えるものにおいて、 リフト・アップ・ガイドが、そのブレードが使用状態か
    ら不使用状態に移行されるとき、そのブレードをそのリ
    ア・ガラスから離すカム面を備え、かつ、そのリア・ウ
    ィンド・フレームに近接したそのリア・ボディの上方部
    分に配置され、そして、スライダが、そのブレードが使
    用状態から不使用状態に移行されるとき、そのカム面上
    を移動可にするように、そのブレード側に配置されてい
    ることを%徴とするリア・ワイパを備える自動車。
JP58138956A 1983-07-29 1983-07-29 リア・ワイパを備えた自動車 Granted JPS6029359A (ja)

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JPS646062B2 JPS646062B2 (ja) 1989-02-01

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007099142A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Nippon Wiper Blade Co Ltd ワイパーブレード
JP2010132120A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Hino Motors Ltd 車両用ワイパ

Cited By (3)

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JP2007099142A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Nippon Wiper Blade Co Ltd ワイパーブレード
JP4659580B2 (ja) * 2005-10-06 2011-03-30 日本ワイパブレード株式会社 ワイパーブレード
JP2010132120A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Hino Motors Ltd 車両用ワイパ

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JPS646062B2 (ja) 1989-02-01

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