JPS6029040Y2 - 警報設備の受信回路 - Google Patents

警報設備の受信回路

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JPS6029040Y2
JPS6029040Y2 JP5355478U JP5355478U JPS6029040Y2 JP S6029040 Y2 JPS6029040 Y2 JP S6029040Y2 JP 5355478 U JP5355478 U JP 5355478U JP 5355478 U JP5355478 U JP 5355478U JP S6029040 Y2 JPS6029040 Y2 JP S6029040Y2
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JP
Japan
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signal
line
circuit
voltage
alarm equipment
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Application number
JP5355478U
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English (en)
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JPS54157585U (ja
Inventor
博 本間
功 大沢
Original Assignee
ホーチキ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は固別識別を可能にした警報設備の受信回路に関
する。
一般に、警報設備において、同一回線に複数個の火災感
知器等の検出器又は手動通報器等の手動発信機を並列接
続した場合には、作動した検出器又は操作された発信機
を受信側で識別することができない。
従来、作動した検出器を受信側で識別できるようにした
ものとして、実開昭48−45591、実開昭51−1
3278、又は特開昭49−18497等の公報に示さ
れたものがあった。
第1図は実開昭48−45591の公報に示されたもの
であり、複数の回線1□、1□、・・・・・・にはそれ
ぞれ複数個の火災感知器d□−1、dl−2、・・・・
・・夷−0、d2−2・・・・・・が並列に接続され、
これらの火災感知器d1−□、dl−2、・・・・・・
、d2−1、d2−2、・・・・・・とそれぞれ直列に
各別の発振器01−1.01−2、m66066.02
−ISO2−2、°0°°°よりなる固有信号発生回路
が接続されている。
これらの発振器の発振周波数はそれぞれ異なる。
第1図において、1は受信機であり、電源2、固有信号
受信回路3、表示回路4及び走査用スイッチ5等を有し
、上記電源2の正側より復旧スイッチ6を介して上記回
線11.1゜、・・・・・・の共通線7が引出され、又
上記電源2の負側より火災信号受信回路を構成する地区
リレーN1、N2・・・・・・を介して上記の回線1□
、1゜、・・・・・・が引出されている。
第1図の警報設備では、例えば感知器2−2が作動する
と、該感知器を介して上記電源2より地区リレーN2に
励磁電流が流れて火災信号が受信され、又スイッチ5が
回線1゜の接続された接触子に触れたときにコンデンサ
Cを介して発振r−2−2からの固有信号が受信回路3
に入力され表示回路4により上記感知器4−2の作動し
たことが表示される。
上記した警報装置において、感知器の作動時に各回線に
対応した回線番号をも識別表示させようとすると、上記
受信回路3の動作に対応してその回線番号を数字展開し
て表示する必要性が生ずる。
従って、回線数の増大に併って必然的に内部配線の増大
するという欠点がある。
上記したように感知器の作動時に各回線に対応した回線
番号をも識別表示させるために、各回線の線路電圧を検
出することも考えられる。
この線路電圧の検出にFET又はC−Mω等の汎用アナ
ログスイッチを用いた場合には、上記線路電圧が正常監
視時で約30Vを普通とすることに加え、線路に誘起す
る外来雑音の影響等を考慮すると、最大許容入力が15
V程度の上記アナログスイッチの定格を超え、該アナロ
グスイッチを破壊する虞れがある。
本考案は上記した従来の欠点を除去し、内部配線を増大
させることなく感知器の作動したときに各回線に対応し
た回線番号をも識別表示させることができ、しかも上記
したアナログスイッチの破壊する虞れのない警報設備の
受信回路を提供するものである。
以下に、本考案の一実施例を第2図及び第3図について
詳細に説明する。
第2図において、第1図と同一符号は同効のものを示す
8はスイッチ回路であり、前記した地区リレーN1、N
2、・・・・・・のうちいずれかが動作したときにオン
になり、後述のFNFトランジスタQ5、Q2、・・・
・・・へ電力を供給するものである。
上記トランジスタQ1、Q2、・・・・・・は、トラン
ジスタQ1について例示されているように、ベースは抵
抗R1及びダイオードDを介して回線l、に接続され、
エミッタは上記スイッチ回路8を介して電源2の正側に
接続され、コレクタは抵抗R2、R3を介して電源2の
負側に接続されている。
上記ダイオードDと抵y□との接続点Aと、抵抗R2と
R3との接続点Bとの間にはコンデンサC1が接続され
、接続点BよりアナログスイッチP1を介して端子9が
接続され、又コンデンサC2を介して端子10が接続さ
れ、更に電源2の負側に接続された共通端子11と上記
端子10との間には抵抗R4が接続されている。
上記接続点Bを介してアナログスイッチP1がトランジ
スタQ1に接続されているのと同様にして他のトランジ
スタQ2・・・・・・にもそれぞれアナログスイッチP
2、・・・・・・が接続され、これらのアナログスイッ
チP1、P2、・・・・・・は走査回路12により順次
瞬時のみオンになる如く制御される。
13は定電圧回路を示すものである。上記第2図の警報
設備では、監視状態において端末側の線路電圧は電源2
の出力電圧とほぼ等しく、ダイオードDによってトラン
ジスタ01回路には何等の電圧も印加されない状態にあ
るが、感知器のうちdl−1が作動したとすると、電源
2より感知器d1−1を介して地区リレーN□に励磁電
流が流れ、該リレーが動作して火災信号が受信されると
共に前記スイッチ回路8がオンになり、該スイッチ回路
及び定電圧回路13を介して前記トランジスタQ、、Q
2、・・・・・・に電源電流が供給される。
前記定電圧回路13の出力電圧は、1回線あたり最低1
個の感知器が作動した場合の線路電圧以上に設定されて
いるため、トランジスタQ1には、エミッタ、ベース抵
抗R1及びダイオードDを介して端末側にベース電流が
流れ、これによりトランジスタQ1はオンになる。
トランジスタQ□のオンにより上記スイッチ回路8及び
定電圧回路13を介して電源2から抵扮B2、R3に電
流が流れ、該電流により前記接続点Bと電源2の負側と
の間に電圧を生じ、該電圧は前記した走査回路12によ
りアナログスイッチP1がオンになったときに端子9に
印加され、該端子には回線識別用の直流信号が生ずる。
上記説明では動作の説明を容易にするために発振器01
−□を無視したが、この発振器01−1は感知器d1−
1の作動によって作動し、固有信号を発する。
発振器01−1.01−2、・・・・・・、02−1.
02−2、・・・・・・は固有信号の発振振幅の変化に
対応して消費電流が変化するように構成されているので
、発振器01−1が上記のように作動すると回線1□と
共通線7との間には発振器01−1の出力信号と逆相の
信号が発生する。
一方、前記した如く、回線11側の端末には低損R1を
介してQ工のベース電流が供給されるが、前記したよう
に発振器Q−□はその発振振幅の変化に対応して消費電
流が変化するので、結果的に抵抗R□を流れる電流も同
様に変化し、前記接続点Aと電源2の負側との間には前
記固有信号の出力と逆位相の信号が生ずる。
上記接続点AとBとにはコンデンサC1が接続されてい
るので、前記抵抗R2、R3で分割された電圧に上記の
固有信号が重畳される。
即ち、A点の電位がB点の電位よりも高い場合には、抵
抗R2、R3を流れるトランジスタQ1のコレクタ電流
の他に、抵抗R3にはコンデンサC1を介して固有信号
電流が流れるため、結果的に抵抗R3に流れる電流には
トランジスタQ1のコレクタ電流の他に前記固有信号電
流が重畳され、抵抗R3の両端には第3図に示すように
抵抗R2、R3の接続点Bでの分割電圧VBに固有信号
Sが重畳された電圧信号が現われる。
また、複数個の感知器が同時、あるいは順次作動して線
路電圧がVB以下になった場合には、抵抗R2を介して
コンデンサC工に固有信号電流が流れ込み、その結果、
抵aR2に流れる電流はトランジスタQ1のコレクタ電
流の他に固有信号電流が重畳された電流となり、抵抗R
2の両端の電圧変化は、結果的に抵抗R3の両端にも発
生し、従って第3図に示す如く抵抗R3の両端には抵抗
R2、R3の接続点Bでの分割電圧VBに固有信号Sが
重畳された電圧信号が現われる。
この電圧VB、即ち端子9の電圧によって回線1□の作
動したことを検出でき、又前記コンデンサC2と抵抗R
4とにより接続点Bでの直流分を除去した固有信号を端
子10に得ることができる。
従って、接続点Bの直流成分に対して重畳される固有信
号の波高値を選択することにより、接続点Bの出力波形
をそのままデジタル論理回路の制御信号として取扱うこ
とも可能であるから、例えば接続点Bの出力をもって数
字表示展開回路を駆動して回線番号を表示させることが
可能となると共に、固有信号のみも検出して数字表示さ
せることができる。
尚、上記実施例では電源電圧EVCCの変化によって接
続点Bの電圧が変化するのを防止するために定電圧回路
13が設けられている。
またダイオードDは、線路間に誘起される外来雑音によ
って各トランジスタQ1〜Q2等が破壊されるのを防止
すると同時に、監視状態において線路側から抵抗R1ト
ランジスタQ0のベース・コレクタ電流シて定電圧回路
側に流れる電流を阻止するためのものである。
更に上記実施例では、地区リレーN□、N2、・・・・
・・が作動したときのみスイッチ回路8がオンになるの
で、平常時は受信機1の電力消費は全くない。
本考案は成上のようであり、簡単な回路構成により動作
した回路の検出と同時に固有信号の検出ができ、回線番
号と感知器番号との組合せを例えばルームナンバーや特
殊なコード番号に変換表示することもできる。
又、前記アナログスイッチP1、P2、・・・・・・に
は抵12、R3で分圧された電圧が印加されるので、ア
ナログスイッチP1、P2、・・・・・・が過電圧で破
壊される虞れもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す回路図、第2図は本考案の1実施
例を示す回路図、第3図は第2図の要部の電圧波形図で
ある。 1:受信機、2:電源、7:共通線、12:走査回路、
di−19dl−29”””9 d2−11 d2−2
°masss :感知器、01−1901−29 ””
”? 02−1902−29°@6611@ :発振器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 各回線毎に並列接続された検出器又は手動発信機の1個
    又は複数個で作るグループ毎に固有信号を発する発信部
    を設け、受信機にて上記固有信号を検出し、かつ判別し
    て火災等の非常時態発生位置を表示する警報設備の受信
    回路において、上記各回線に接続された上記の検出器又
    は手動発信機の動作に基づく回線の線路電圧変化を検出
    して一定範囲内のレベルの直流電圧信号を各回線毎に発
    生する手段と、該直流電圧信号に対して上記固有信号を
    重畳する手段と、上記直流電圧信号と固有信号との重畳
    信号を各回線毎に順次選択する走査回路と、該走査回路
    の出力に基づく重畳信号を識別する信号識別回路と、該
    信号識別回路の出力を受けて発報回線並びに固有信号の
    発生位置を表示する表示装置とを設けたことを特徴とす
    る警報設備の受信回路。
JP5355478U 1978-04-24 1978-04-24 警報設備の受信回路 Expired JPS6029040Y2 (ja)

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JPS54157585U JPS54157585U (ja) 1979-11-01
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