JPS6029005B2 - 二物体結合具 - Google Patents

二物体結合具

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JPS6029005B2
JPS6029005B2 JP53124330A JP12433078A JPS6029005B2 JP S6029005 B2 JPS6029005 B2 JP S6029005B2 JP 53124330 A JP53124330 A JP 53124330A JP 12433078 A JP12433078 A JP 12433078A JP S6029005 B2 JPS6029005 B2 JP S6029005B2
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JP
Japan
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mounting
protrusions
mounting shaft
cylindrical body
shaft
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JP53124330A
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JPS5551111A (en
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勝弘 大内
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明は、取付部材に、取付軸を結合する二物体結合
具に関するものである。
〔発明の背景〕
従来、二物体を結合する技術としては、加締め構造、ね
じ締め構造、溶接構造あるいは機械器具のつまみなどの
ように穴と軸を加工して両者が鉄め合う懐合構造にする
ものが知られている。
しかしながら、加締め構造や溶接構造では、解体が困難
である。ねじ締め構造では、取付部材の取付穴と取付軸
の両方にねじ山を刻設しなければなならないし、また、
鉄合構造では、取付部材の取付穴と取付軸に隊合突起と
筋合凹部を形成しなければならず、製作性が悪いもので
ある。さらに、二物体を結合する手段として、リング体
を使用するものが、特公昭38−18004号公報によ
って知られている。
ところが、このリング体は、内周若しくは外周のいずれ
か一方にのみ多数の突起を設ける構造になっている。そ
のために、このリング体を軸受に取り付けるには、軸受
の両端に鍔を設け、その金言間にリング体を糠合させる
必要がある。したがって、椿公昭38一18004号公
報に記載された構造では、軸受の外周池しくは内周に、
リング体を鞍合させるための凹陥状の固着面を加工する
必要があり、製作性が悪いものである。〔発明の目的〕 おの発明の目的とするところは、取付部材の取付穴とこ
の取付穴に取り付けられる敬付軸を、何ら加工を施すこ
となく堅固に、かつ解体可能に、しかも、取付軸が正逆
転することないこ結合することのできる二物体結合臭を
提供するにある。
〔発明の概要〕この発明の要旨とするところは、取付部
村に設けた取付穴と、前記取付部材とは別体である取付
軸との間に、複数個の突起を設けた筒体を介在させて、
この筒体と突起の弾性力によって前記取付穴と前記取付
軸を結合する二物体結合具において、前記取付部材若し
くは前記取付軸が正逆いずれの方向に回転しても、前記
取付部材の取付穴若しくは前記取付軸の外周に食い込む
ように、切り起こし向きの異なる突起を、前記筒体の内
周及び外周の両方に複数個形成するとともに、さらにそ
の突起には、前記取付軸の鱗方向に対して直角方向の両
端のいずれか一方若しくは両方に傾斜部を形成した点で
ある。
この構成によれば、取付部村及び取付軸には何らかの加
工を施すことなく、取付部材と取付軸は、筒体及び筒体
の外周と内周の両側に設けた複数個の突起により、取付
部材と取付敵を、堅固に、かつ解体可能に結合すること
ができる。しかも、取付部材若しくは取付軸を回動させ
ようとすると、取付部材の取付穴に、筒体の外周に設け
た突起の一部が食い込むごとき状態となり、かつ筒体の
内周に設けた突起の一部が取付軸に食い込むごとき状態
となるために、取付軸を正転することな〈取付部材に結
合させることができる。〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳説する。
第1図から第3図において、二物体結合具は、一枚の板
を筒状に折り曲げて形成される筒体1からなり、この筒
体1は適度の幅L,を有している。
筒体1の幅L,の中央部には、切り起こし状態の突起2
,2a,3,3aを複数個形成する。突起2,2aは、
筒体1の外周に設けられている。突起3,3aは、筒体
1の内周に設けられている。突起2と突起2aは、切り
起こし向き状態を異ならせている。突起3と突起3aは
、切り起こし向き状態を異ならせている。筒体1には、
突起2,2a,3,3aの下方部分に閉口4を形成する
ことによって、突起2,2a,3,3aの弾性変形を容
易ならしめている。突起2,2a,3,3aには筒体1
の幅L,の方向(軸方向)に対して直角方向の両端に傾
斜部5,5aを形成する。第1図の筒体1は、第4図に
示すように、一枚の帯状板にあらかじめ複数個の切れ目
6を入れておき、その帯状板を筒状に折り曲げることに
よってえられる。切れ目6の部分を、筒体1の外周の外
方または内周の内方に向って切り起こした状態にするこ
とによって、突起2,2a,3,3aが筒体1に形成さ
れる。第5図から第8図は、他実施例を示す。
この例では、筒体7は、第8図に示すような切れ目8を
入れて、一枚の帯状板を筒状に折り曲げることによって
形成される。筒体7には、切れ目8の部分を、筒体7の
外周の外方または内周の内方に向って切り起こした状態
にすることによって、突起9,9a,10,10aが複
数個形成される。突起9と突起9aは、切り起こし向き
の状態が異なり、かつ向い合っている。突起10と突起
10aは、切り起こし向き状態が異なり、かつ向い合っ
ている。突起9,9aは、筒体7の外周に設けられてい
る。突起10,10aは、筒体7の内周に設けられてい
る。突起9,9a,10,10aには、筒体7の幅の方
向(軸方向)に対して直角方向の両端の、いずれか一方
に傾斜部11が形成されている。突起9,9a,10,
10aの先端は、先細状としてある。筒体7の一部には
、隙間12が形成されている。以上の構成からなる筒体
1を、第9図及び第110図に示す取付部材13に設け
た断面形状が円形の取付穴14に圧入した後、その筒体
1内に、断面形状が円形の取付軸15を圧入すると、筒
体1が第9図のごとき状態となり、取付部材13と取付
軸15に結合のための加工を全く施〈ことなく、その両
者が堅固に結合する。
すなわち、第9図に示すように、筒体1及び筒体1に設
けられた突起2,2a,3,3aが弾性変形して、突起
2,2aは取付軸15に圧接し、かつ突起3,3aは取
付軸15に圧接するので、取付穴14から取付髄15が
抜けなくなる。
しかも取付軸15を正逆いずれの方向に回敷させようと
しても、突起2,2a,3,3aのいずれかが取付穴1
4の内壁と取付軸15の外周に食い込む若しくは食い込
もうとする状態になるために、取付軸15が正逆いずれ
かの方向にも回動しない。取付穴14に筒体1を圧入す
る際には、突起2,2aの傾斜部5がガイドの役目をす
るので、筒体1の取付穴14への取付作業を難なく行な
うことができる。筒体1内に取付軸15を圧入する際は
、突起3,3aの傾斜部5aがガイドの役目をするので
、取付軸15の筒体1への取付作業を難なく行うことが
できる。複数個の突起2,2a,3,3aが取付穴14
と取付軸15に圧接する力よりも大きな力で取付軸15
を引っ張ることによって、取付部村13と敬付軸15を
解体することができる。
第5図に示す他実施例のように、筒体7に隙間12があ
ると、取付穴14と筒体7の寸法が若干くるっていても
、筒体7の直径が変化するので、取付穴14に取付軸1
5を取付けることができる。
さらに、他実施例では、2個の突起9,9aあるいは2
個の突起10,10aを1つの切目8の両側を切り起こ
して向し)冶つた構造こなっているので、突起9,9a
,10,10aの高さを小さくしても強い結合力がえら
れる。〔発明の効果〕 以上のように、本発明によれば、取付部村若し〈は取付
軸が正逆し)ずれの方向に回転しても、取付部材の取付
穴若しくは取付軸の外周に食い込むように、切り起こし
向きの異なる突起を、前記筒体の内周及び外周の両方に
複数個形成するとともに、さらに、その突起には取付軸
の軸方向に対して直角方向の両端のいずれか一方若しく
は両方に傾斜部を形成してので、取付穴と取付軸に何ら
の加工を施すことなく、取付部材と取付軸を、堅固に、
かつ解体可能に、しかも取付軸が正逆転することないこ
結合することのできる二物体結合臭がえられる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は、本発明の−実施例を示し、第1図
は正面図、第2図は第1図の0−ロ断面図、第3図は第
1図のm−m断面図、第4図は要部品の展開した状態図
である。 第5図から第8図は本発明の他実施例を示し、第5図は
正面図、第6図は第5図の町−の断面図、第7図は第5
図の肌一肌断面図、第8図は要部品の展開した状態図で
ある。第9は取付部材に取付軸を取り付けた状態を示す
断面図、第10図は取付部材に取付軸を取り付ける過程
を示す斜視図である。1……筒体、2,2a,3,3a
……突起、5,5a・…・・傾斜部、7・・…・筒体、
9,9a,10,10a・・・・・・突起、11・・…
・傾斜部、13・・・・・・取付部村、14・・・・・
・取付穴、15・・・・・・敬付軸。 多1図券2図 多3図 茅ム函 努5図 第7因 多3図 努J函 弟?因 髪′0図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 取付部材に設けた取付穴と、前記取付部材とは別体
    である取付軸との間に、複数個の突起を設けた筒体を介
    在させて、この筒体と突の弾性力によつて前記取付穴と
    前記取付軸を結合する二物体結合具において、前記取付
    部材若しくは前記取付軸が正逆いずれかの方向に回転し
    ても、前記取付部材の取付穴若しくは前記取付軸の外周
    に食い込むように、切り起こし向きの異なる突起を、前
    記筒体の内周及び外周の両方に複数個形成するとともに
    、さらに、その突起には、前記取付軸の軸方向に対して
    直角方向の両端いるれか一方若しくは両方に傾斜部を形
    成したことを特徴とする二物体結合具。
JP53124330A 1978-10-09 1978-10-09 二物体結合具 Expired JPS6029005B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP53124330A JPS6029005B2 (ja) 1978-10-09 1978-10-09 二物体結合具

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JP53124330A JPS6029005B2 (ja) 1978-10-09 1978-10-09 二物体結合具

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JPS5551111A JPS5551111A (en) 1980-04-14
JPS6029005B2 true JPS6029005B2 (ja) 1985-07-08

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