JPS6028832Y2 - 爪車送り装置 - Google Patents
爪車送り装置Info
- Publication number
- JPS6028832Y2 JPS6028832Y2 JP3976981U JP3976981U JPS6028832Y2 JP S6028832 Y2 JPS6028832 Y2 JP S6028832Y2 JP 3976981 U JP3976981 U JP 3976981U JP 3976981 U JP3976981 U JP 3976981U JP S6028832 Y2 JPS6028832 Y2 JP S6028832Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rook
- feed
- lever
- pawl
- feed pawl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は飛車送り装置に関するものである。
従来この種装置では、飛車の送りレバーとこのレバーの
駆動機構との連結部に、機構上クリアランスがあるため
、送りレバーの先端の送り爪部において厚み方向の変位
が生じることがあった。
駆動機構との連結部に、機構上クリアランスがあるため
、送りレバーの先端の送り爪部において厚み方向の変位
が生じることがあった。
このために飛車の厚みが薄い場合には、飛車と送り爪と
の保合が外れて送りが不安定となる欠点があった。
の保合が外れて送りが不安定となる欠点があった。
本考案は上記欠点を除去するもので、飛車が薄い場合に
も送り爪が外れることがなく、送りが安定しており、か
つ構成も簡単な飛車送り装置を提供するものである。
も送り爪が外れることがなく、送りが安定しており、か
つ構成も簡単な飛車送り装置を提供するものである。
以下本考案の一実施例を説明する。
第1,2図において、飛車1には送りレバー2の一端部
に形成しである送り爪3が係合している。
に形成しである送り爪3が係合している。
送りレバー2の他端部は連結軸4によって駆動手段5に
連結しである。
連結しである。
駆動手段の一例としてプランジャによるものを示してい
る。
る。
すなわち連結軸4によって送りレバー2は駆動レバー6
の一つのアームに連結してあり、駆動レバー6の他方の
アームには長溝7が設けてあり、この長溝にプランジャ
8によって進退自在の駆動ピン9が嵌合している。
の一つのアームに連結してあり、駆動レバー6の他方の
アームには長溝7が設けてあり、この長溝にプランジャ
8によって進退自在の駆動ピン9が嵌合している。
駆動レバー6は軸10を揺動中心として揺動自在である
。
。
飛車1に常に弾接しているクリックばね11には、飛車
の厚みより狭くかつ送り爪3の幅より広い幅のガイド溝
12が形成してあり、このガイド溝には送りレバー2の
送り爪3が挿入しているため、送り爪がこの横方向図示
例では厚み方向に変位することを防いでいる。
の厚みより狭くかつ送り爪3の幅より広い幅のガイド溝
12が形成してあり、このガイド溝には送りレバー2の
送り爪3が挿入しているため、送り爪がこの横方向図示
例では厚み方向に変位することを防いでいる。
クリックバネ10の先端部13は略1くヨの字形に屈威
されて飛車1に係合したている。
されて飛車1に係合したている。
本考案の作動について説明する。
プランジャ8の駆動電圧が供給されないときは、駆動ピ
ン9は鎖線図示のように第1図下方に位置しているので
、駆動レバー6は軸10を中心として反時計方向に揺動
しており、連結軸4を介して送りレバー2が鎖線図示の
ように前進している。
ン9は鎖線図示のように第1図下方に位置しているので
、駆動レバー6は軸10を中心として反時計方向に揺動
しており、連結軸4を介して送りレバー2が鎖線図示の
ように前進している。
このとき送り爪3はガイド溝12によって厚み方向の変
位が規制されているので、飛車1との係合が外れること
はない。
位が規制されているので、飛車1との係合が外れること
はない。
プランジャ8に駆動電圧が供給されると、駆動ピン9は
実線図示のように上昇し、駆動レバー6は時計方向に揺
動し、送りレバー2は実線図示のように後退する。
実線図示のように上昇し、駆動レバー6は時計方向に揺
動し、送りレバー2は実線図示のように後退する。
このとき送り爪3によって飛車1を1爪分時計方向へ送
る。
る。
この飛車1の回転の際に先端部13は、飛車の爪に押さ
れて鎖線図示のようにたわむので、飛車はこの先端部を
乗り越えて順方向(時計方向)に回転を行う。
れて鎖線図示のようにたわむので、飛車はこの先端部を
乗り越えて順方向(時計方向)に回転を行う。
このようにして本考案によれば、送り爪はクリックばね
のガイド溝に常時挿入していることによって、その横方
向の変位が規制されているので、飛車との係合が外れる
ことはなく、常に安定した飛車の送り動作がなされる。
のガイド溝に常時挿入していることによって、その横方
向の変位が規制されているので、飛車との係合が外れる
ことはなく、常に安定した飛車の送り動作がなされる。
クリックばねは、逆転止め作動と共に送り爪の位置規制
をも行うので、送り爪を薄くすることによって装置全体
の小型化に有効であり、簡単な構成で、優れた効果を遠
戚することができる。
をも行うので、送り爪を薄くすることによって装置全体
の小型化に有効であり、簡単な構成で、優れた効果を遠
戚することができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は要部の
平面図、第2図は右側面図である。 1・・・・・・飛車、2・・・・・・送りレバー 3・
・・・・・送り爪、5・・・・・・駆動手段、11・・
・・・・クリックばね、12・・・・・・ガイド溝。
平面図、第2図は右側面図である。 1・・・・・・飛車、2・・・・・・送りレバー 3・
・・・・・送り爪、5・・・・・・駆動手段、11・・
・・・・クリックばね、12・・・・・・ガイド溝。
Claims (1)
- 飛車と、この飛車に係合可能の送り爪を有する送りレバ
ーと、この送りレバーを往復動させる駆動手段と、上記
飛車に常に弾接しているクリックばねと、このクリック
ばねに上記飛車の厚みより狭くかつ上記送り爪の幅より
広く形成されこの送り爪が常に挿入してこの送り爪の横
方向の変位を位置規制しているガイド溝とを具備してい
る飛車送り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3976981U JPS6028832Y2 (ja) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | 爪車送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3976981U JPS6028832Y2 (ja) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | 爪車送り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57153850U JPS57153850U (ja) | 1982-09-27 |
JPS6028832Y2 true JPS6028832Y2 (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=29836890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3976981U Expired JPS6028832Y2 (ja) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | 爪車送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028832Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-20 JP JP3976981U patent/JPS6028832Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57153850U (ja) | 1982-09-27 |
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