JPS6028826Y2 - 油圧緩衝器 - Google Patents
油圧緩衝器Info
- Publication number
- JPS6028826Y2 JPS6028826Y2 JP1980032192U JP3219280U JPS6028826Y2 JP S6028826 Y2 JPS6028826 Y2 JP S6028826Y2 JP 1980032192 U JP1980032192 U JP 1980032192U JP 3219280 U JP3219280 U JP 3219280U JP S6028826 Y2 JPS6028826 Y2 JP S6028826Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- hole
- shock absorber
- stopper
- piston rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/48—Arrangements for providing different damping effects at different parts of the stroke
- F16F9/486—Arrangements for providing different damping effects at different parts of the stroke comprising a pin or stem co-operating with an aperture, e.g. a cylinder-mounted stem co-operating with a hollow piston rod
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R19/00—Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
- B60R19/02—Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
- B60R19/24—Arrangements for mounting bumpers on vehicles
- B60R19/26—Arrangements for mounting bumpers on vehicles comprising yieldable mounting means
- B60R19/32—Fluid shock absorbers, e.g. with coaxial coil springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/34—Special valve constructions; Shape or construction of throttling passages
- F16F9/342—Throttling passages operating with metering pins
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/1624—Destructible or deformable element controlled
- Y10T137/1632—Destructible element
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は油圧緩衝器に関し、たとえば車両のバンパに取
り付けて、衝突の際の衝撃力を減衰させるように構成し
たものである。
り付けて、衝突の際の衝撃力を減衰させるように構成し
たものである。
車両のバンパ用の緩衝器として第１図に示すものがある
。
。
この緩衝器は、シリンダ１と、このシリンダ１に対して
伸縮自在に、しかもその開口端２ａがシリンダ１内に位
置するように配設された中空のピストンロッド２と、こ
のピストンロッド２の先端に固着され、シリンダ１の内
面を摺動するピストン３と、ピストンロッド２の内面を
摺動するフリーピストン４と、シリンダ１の一端を閉塞
するキャップ５に固着されてピストン３に対向して位置
するメタリングピン６とを備えている。
伸縮自在に、しかもその開口端２ａがシリンダ１内に位
置するように配設された中空のピストンロッド２と、こ
のピストンロッド２の先端に固着され、シリンダ１の内
面を摺動するピストン３と、ピストンロッド２の内面を
摺動するフリーピストン４と、シリンダ１の一端を閉塞
するキャップ５に固着されてピストン３に対向して位置
するメタリングピン６とを備えている。
そして、前記フリーピストン４の外周にシールリング７
を配設してこのフリーピストン４によりシリンダ１とピ
ストンロッド２との内部を２室８゜９に画威し、他方、
シリンダ１とピストンロッド２との間にシール部材１０
、ガイド１１を配設し、前記したメタリングピン６の位
置する側の室８に液体、たとえば油を封入すると共に他
方の室９はガス室に形成する。
を配設してこのフリーピストン４によりシリンダ１とピ
ストンロッド２との内部を２室８゜９に画威し、他方、
シリンダ１とピストンロッド２との間にシール部材１０
、ガイド１１を配設し、前記したメタリングピン６の位
置する側の室８に液体、たとえば油を封入すると共に他
方の室９はガス室に形成する。
前記のように形威して、バンパ側取付部１２をバンパに
取り付け、他方、車体側取付部１３を車体に取り付けて
使用に供する。
取り付け、他方、車体側取付部１３を車体に取り付けて
使用に供する。
しかして、バンパが物体に衝突してシリンダロッド２が
縮むと、その先端に固着したピストン３が室８内へ進出
して油を圧縮するので、室８内の油はピストン３に設け
た貫通孔１４と、ピストン３の進出につれて次第にこの
貫通孔１４内へ嵌入するメタリングピン６との間の間隙
を通ってフリーピストン４側へ流出することとなり、こ
の流出の際の油の抵抗により衝撃力の減衰が行われる。
縮むと、その先端に固着したピストン３が室８内へ進出
して油を圧縮するので、室８内の油はピストン３に設け
た貫通孔１４と、ピストン３の進出につれて次第にこの
貫通孔１４内へ嵌入するメタリングピン６との間の間隙
を通ってフリーピストン４側へ流出することとなり、こ
の流出の際の油の抵抗により衝撃力の減衰が行われる。
ところで、ピストン３がシリンダ１内に摺動する速度は
、衝突時に最も大きく、その後はピストン３が室８方向
へ進出するにつれて衝撃のエネルギが吸収されるので次
第に低下するが、前記したバンパ用緩衝器では、その抵
抗力はピストン速度の２乗にほぼ比例するところから、
ピストン３の全ストロークにわたって抵抗力をほぼ一定
にするために、前記メタリングピン６の外径をピストン
３側はど径小に、つまりキャップ５への取付部はど径大
となるように形威し、ピストン３の貫通孔１４とメタリ
ングピン６との間の間隙が次第に小さくなるようにして
抵抗力の調節を行っている。
、衝突時に最も大きく、その後はピストン３が室８方向
へ進出するにつれて衝撃のエネルギが吸収されるので次
第に低下するが、前記したバンパ用緩衝器では、その抵
抗力はピストン速度の２乗にほぼ比例するところから、
ピストン３の全ストロークにわたって抵抗力をほぼ一定
にするために、前記メタリングピン６の外径をピストン
３側はど径小に、つまりキャップ５への取付部はど径大
となるように形威し、ピストン３の貫通孔１４とメタリ
ングピン６との間の間隙が次第に小さくなるようにして
抵抗力の調節を行っている。
ところが前記抵抗力の調節は、当初にバンパに加わる区
々の大きさの衝撃力に対して、緩衝器が有効に作用する
ことを保障するものではなく、たとえば車両が８ｂ／ｈ
（５マイル／ｈ）の速度で走行していて物体に衝突す
るときに、緩衝器によって衝突エネルギの吸収を、吸収
の開始から終了までほぼ均一に行うことを意図するもの
に外ならず、ピストン３の貫通孔１４の径とメタリング
ピン６の外径とを、おわゆる設計速度に応じて最適値に
形成するものである。
々の大きさの衝撃力に対して、緩衝器が有効に作用する
ことを保障するものではなく、たとえば車両が８ｂ／ｈ
（５マイル／ｈ）の速度で走行していて物体に衝突す
るときに、緩衝器によって衝突エネルギの吸収を、吸収
の開始から終了までほぼ均一に行うことを意図するもの
に外ならず、ピストン３の貫通孔１４の径とメタリング
ピン６の外径とを、おわゆる設計速度に応じて最適値に
形成するものである。
したがって、たとえば車両が４８ｋｍ／ｈ （３０マイ
ル／ｈ）の速度で走行していて物体に衝突したときに、
緩衝器の設計速度がたとえば８ｂ／ｈであると、前記の
ように、緩衝器の抵孔力はピストン速度のほぼ２乗に比
例することから、その抵抗力は極端に高くなり、緩衝器
は剛体と同じになってしまう。
ル／ｈ）の速度で走行していて物体に衝突したときに、
緩衝器の設計速度がたとえば８ｂ／ｈであると、前記の
ように、緩衝器の抵孔力はピストン速度のほぼ２乗に比
例することから、その抵抗力は極端に高くなり、緩衝器
は剛体と同じになってしまう。
その結果、緩衝作用がほとんど行われない間に衝撃力が
車両および／または運転者に及びされて、甚大な被害が
生ずる。
車両および／または運転者に及びされて、甚大な被害が
生ずる。
かかる不都合を解消するべく、従来ではピストン本体１
７に孔１７ａを穿つと共に、この孔１７ａ内にオリフィ
ス体１５を嵌合し、ピストン外周から孔開は加工を行っ
てシャーピン１６を打ち込み、オリフィス体１５を固定
してピストンを構成したものがある。
７に孔１７ａを穿つと共に、この孔１７ａ内にオリフィ
ス体１５を嵌合し、ピストン外周から孔開は加工を行っ
てシャーピン１６を打ち込み、オリフィス体１５を固定
してピストンを構成したものがある。
しかして設計衝撃力が作用するときには、メタリングピ
ン６がオリフィス体１５に設けた貫通孔１４と共同して
衝撃力を減衰し、設計衝撃力よりも大なる衝撃力が緩衝
器に作用すると、シャーピン１６がせん断される結果、
オリフィス体１５をピストン本体１７から離脱させ、緩
衝器が剛体のように作用することを防止している。
ン６がオリフィス体１５に設けた貫通孔１４と共同して
衝撃力を減衰し、設計衝撃力よりも大なる衝撃力が緩衝
器に作用すると、シャーピン１６がせん断される結果、
オリフィス体１５をピストン本体１７から離脱させ、緩
衝器が剛体のように作用することを防止している。
ところが前記方式の緩衝器は、シャーピンを圧入するた
めに、オリフィス体をピストン本体に嵌合した状態でピ
ストン外周から孔開は加工を行わねばならず、その際の
作業性は極めて悪い。
めに、オリフィス体をピストン本体に嵌合した状態でピ
ストン外周から孔開は加工を行わねばならず、その際の
作業性は極めて悪い。
しかも、ピストン本体およびオリフィス体の材料強度が
十分でないと、各部材の面に作用する圧力、すなわち面
圧によって各部材に割れや欠けなどが生じ、設計衝撃力
になってもシャーピンがぜん断されない、という事態が
起こっている。
十分でないと、各部材の面に作用する圧力、すなわち面
圧によって各部材に割れや欠けなどが生じ、設計衝撃力
になってもシャーピンがぜん断されない、という事態が
起こっている。
本考案は前記従来方式の不都合を解消できる油圧緩衝器
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
以下具体例に基づいて説明する。
第２図に示すように、本考案ではピストンロッド２の内
端２ａとピストン本体２１との間に環状のストッパ２０
を介在させて、このストッパ２０とピストン本体２１と
により、オリフィス体２２を固定するものである。
端２ａとピストン本体２１との間に環状のストッパ２０
を介在させて、このストッパ２０とピストン本体２１と
により、オリフィス体２２を固定するものである。
前記ストッパ２ｏの中央には貫通孔２０ａを穿ってあり
、この貫通孔２゜ａの内径Ｄ□よりも犬なる内径Ｄ２を
有すると共にピストンロッド２の内径Ｄ３より小である
ような孔２１ａをピストン本体２１に設け、さらに本例
ではこのピストン本体２１の前記ストッパ２０に対向す
る側とは反対側の端に環状の突起２１ｄを突設し、スト
ッパ２０と突起２１ｂとの間に、貫通孔２３を有するオ
リフィス体２２を配設しである。
、この貫通孔２゜ａの内径Ｄ□よりも犬なる内径Ｄ２を
有すると共にピストンロッド２の内径Ｄ３より小である
ような孔２１ａをピストン本体２１に設け、さらに本例
ではこのピストン本体２１の前記ストッパ２０に対向す
る側とは反対側の端に環状の突起２１ｄを突設し、スト
ッパ２０と突起２１ｂとの間に、貫通孔２３を有するオ
リフィス体２２を配設しである。
本考案においては、ストッパ２０によって常時はオリフ
ィス体２２を支える一方、異常な衝撃力が作用するとき
には、オリフィス体２２を介してこのストッパ２０をせ
ん断させるものであり、ストッパ２０はたとえば高張力
鋼で形成する。
ィス体２２を支える一方、異常な衝撃力が作用するとき
には、オリフィス体２２を介してこのストッパ２０をせ
ん断させるものであり、ストッパ２０はたとえば高張力
鋼で形成する。
そしてオリフィス体２２はすきまばめの状態でピストン
本体２１に嵌合する。
本体２１に嵌合する。
油圧緩衝器のその他の構成要素は従来のものと同じで、
同符号をもって示している。
同符号をもって示している。
なお、フリーピストンは省略してもよい。
この場合、室８内の液は自由表面を介して室９内のガス
と接触するようにする。
と接触するようにする。
本考案の組み付けは以下の通り行われる。
まずピストン本体２１の孔２１ａ内にオリフィス体２２
を嵌合して配設腰オリフィス体２２の一方側を環状の突
起２１ｂに当接させる。
を嵌合して配設腰オリフィス体２２の一方側を環状の突
起２１ｂに当接させる。
このオリフィス体２２の他方側にストッパ２０を当接状
態で位置させてピストン本体２１をピストンロッド２の
内端部に嵌合し、ピストン本体２１とピストンロッド２
とを溶接付けする。
態で位置させてピストン本体２１をピストンロッド２の
内端部に嵌合し、ピストン本体２１とピストンロッド２
とを溶接付けする。
このようにして、ピストンロッド２の内端２ａにピスト
ン本体２１とオリフィス体２２とからなるピストン３を
固着した後、このピストンロッド２をシリンダ１内に嵌
挿する。
ン本体２１とオリフィス体２２とからなるピストン３を
固着した後、このピストンロッド２をシリンダ１内に嵌
挿する。
その他は従来の油圧緩衝器と同じでよい。使用に当たっ
て、この油圧緩衝器をたとえば車両のバンパに取り付け
る。
て、この油圧緩衝器をたとえば車両のバンパに取り付け
る。
いま、この油圧緩衝器に、オリフィス体２２の貫通孔２
３とメタリングピン６の外径とによって定めた設計衝撃
力が作用すると、ピストンロッド２は室８内に進出し、
室８内の油液がオリフィス体２２の貫通孔２３とメタリ
ングピン６との間の間隙を通ってピストン３の上側へ至
る間にエネルギが吸収きれて、緩衝が行われる。
３とメタリングピン６の外径とによって定めた設計衝撃
力が作用すると、ピストンロッド２は室８内に進出し、
室８内の油液がオリフィス体２２の貫通孔２３とメタリ
ングピン６との間の間隙を通ってピストン３の上側へ至
る間にエネルギが吸収きれて、緩衝が行われる。
ところが、設計衝撃力よりも大なる衝撃力が油圧緩衝器
に作用すると、ストッパ２０がオリフィス体２２によっ
てほぼ円形にせん断され、オリフィス体２２がピストン
本体２１から離脱するので、油圧緩衝器は剛体として作
用することなく、緩衝が行われる。
に作用すると、ストッパ２０がオリフィス体２２によっ
てほぼ円形にせん断され、オリフィス体２２がピストン
本体２１から離脱するので、油圧緩衝器は剛体として作
用することなく、緩衝が行われる。
第３図に示すものは、ストッパ２０の外に、このストッ
パ２０のピストンロッド２側に環状プレート２５を、ス
トッパ２０の室８側に環状プレート２６をそれぞれ配設
して、バックアップ用としたものである。
パ２０のピストンロッド２側に環状プレート２５を、ス
トッパ２０の室８側に環状プレート２６をそれぞれ配設
して、バックアップ用としたものである。
すなわち、環状プレート２５の外径はストッパ２０の外
径と同じにすると共に、その内径Ｄ４はピストン本体２
１に設ける貫通孔２１ａの内径Ｄ２よりもわずかに大き
くし、他方の環状プレート２６の外径は前記貫通孔２１
ａの内径とほぼ同じにして、この貫通孔２１ａ内に挿入
し、この環状プレート２６の内径Ｄ３をストッパ２０の
内径Ｄ１よりもわずかに小とし、このような環状プレー
ト２５．２６をストッパ２０の両側に位置させ、オリフ
ィス体２２を固定しである。
径と同じにすると共に、その内径Ｄ４はピストン本体２
１に設ける貫通孔２１ａの内径Ｄ２よりもわずかに大き
くし、他方の環状プレート２６の外径は前記貫通孔２１
ａの内径とほぼ同じにして、この貫通孔２１ａ内に挿入
し、この環状プレート２６の内径Ｄ３をストッパ２０の
内径Ｄ１よりもわずかに小とし、このような環状プレー
ト２５．２６をストッパ２０の両側に位置させ、オリフ
ィス体２２を固定しである。
たとえは両プレート２５．２６を高張力鋼で形成して、
ストッパ２０の両側に配設すると、ストッパ２０のせん
断荷重のばらつきを少なくシ、オリフィス体２２によっ
てせん断される圧力がほぼ一定となる作用効果を期待で
きる。
ストッパ２０の両側に配設すると、ストッパ２０のせん
断荷重のばらつきを少なくシ、オリフィス体２２によっ
てせん断される圧力がほぼ一定となる作用効果を期待で
きる。
しかも、ピストン本体やオリフィス体そのものの材料強
度が低くても、面圧はプレート２５．２６によって受け
るので、これらピストン本体やオリフィス体に割れや欠
けなどが生ずるおそれはなく、ストッパ２０が確実に設
計衝撃力によってせん断できるようになる。
度が低くても、面圧はプレート２５．２６によって受け
るので、これらピストン本体やオリフィス体に割れや欠
けなどが生ずるおそれはなく、ストッパ２０が確実に設
計衝撃力によってせん断できるようになる。
以上の各側ではピストン本体２１に突起２１ｂを設け、
この突起２１ｂと、反対側に位置するストッパ２０とに
よりオリフィス体２２を固定したものであるが、これに
代え、室８側はど径小となるようなテーパ孔をピストン
本体２１に設けると共に、オリフィス体２２をこのテー
パ孔に適合するように形成すれば、ストッパ２０のみで
オリフィス体２２の固定を図ることができる。
この突起２１ｂと、反対側に位置するストッパ２０とに
よりオリフィス体２２を固定したものであるが、これに
代え、室８側はど径小となるようなテーパ孔をピストン
本体２１に設けると共に、オリフィス体２２をこのテー
パ孔に適合するように形成すれば、ストッパ２０のみで
オリフィス体２２の固定を図ることができる。
あるいは、油圧緩衝器が絶えず振動を受ける車両のバン
パのような箇所ではなく、振動のない箇所に装着される
場合には、突起も、またはテーパ孔加工も必要ではなく
、ピストン本体２１の貫通孔２１ａにオリフィス体４２
を嵌合したとき、摩擦によって定位置にオリフィス体２
２がとどまる程度の摩擦を与えるように、貫通孔２１ａ
および／またはオリフィス体２２の形状を定めることで
十分である。
パのような箇所ではなく、振動のない箇所に装着される
場合には、突起も、またはテーパ孔加工も必要ではなく
、ピストン本体２１の貫通孔２１ａにオリフィス体４２
を嵌合したとき、摩擦によって定位置にオリフィス体２
２がとどまる程度の摩擦を与えるように、貫通孔２１ａ
および／またはオリフィス体２２の形状を定めることで
十分である。
本孝案によれば、ビス−トン本体とピストンロッドの内
端部とを溶接するだけで組み付けができ、オリフィス体
は単にピストン本体の貫通孔に嵌合するのみでよいので
、組付時の作業性がよい。
端部とを溶接するだけで組み付けができ、オリフィス体
は単にピストン本体の貫通孔に嵌合するのみでよいので
、組付時の作業性がよい。
しかも、せん断荷重のばらつきを少なくできるので、量
産する場合などに好適である。
産する場合などに好適である。
第１図は従来の油圧緩衝器の断面図、第２図は本考案油
圧緩衝器の断面図、第３図は変形例の要部を示す断面図
である。 １・・・・・・シリンダ、２・・・・・・ピストンロッ
ド、３・・・・・・ピストン、６・・・・・・メタリン
グピン、２０・・・・・・ストッパ、２１・・・・・・
ピストン本体、２２・・・・・・オリフィス体。
圧緩衝器の断面図、第３図は変形例の要部を示す断面図
である。 １・・・・・・シリンダ、２・・・・・・ピストンロッ
ド、３・・・・・・ピストン、６・・・・・・メタリン
グピン、２０・・・・・・ストッパ、２１・・・・・・
ピストン本体、２２・・・・・・オリフィス体。
Claims (1)
- 一端が開口したシリンダ内に中空のピストンロッドを摺
動自在に配設し、該ピストンロッドと該ピストンロッド
の開口端に取り付けられるピストン本体との間に環状の
ストッパを介在させ、前記ピストン本体には該ストッパ
に設ける孔よりも口径の大なる孔を設け、該ピストン本
体の孔内に前記シリンダに固定したメタリングピンと共
同して減衰力を発生するオリフィス体を嵌合させてなる
油圧緩衝器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980032192U JPS6028826Y2 (ja) | 1980-03-12 | 1980-03-12 | 油圧緩衝器 |
| US06/503,650 US4437548A (en) | 1980-03-12 | 1983-06-16 | Shock absorber |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980032192U JPS6028826Y2 (ja) | 1980-03-12 | 1980-03-12 | 油圧緩衝器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56133142U JPS56133142U (ja) | 1981-10-08 |
| JPS6028826Y2 true JPS6028826Y2 (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=12352034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980032192U Expired JPS6028826Y2 (ja) | 1980-03-12 | 1980-03-12 | 油圧緩衝器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4437548A (ja) |
| JP (1) | JPS6028826Y2 (ja) |
Families Citing this family (36)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4830418A (en) * | 1982-09-27 | 1989-05-16 | General Motors Corporation | Energy absorber with impact bumper adjustment |
| US4832318A (en) * | 1988-03-10 | 1989-05-23 | John Wang | Lifting telescoping tube |
| DE19518418A1 (de) * | 1995-05-19 | 1996-11-21 | Kloeckner Humboldt Deutz Ag | Stoppvorrichtung |
| DE19547536C2 (de) * | 1995-12-20 | 1999-12-09 | Mannesmann Sachs Ag | Selbstpumpendes hydropneumatisches Federbein mit innerer Niveauregulierung |
| DE19729288A1 (de) * | 1997-07-09 | 1999-01-14 | Mannesmann Boge Gmbh | Pralldämpfer |
| JP2006009858A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Daido Metal Co Ltd | 油圧緩衝器 |
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| US8162112B2 (en) | 2007-02-09 | 2012-04-24 | Competition Tire East | Methods and apparatus for protecting a shock absorber from bottoming |
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| US10060499B2 (en) | 2009-01-07 | 2018-08-28 | Fox Factory, Inc. | Method and apparatus for an adjustable damper |
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| US10047817B2 (en) | 2009-01-07 | 2018-08-14 | Fox Factory, Inc. | Method and apparatus for an adjustable damper |
| US8627932B2 (en) | 2009-01-07 | 2014-01-14 | Fox Factory, Inc. | Bypass for a suspension damper |
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1983
- 1983-06-16 US US06/503,650 patent/US4437548A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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