JPS6028805B2 - タネバエ防除剤 - Google Patents
タネバエ防除剤Info
- Publication number
- JPS6028805B2 JPS6028805B2 JP1283583A JP1283583A JPS6028805B2 JP S6028805 B2 JPS6028805 B2 JP S6028805B2 JP 1283583 A JP1283583 A JP 1283583A JP 1283583 A JP1283583 A JP 1283583A JP S6028805 B2 JPS6028805 B2 JP S6028805B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- control agent
- fly control
- seed fly
- damage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は○,SージメチルNーアセチルホスホロアミド
チオエート(アセフエートという)と○,0−ジエチル
○一2,4−ジクロロフヱニルホスホロチオェート(E
CPという)とを有効成分として含有することを特徴と
するタネノぐェ防除剤に関する。
チオエート(アセフエートという)と○,0−ジエチル
○一2,4−ジクロロフヱニルホスホロチオェート(E
CPという)とを有効成分として含有することを特徴と
するタネノぐェ防除剤に関する。
従来、有機燐系殺虫剤は我国では水田の主要害虫である
ウンカ・ョコバイ類、ニカメイチュウの防除に特効薬と
して重要な殺虫剤であり、多量に使用されている。
ウンカ・ョコバイ類、ニカメイチュウの防除に特効薬と
して重要な殺虫剤であり、多量に使用されている。
しかしながら、鈴菜の主要害虫であるタネバヱに対して
は必ずしもその効果が十分でない。本発明者らは、従来
の有機燐系殺虫剤では効果の十分でないタネバェなどに
対しても高い防除効果を奏し得る薬剤を開発するため種
々研究した。
は必ずしもその効果が十分でない。本発明者らは、従来
の有機燐系殺虫剤では効果の十分でないタネバェなどに
対しても高い防除効果を奏し得る薬剤を開発するため種
々研究した。
その結果、アセフェートとECPとを併用することによ
って、それぞれ単剤では効果が十分ではなかったタネノ
ゞェに対して、極めて高い防除効果を発揮し得ることを
見し、出した。本発明のタネノゞェ防除剤の防除効果は
各有効成分を単独で施行した場合の相加効果からは予想
もできない程大きな相乗効果を発揮し、単独成分を施用
した場合に見られない異種の防除効果を発揮する。
って、それぞれ単剤では効果が十分ではなかったタネノ
ゞェに対して、極めて高い防除効果を発揮し得ることを
見し、出した。本発明のタネノゞェ防除剤の防除効果は
各有効成分を単独で施行した場合の相加効果からは予想
もできない程大きな相乗効果を発揮し、単独成分を施用
した場合に見られない異種の防除効果を発揮する。
本発明のタネバェ防除剤は前記のほかにアオムシ、コナ
ガ、ハスモンョトウ、アブラムシ類などの競菜害虫、な
らびにクワコナカィガラ、ハマキムシ、ハムグリ類など
の果樹害虫に対しても単独成分を施用した場合をはるか
に上まわる高い効果を発揮する。
ガ、ハスモンョトウ、アブラムシ類などの競菜害虫、な
らびにクワコナカィガラ、ハマキムシ、ハムグリ類など
の果樹害虫に対しても単独成分を施用した場合をはるか
に上まわる高い効果を発揮する。
また、植物害虫のほか士壌害虫、衛生害虫の防除剤とし
ても有効であり、強力な接触毒、食毒、神経毒、擬蒸毒
をもって効果を発現させることができる。また、混合す
ることによって各々単剤における実用濃度を一段と下げ
ることができ、有用植物に何らの薬害も与えることなく
極めて優れた薬剤であり、経済的かつ安全に殺虫剤とし
て使用しうるものである。本発明の殺虫剤組成物は公知
の処方にて粉剤、乳剤、粒剤、水和剤、微粒剤などの適
宜の形態に調剤することができる。
ても有効であり、強力な接触毒、食毒、神経毒、擬蒸毒
をもって効果を発現させることができる。また、混合す
ることによって各々単剤における実用濃度を一段と下げ
ることができ、有用植物に何らの薬害も与えることなく
極めて優れた薬剤であり、経済的かつ安全に殺虫剤とし
て使用しうるものである。本発明の殺虫剤組成物は公知
の処方にて粉剤、乳剤、粒剤、水和剤、微粒剤などの適
宜の形態に調剤することができる。
担体としては農園芸用薬剤に常用されるものなら団体ま
たは液体のいずれでも使用でき、特定のものに限定され
るものではない。例えば固体担体としてはタルク、クレ
ー、カオリソ、シリカ、けいそう士、ベントナィトなど
が挙げられ、液体担体としてはキシロール、メチルナフ
タレン、シクロヘキサノンなどの溶剤が挙げられるが、
もちろんこれらに限定されるものではない。また、農園
芸用薬剤に使用される補助剤、例えば乳化剤、湿潤剤、
展着剤、分散剤などを添加して効果の確実向上も期待で
きる。次に本発明の殺虫剤組成物の実施例を若干挙げる
が、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
たは液体のいずれでも使用でき、特定のものに限定され
るものではない。例えば固体担体としてはタルク、クレ
ー、カオリソ、シリカ、けいそう士、ベントナィトなど
が挙げられ、液体担体としてはキシロール、メチルナフ
タレン、シクロヘキサノンなどの溶剤が挙げられるが、
もちろんこれらに限定されるものではない。また、農園
芸用薬剤に使用される補助剤、例えば乳化剤、湿潤剤、
展着剤、分散剤などを添加して効果の確実向上も期待で
きる。次に本発明の殺虫剤組成物の実施例を若干挙げる
が、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以下の実施例中で部とはすべて重量部を示す。実
施例 1 ECP25部、アセフェート25部、ナフタレンスルホ
ン酸ソーダホルマリン3部、ドデシルベンゼンスルホン
酸ソーダ5部およびクレー42部を均一に混合粉砕して
水和剤を得る。
施例 1 ECP25部、アセフェート25部、ナフタレンスルホ
ン酸ソーダホルマリン3部、ドデシルベンゼンスルホン
酸ソーダ5部およびクレー42部を均一に混合粉砕して
水和剤を得る。
実施例 2
ECP2部、アセフェート1部、ホワイトカーボン1部
、タルク2の部およびクレー76部を均一に混合粉砕し
て粉剤を得る。
、タルク2の部およびクレー76部を均一に混合粉砕し
て粉剤を得る。
実施例 3
ECPI部、アセフェート1部、PVAI部およびクレ
ー97部を均一に混合粉砕して、加水しながら転動造粒
し、乾燥筋別して65〜250メッシュの微粒剤を得る
。
ー97部を均一に混合粉砕して、加水しながら転動造粒
し、乾燥筋別して65〜250メッシュの微粒剤を得る
。
実施例 4
ECPI部、アセフェート4部、ドデシルベンゼンスル
ホン酸ソーダ1.5部、ベントナィト1の郭およびクレ
ー83.5部を均一に混合した後、加水練合し押出し造
粒機にて造粒した後乾燥、整粒および節別して粒剤を得
る。
ホン酸ソーダ1.5部、ベントナィト1の郭およびクレ
ー83.5部を均一に混合した後、加水練合し押出し造
粒機にて造粒した後乾燥、整粒および節別して粒剤を得
る。
次に本発明に係る殺虫剤組成物の有用性を試験例を挙げ
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
試験例 1
タネバェに対する防除効果試験
圃場にて幅10肌の作条を掘り、魚柏を施用し、22日
間放置し、タネバェの産卵を促した。
間放置し、タネバェの産卵を促した。
鷺粕上に覆土し、所定量の薬剤を作条内に散粒し、イン
ゲン(品種:新江戸川)を播種し、覆土した。処理17
日後に発芽数、被害(程度別)数について調査した。1
区2肌作条、3連制にて行い、その合計を調査し、下記
の被害指数より防除価(%)を求めた。
ゲン(品種:新江戸川)を播種し、覆土した。処理17
日後に発芽数、被害(程度別)数について調査した。1
区2肌作条、3連制にて行い、その合計を調査し、下記
の被害指数より防除価(%)を求めた。
その結果を第1表に示す。係数
被害程度 無(0) 被害なし
少m 極くわずかに加害、その後の生
育に影響なし
軽劇 加害されているがその後の生育
に影響なし
中{5ー 加害や)多く生育に若干影響あるが回復の可
能性有 多{8} 加害多く生育著しく劣り回復困難 甚QQ 激しく加害、発芽不能又は発芽 礁織 機死 Z(被害程度別係数)×(被害程度別株数)XI。
能性有 多{8} 加害多く生育著しく劣り回復困難 甚QQ 激しく加害、発芽不能又は発芽 礁織 機死 Z(被害程度別係数)×(被害程度別株数)XI。
〇調査株数×係数最大値第 1 表
ジメトェートは0,0−ジメチルS−(N−メチルカル
パモイルメチル)ホスホロチオロチオネートを示し、E
PBPは○−2,4ージクロロフェニル 0−エチル
フェニルホスホノチオネートを示す。
パモイルメチル)ホスホロチオロチオネートを示し、E
PBPは○−2,4ージクロロフェニル 0−エチル
フェニルホスホノチオネートを示す。
Claims (1)
- 1 O,S−ジメチルN−アセチルホスホロアミドチオ
エートとO,O−ジエチルO−2,4−ジクロロフエニ
ルホスホロチオエートとを有効成分として含有すること
を特徴とするタネバエ防除剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1283583A JPS6028805B2 (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | タネバエ防除剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1283583A JPS6028805B2 (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | タネバエ防除剤 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56126604A Division JPS5839803B2 (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | 殺虫剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58131909A JPS58131909A (ja) | 1983-08-06 |
JPS6028805B2 true JPS6028805B2 (ja) | 1985-07-06 |
Family
ID=11816427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1283583A Expired JPS6028805B2 (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | タネバエ防除剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028805B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0472483B2 (ja) * | 1984-02-17 | 1992-11-18 | Kubota Kk |
-
1983
- 1983-01-31 JP JP1283583A patent/JPS6028805B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0472483B2 (ja) * | 1984-02-17 | 1992-11-18 | Kubota Kk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58131909A (ja) | 1983-08-06 |
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