JPS6028589B2 - フラツシユバツト溶接装置 - Google Patents
フラツシユバツト溶接装置Info
- Publication number
- JPS6028589B2 JPS6028589B2 JP9641180A JP9641180A JPS6028589B2 JP S6028589 B2 JPS6028589 B2 JP S6028589B2 JP 9641180 A JP9641180 A JP 9641180A JP 9641180 A JP9641180 A JP 9641180A JP S6028589 B2 JPS6028589 B2 JP S6028589B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flash butt
- butt welding
- welding device
- electrodes
- phase
- Prior art date
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- Expired
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、所定間隔をあげて対向する一対の被溶接部
材間に所定の電圧を印加しながら両部材を接近させるこ
とによって接触点にフラッシュを発生させ、このフラッ
シュによって両部材を加熱溶融し、かっこの両部材間に
必要圧力を与えて溶接するフラッシュバット溶接装置に
関するものである。
材間に所定の電圧を印加しながら両部材を接近させるこ
とによって接触点にフラッシュを発生させ、このフラッ
シュによって両部材を加熱溶融し、かっこの両部材間に
必要圧力を与えて溶接するフラッシュバット溶接装置に
関するものである。
策．１′図は従来のこの種フラッシュバット溶接装贋を
示すもので、１‐ａ，ｌｂは一対の固定電極８ａ，８「
ｂと、一対の可動電極７ａ，７ｂとにそれぞれクランプ
され、その溶接部を互いに突き合わせた一対の被溶接部
材で、上記一万の可動電極７ｈと、一方の固定電極８‐
ｂにはそれぞれ可動台３と固定台２とに装着されたクラ
ンプシリンダ９，１０が連結され、この両クランプシリ
ンダ９，１０の昇降により上記被溶接部材１１ａ，ｌｂ
を固定電極′８ａ，８ｂと可動電極７ａ，７ｂとにクラ
ンプするようになされている。
示すもので、１‐ａ，ｌｂは一対の固定電極８ａ，８「
ｂと、一対の可動電極７ａ，７ｂとにそれぞれクランプ
され、その溶接部を互いに突き合わせた一対の被溶接部
材で、上記一万の可動電極７ｈと、一方の固定電極８‐
ｂにはそれぞれ可動台３と固定台２とに装着されたクラ
ンプシリンダ９，１０が連結され、この両クランプシリ
ンダ９，１０の昇降により上記被溶接部材１１ａ，ｌｂ
を固定電極′８ａ，８ｂと可動電極７ａ，７ｂとにクラ
ンプするようになされている。
４は上記各電極７ａ，７ｂ，８ａ，８ｂを支持し、かつ
内部に溶接変圧器６を収溶した溶接装置の本体で、上記
溶接変圧器６の一方の電源端子６ａと上記一万の可動「
電極７ａとは、この可動電極７ａが水平方向に移動する
ため可榛導体５によって互いに電気的に接続され、第２
図Ａに示すような単相交流の溶接電流を両電極７ａ，７
ｂと８ａ，８ｂ間に流し、互いに突き合わＳれた被溶接
部村ｌａ，ｌｂ間に周期的に変動する火花を飛散させな
がら溶接するようになされている。
内部に溶接変圧器６を収溶した溶接装置の本体で、上記
溶接変圧器６の一方の電源端子６ａと上記一万の可動「
電極７ａとは、この可動電極７ａが水平方向に移動する
ため可榛導体５によって互いに電気的に接続され、第２
図Ａに示すような単相交流の溶接電流を両電極７ａ，７
ｂと８ａ，８ｂ間に流し、互いに突き合わＳれた被溶接
部村ｌａ，ｌｂ間に周期的に変動する火花を飛散させな
がら溶接するようになされている。
一般にこの種フラッシュバット溶接装置においては、上
述した被溶接部材ｌａ，ｌｂ間の火花の飛散状態が溶接
品質を左右する要因となっており、でき得る限り安定し
た火花と、密度の高い火花が要求されている。
述した被溶接部材ｌａ，ｌｂ間の火花の飛散状態が溶接
品質を左右する要因となっており、でき得る限り安定し
た火花と、密度の高い火花が要求されている。
この発明は、かかる点に着目してなされたもので、より
以上に溶接品質を高め、しかも電源設備の電源入力の低
減を計ったフラッシュバット溶接装置を提供しようとす
るもので、この発明は、まずその第１の目的とする安定
した火花を発生させるために、第２図Ｂに示すような直
流電流を被溶接部村ｌａ，ｌｂ間に供給するようにした
もので、従来の第２図Ａに示すような交番電流切変わり
時における火花不発生領域がなくなり、火花発生が連続
的で、かっこの火花飛散の安定化を計り得るようにした
ものであり、またこの発明の第２の目目的とする密度の
高い火花を発生させるための、この発明は、整流装置を
上部電極内に内蔵させて、二次閉回路を含むィンダクタ
ンスを低減させるようにしたもので、このように構成す
ることにより電流の立上りが急峻となり密度の高い火花
を発生させることができるようにしたものである。
以上に溶接品質を高め、しかも電源設備の電源入力の低
減を計ったフラッシュバット溶接装置を提供しようとす
るもので、この発明は、まずその第１の目的とする安定
した火花を発生させるために、第２図Ｂに示すような直
流電流を被溶接部村ｌａ，ｌｂ間に供給するようにした
もので、従来の第２図Ａに示すような交番電流切変わり
時における火花不発生領域がなくなり、火花発生が連続
的で、かっこの火花飛散の安定化を計り得るようにした
ものであり、またこの発明の第２の目目的とする密度の
高い火花を発生させるための、この発明は、整流装置を
上部電極内に内蔵させて、二次閉回路を含むィンダクタ
ンスを低減させるようにしたもので、このように構成す
ることにより電流の立上りが急峻となり密度の高い火花
を発生させることができるようにしたものである。
第３図〜第５図は何れもこの発明の一実施例を示すもの
で、まず第３図はこの発明のフラッシュバット溶接装置
に用いられる三相溶接変圧器１１と全波整流装置１２を
示す回路図で、この全波整流装置１２は上記三相溶接変
圧器１１の二次端子側に接続され、被溶接部材ｌａ，ｌ
ｂに、第２図Ｂに示す直流電流を供給するようになされ
ている。
で、まず第３図はこの発明のフラッシュバット溶接装置
に用いられる三相溶接変圧器１１と全波整流装置１２を
示す回路図で、この全波整流装置１２は上記三相溶接変
圧器１１の二次端子側に接続され、被溶接部材ｌａ，ｌ
ｂに、第２図Ｂに示す直流電流を供給するようになされ
ている。
次に、第４図はこの発明のフラッシュバット溶接装置を
すものであるが、上述した従釆のもの（第１図）と同一
符号は同一構成部材につきその説明を省略する。
すものであるが、上述した従釆のもの（第１図）と同一
符号は同一構成部材につきその説明を省略する。
１３は溶接装置本体４の上面所定位置に固定された固定
下部電極、１０１ま三相溶接変圧器１１と共に固定台２
の所定位置に取付けられたクランプシリンダで、このク
ランプシリンダ１０１こは、第５図に示すように、その
空洞１４ａ内に上記全波整流装置１２を内蔵させた固定
上部電極１４が昇降自在に装着されている。
下部電極、１０１ま三相溶接変圧器１１と共に固定台２
の所定位置に取付けられたクランプシリンダで、このク
ランプシリンダ１０１こは、第５図に示すように、その
空洞１４ａ内に上記全波整流装置１２を内蔵させた固定
上部電極１４が昇降自在に装着されている。
この発明によれば三相溶接変圧器１１から可残導体５、
被溶接部材ｌａ，ｌｂ、および可動電極７ａ，７ｂ、な
らびに上下部電極１３，１４を含む閉回路において、固
定上部電極１４内に全波整流装置１２を内蔵させるよう
にしたので、二次開回路を含むィンダクタンスを低減さ
せることとなり、電流の立上りが急峻で被溶接部材ｌａ
，ｌｂ間に密度の高い火花を発生させることができる効
果を有するものである。
被溶接部材ｌａ，ｌｂ、および可動電極７ａ，７ｂ、な
らびに上下部電極１３，１４を含む閉回路において、固
定上部電極１４内に全波整流装置１２を内蔵させるよう
にしたので、二次開回路を含むィンダクタンスを低減さ
せることとなり、電流の立上りが急峻で被溶接部材ｌａ
，ｌｂ間に密度の高い火花を発生させることができる効
果を有するものである。
また、この発明によれば被溶接部材ｌａ，ｌｂ間に上記
全波整流装置１２から直流電流を供給するようにしたの
で、従来のように交番電流を供給するようにしたものと
比較して火花不発生領域がなくなり、火花発生が連続的
で、しかも火花飛散の安定化を計ることができる効果も
ある。さらに、この発明によれば上部電極１４と共に固
定台２に三相溶接変圧器１１を取付けるようにしたので
、従釆のように溶援変圧器６を溶接装置本体４内に内蔵
させるようにしたものと比較して、三相溶接変圧器１
１の保守点検がきわめて容易になる効果も有している。
さらにまた、この発明のように、瞬時負荷であるこの種
溶接機に三相電源を用いることは電源入力の低減と、相
平衡が得られるため、従来の単相電源と比較して電源設
備の大中な改善を計ることができることはいうまでもな
い。
全波整流装置１２から直流電流を供給するようにしたの
で、従来のように交番電流を供給するようにしたものと
比較して火花不発生領域がなくなり、火花発生が連続的
で、しかも火花飛散の安定化を計ることができる効果も
ある。さらに、この発明によれば上部電極１４と共に固
定台２に三相溶接変圧器１１を取付けるようにしたので
、従釆のように溶援変圧器６を溶接装置本体４内に内蔵
させるようにしたものと比較して、三相溶接変圧器１
１の保守点検がきわめて容易になる効果も有している。
さらにまた、この発明のように、瞬時負荷であるこの種
溶接機に三相電源を用いることは電源入力の低減と、相
平衡が得られるため、従来の単相電源と比較して電源設
備の大中な改善を計ることができることはいうまでもな
い。
第１図は従来のフラッシュバット溶接装置の要部を断面
にして示す正面図、第２図は電源波形図、第３図〜第５
図は何れもこの考案の一実施例を示すもので、第３図は
三相溶接変圧器と全波整流装置を示す回路図、第４図は
フラッシュバット溶接装置の要部を断面にして示す正面
図、第５図は固定上部電極の断面図である。 図面中、ｌａ，ｌｂは被溶接部材、２は固定台、４は溶
接装置の本体、７ａ，７ｂは可動電極、１ １は三相溶
接変圧器、１４は固定上部電極である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。第１
図 第２図 第３図 第４図 第５図
にして示す正面図、第２図は電源波形図、第３図〜第５
図は何れもこの考案の一実施例を示すもので、第３図は
三相溶接変圧器と全波整流装置を示す回路図、第４図は
フラッシュバット溶接装置の要部を断面にして示す正面
図、第５図は固定上部電極の断面図である。 図面中、ｌａ，ｌｂは被溶接部材、２は固定台、４は溶
接装置の本体、７ａ，７ｂは可動電極、１ １は三相溶
接変圧器、１４は固定上部電極である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。第１
図 第２図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 一対の可動電極と、一対の固定上下部電極とにそれ
ぞれ保持され、互いに突き合わされた一対の被溶接部材
に、上記上下部何れかを一方の電極内部に内蔵された整
流装置から直流電流を供給するようにしたことを特徴と
するフラツシユバツト溶接装置。 ２ 固定上部電極内に全波整流装置を内蔵させたことを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載のフラツシユバツ
ト溶接装置。 ３ 全波整流装置を、三相溶接変圧器に接続したことを
特徴とする特許請求の範囲第１項、または第２項記載の
フラツシユバツト溶接装置。 ４ 固定上部電極を装着した固定台に三相溶接変圧器を
取付けたことを特徴とする特許請求の範囲第１項または
第３項記載のフラツシユバツト溶接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9641180A JPS6028589B2 (ja) | 1980-07-14 | 1980-07-14 | フラツシユバツト溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9641180A JPS6028589B2 (ja) | 1980-07-14 | 1980-07-14 | フラツシユバツト溶接装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5722886A JPS5722886A (en) | 1982-02-05 |
| JPS6028589B2 true JPS6028589B2 (ja) | 1985-07-05 |
Family
ID=14164220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9641180A Expired JPS6028589B2 (ja) | 1980-07-14 | 1980-07-14 | フラツシユバツト溶接装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028589B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2099734A1 (en) * | 1992-07-01 | 1994-01-02 | Akihiko Takahashi | Process for preparing polyhedral alpha-alumina particles |
-
1980
- 1980-07-14 JP JP9641180A patent/JPS6028589B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5722886A (en) | 1982-02-05 |
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