JPS6028544Y2 - 振動篩機 - Google Patents
振動篩機Info
- Publication number
- JPS6028544Y2 JPS6028544Y2 JP17984981U JP17984981U JPS6028544Y2 JP S6028544 Y2 JPS6028544 Y2 JP S6028544Y2 JP 17984981 U JP17984981 U JP 17984981U JP 17984981 U JP17984981 U JP 17984981U JP S6028544 Y2 JPS6028544 Y2 JP S6028544Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processed
- vibrating sieve
- sieve machine
- china clay
- gutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の技術分野とその目的
本考案は被処理物を規定の粒度のものに分級する振動篩
機に関腰その目的は単一の駆動源で被処理物の粉砕及び
分級を連続処理できる実用上、有益な振動篩機を提供す
るにある。
機に関腰その目的は単一の駆動源で被処理物の粉砕及び
分級を連続処理できる実用上、有益な振動篩機を提供す
るにある。
考案の実施例
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
１は筒形の基台２上にコイルスプリング３を介して弾性
支持された筒本体で、この外底部には振動発生装置４が
固定されている。
支持された筒本体で、この外底部には振動発生装置４が
固定されている。
斯る振動発生装置４は上下端部に偏心重錘５，６が夫々
取着された回転軸７をモータ８によりスプリング９を介
して回転駆動する周知構成のものである。
取着された回転軸７をモータ８によりスプリング９を介
して回転駆動する周知構成のものである。
さて、前記筒本体１は上端開口縁部が螺旋状に形成され
た筒状を威すもので、内部には所定粗さの篩網１１が水
平状態に取付けられている。
た筒状を威すもので、内部には所定粗さの篩網１１が水
平状態に取付けられている。
この篩網１１の上方に形成された空間を筒室１２として
いる。
いる。
１３は内部を搬送路１４とする断面Ｕ字形の搬送樋で、
これは筒本体１の上端外周面に全周にわたって取付けら
れ、全体として一巻きの螺旋状を威している。
これは筒本体１の上端外周面に全周にわたって取付けら
れ、全体として一巻きの螺旋状を威している。
そして、搬送樋１３の上下に位置する両端部は第１図に
見られる如く搬送樋１３と同形状の連結枠１５により連
通され、さらに、該連結枠１５はカバー１６により包囲
されている。
見られる如く搬送樋１３と同形状の連結枠１５により連
通され、さらに、該連結枠１５はカバー１６により包囲
されている。
１７は搬送樋１３の上端部付近に形成した搬入口で、お
れには前記篩網１１よりも粗目の金属フィルタ１８が取
着されている。
れには前記篩網１１よりも粗目の金属フィルタ１８が取
着されている。
１９は搬入管で、これの一端は前記搬入口１７に連結さ
れ、他端は筒本体１の側壁と貫通して筒室１２に臨んで
イル。
れ、他端は筒本体１の側壁と貫通して筒室１２に臨んで
イル。
２１．２２は第２図に明示されている如く前記搬入口１
７と反対側に位置して筒本体１及び搬送樋１３に互いに
連通ずるよう形成した開口部で、これら開口部２１．２
２を筒室１２を搬送樋１３に連通ずる搬出口２３として
いる。
７と反対側に位置して筒本体１及び搬送樋１３に互いに
連通ずるよう形成した開口部で、これら開口部２１．２
２を筒室１２を搬送樋１３に連通ずる搬出口２３として
いる。
２４は搬出管で、これの一端部は筒本体１の下端開口部
に連結され、他端部は筒本体１を貫通して外部に導出さ
れている。
に連結され、他端部は筒本体１を貫通して外部に導出さ
れている。
２５は被処理物を粉砕する媒体としての鋼球で、これは
前記フィルタ１８の目よりも径大に形成されて前記搬送
樋１３内に収容されている。
前記フィルタ１８の目よりも径大に形成されて前記搬送
樋１３内に収容されている。
つぎに、上記構成の作用を説明する。
搬送樋１３に被処理物例えば粒子状の陶土を投入人した
状態で、モータ８に通電すると、回転軸７がスプリング
９を介して回転駆動され、偏心重錘５，６により複雑な
三次元振動が発生し、コイルスプリング３を介して筒本
体１に伝達される。
状態で、モータ８に通電すると、回転軸７がスプリング
９を介して回転駆動され、偏心重錘５，６により複雑な
三次元振動が発生し、コイルスプリング３を介して筒本
体１に伝達される。
すると、陶土は搬送樋１３内で鋼球２５と衝突して粉砕
されると共に、第１図に矢印Ａで示すように螺旋状の搬
送路１４に沿って上昇移動する。
されると共に、第１図に矢印Ａで示すように螺旋状の搬
送路１４に沿って上昇移動する。
しかして、陶土が搬送樋１３の上端部付近に至ると、一
部はフィルタ１８及び搬入管１９を介して篩網１１上の
中央部に落下し、残りは鋼球２５とともに連結枠１５を
介して搬送樋１３の下端部に移送される。
部はフィルタ１８及び搬入管１９を介して篩網１１上の
中央部に落下し、残りは鋼球２５とともに連結枠１５を
介して搬送樋１３の下端部に移送される。
前記の如く篩網１１上に落下した陶土は第１図に矢印Ｂ
で示すように中心部から緩やかな円弧を描きながら放射
状に外方に移動し、この過程で篩網１１により分級され
搬出管２４を介して製品として出される。
で示すように中心部から緩やかな円弧を描きながら放射
状に外方に移動し、この過程で篩網１１により分級され
搬出管２４を介して製品として出される。
一方、篩網１１上に残存する粒度の粗い陶土は搬出口２
３から搬送樋１３内に送られ、前述のように鋼球２５と
一緒に搬送樋１３の下端部に移送された陶土とともに矢
印Ａで示すように搬送路１４に沿って上昇移動する。
３から搬送樋１３内に送られ、前述のように鋼球２５と
一緒に搬送樋１３の下端部に移送された陶土とともに矢
印Ａで示すように搬送路１４に沿って上昇移動する。
このような動作が連続的に繰り返されて、投入された陶
土が最終的にほとんど所定粒度以下のものに自動分級さ
れ、製品として取出されるものである。
土が最終的にほとんど所定粒度以下のものに自動分級さ
れ、製品として取出されるものである。
このように製品を得るため本実施例では陶土を鋼球２５
に衝突させて粉砕すると同時に粉砕した陶土を篩網１１
により分級しているものであるが、陶土の粉砕及びその
分級の各駆動源は共通の振動発生装置４によっているも
ので、駆動源を別々に求めるものとは異なって、コスト
的に有利になることは勿論、全体の小形化を図ることが
できる。
に衝突させて粉砕すると同時に粉砕した陶土を篩網１１
により分級しているものであるが、陶土の粉砕及びその
分級の各駆動源は共通の振動発生装置４によっているも
ので、駆動源を別々に求めるものとは異なって、コスト
的に有利になることは勿論、全体の小形化を図ることが
できる。
考案の効果
本考案は以上述べたように、被処理物の粉砕及び分級が
一貫して連続処理でき、しかも、斯る粉砕及び分級の駆
動源が単一のもので済みコスト的に有利になると共に、
全体の小形化を図り得る振動篩機を提供できるものであ
る。
一貫して連続処理でき、しかも、斯る粉砕及び分級の駆
動源が単一のもので済みコスト的に有利になると共に、
全体の小形化を図り得る振動篩機を提供できるものであ
る。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は全体の分解斜
視図、第２図は全体の縦断面図である。 図中、４は振動発生装置、１４は搬送路、１７は搬入口
、２３は搬出口、２５は鋼球（媒体）である。
視図、第２図は全体の縦断面図である。 図中、４は振動発生装置、１４は搬送路、１７は搬入口
、２３は搬出口、２５は鋼球（媒体）である。
Claims (1)
- 振動装置と、搬出口及び搬入口を有し内部で前記振動装
置により被処理物の篩処理が行われる筒本体とを具備し
たものにおいて、前記搬出口と前記搬入口とを前者から
後者に向かって上昇する螺旋状の搬送路により連通させ
る一方、該搬送路に前記被処理物を粉砕するための媒体
を配置せしめたことを特徴とする振動篩機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17984981U JPS6028544Y2 (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | 振動篩機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17984981U JPS6028544Y2 (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | 振動篩機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5882884U JPS5882884U (ja) | 1983-06-04 |
| JPS6028544Y2 true JPS6028544Y2 (ja) | 1985-08-29 |
Family
ID=29975915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17984981U Expired JPS6028544Y2 (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | 振動篩機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028544Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7091806B2 (ja) * | 2018-04-19 | 2022-06-28 | トヨタ紡織株式会社 | 粉体回収装置 |
-
1981
- 1981-12-02 JP JP17984981U patent/JPS6028544Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5882884U (ja) | 1983-06-04 |
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