JPS6028387Y2 - ミシンの被縫物案内具 - Google Patents
ミシンの被縫物案内具Info
- Publication number
- JPS6028387Y2 JPS6028387Y2 JP2784782U JP2784782U JPS6028387Y2 JP S6028387 Y2 JPS6028387 Y2 JP S6028387Y2 JP 2784782 U JP2784782 U JP 2784782U JP 2784782 U JP2784782 U JP 2784782U JP S6028387 Y2 JPS6028387 Y2 JP S6028387Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- presser foot
- sewing
- fabric
- feeding direction
- needle hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ミシンにより被縫物を布地に縫着するとき、
被縫物の縫合部以外の部分が針の通過経路に入って縫い
込まれないように被縫物を案内する案内具に関する。
被縫物の縫合部以外の部分が針の通過経路に入って縫い
込まれないように被縫物を案内する案内具に関する。
本考案の実施例を図面により説明すると、３は自由端部
なる押え部が細長く水平に延びるミシンの押え足で、そ
の押え部には針孔５と、布送り方向において針孔５より
も手前に針孔５と間隔を保ち針孔５を通る布送り方向線
に平行して切り欠いた案内溝４を、第１図に示すように
押え部の右側端近くに右側押え部８ｂの巾が狭くなるよ
うに形成する。
なる押え部が細長く水平に延びるミシンの押え足で、そ
の押え部には針孔５と、布送り方向において針孔５より
も手前に針孔５と間隔を保ち針孔５を通る布送り方向線
に平行して切り欠いた案内溝４を、第１図に示すように
押え部の右側端近くに右側押え部８ｂの巾が狭くなるよ
うに形成する。
６は針金状の案内体であって、上端を押え足の基部３ａ
の布送り方向の手前の端面にねじ７によりねじ止めする
とともに、下端を針孔５と案内溝４との間の押え足３の
押え部上面に固定し、下端に近い部分から中間部にかけ
て布送り方向と逆方向へ向け、針孔５を通る同方向線を
含む垂直面に沿い上に湾曲し、突出させる。
の布送り方向の手前の端面にねじ７によりねじ止めする
とともに、下端を針孔５と案内溝４との間の押え足３の
押え部上面に固定し、下端に近い部分から中間部にかけ
て布送り方向と逆方向へ向け、針孔５を通る同方向線を
含む垂直面に沿い上に湾曲し、突出させる。
以上が本考案の構成であり、次に、作用についてのべる
。
。
本考案の押え足３で、パンドループ１を布地２に縫着す
るには、パンドループ１を布地２上面に沿って延ば腰革
３図に示すようにその一端を布地２に縫合する縫い目Ａ
を形成したのち、パンドループ１を上方に反転して輪状
にして第３図工点鎖線の位置におき、縫い目Ｂにより他
端を布地２上に縫いつける。
るには、パンドループ１を布地２上面に沿って延ば腰革
３図に示すようにその一端を布地２に縫合する縫い目Ａ
を形成したのち、パンドループ１を上方に反転して輪状
にして第３図工点鎖線の位置におき、縫い目Ｂにより他
端を布地２上に縫いつける。
押え足３を上げ、両端を布地２に縫着したパンドループ
１を挿入し、パンドループ１の輪の部分を第３図工点鎖
線から実線の位置に移動して、パンドループ１の端部を
Ｓ字状に折り重ね、押え足３を下げて、パンドループ１
の屈曲端内側に押え足３の右側押え部３ｂの側端がくる
ようにその折り重ねた部分を押え足３の押え部で針板上
（図示しない）に押圧する。
１を挿入し、パンドループ１の輪の部分を第３図工点鎖
線から実線の位置に移動して、パンドループ１の端部を
Ｓ字状に折り重ね、押え足３を下げて、パンドループ１
の屈曲端内側に押え足３の右側押え部３ｂの側端がくる
ようにその折り重ねた部分を押え足３の押え部で針板上
（図示しない）に押圧する。
この時、パンドループ１側端に案内体６中間部の側端が
接触してパンドループ１が針８の通過経路に入らないよ
うに、パンドループ１の輪の部分を第２図Ｚ方向（布送
り方向の逆方向）へ寄せる。
接触してパンドループ１が針８の通過経路に入らないよ
うに、パンドループ１の輪の部分を第２図Ｚ方向（布送
り方向の逆方向）へ寄せる。
この状態で、ミシンを駆動すると、パンドループ１の輪
の部分を第２図Ｚ方向に寄せながらパンドループ１の折
り重ねた部分に第２図Ｚ方向に縫い目Ｃを形成して、パ
ンドループ１を布地２に確実に縫着する。
の部分を第２図Ｚ方向に寄せながらパンドループ１の折
り重ねた部分に第２図Ｚ方向に縫い目Ｃを形成して、パ
ンドループ１を布地２に確実に縫着する。
布地２に縫着されたパンドループ１は、押え足３の右側
押え部３ｂの巾が狭いので、第２図に示すように針孔５
を通過する針８により形成される縫い目Ｃを通る布送り
方向線Ｘと押え足３の右側端に接触して形成されるパン
ドループ１の屈曲端を通る布送り方向線Ｙとの間隔が狭
くなり、パンドループの縫合後、押え足３をあげ、パン
ドループ１を押え足３からはずすと、パンドループ３の
縫い目Ｃ位置から縫い目Ａまでの長さが布地２の縫い目
Ｃと縫い目Ａとの間隔に近すき、パンドループ１は布地
２に接近する。
押え部３ｂの巾が狭いので、第２図に示すように針孔５
を通過する針８により形成される縫い目Ｃを通る布送り
方向線Ｘと押え足３の右側端に接触して形成されるパン
ドループ１の屈曲端を通る布送り方向線Ｙとの間隔が狭
くなり、パンドループの縫合後、押え足３をあげ、パン
ドループ１を押え足３からはずすと、パンドループ３の
縫い目Ｃ位置から縫い目Ａまでの長さが布地２の縫い目
Ｃと縫い目Ａとの間隔に近すき、パンドループ１は布地
２に接近する。
従来、パンドループ１を布地２に縫着する場合のように
、被縫物の縫合部以外の部分が針８の布送り方向手前に
おいて、布地２上面に起立しその側端が布送り方向に交
差する水平方向にあるような被縫物を布地２に縫着する
場合には、上下動する針８により被縫物の縫合部以外の
部分が縫い込まれないように、作業者が手で布送り方向
手前に寄せなければならず、手間がかかり作業能率が低
下するだけでなく案内する指を縫う危険があり、また、
被縫物の縫合部以外の部分を縫い込んで不良品を発生し
て生産効率を低下する欠点があった。
、被縫物の縫合部以外の部分が針８の布送り方向手前に
おいて、布地２上面に起立しその側端が布送り方向に交
差する水平方向にあるような被縫物を布地２に縫着する
場合には、上下動する針８により被縫物の縫合部以外の
部分が縫い込まれないように、作業者が手で布送り方向
手前に寄せなければならず、手間がかかり作業能率が低
下するだけでなく案内する指を縫う危険があり、また、
被縫物の縫合部以外の部分を縫い込んで不良品を発生し
て生産効率を低下する欠点があった。
本考案は上記の欠点を除くことを目的とするものであり
、被縫物１を布地２に縫着する場合に、被縫物の縫合部
以外の部が縫い込まれないように、上端を押え足又は押
え棒に固定し、下端を押え足の針孔５よりも布送り方向
手前上面に突出する案内体６を設けることにより、縫合
作業中に被縫物の縫合部以外の部分が縫い込まれないよ
うに、作業者がその部分を布送り方向手前に寄せること
もなく、手間かはぶけ、作業能率の向上に効果があるだ
けでなく、被縫物を押えた作業者の指を針８で縫う危険
もなく、また、被縫物１を布地２に確実に縫着して縫い
ミスによる不良品を発生することなく生産効率を向上す
るのに大いに効果がある。
、被縫物１を布地２に縫着する場合に、被縫物の縫合部
以外の部が縫い込まれないように、上端を押え足又は押
え棒に固定し、下端を押え足の針孔５よりも布送り方向
手前上面に突出する案内体６を設けることにより、縫合
作業中に被縫物の縫合部以外の部分が縫い込まれないよ
うに、作業者がその部分を布送り方向手前に寄せること
もなく、手間かはぶけ、作業能率の向上に効果があるだ
けでなく、被縫物を押えた作業者の指を針８で縫う危険
もなく、また、被縫物１を布地２に確実に縫着して縫い
ミスによる不良品を発生することなく生産効率を向上す
るのに大いに効果がある。
本考案の実施例として、案内体６の上端を押え足３の基
部に固定し、下端を押え足３の自由端部に固定したもの
を挙げたが、案内体６の上端を押え足３の基部又は押え
棒に固定腰下端を自由端としてもよく、また、下端を押
え足３の自由端部に固定し上端を自由端にしても同一の
効果かえられる。
部に固定し、下端を押え足３の自由端部に固定したもの
を挙げたが、案内体６の上端を押え足３の基部又は押え
棒に固定腰下端を自由端としてもよく、また、下端を押
え足３の自由端部に固定し上端を自由端にしても同一の
効果かえられる。
また、案内体６の下端から中間部にかけて布送り方向と
逆方向に向け、針孔５を通る布送り方向線を含む垂直面
に沿って上に湾曲し突出するものを挙げたが、案内体６
の下端から中間部にかけて上へ湾曲し突出する位置が針
孔５を通る布送り方向線を含む垂直面から右左いずれか
に離れるようにしてもよい。
逆方向に向け、針孔５を通る布送り方向線を含む垂直面
に沿って上に湾曲し突出するものを挙げたが、案内体６
の下端から中間部にかけて上へ湾曲し突出する位置が針
孔５を通る布送り方向線を含む垂直面から右左いずれか
に離れるようにしてもよい。
第１図は、本考案の斜視図であり、第２図は一部を省略
した作用説明斜視図であり、第３図は作用説明図である
。 図中、３は押え足、５は針孔、６は案内体である。
した作用説明斜視図であり、第３図は作用説明図である
。 図中、３は押え足、５は針孔、６は案内体である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ミシンアームに上下動可能に支持した押え棒と、押え棒
の下端に固定した基部と基部に一体に形成し水平に延び
る自由端部とをもち自由端部には針が通過する針孔を形
成した押え足３と、を備えたミシンにおいて、 上端を押え足の基部または押え棒に固定し下端を押え足
の針孔よりも布送り方向手前の上面に配置し、下端から
中間部にかけて上方に伸び布送り方向と直交する一側方
に湾曲する案内体６、を設けたミシンの被縫物案内具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2784782U JPS6028387Y2 (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | ミシンの被縫物案内具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2784782U JPS6028387Y2 (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | ミシンの被縫物案内具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58130676U JPS58130676U (ja) | 1983-09-03 |
| JPS6028387Y2 true JPS6028387Y2 (ja) | 1985-08-28 |
Family
ID=30039724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2784782U Expired JPS6028387Y2 (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | ミシンの被縫物案内具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028387Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-02-26 JP JP2784782U patent/JPS6028387Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58130676U (ja) | 1983-09-03 |
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