JPS6028378A - ビデオ信号映出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 テレヒション信号は、特にビデオテープレコーダ（４Ｔ
Ｒ）の発明をもって大幅な進歩をとけ今１−１に至って
いるが、特にフィルムに比較して（’Ｊ’生の即宜性と
いう点で、非常な特徴を有している。

フィルムによる撮影、現象２編集、映出という方法は映
画界においても今も尚その主流を占めている。

本発明は、テレビジョン技術を利用してＶＴＲ等の映像
送出機器を順次切換制御し、連続性のある高画質映像ソ
フトをビデオグロシェククー等の映像表示装置に、自動
的に映出するビデオ信号映出装置に関する。

従来の構成とその問題点 従来、例えばビデオプロジェクタ−やテレビ受像機等に
ＶＴＲの最大再生時間以上の映像ソフトを連続し送出す
る場合、複数の送出用ＶＴＲを同期運転し、その複数の
送出用ＶＴＲからの複合映像信号を映像切換装置（以下
スイッチャ−と呼ぶ）で切換えて行う為、送出用ＶＴＲ
からの複合映像信号について当該ＶＴＲ毎に複合映像信
号の位４１Ｊ７レベル、副搬送波信号の連続性、カラー
フレーミング等を十分管理するＴＢＧ船の時間軸補正器
を送出用ＶＴＲ毎に設置する必要があり、シスデノ・と
じて高価かつ複雑にして信頼性の低いものになるという
欠点があった。

発明の目的 本発明は、前記のような欠点を除去するものであり、低
価格にして簡易でありながら標暴力セッ３　ページ トテープによる高画質の映像ソフトを送出および切換え
る映画館用ビデオシステムを提供せんとするものである
。

発明の構成 本発明は、複数のＶＴＲよシの再生信号をベースバンド
信号の状態で順次切換えることにより、各ＶＴＲの再生
映像信号の位相、レベル、副搬送波信号の連続性を特に
管理する必要がなく、またカラーフレミングザーボの考
慮の必要がないよう構成したものである。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例を例示して説明する。

第１図は、本発明の一実施例である映画館用ビデオ映出
装置の概要図である。

第１図に°おいて、複合映像信号を＠捩処理せずＮＴＳ
Ｃテレビジョン信号方式では、Ｙ信号、工信号、Ｑ信号
、ＰＡＬテレビジヲン信号方式ではＹ信号、Ｖ信号、Ｕ
信号（以下ベースバンド信号と呼ぶ）に分離し記録再生
する送出用ＶＴＲ１。

２．３を備え、制御装置４からの垂直同期信号。

水平同期信号をもって同期したるタイミングにて、送出
用ＶＴＲ１，２，３を父互に同期運転している。

送出用ＶＴＲ１の終了近くの時点で、送出用ＶＴＲ１の
音声ステレオチャンネルのいずれか一方のチャンネルに
記録されたキューマーク信号により送出用ＶＴＲ２を起
動し、同期に入った時、制御装置４にて送出用ＶＴＲ１
からのベースバンド信号が送出用ＶＴＲ２からのベース
バンド信号に切換えられる。以下送出用ＶＴＲ２から送
出用ＶＴＲ３へ、送出用ｖＴＲ３から送出用ＶＴＲ１へ
と順次切換えが行なわれる。

切換えられたベースバンド信号は、制御装置４に内蔵さ
れたエンコーダ回路により複合映像信号にエンコードさ
れてビデオプロジェクタ−６に送られスクリーン７に投
影される。

モニタテレビ５は、ビデオプロジェクタ−６に送られる
監視用テレビであり、送出進行表示制御卓８は、各ＶＴ
Ｒの進行状況つまり送出されている送出用ＶＴＲの識別
およびビデオカセットチー５　ベージ プ交換が必要な送出用ＶＴＲを表示し、異常が発生した
送出用ＶＴＲをアラーム表示してオペレータに知らせる
。又一つの映画上映終了後、送出用ＶＴＲ（コマーシャ
ル用）１２［よりコマーシャル映像も送出することもで
きる。次に、この制御装置４により上映開始のブザー９
が鳴り照明１０が次第に消え、幕１１が開いていく制御
が全て自動で行なわれる。

つづいて、第２図、第３図、第４図、第５図を加えてシ
ステムの内容を詳しく説明する。

第２図は、本システムのブロック図であり、第３図は、
第２図の制御装置４をさらにブロック図にしたものであ
る。

システムの電源を入れることにより、第３図の制御回路
５０が初期状態となり、操作指令信号１９．２６．３３
を通じてＥＪＥＣＴ指令が出て送出用ＶＴＲ１，２，３
のカセットがイジェクトする。そこでオペレータがカセ
ットテープを挿入すると制御回路５０からは、ＶＴＲ切
換信号８３がキュー信号切換回路５１に加わり送出用Ｖ
ＴＲ６／ １の音声ＣＨ２信号１７が選択されキュー信号判別回路
５２に送られる。

その間、制御回路５０からは、操作指令信号１９を通じ
てＲＥＶ指令が出て送出用ＶＴＲ１がリワインドを開始
してテープの始端が検出されるとＰＬＡＹ指令が出る。

プレー走行を開始していき音声ＣＨ２）ラック上で、キ
ュー信号判別回路５２にてＩ　ＫＨｚのバースト状スタ
ートマーク信号の存在が確認されると５ＴＯＰ指令が出
て、送出用ＶＴＲ１はストラグしスタンバイ状態になる
。

同様にして送出用ＶＴＲ２，３についても、キュー信号
切換回路６１が音声ＣＨ２信号２４　、３１に順次切換
わり、キュー信号判別回路５２でスタートマーク信号を
判別してスタンバイ状態となる。

次にキュー信号切換回路６１は、送出用ＶＴＲ１の音声
ＣＨ２信号１γを選択する。第４図において、送出用Ｖ
ＴＲ１がスタンバイ状態になる１で、−上映開始させる
スタートボタンγ６は、点滅を行っており、スタンバイ
状態になると点灯にかわりスタート可能になる。つづい
てスタートボタン７　′・　／゛ アロを押すことにより第３図の制御信号４４が制御回路
５０に入力され、制御回路５０からブザー駆動回路６ｏ
にブザー発生指令信号７３が送られ、ブザー発生駆動信
号４１により、上映開始を知らせるブザー９が鳴シ、次
に照明清澄指令信号Ｙ４によシ駆動回路６１が駆動され
照明清澄駆動信号４２によシ照明１０が次第に清澄し、
次に幕開閉指令信号７５が幕開閉駆動回路６２に送られ
幕開閉駆動信号４３により幕開閉装置１１が起動し幕が
開いていく。するとただちに制御回路５ｏから操作指令
信号１９としてＰＬＡＹ指令が出されＶＴＲ切換指令信
号６７が、Ｙ信号、Ｕ信号、■信号および音声切換ブロ
ック４５に送られて、第２図の送出用ＶＴＲ１０ベ一ス
バンド信号の出力ずなわぢＹ信号１３．Ｕ信号１４　、
　”／　信号１５　。

音声ＣＨ１信号１６に切換えられ選択されだＹ信号６４
．Ｕ信号６５．■信号６６がエンコーダ６４に加えられ
エンコードされたＰＡＬ方式の複合映像信号６９となり
コマーシャル映像挿入切換回路６６を通り、映像分配器
５６に加えられて、二分配された複合映像信号が３７．
３．８となる。

又、音声ＧＨ１信号１６は、音声切換回路４９゜コマー
シャル音声挿入切換回路５アを通り音声分配器５８に加
えられ二分配された音声信号３９゜７２になる。そして
映像信号３７とアンプ５９で増幅された音声信号４０は
、映画館のビデオプロジェクタ−６およびスピーカ２６
に、映像信号３８音声信号３９は、モニターテレビらに
送られて上映が開始される。

上映が進んで前記カセットテープのストップマーク信号
（２Ｋ）ＩＺ）が記録されている点をキュー信号判別回
路５２で検出すると、制御回路５０からＶＴＲ切換信号
６７が、Ｙ信号、Ｕ信号、■信号および音声信号切換ブ
Ｏツク４５に送られて送出用ＶＴＲ２側（ＤＹ信号２０
．Ｕ信号２１．■信号２２．音声信号２３に切換えられ
てビデオプロジェクタ−６、モニターテレビ６、スピー
カ２６に送られ送出用ＶＴＲ２からの映像および音声に
て上映が続けられる。

ここで、シンクジェネレータ５３から出力され９　′−
ジ ている水平同期信号１８．垂直同期信号２６で送出用Ｖ
ＴＲ１，２が同期したタイミングで動作しており、切換
えは垂直同期信号ブランキング期間でベースバンド信号
単位で行なうことにより、エンコードされた複合映像信
号は、連続した信号になっている。

同様にして送出用ＶＴＲ２が、ストップマーク信号（２
ＫＨｚ　）を検出して、送出用ＶＴＲ３に切換っていく
。この様に終了した送出用ＶＴＲは、制御回路６０から
ＥＪＥＣＴ指令が出てカセットテープがイジェクトされ
ると同時に、第５図のプログラム終了表示ア９に、どの
送出用ＶＴＲが終了したかを表示しカセットテープ交換
の指示をオペレータにわかり易く知らせることができる
。

以上の様にして送出用ＶＴＲ３台で順次切換えていき最
終のカセットテープで上映が終了するシーケンスは、送
出用ＶＴＲ１，２，３のいずれかの音声ＣＨ２信号１７
，２４．３１でプログラム終了マーク信号（３ＫＨｚ）
が検出されることばより、送出用ＶＴＲ１，２，３全て
に制御回路１　ｏ　・ ５０からＲＩＷ指令が出て、前記のスタンバイ状態とな
り、さらにＥＪＥ、ＣＴ指令が出て、カセットテープが
イジェクトされる。

ところで、一つの映画が終了しだ時第４図のコマーシャ
ル挿入ボタン７７を押すと制御回路５゜から操作指令信
号３６を通じてＰＬＡＹ指令が送られると同時に、コマ
ーシャル用映像挿入切換回路５５．コマーシャル用音声
挿入切換回路６γがｆｉ！ｌき、送出用ＶＴＲ（コマー
シャル用）１２からのコマーシャルの映像、音声が上映
することができる。

ととるで、送出用ＶＴＲでヘッドのつ捷り等の異常が発
生した場合、第４図のアラーム表示８０が点滅を開始す
ると同時にアラーム音でオペレータＶＣｅ告する。この
時ＶＴＲ復起ボタンア８を押すことにより全送出用ＶＴ
Ｒが、イジェクト状態となりテープ交換を容易にし、緊
急事態にオペレータが対応できる様になっている。

このようにこの実施例は、送出用ＶＴＲ１，２゜３は、
ＰＡＬ方式のＶＴＲ，送出用ＶＴＲ（コマ１１　ベージ ーシャル用）１２は、Ｎ　Ｔ　Ｓ　Ｇ　方式（Ｄ　Ｖ　
Ｔ　Ｒヲ使用シタが、ビデオプロジェクタ−６は３方式
（ＮＴＳＧ　、ＰＡＬ　、ＳＲＣＡＭ　）タイプである
山、いずれのカラーテレビジョン信号方式の場合にも容
易に展開できる。又、送出用ＶＴＲを３台とした一例で
ありこれに限られるものではない。

発明の効果 以上の様に本発明によれば、ベースバンド信号により切
換えることにより複数台のＶＴＲの映像信号の位相、レ
ベル、副搬送波信号の連続性をＶＴＲ毎に、特に管理す
る必要がなく、寸たカラーフレーミングサーボも考慮せ
ずに信頼性の高いシステムを構成できるものである。な
お、実施例の構成によれば、操作性に関しても送出用Ｖ
ＴＲにソフトテープを挿入、交換するだけでスイッチ一
つでブザーが鳴り照明が次第に清澄し幕が開き上映と進
み、映画が終了するとコマーシャルテープが映写されて
いく各シーケンスが自動的に制御される為、小規模劇場
映画館用として簡易であり々から高画質映画用のビデオ
システムが提供でき有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるビデオ映出装置の１実施例の概要
図、第２図は同実施例のブロック図、第３図は同実施例
の制御装置のブロック図、第４図は同実施例の送出進行
表示制御卓の外観図、第５図は映画用ソフトのキュー信
号の記録位置を示す図である。 １．２．３・・・・・送出用ＶＴＲ１４・・・・・制御
装置、６・・・モニターテレビ、６・・・・・・ビデオ
プロジェクタ−１７・・・・スクリーン、８・・・・・
送出進行表示制御卓、９・・・・・ブザー、１０・・・
照明、１１・・・・幕、１２・・・送出用ＶＴＲ（コマ
ーシャル用Ｌ２６・・・・スピーカ、４６．・・・・Ｙ
信号切換回路、４７・・・・・・Ｕ信号切換回路、４８
・・・・・Ｖ信号切換回路、４９　・・・・音声信号切
換回路、６ｏ・・・・制御回路、６１・・・・・キュー
信号切換回路、６２・・・・キュー信号判別回路、５３
・・・・・・シンクジェネレータ・６４・・・・・・エ
ンコーダ、６６・・・・・・コマーシャル用映像挿入切
換回路、５６・・・・・・映像分配器、５７・・・・・
・コマ１３　ベージ ーシャル用音声挿入切換回路、５８・・・・音声分配器
、５９・・・・・・アンプ、６０・・・・・・ブザー駆
動回路、６１・・・・・・照明清澄駆動回路、６２・・
・・・・幕開閉駆動回路、６３・・・・・・電源、７６
・・・・・・上映開始ボタン、′７７・・・・・コマー
シャル挿入ボタン、７８・・・・・・ＶＴＲ復起ボタン
、７９・・・・・・プログラム終了表示、８゜・・・・
アラーム表示。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第　
１　図 第３図 第　４　図 ｆＭ５図 １征叶１１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 同一の基準信号に同期して運転される少数台のＶＴＲの
   再生信号を切換えて映像表示装置により映出するに際し
   、当該再生信号の垂直同期信号もしくは水平同期信号と
   同期したるタイミングでもって、ベースバンド信号状態
   で切換える事を特徴とするビデオ信号映出装置。