JPS6028184Y2 - コンバインの操縦席 - Google Patents
コンバインの操縦席Info
- Publication number
- JPS6028184Y2 JPS6028184Y2 JP1979164047U JP16404779U JPS6028184Y2 JP S6028184 Y2 JPS6028184 Y2 JP S6028184Y2 JP 1979164047 U JP1979164047 U JP 1979164047U JP 16404779 U JP16404779 U JP 16404779U JP S6028184 Y2 JPS6028184 Y2 JP S6028184Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- paddy
- grain tank
- combine harvester
- hanging rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Combines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来、コンバインを小型化すべく操作盤、操縦席及び穀
粒タンク及びエンジン等の関係位置を種々工夫して機体
長を短かくすることは多数提案されたが、操作盤と座席
との間隔を小さくし過ぎると操縦性が悪ろくなり、また
、座席と、その後部の穀粒タンクの下部に設けた籾詰部
との間は、籾袋交換を行い得るスペースが不可欠である
ため、その縮小には自から限度があり、結局現状以上の
機体長の短縮はきわめて困難であった。
粒タンク及びエンジン等の関係位置を種々工夫して機体
長を短かくすることは多数提案されたが、操作盤と座席
との間隔を小さくし過ぎると操縦性が悪ろくなり、また
、座席と、その後部の穀粒タンクの下部に設けた籾詰部
との間は、籾袋交換を行い得るスペースが不可欠である
ため、その縮小には自から限度があり、結局現状以上の
機体長の短縮はきわめて困難であった。
本考案は操縦性を悪化させることなく、かつ籾袋交換を
きわめて容易に行い得るものでありながら機体長を短縮
し得るコンバインの操縦席を提供せんとするものであっ
て、機台上の一端に脱穀装置を設け、他側に前部から順
に操作盤と、座席と、穀粒タンク及び籾袋吊杆よりなる
籾詰部とを配設したコンバインにおいて、前記座席を後
方へ突出させてその直後の籾袋吊杆の直上に臨ませると
共に前傾可能に枢支したことを特徴とするものである。
きわめて容易に行い得るものでありながら機体長を短縮
し得るコンバインの操縦席を提供せんとするものであっ
て、機台上の一端に脱穀装置を設け、他側に前部から順
に操作盤と、座席と、穀粒タンク及び籾袋吊杆よりなる
籾詰部とを配設したコンバインにおいて、前記座席を後
方へ突出させてその直後の籾袋吊杆の直上に臨ませると
共に前傾可能に枢支したことを特徴とするものである。
以下図面に示す実施例について説明すると、1は走行装
置2を有する機台3の一側寄りに搭載した脱穀装置であ
って、機台3の他端寄りには前方から順に操作盤4、座
席5、穀粒タンク6及びエンジン7が設けである。
置2を有する機台3の一側寄りに搭載した脱穀装置であ
って、機台3の他端寄りには前方から順に操作盤4、座
席5、穀粒タンク6及びエンジン7が設けである。
また、前記穀粒タンク6の漏斗部6a、6aの両側には
それぞれ籾袋8・・・を吊り下げる吊杆9・・・が横枠
10に層設しである。
それぞれ籾袋8・・・を吊り下げる吊杆9・・・が横枠
10に層設しである。
そして、前記操作盤4の後方の機台3上には、第5図に
示す如く座席5の中心線より1だけ脱穀装置1側に偏位
した支柱11が立設してあり、この支柱11の上端に固
定した架台12の前部には、前記座席5の前部が支点軸
13により第3図及び第4図に鎖線で示す前傾姿勢とな
るように回動可能に枢着し、該座席5の後部は最も前位
にある吊杆9の直上より後方にまで突出して臨んでおり
、ガード14を第3図に示すように座席5の背もたれの
直前まで延出せしめたものにおいては座席5の後面又は
穀粒タンク6の前面に緩衝ストッパー15を固着し、ガ
ード14の後部を第4図に示すように折曲して座席5の
後面に沿わせたものにおいてはガード14の横方向の部
分に座席5と接する緩衝ストッパー15が設けである。
示す如く座席5の中心線より1だけ脱穀装置1側に偏位
した支柱11が立設してあり、この支柱11の上端に固
定した架台12の前部には、前記座席5の前部が支点軸
13により第3図及び第4図に鎖線で示す前傾姿勢とな
るように回動可能に枢着し、該座席5の後部は最も前位
にある吊杆9の直上より後方にまで突出して臨んでおり
、ガード14を第3図に示すように座席5の背もたれの
直前まで延出せしめたものにおいては座席5の後面又は
穀粒タンク6の前面に緩衝ストッパー15を固着し、ガ
ード14の後部を第4図に示すように折曲して座席5の
後面に沿わせたものにおいてはガード14の横方向の部
分に座席5と接する緩衝ストッパー15が設けである。
17はバッテリーである。
しかして、穀粒タンク6及び吊杆9・・・に吊り下げた
籾袋8,8に穀粒が満杯となった場合は、座席5を前方
へ倒してから籾袋8を交換する。
籾袋8,8に穀粒が満杯となった場合は、座席5を前方
へ倒してから籾袋8を交換する。
その際最前位の吊杆9上に通常の作業時には座席5が近
接している座席5を前方へ倒すことにより、その上方に
広い空間が形成されるので自在に手を伸ばして袋交換を
行うことができる。
接している座席5を前方へ倒すことにより、その上方に
広い空間が形成されるので自在に手を伸ばして袋交換を
行うことができる。
また、支柱11は座席5の中心より脱穀装置側へ偏位し
ているので籾袋の交換が更に容易である。
ているので籾袋の交換が更に容易である。
本考案は前述のように機台上一側に脱穀装置を設け、他
端に前部から順に操作盤と、座席と、穀粒タンク及び籾
袋吊杆よりなる籾詰部とを配設したコンバインにおいて
、前記座席を後方へ突出させてその直後の籾袋吊杆の直
上に臨ませると共に前傾可能に枢支したので籾袋を交換
する時、座席は使用状態では最前位の吊杆9の直上に近
接して臨んでいるにも拘らず、座席を前方へ向けて傾倒
するだけで前記吊杆上に広い空間が形成され籾袋交換を
何の支障もなくきわめて容易に行うことができる。
端に前部から順に操作盤と、座席と、穀粒タンク及び籾
袋吊杆よりなる籾詰部とを配設したコンバインにおいて
、前記座席を後方へ突出させてその直後の籾袋吊杆の直
上に臨ませると共に前傾可能に枢支したので籾袋を交換
する時、座席は使用状態では最前位の吊杆9の直上に近
接して臨んでいるにも拘らず、座席を前方へ向けて傾倒
するだけで前記吊杆上に広い空間が形成され籾袋交換を
何の支障もなくきわめて容易に行うことができる。
しかも、前述のように籾袋交換をきわめて容易に行い得
るものでありながら座席は最前位の吊杆上にラップして
いるので所定の籾袋吊下げスペースを確保した上で機体
の長さを短かく構成することができ、回向性のすぐれた
コンバインを得ることができる。
るものでありながら座席は最前位の吊杆上にラップして
いるので所定の籾袋吊下げスペースを確保した上で機体
の長さを短かく構成することができ、回向性のすぐれた
コンバインを得ることができる。
図面は考案の一実施例を示すものであって、第1図はコ
ンバインの側面図、第2図は平面図、第3図及び第4図
は要部の側面図、第5図は同上正面図である。 1・・・・・・脱穀装置、5・・・・・・座席、6・・
・・・・穀粒タンク、9・・・・・・吊杆、11・・・
・・・支柱。
ンバインの側面図、第2図は平面図、第3図及び第4図
は要部の側面図、第5図は同上正面図である。 1・・・・・・脱穀装置、5・・・・・・座席、6・・
・・・・穀粒タンク、9・・・・・・吊杆、11・・・
・・・支柱。
Claims (1)
- 機台上の一端に脱穀装置を設け、他側に前部から順に操
作盤と、座席と、穀粒タンク及び籾袋吊杆よりなる籾詰
部とを配設したコンバインにおいて、前記座席を後方へ
突出させてその直後の籾袋吊杆の直上に臨ませると共に
前傾可能に枢支したことを特徴とするコンバインの操縦
席。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979164047U JPS6028184Y2 (ja) | 1979-11-27 | 1979-11-27 | コンバインの操縦席 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979164047U JPS6028184Y2 (ja) | 1979-11-27 | 1979-11-27 | コンバインの操縦席 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5680034U JPS5680034U (ja) | 1981-06-29 |
JPS6028184Y2 true JPS6028184Y2 (ja) | 1985-08-26 |
Family
ID=29675007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979164047U Expired JPS6028184Y2 (ja) | 1979-11-27 | 1979-11-27 | コンバインの操縦席 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028184Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-27 JP JP1979164047U patent/JPS6028184Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5680034U (ja) | 1981-06-29 |
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