JPS6027965B2 - コンタクトレンズに付着した汚れの除去方法 - Google Patents
コンタクトレンズに付着した汚れの除去方法Info
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- JPS6027965B2 JPS6027965B2 JP2107780A JP2107780A JPS6027965B2 JP S6027965 B2 JPS6027965 B2 JP S6027965B2 JP 2107780 A JP2107780 A JP 2107780A JP 2107780 A JP2107780 A JP 2107780A JP S6027965 B2 JPS6027965 B2 JP S6027965B2
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- hypobromite
- lenses
- lens
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- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C13/00—Assembling; Repairing; Cleaning
- G02C13/008—Devices specially adapted for cleaning contact lenses
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L12/00—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising contact lenses; Accessories therefor
- A61L12/08—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising contact lenses; Accessories therefor using chemical substances
- A61L12/10—Halogens or compounds thereof
- A61L12/107—Hypohalites; Active halogens
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
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- C11D7/02—Inorganic compounds
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンタクトレンズ表面に付着した汚れの除去方
法に係る。
法に係る。
現在市販されているコンタクトレンズは非含水性タイプ
と含水性タイプとに大別されるが、いずれのタイプのコ
ンタクトレンズにあってもその取り扱いにおいてレンズ
表面に付着した汚れの除去が重要な問題となる。
と含水性タイプとに大別されるが、いずれのタイプのコ
ンタクトレンズにあってもその取り扱いにおいてレンズ
表面に付着した汚れの除去が重要な問題となる。
すなわち、コンタクトレンズを眼に装着することによっ
て涙液成分中の脂質、タンパク質等の汚れがレンズ表面
に付着する。
て涙液成分中の脂質、タンパク質等の汚れがレンズ表面
に付着する。
この付着した汚れが十分に除去されていない場合には、
レンズの光学性が損なわれ、また、レンズを眼に装用し
た際の装用感を悪くするのみならず、眼組織に対して重
篤な障害を惹起する一因ともなる。
レンズの光学性が損なわれ、また、レンズを眼に装用し
た際の装用感を悪くするのみならず、眼組織に対して重
篤な障害を惹起する一因ともなる。
したがってレンズを眼から取りはずした後は速やかに表
面に付着した汚れを除去する必要がある。
面に付着した汚れを除去する必要がある。
界面活性剤は、上記しンズ表面に付着した汚れ、特に脂
質分の除去に対して有効である。
質分の除去に対して有効である。
しかし脂質分以外の汚れ、とりわけタンパク質の除去に
対しては猪んど効果がない。したがってコンタクトレン
ズを取りはずした後の通常の界面活性剤による洗族のみ
ではしンズ表面になお除去されない上記タンパク質等の
汚れが残留し、これを放置するとしンズ表面にこれらの
汚れが白い結晶状または薄膜状に強固に付着して、光学
性を生命とするコンタクトレンズの寿命を著しく短くす
ることになる。
対しては猪んど効果がない。したがってコンタクトレン
ズを取りはずした後の通常の界面活性剤による洗族のみ
ではしンズ表面になお除去されない上記タンパク質等の
汚れが残留し、これを放置するとしンズ表面にこれらの
汚れが白い結晶状または薄膜状に強固に付着して、光学
性を生命とするコンタクトレンズの寿命を著しく短くす
ることになる。
上記の煩向は、２−ヒドロキシェチルメタクリレートや
Ｎ−ビニルピロリドン等の親水性単量体を主原料とする
含水性コンタクトレンズの場合において特に顕著である
。
Ｎ−ビニルピロリドン等の親水性単量体を主原料とする
含水性コンタクトレンズの場合において特に顕著である
。
すなわち、これら含水性コンタクトレンズにおいては含
水性の材質であるためにレンズ自体が各種の微生物繁殖
の温床となりやすく、これを防ぐために一定期間毎の煮
沸消毒処理が不可欠とされているが、この煮沸処理にお
いてレンズ表面に付着した上記タンパク質等の汚れが熱
変成を受け、一層強固にレンズ表面に付着するようにな
るからてある。
水性の材質であるためにレンズ自体が各種の微生物繁殖
の温床となりやすく、これを防ぐために一定期間毎の煮
沸消毒処理が不可欠とされているが、この煮沸処理にお
いてレンズ表面に付着した上記タンパク質等の汚れが熱
変成を受け、一層強固にレンズ表面に付着するようにな
るからてある。
また非含水性コンタクトレンズも従来のポリメチルメタ
クリレートを主成分とするものに加え、近年シリコーン
ラバーを材質とするものや材質中にシリコーン成分を含
有するものが普及して来ているが、これらは従来のポリ
メチルメタクリレ一トを主成分とするコンタクトレンズ
以上にタンパク質等の汚れをレンズ表面に吸着しやすい
ものである。
クリレートを主成分とするものに加え、近年シリコーン
ラバーを材質とするものや材質中にシリコーン成分を含
有するものが普及して来ているが、これらは従来のポリ
メチルメタクリレ一トを主成分とするコンタクトレンズ
以上にタンパク質等の汚れをレンズ表面に吸着しやすい
ものである。
一般にレンズ表面への汚れの付着は、コンタクトレンズ
の材質、使用者の眼の状態、取り扱い方法、使用期間等
によってその程度は異なるが、各種のコンタクトレンズ
を取り扱ってゆくうえで共通した大きな問題点であるこ
とに変りはない。
の材質、使用者の眼の状態、取り扱い方法、使用期間等
によってその程度は異なるが、各種のコンタクトレンズ
を取り扱ってゆくうえで共通した大きな問題点であるこ
とに変りはない。
本発明者らは鋭意研究の結果、従釆技術における問題点
を解消し、短時間のうちにコンタクトレンズ表面に付着
したタンパク質の汚れを除去するために次亜臭素酸イオ
ンが極めて有効である事実を見し、出し、本発明を完成
するに到った。すなわち、本発明は、次亜臭秦酸イオン
を含む水溶液中にタンパク質等汚れの付着したコンタク
トレンズを有効時間浸債処理することを特徴とするコン
タクトレンズに付着した汚れの除去方法から構成される
。上記の次亜臭秦酸イオンを発生させるためには、使用
にあたって水溶液形態にて調製されるが、当該水溶液を
調製する方法としては種々の手段を採用できる。
を解消し、短時間のうちにコンタクトレンズ表面に付着
したタンパク質の汚れを除去するために次亜臭素酸イオ
ンが極めて有効である事実を見し、出し、本発明を完成
するに到った。すなわち、本発明は、次亜臭秦酸イオン
を含む水溶液中にタンパク質等汚れの付着したコンタク
トレンズを有効時間浸債処理することを特徴とするコン
タクトレンズに付着した汚れの除去方法から構成される
。上記の次亜臭秦酸イオンを発生させるためには、使用
にあたって水溶液形態にて調製されるが、当該水溶液を
調製する方法としては種々の手段を採用できる。
すなわち川 次亜臭素酸のアルカリまたはアルカリ士類
金属塩の水溶液を調製し、これを適当な容器中に保存し
て使用の際に当該水溶液をそのままでもし〈は蒸留水、
精製水等で所定の濃度まで希釈して使用する方法、｛２
’次亜ハロゲン酸塩の錠剤または粉末もしくは顎粒と臭
素化合物の錠剤または粉末もしくは頚粒を併せ使用し、
レンズを処理する際に、これらを蒸留水、精製水等に溶
解させ所定濃度の次亜臭素酸イオン含有水溶液を調製す
る方法、（３ー 蒸留水、精製水中で溶解し、かつ当該
溶媒中で所定濃度の次亜臭素酸イオンを生成しうる化合
物の錠剤または粉末もしくは額粒を使用する方法等があ
る。
金属塩の水溶液を調製し、これを適当な容器中に保存し
て使用の際に当該水溶液をそのままでもし〈は蒸留水、
精製水等で所定の濃度まで希釈して使用する方法、｛２
’次亜ハロゲン酸塩の錠剤または粉末もしくは顎粒と臭
素化合物の錠剤または粉末もしくは頚粒を併せ使用し、
レンズを処理する際に、これらを蒸留水、精製水等に溶
解させ所定濃度の次亜臭素酸イオン含有水溶液を調製す
る方法、（３ー 蒸留水、精製水中で溶解し、かつ当該
溶媒中で所定濃度の次亜臭素酸イオンを生成しうる化合
物の錠剤または粉末もしくは額粒を使用する方法等があ
る。
上記｛１）の方法は最も簡便な方法ではあるが次亜臭素
酸のアルカリまたはアルカリ土類金属塩の水溶液は概し
て安定性の上で問題があり、長期間の保存に耐えないと
いう欠点がある。
酸のアルカリまたはアルカリ土類金属塩の水溶液は概し
て安定性の上で問題があり、長期間の保存に耐えないと
いう欠点がある。
したがって上記■または【３’の方法がより実用的であ
るといえる。
るといえる。
上記（２）の方法の具体例を示せば、例えば次亜臭素酸
カルシウムの錠剤、粉末もしくは顎粒と臭化カリウムの
水溶液あるいは錠剤、粉末もしくは顎粒とを併せ使用す
ることにより、水溶液中で次亜臭秦酸イオンを生成せし
めるといったこともできる。
カルシウムの錠剤、粉末もしくは顎粒と臭化カリウムの
水溶液あるいは錠剤、粉末もしくは顎粒とを併せ使用す
ることにより、水溶液中で次亜臭秦酸イオンを生成せし
めるといったこともできる。
また上記｛３ーの方法の具体例を示せば、Ｎ−プロムコ
ハク酸ィミドの錠剤、粉末もしくは額粒があげられる。
ハク酸ィミドの錠剤、粉末もしくは額粒があげられる。
本発明で用いられる有効次亜臭素酸イオン量ならびにコ
ンタクトレンズの浸濃処理時間は、本発明の絶対的要件
ではないが、大まかに述べるならば濃度は約１．００〜
２００００脚、処理時間は約３分〜２独特間の範囲内に
設定するのが好ましい。一般に、次亜臭素酸イオン含有
水溶液の濃度が高いほど、レンズの浸債処理時間は短か
くてすむ。しかしながら特に含水性コンタクトレンズに
おし、はできるだけ低濃度すなわち有効次亜臭素酸イオ
ン量約１〜５の血の次亜臭素酸イオン含有水溶液を使用
し、約３〜２少時間レンズを当該水溶液中に浸潰し、緩
慢な次亜臭素酸イオンの作用を期待する方がより好まし
いといえる。
ンタクトレンズの浸濃処理時間は、本発明の絶対的要件
ではないが、大まかに述べるならば濃度は約１．００〜
２００００脚、処理時間は約３分〜２独特間の範囲内に
設定するのが好ましい。一般に、次亜臭素酸イオン含有
水溶液の濃度が高いほど、レンズの浸債処理時間は短か
くてすむ。しかしながら特に含水性コンタクトレンズに
おし、はできるだけ低濃度すなわち有効次亜臭素酸イオ
ン量約１〜５の血の次亜臭素酸イオン含有水溶液を使用
し、約３〜２少時間レンズを当該水溶液中に浸潰し、緩
慢な次亜臭素酸イオンの作用を期待する方がより好まし
いといえる。
非含水性コンタクトレンズの場合は、次亜臭素酸イオン
含有水溶液にレンズを浸債処理した後、レンズを当該水
溶液中より取り出し、水道水等で十分にすすぐことによ
り、レンズ表面に残留した次亜臭素酸イオン含有水溶液
を容易に除去することができるが、含水性コンタクトレ
ンズにおいては材質の含水性故にかかる方法では十分に
残留する次亜臭素酸イオン含有水溶液を除去することが
できない。
含有水溶液にレンズを浸債処理した後、レンズを当該水
溶液中より取り出し、水道水等で十分にすすぐことによ
り、レンズ表面に残留した次亜臭素酸イオン含有水溶液
を容易に除去することができるが、含水性コンタクトレ
ンズにおいては材質の含水性故にかかる方法では十分に
残留する次亜臭素酸イオン含有水溶液を除去することが
できない。
したがって含水性コンタクトレンズにおいては処理後の
無毒化処理が必要となる。
無毒化処理が必要となる。
上記の無毒化処理は、例えばチオ硫酸ナトリウム、チオ
硫酸カリウムおよびチオ硫酸カルシウムのごときチオ硫
酸のアルカリまたはアルカリ士類金属塩、アスコルビン
酸、グルコース、マンノ−ス、ガラクトース、ラクトー
ス等の還元剤を使用することによって、行なうことがで
きる。
硫酸カリウムおよびチオ硫酸カルシウムのごときチオ硫
酸のアルカリまたはアルカリ士類金属塩、アスコルビン
酸、グルコース、マンノ−ス、ガラクトース、ラクトー
ス等の還元剤を使用することによって、行なうことがで
きる。
上記還元剤の実際の使用にあたっては、次亜臭素酸イオ
ンを含む水溶液中にレンズを有効時間浸債処理した後に
還元剤を溶解せしめ無毒化処理することももちろんでき
るが、例えば使用する還元剤が上記グルコース、マンノ
ース、ガラクトース、ラクトースのごとき糠類である場
合は、最初から次亜臭素酸イオンを含む水溶液中に熔解
させておくこともできる。
ンを含む水溶液中にレンズを有効時間浸債処理した後に
還元剤を溶解せしめ無毒化処理することももちろんでき
るが、例えば使用する還元剤が上記グルコース、マンノ
ース、ガラクトース、ラクトースのごとき糠類である場
合は、最初から次亜臭素酸イオンを含む水溶液中に熔解
させておくこともできる。
この場合は、次亜臭素酸イオンのこれら還元剤に対する
作用がレンズ表面に付着した汚れに対する作用に比し緩
慢であるため、当該汚れの除去作用を損なうことなく次
頭臭素酸イオン含有水溶液を還元、すなわち処理溶液を
無毒化することができ、所定時間以上レンズを処理溶液
中に浸潰してしまうといった失敗を未然に防止でき、特
に好適である。
作用がレンズ表面に付着した汚れに対する作用に比し緩
慢であるため、当該汚れの除去作用を損なうことなく次
頭臭素酸イオン含有水溶液を還元、すなわち処理溶液を
無毒化することができ、所定時間以上レンズを処理溶液
中に浸潰してしまうといった失敗を未然に防止でき、特
に好適である。
上記還元剤の使用量は使用したすべての次亜臭素酸イオ
ン含有水溶液と反応させるに十分な量で使用される限り
特に問題はない。
ン含有水溶液と反応させるに十分な量で使用される限り
特に問題はない。
しかして、次亜臭素醗イオン含有水溶液を上記のごとく
無毒化した後は０．９％生理食塩水でレンズを十分リン
スすることによりこれを眼に装用することが可能となる
。
無毒化した後は０．９％生理食塩水でレンズを十分リン
スすることによりこれを眼に装用することが可能となる
。
次に実施例をあげてこの発明の方法をさらに詳細に説明
する。
する。
実施例 １
市販の非含水性コンタクトレンズ（商品名メニコン○、
東洋コンタクトレンズ株式会社製）であって、その表面
がタンパク質によって汚染されたレンズ５枚をそれぞれ
蒸留水１０地中に臭化カリウム２０Ｍを溶解させた水溶
液中に浸債した後、当該水溶液中に有効塩素量６１％の
次亜臭素酸カルシウム２５の９を溶解せしめた。
東洋コンタクトレンズ株式会社製）であって、その表面
がタンパク質によって汚染されたレンズ５枚をそれぞれ
蒸留水１０地中に臭化カリウム２０Ｍを溶解させた水溶
液中に浸債した後、当該水溶液中に有効塩素量６１％の
次亜臭素酸カルシウム２５の９を溶解せしめた。
５分経過後レンズを水道水にて十分に洗浄し、しかる後
に実体顕微鏡（階視野実体顕微鏡オリンパスＪＭ．Ｔｒ
型）にてその表面状態を観察した。
に実体顕微鏡（階視野実体顕微鏡オリンパスＪＭ．Ｔｒ
型）にてその表面状態を観察した。
結果は、被検レンズのすべてにおいて汚れが除去され、
本来の透明性を回復した。
本来の透明性を回復した。
なお、この実施例は臭化カリウムと次亜臭素酸カルシウ
ムを蒸留水中で反応させ、次亜臭素酸イオンを生成せし
めたものである。
ムを蒸留水中で反応させ、次亜臭素酸イオンを生成せし
めたものである。
実施例 ２
市販の含水性コンタクトレンズ（商品名メニコンソフト
、東洋コンタクトレンズ株式会社製）を使用し、その表
面がタンパク質によって汚染されたレンズ５枚をそれぞ
れ実施例１の方法と同様にして処理した。
、東洋コンタクトレンズ株式会社製）を使用し、その表
面がタンパク質によって汚染されたレンズ５枚をそれぞ
れ実施例１の方法と同様にして処理した。
５分経過後各々０．９％生理食塩水で十分にリンスした
のち汚れの落ち具合を上記実体顕微鏡にて観察した。
のち汚れの落ち具合を上記実体顕微鏡にて観察した。
結果は、被検レンズのすべてにおいて汚れが除去され、
本来の透明性を回復した。
本来の透明性を回復した。
なお、この方法はコンタクトレンズを取り扱う眼科また
は眼鏡店において極めて短時間のうちにレンズに付着し
た汚れを除去したいときなどに用いるのに適している。
は眼鏡店において極めて短時間のうちにレンズに付着し
た汚れを除去したいときなどに用いるのに適している。
実施例 ３実施例２で使用した含水性コンタクトレンズ
と同種のレンズであってその表面がタンパク質によって
汚染されたレンズ５枚をそれぞれ蒸留水１０の【中に臭
化カリウム０．２５の９、グルコース６３雌を溶解させ
た水溶液中に浸潰した後、当該水溶液中に有効塩素量６
１％の次亜塩素酸カルシウム２５他を溶解せしめた。
と同種のレンズであってその表面がタンパク質によって
汚染されたレンズ５枚をそれぞれ蒸留水１０の【中に臭
化カリウム０．２５の９、グルコース６３雌を溶解させ
た水溶液中に浸潰した後、当該水溶液中に有効塩素量６
１％の次亜塩素酸カルシウム２５他を溶解せしめた。
２時間経過後レンズを０．９％生理食塩水にて十分リン
スし、しかるのちに汚れの落ち具合を上記実体顕微鏡に
て観察した。
スし、しかるのちに汚れの落ち具合を上記実体顕微鏡に
て観察した。
結果は、被検レンズのすべてにおいて汚れが除去され、
本釆の透明性を回復した。
本釆の透明性を回復した。
なお、上記２時間経過後の水溶液中には次亜臭素酸イオ
ンの存在は全く観察されなかった。
ンの存在は全く観察されなかった。
Claims (1)
- １ 次亜臭素酸イオンを含む水溶液中にタンパク質等汚
れの付着したコンタクトレンズを有効時間浸漬処理する
ことを特徴とするコンタクトレンズに付着した汚れの除
去方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2107780A JPS6027965B2 (ja) | 1980-02-23 | 1980-02-23 | コンタクトレンズに付着した汚れの除去方法 |
| CA000370312A CA1163906A (en) | 1980-02-23 | 1981-02-06 | Process for removing contaminants on contact lenses |
| GB8104366A GB2072371B (en) | 1980-02-23 | 1981-02-12 | Us acid salt removing contaminants on contact lenses using hypohalogeno |
| FR8103107A FR2479491A1 (fr) | 1980-02-23 | 1981-02-17 | Procede pour eliminer les souillures de la surface des lentilles de contact |
| DE19813106290 DE3106290C2 (de) | 1980-02-23 | 1981-02-20 | Verfahren zur Entfernung von Verunreinigungen von der Oberfläche von Kontaktlinsen |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2107780A JPS6027965B2 (ja) | 1980-02-23 | 1980-02-23 | コンタクトレンズに付着した汚れの除去方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56119113A JPS56119113A (en) | 1981-09-18 |
| JPS6027965B2 true JPS6027965B2 (ja) | 1985-07-02 |
Family
ID=12044818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2107780A Expired JPS6027965B2 (ja) | 1980-02-23 | 1980-02-23 | コンタクトレンズに付着した汚れの除去方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027965B2 (ja) |
| CA (1) | CA1163906A (ja) |
| DE (1) | DE3106290C2 (ja) |
| FR (1) | FR2479491A1 (ja) |
| GB (1) | GB2072371B (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2544880B1 (fr) * | 1983-04-20 | 1986-08-29 | Pos Lab | Procede pour le nettoyage et la decontamination de lentilles de contact et composition pour sa mise en oeuvre |
| AU573247B2 (en) * | 1983-08-25 | 1988-06-02 | Advanced Medical Optics, Inc. | Contact lens disinfection |
| GB8501955D0 (en) * | 1985-01-25 | 1985-02-27 | Contact Lens Mfg Ltd | Disinfection of contact lenses |
| EP0196075B1 (en) * | 1985-03-26 | 1990-03-14 | Toray Industries, Inc. | Cleaning system for contact lenses and process for cleaning the same |
| GB2218823B (en) * | 1988-05-19 | 1992-02-19 | Sauflon Pharm Ltd | Disinfection of contact lenses |
| CA2320556A1 (en) * | 1999-09-29 | 2001-03-29 | Queen's University At Kingston | N,n-dichlorinated omega amino acids and uses thereof |
| US7173073B2 (en) * | 2002-01-14 | 2007-02-06 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Ophthalmic devices containing heterocyclic compounds and methods for their production |
| UY31057A1 (es) * | 2007-05-01 | 2008-10-31 | Alcon Res Ltd | Formulaciones de aminoacido n-halogenado que contiene acido alifatico |
| CN113867009A (zh) * | 2020-07-31 | 2021-12-31 | 苏州三个臭皮匠生物科技有限公司 | 一种隐形眼镜清洗器及电泳解离除蛋白灭菌方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IL41460A (en) * | 1972-05-15 | 1975-06-25 | Hydrophilics Int Inc | Sterilization of soft contact lenses |
| FR2256767B1 (ja) * | 1974-01-07 | 1978-10-06 | Nat Patent Dev Corp |
-
1980
- 1980-02-23 JP JP2107780A patent/JPS6027965B2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-02-06 CA CA000370312A patent/CA1163906A/en not_active Expired
- 1981-02-12 GB GB8104366A patent/GB2072371B/en not_active Expired
- 1981-02-17 FR FR8103107A patent/FR2479491A1/fr active Granted
- 1981-02-20 DE DE19813106290 patent/DE3106290C2/de not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2479491A1 (fr) | 1981-10-02 |
| DE3106290A1 (de) | 1982-01-14 |
| CA1163906A (en) | 1984-03-20 |
| GB2072371B (en) | 1984-07-11 |
| JPS56119113A (en) | 1981-09-18 |
| FR2479491B1 (ja) | 1985-02-08 |
| DE3106290C2 (de) | 1985-03-07 |
| GB2072371A (en) | 1981-09-30 |
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