JPS6027904B2 - 皮膚温度感知形空気調和機 - Google Patents

皮膚温度感知形空気調和機

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JPS6027904B2
JPS6027904B2 JP55123935A JP12393580A JPS6027904B2 JP S6027904 B2 JPS6027904 B2 JP S6027904B2 JP 55123935 A JP55123935 A JP 55123935A JP 12393580 A JP12393580 A JP 12393580A JP S6027904 B2 JPS6027904 B2 JP S6027904B2
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JP
Japan
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temperature
room temperature
skin
air conditioner
skin temperature
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JP55123935A
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JPS5747144A (en
Inventor
宇一郎 沢辺
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は皮膚の表面温度を感知して皮膚の表面温度によ
って設定室温を昇降させるようにした皮膚温度感知形空
気調和器に関するものである。
一般に、人間が快適に感じる室温については、その人の
活動量によってかなりの差がある。例えばかなりの筋肉
労働をしている場合などは25qo以下に室温を下げた
方が涼しくて能率が上がる。逆に熟睡しているときなど
は25o0では風邪をひいてしまう。このときは室温が
28〜3000ぐらいで調度良いと考えられる。従来の
空気調和機は、これらの不具合を少しでも減少させるた
めにタイマー回路によって就寝後の温度を徐々に上昇さ
せるように室温を制御している。
第1図はその一例を示したものであり、例えばこの第1
図に示すようにお休みスイッチを押してオンにしてから
1時間経過すると設定温度を1℃上昇させ、2時間経過
するとさらに1℃設定温度を上昇させ、3時間経過する
と合計3℃設定温度を上昇させるよう制御している。し
かし、この制御方法の場合なかなか寝つかれないときは
室温が早く上昇してしまって暑く感じ、逆に早く熟睡し
てしまったときは、体温が冷え過ぎるから不健康につな
がり、また室温を必要以上に下げ過ぎているので不経済
である等の欠点があった。
本発明は上記従来の欠点をなくすため、室温の上昇し過
ぎ、下がり過ぎを皮層の表面温度の上昇、下降でとらえ
て、それによって室温を制御するようにしたものである
以下、本発明の−実施例を図面に基いて詳細に説明する
第2図は本発明に係る空気調和器の使用状態を示した図
面、第3図は同空気調和機の皮膚温度感知機構部分のパ
ネル図、第4図は本発明空気調和機における室内設定温
度と皮膚表面温度との関係を示した図面、第5図は本発
明空気調和機の制御回路の一例を示した回路図である。
第2図において、1は人間の体例えば腕2等に取り付け
られるサーミスタ等の温度センサー3及び制御回路等が
内蔵された皮膚温度感知装置、4は前記皮膚温度感知装
置1とケーブル5によって結線された空気調和機本体で
皮層温度感知装置1の温度センサー3によって感知され
た皮膚の表面温度に基いてその動作が制御される。6は
前記温度センサー3を腕2に取り付けるためのバンドで
ある。
第3図は前記皮膚温度感知装置1のパネル7面を示した
ものであり、この皮膚温度感知装置1には皮膚の表面温
度設定用ボリウムと室温設定用のボリウムとが内蔵され
、8,9はそれぞれのボリウムに取り付けられたツマミ
である。
第4図は本発明空気調和機によって得られる室内の設定
温度と皮膚の表面温度の関係を示したものであるが、こ
の第4図に示す如く本発明空気調和機では体温が上昇し
て皮膚の表面温度が上がればルームサーモの設定温度を
下げて涼しさを保つようにし、逆に睡眠中など体温が少
々下がるのでルームサーモの設定温度を下げて涼しさを
保つようにする。
尚、この第4図において、皮膚の表面温度設定用のボリ
ウムを動かすと矢印aで示すようにその特性が移動する
。第5図は第4図に示したような特性を示す本発明空気
調和機の制御回路の一例であるが、次にこの回路につい
て説明する。
この第5図において、1川ま体温又は皮層の表面温度を
感知するためのサーミスタ、1 1は室温を感知するた
めのサーミスタであり、どちらも負特性サーミスタであ
る。
12は体温又は皮膚の温度設定用のボリウム、13は室
温設定用のボリウムである。
14,15はコンパレータIC(電圧比較器)、16は
NPNトランジスタ、17は空気調和器本体のコンブレ
ッサ(図示せず)をオン・オフするりレー、18はリレ
ーの逆起電力吸収用のダイオードである。
19は回路の発振防止用のコンデンサ、20〜35は抵
抗である。
また、破線で示したAは体温及び皮膚の表面温度検知回
路、Bは室温検知回路である。先ず室温検知回路Bの働
きを説明する。
室温が上昇するとサーミスタ11の抵抗が減少し、コン
パレータ15のe入力端子の電圧が下がる。
室温の設定は抵抗29,30,31とボリウム13の位
置によって決まる。抵抗30はボリウム13による室温
の可変範囲が一定になるようにつけてある。室温が上昇
してコンパレータ15のe入力端子の電圧が由入力端子
より低くなるとコンパレータ15の出力はHレベルにな
り、トランジスタQI6がオンになり、リレー17がオ
ンしてコンブレツサがオンし冷房を開始する。
尚、抵抗32はオンーオフのシステリシスを与えるため
の抵抗である。
次に表面温度検知回路Aの働きについて説明する。
体温及び皮膚の温度が下降するとサーミスタ10の抵抗
が増大してコンパレータ14の9入力端の電圧が上昇す
る。
体温及び皮膚の表面温度の設定は抵抗21,22,23
,ボリウム12の位で決定する。この表面温度検知回路
Aの方は負帰還増幅回路になっており、サーミスタ10
の温度とボリゥム12による設定温度の差に比例してコ
ンパレータ14の出力電圧が変化する。サーミスタ10
の温度の方が低くなるとコンパレータ14の出力電圧は
低くなる。そうすると抵抗27によってコンパレータ1
5の由入力端子の電圧が低くなり、ルームサーモの設定
温度を高くする。逆にサーミスタ10の温度の方が高く
なるとコンパレータ14の出力電圧は高くなる。そうす
ると抵抗27によってコンパレータ15の田入力端子の
電圧が高くなり、結果としてルームサーモの設定温度を
低くする。この第5図に示した回路において表面温度検
知回路Aのボリウム12を上の方へセットすると体温(
皮膚の表面温度)が低めにセットされ、ボリウム12を
下の方へセットすると体温が高めにセットされる。
また、室温検知回路Bのボリゥム13を上の方へセット
すると室温が低く設定され、ボリウム13を下の方へセ
ットすると室温は高い温度に設定される。尚、上記実施
例では14をコンパレータと説明しているが演算増幅器
(オベアンプ)用ICでも良い。
また上記回路において、表面温度検知回路Aのサーミス
タ10で体の温度を感知させずに、普通のルームサーモ
として使用するときはスイッチ(図示せず)で抵抗27
をオープンすると良い(そうしないと室温が目盛よりも
高く設定される)。上記実施例は冷凍サイクルを用いた
冷房機を例としているが、ヒートポンプ式のものあるい
は温風暖房機の室温制御に本発明を適用できることは言
うまでもない。
以上本発明は、希望室温を設定する手段を備え、室温が
この設定された希望室温に保持されるようにコンブレッ
サーを運転制御するものにおいて皮膚の温度を検知する
センサーを設けると共に、この検知された皮膚温度の上
昇に従って上記設定された希望室温を下降させ検知させ
、検知された皮膚温度の下降に従って上記設定された希
望室温を上昇させる希望室温制御手段を設け、この希望
室温制御手段にて制御された希望室温に従ってコンブレ
ッサーを運転制御して成る皮膚温度感知形空気調和器で
ある。
従って、皮膚温度に応じて制御された希望室温に従って
コンブレッサーが運転制御されるので、室温を皮膚温度
に応じて制御された希望室温に保持することができ、例
えば冷房時暑苦しく感じり、冷え過ぎて寝冷えしたりと
いうことがなく、皮膚温度に応じた細かな空気調和を行
うことができる。
この本発明の場合、あくまでも制御手段にて制御された
希望温度に従ってコンブレッサを運転制御するので、皮
膚温度に応じた空気調和を行うに当って余分にコンブレ
ッサーを駆動する必要がなく経済的に優れるものである
と共に、室温の変動(いわゆる温度ハンチング)があま
り大きく起らず、非常に快適である。
しかも本発明の場合、皮膚温度に応じた制御を行うに当
って設定された希望室温を上昇又は下降させるだけであ
るので制御手段の構成自体非常に簡単なものでよく、コ
ストが安いと共にコンパクトである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の空気調和機の室内温度制御方式を示した
図面、第2図は本発明に係る空気調和機の使用状態を示
した図面、第3図は同空気調和機の皮膚温度感知機構部
分のパネル図、第4図は本発明空気調和機における室内
設定温度と皮膚表面温度との関係を示した図、第5図は
本発明空気調和機の制御回路の一例を示した回路図であ
る。 1・・・皮膚温度感知装置、3・・・温度センサー、4
・・・空気調和機本体、10・・・皮膚温度感知用サー
ミスタ、11…室温感知用サーミスタ。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 希望室温を設定する手段を備え、室温がこの設定さ
    れた希望室温に保持されるようにコンプレツサーを運転
    制御するものにおいて、 皮膚の温度を検知するセンサ
    ーを設けると共に、この検知された皮膚温度の上昇に従
    つて上記設定された希望室温を下降させ検知された皮膚
    温度の下降に従つて上記設定された希望室温を上昇させ
    る希望室温制御手段を設け、 この希望室温制御手段に
    て制御された希望室温に従つてコンプレツサーを運転制
    御して成る皮膚温度感知形空気調和器。
JP55123935A 1980-09-04 1980-09-04 皮膚温度感知形空気調和機 Expired JPS6027904B2 (ja)

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JP55123935A JPS6027904B2 (ja) 1980-09-04 1980-09-04 皮膚温度感知形空気調和機

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JPS5747144A JPS5747144A (en) 1982-03-17
JPS6027904B2 true JPS6027904B2 (ja) 1985-07-02

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JPS6291138U (ja) * 1985-11-28 1987-06-11
JP3055923B2 (ja) * 1990-08-24 2000-06-26 株式会社豊田中央研究所 空気調和装置の制御装置
CN104236016B (zh) 2014-08-15 2017-10-17 华为技术有限公司 一种对温度调节设备进行控制的方法、装置和穿戴设备
DE102014224489A1 (de) * 2014-12-01 2016-06-02 Robert Bosch Gmbh Verfahren einer Klimatisierungseinrichtung, Klimatisierungseinrichtung

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