JPS6027792B2 - 鎌錠 - Google Patents
鎌錠Info
- Publication number
- JPS6027792B2 JPS6027792B2 JP17561881A JP17561881A JPS6027792B2 JP S6027792 B2 JPS6027792 B2 JP S6027792B2 JP 17561881 A JP17561881 A JP 17561881A JP 17561881 A JP17561881 A JP 17561881A JP S6027792 B2 JPS6027792 B2 JP S6027792B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide plate
- sickle
- hole
- frame
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は引戸の施錠時に用いられる嫌錠に関するもので
あり、引戸の施錠時において固定側枠体との間の遊び間
隙を無くするように嫌金が働くようにすると共に施錠操
作時に鎌金が自動的にスプリングにより施錠するように
することを目的とするものである。
あり、引戸の施錠時において固定側枠体との間の遊び間
隙を無くするように嫌金が働くようにすると共に施錠操
作時に鎌金が自動的にスプリングにより施錠するように
することを目的とするものである。
以下本発明の一実施例について図面と共に説明する。
１は枠体であり、その内部にスライドプレート２が上下
動自在に設けられている。
動自在に設けられている。
スライドプレート２の下端の折曲片２ｄに長孔２ｅが形
成され、このスライドプレート２は該長孔２ｅに、図示
されていないが、室内側からは操作摘子により、また室
外側からはシリンダ錠により操作されて上下動する。
成され、このスライドプレート２は該長孔２ｅに、図示
されていないが、室内側からは操作摘子により、また室
外側からはシリンダ錠により操作されて上下動する。
スライドプレート２に折曲突起片２′を形成すると共に
ガイド溝２″に枠体１の折曲片１′を係入させ該折曲突
起片２′と折曲片１′の間にスプリングＳを設けてある
。
ガイド溝２″に枠体１の折曲片１′を係入させ該折曲突
起片２′と折曲片１′の間にスプリングＳを設けてある
。
該スプリングＳは常時スライドプレート２が施錠位置方
向にスライドするよう付勢させてある。またスライドプ
レート２の上端には係合凹部２ａが形成され、該係合凹
部２ａにコイルバネ３により常時押圧されている開戸検
知杵４の突部４ａが係入する。機嫌錠として使用すると
きは閉戸時において閉戸検知村４は対向する固定部材に
衝合し、また閉戸検知杵４の先端に煩斜面を形成して、
向鎌錠として使用するときは該煩斜面を固定部材（図示
せず）に摺接させて枠体１内に後退する。このように閉
戸検知村４が不図示の固定部材に衛合してコイルバネ３
の作用に抗して後退することによって突部４ａが係合凹
部２ａから外れてスライドプレート２は移動可能な状態
となる。スライドプレート２の中間部は折曲板により二
重に構成されて孫金５の支持部２ｂを形成している。
向にスライドするよう付勢させてある。またスライドプ
レート２の上端には係合凹部２ａが形成され、該係合凹
部２ａにコイルバネ３により常時押圧されている開戸検
知杵４の突部４ａが係入する。機嫌錠として使用すると
きは閉戸時において閉戸検知村４は対向する固定部材に
衝合し、また閉戸検知杵４の先端に煩斜面を形成して、
向鎌錠として使用するときは該煩斜面を固定部材（図示
せず）に摺接させて枠体１内に後退する。このように閉
戸検知村４が不図示の固定部材に衛合してコイルバネ３
の作用に抗して後退することによって突部４ａが係合凹
部２ａから外れてスライドプレート２は移動可能な状態
となる。スライドプレート２の中間部は折曲板により二
重に構成されて孫金５の支持部２ｂを形成している。
支持部２ｂには、中間に斜状部６ａを有する縦長孔６と
上方に内方向への逃し孔部？ａを有する駆動用係合孔７
が形成されている。
上方に内方向への逃し孔部？ａを有する駆動用係合孔７
が形成されている。
鎌金５の回動支点となるシックルシャフト８は該縦長孔
６を貫通して枠体１と蓋板９の対向位置に形成された横
長孔１０‘こ対し移動自在に支持され、鎌金５の駆動軸
となるシックルピン富１は同じく枠体１と蓋板９に近接
して設けられた下部に内方向への案内孔部１２ａを有す
る縦長孔１２に対して移動自在に支持されている。
６を貫通して枠体１と蓋板９の対向位置に形成された横
長孔１０‘こ対し移動自在に支持され、鎌金５の駆動軸
となるシックルピン富１は同じく枠体１と蓋板９に近接
して設けられた下部に内方向への案内孔部１２ａを有す
る縦長孔１２に対して移動自在に支持されている。
１３は位置決め用板ばねであり、その自由端部はスライ
ドプレート２の上部における係合突部２ｃに圧接してス
ライドプレート２の上下動位置を確保する。
ドプレート２の上部における係合突部２ｃに圧接してス
ライドプレート２の上下動位置を確保する。
上記構成において「第１図の開錠時にはスライドプレー
ト２は上昇して鎌金裏は枠体１内に後退しているもので
もこの状態においてはシックルシャフト８は支持部２Ｍ
こおける縦長孔６の下端に位置すると共に枠体亀と蓋板
９の横長孔富Ｑの外万端に位置し、シックルピン亀１は
支持部２ｂにおける駆動用係合孔７に位置すると共に枠
体１と蓋板９の縦長孔１２の上端に位置している。
ト２は上昇して鎌金裏は枠体１内に後退しているもので
もこの状態においてはシックルシャフト８は支持部２Ｍ
こおける縦長孔６の下端に位置すると共に枠体亀と蓋板
９の横長孔富Ｑの外万端に位置し、シックルピン亀１は
支持部２ｂにおける駆動用係合孔７に位置すると共に枠
体１と蓋板９の縦長孔１２の上端に位置している。
この状態からスライドプレート２を下降させると支持部
２ｂの駆動用係合孔７はシックルピン１１を引き下げる
ので鎌金５はシックルシャフト８を支点として回鰯し、
第２図の如くに枠体１外へ横方向に完全に突出するに至
る。次にこの状態から更にスライドプレート２を引き下
げると、シックルピン１１は内方向への案内孔部１２ａ
に導かれ、この際において支持部２ｂにおける逃し孔部
７ａと斜状部６ａにシックルピン１１とシックルシャフ
ト８が内方向に移動するのを許容或いは補助し、従って
第２図の状態から内方に引き込まれた第３図の状態に至
ると同時にスプリングＳは圧縮されると共にスライドプ
レート２に形成したＬ字形の溝２′′′の端部に滴子Ａ
を設けた阻止村１４の係合突子１５が係入するように阻
止杵１４の先端にスプリングＳ′を付勢させてある。し
たがって、スプリングＳ′に抗して摘子Ａを指で押圧す
ると係合突子１５が溝２′′′の端部から外れると同時
にスプリングＳが伸長しスライドプレート２を施錠位置
にスライドさせるので自動的に施錠される。本考案は上
記した如くに、枠体に対して上下動自在に設けたスライ
ドプレートの支持部に斜状部を有する縦長孔と上部に逃
し孔部を有する駆動用係合孔を設け、鎌金の回動支点と
なるシックルシャフトを該縦長孔を貫通して枠体および
菱板に形成した横長孔に位置させ、鎌金を駆動するシッ
クルピンを該駆動用係合孔を貫通して枠体および蓋板に
形成した下部に内方向への案内孔部を有する縦長孔に位
置させて成るものであるから、スライドプレートを引き
下げて嫌金を突出させた後に枠体方向に引き込むことが
出来て引戸を密閉することができる特長を有する。
２ｂの駆動用係合孔７はシックルピン１１を引き下げる
ので鎌金５はシックルシャフト８を支点として回鰯し、
第２図の如くに枠体１外へ横方向に完全に突出するに至
る。次にこの状態から更にスライドプレート２を引き下
げると、シックルピン１１は内方向への案内孔部１２ａ
に導かれ、この際において支持部２ｂにおける逃し孔部
７ａと斜状部６ａにシックルピン１１とシックルシャフ
ト８が内方向に移動するのを許容或いは補助し、従って
第２図の状態から内方に引き込まれた第３図の状態に至
ると同時にスプリングＳは圧縮されると共にスライドプ
レート２に形成したＬ字形の溝２′′′の端部に滴子Ａ
を設けた阻止村１４の係合突子１５が係入するように阻
止杵１４の先端にスプリングＳ′を付勢させてある。し
たがって、スプリングＳ′に抗して摘子Ａを指で押圧す
ると係合突子１５が溝２′′′の端部から外れると同時
にスプリングＳが伸長しスライドプレート２を施錠位置
にスライドさせるので自動的に施錠される。本考案は上
記した如くに、枠体に対して上下動自在に設けたスライ
ドプレートの支持部に斜状部を有する縦長孔と上部に逃
し孔部を有する駆動用係合孔を設け、鎌金の回動支点と
なるシックルシャフトを該縦長孔を貫通して枠体および
菱板に形成した横長孔に位置させ、鎌金を駆動するシッ
クルピンを該駆動用係合孔を貫通して枠体および蓋板に
形成した下部に内方向への案内孔部を有する縦長孔に位
置させて成るものであるから、スライドプレートを引き
下げて嫌金を突出させた後に枠体方向に引き込むことが
出来て引戸を密閉することができる特長を有する。
第１図は本発明に係る嫌錠の開錠時の内部構造図「第２
図は同上の施錠過程の内部構造図、第３図は同上の完全
施錠時の内部構造図、第４図は第１図の状態における枠
体と鎌金とスライドプレ−トと蓋板の分解平面図である
。 １…・・・枠体「 ２・・・・・・スライドプレート、
２ｂ・・・・・・支持部、５・・・…鎌金、６…・・・
縦長孔、７…・・・駆動用係合孔「 ８・…・・シック
ルシャフト、９……蓋板、亀Ｑ・・・・・・横長孔「
亀竃・・・・・・シックルピン、１２・…・・縦長孔、
１４・…・・阻止村、１５・・・・・・係合突子。 第１図 第２図 第３図 図 寸 斑
図は同上の施錠過程の内部構造図、第３図は同上の完全
施錠時の内部構造図、第４図は第１図の状態における枠
体と鎌金とスライドプレ−トと蓋板の分解平面図である
。 １…・・・枠体「 ２・・・・・・スライドプレート、
２ｂ・・・・・・支持部、５・・・…鎌金、６…・・・
縦長孔、７…・・・駆動用係合孔「 ８・…・・シック
ルシャフト、９……蓋板、亀Ｑ・・・・・・横長孔「
亀竃・・・・・・シックルピン、１２・…・・縦長孔、
１４・…・・阻止村、１５・・・・・・係合突子。 第１図 第２図 第３図 図 寸 斑
Claims (1)
- １ 枠体１に対して上下動自在にスライドプレート２を
設け、該枠体１の折曲片１′と前記スライドプレート２
の折曲突片２′の間に、前記スライドプレート２を施錠
方向に偏倚させるスプリングＳを配ち、前記スライドプ
レート２の支持部２ｂに、施錠時に鎌金５を枠体１の方
向に偏倚させる方向にのびる斜状部６ａを有する縦長孔
６と、上部に逃し孔部を有する駆動用係合孔７を設け、
鎌金５の回動支点となるシツクルシヤフト８を前記縦長
孔６を貫通して前記枠体１に設けた横長孔１０に遊嵌し
、鎌金５を駆動するシツクルピン１１を、前記駆動用係
合孔７を貫通して、前記枠体１に形成してあつて下部に
内方へのびる案内孔部１２ａを有する縦長孔１２に遊嵌
するとともに、前記スライドプレート２が解錠位置に至
つたときに該スライドプレートに形成したＬ字形の溝２
′″の係合端部に阻止杆１４の係合子１５がコイルバネ
Ｓ′によつて係止する鎌錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17561881A JPS6027792B2 (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 鎌錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17561881A JPS6027792B2 (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 鎌錠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5880076A JPS5880076A (ja) | 1983-05-14 |
| JPS6027792B2 true JPS6027792B2 (ja) | 1985-07-01 |
Family
ID=15999229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17561881A Expired JPS6027792B2 (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 鎌錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027792B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61106856U (ja) * | 1984-12-18 | 1986-07-07 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4819585B2 (ja) * | 2006-06-14 | 2011-11-24 | 株式会社八木 | 引き戸用錠 |
-
1981
- 1981-11-04 JP JP17561881A patent/JPS6027792B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61106856U (ja) * | 1984-12-18 | 1986-07-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5880076A (ja) | 1983-05-14 |
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