JPS6027671Y2 - 小冊子を有する綴本 - Google Patents
小冊子を有する綴本Info
- Publication number
- JPS6027671Y2 JPS6027671Y2 JP15981078U JP15981078U JPS6027671Y2 JP S6027671 Y2 JPS6027671 Y2 JP S6027671Y2 JP 15981078 U JP15981078 U JP 15981078U JP 15981078 U JP15981078 U JP 15981078U JP S6027671 Y2 JPS6027671 Y2 JP S6027671Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fold
- booklet
- adhesive
- bound book
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、カレンダー、絵画集等を印刷した小冊子を綴
本の附録として、同−綴本内に綴込むようにした綴本に
関する。
本の附録として、同−綴本内に綴込むようにした綴本に
関する。
従来の小冊子等の附録は、綴本と分離した形体の別冊附
録として、綴本内に挾み込む形体であり、綴本に綴込ん
だ場合には、切り取り部にミシン目を入れなければなら
ないため、輸送機関に於ける取扱い上、附録扱いにされ
る等によって、輸送料金が高価になり、更に小冊子とし
て附録を組込む場合には、綴本本体に挾み込む等の方法
が一般的に行なわれていた。
録として、綴本内に挾み込む形体であり、綴本に綴込ん
だ場合には、切り取り部にミシン目を入れなければなら
ないため、輸送機関に於ける取扱い上、附録扱いにされ
る等によって、輸送料金が高価になり、更に小冊子とし
て附録を組込む場合には、綴本本体に挾み込む等の方法
が一般的に行なわれていた。
本考案は、カレンダー、絵画集、写真集等を印刷した附
録小冊子を、該小冊子の綴込部によって綴本本体中に一
体にして綴込むようにし、その綴本の小冊子綴込部から
切離し可能にした小冊子を有する綴本である。
録小冊子を、該小冊子の綴込部によって綴本本体中に一
体にして綴込むようにし、その綴本の小冊子綴込部から
切離し可能にした小冊子を有する綴本である。
本考案を図面に従って説明すれば、折に合わせて所望の
割付にて印刷した紙葉１の表側端部領域内１外側に沿っ
て接着部２ ａ ％該領域巾ｌと反対側の端部領域内ｍ
に沿って折目ｂ１該折目す両側に接着部２ｂ、該紙葉１
の裏側領域内ｍ内側に沿って接着部２ｃ、前記折目すに
直交して紙葉１の半折目ａ、該折目すと前記領域内１外
側との中間に折目ｂ′をそれぞれ設け、接着部２ａと折
目すとの間隔を端部領域内ｍの２倍に設定し、折目ａ。
割付にて印刷した紙葉１の表側端部領域内１外側に沿っ
て接着部２ ａ ％該領域巾ｌと反対側の端部領域内ｍ
に沿って折目ｂ１該折目す両側に接着部２ｂ、該紙葉１
の裏側領域内ｍ内側に沿って接着部２ｃ、前記折目すに
直交して紙葉１の半折目ａ、該折目すと前記領域内１外
側との中間に折目ｂ′をそれぞれ設け、接着部２ａと折
目すとの間隔を端部領域内ｍの２倍に設定し、折目ａ。
ｂ、ｂ’を介してそれぞれ順に折り重ね、領域内１外側
に沿って重ね合わされる加熱溶融接着剤型の印刷インキ
による前記接着部２ ａｇ ２ ｂ、２ ｃを加熱圧
着して形成する小冊子折丁４の綴込部５を無線綴本るい
は平綴本３の綴部内部に綴込むようにしたことを特徴と
する小冊子を有する綴本である。
に沿って重ね合わされる加熱溶融接着剤型の印刷インキ
による前記接着部２ ａｇ ２ ｂ、２ ｃを加熱圧
着して形成する小冊子折丁４の綴込部５を無線綴本るい
は平綴本３の綴部内部に綴込むようにしたことを特徴と
する小冊子を有する綴本である。
第１図に示す如く、折に合わせて所望の割付にて印刷を
施した紙葉１の表裏に、加熱溶融型接着剤２を線条に塗
布した接着部２ ａｔ ２ ｂｙ ２ ｃを設け、接着
部２ｂは接着部２ａ、２ｃの２倍巾として、また接着部
２ａは紙葉１の上端部から第１図に示すように綴込みに
必要とする１の巾を有する領域の外側に設け、接着部２
ｂの巾の中心を通る折目すから紙葉下端部までの間隔を
ｍに設定し、折目すから接着部２ａまでの間隔をほぼｍ
の２倍に設定する。
施した紙葉１の表裏に、加熱溶融型接着剤２を線条に塗
布した接着部２ ａｔ ２ ｂｙ ２ ｃを設け、接着
部２ｂは接着部２ａ、２ｃの２倍巾として、また接着部
２ａは紙葉１の上端部から第１図に示すように綴込みに
必要とする１の巾を有する領域の外側に設け、接着部２
ｂの巾の中心を通る折目すから紙葉下端部までの間隔を
ｍに設定し、折目すから接着部２ａまでの間隔をほぼｍ
の２倍に設定する。
尚１は第２図綴込部５の巾であり、ｍは小冊子４の巾を
示す。
示す。
紙葉１の裏側接着部２ｃは表面接着部２ｂに相対する位
置に紙葉下端部からｍの巾を有する領域の内側に設ける
。
置に紙葉下端部からｍの巾を有する領域の内側に設ける
。
紙葉１は、先ず折目ａに沿って半分に折り、更に折目す
を折り、つづいて折目ｂ′を折返して、接着部２ａ、２
ａと接着部２ｂ。
を折り、つづいて折目ｂ′を折返して、接着部２ａ、２
ａと接着部２ｂ。
２ｂ、及び接着部２ｃと紙葉１裏面の巾１外側とを重ね
合せ、第２図に示す折状態を形成するものであるが、こ
れは本考案の一実施例であって、折力、買置て等はこれ
に限定するものではなく、折山及び綴込部の巾などの変
更が可能である。
合せ、第２図に示す折状態を形成するものであるが、こ
れは本考案の一実施例であって、折力、買置て等はこれ
に限定するものではなく、折山及び綴込部の巾などの変
更が可能である。
接着部２ａと２ｂの線条部分は、第２図熱圧着部６を加
熱圧着して貼合する。
熱圧着して貼合する。
このようにして形成した第２図に示す小冊子４の折丁は
、綴本３の製本工程に於て綴込みした後に断裁線Ｃに沿
って小口断裁を行ない、Ｃ′に沿って天地断裁を行なう
か、あるいは別個に第２図折丁を断裁線ｃ、Ｃ′に従っ
て断裁後に、本体綴本中に綴込み製本する。
、綴本３の製本工程に於て綴込みした後に断裁線Ｃに沿
って小口断裁を行ない、Ｃ′に沿って天地断裁を行なう
か、あるいは別個に第２図折丁を断裁線ｃ、Ｃ′に従っ
て断裁後に、本体綴本中に綴込み製本する。
小冊子４は１の巾で綴込部５にて綴本本体３に一体に綴
込み、綴込部５の巾１は多少余裕を持たせた巾に設定す
るようにすれば、小冊子４だけを綴込部から容易に切り
離した後、引き出すことが可能である。
込み、綴込部５の巾１は多少余裕を持たせた巾に設定す
るようにすれば、小冊子４だけを綴込部から容易に切り
離した後、引き出すことが可能である。
尚、本考案綴本中の小冊子４の接着部塗布は、印刷イン
キ型接着剤を使用して行なえば、印刷と同一工程で実施
することが出来る。
キ型接着剤を使用して行なえば、印刷と同一工程で実施
することが出来る。
本考案綴本は、小冊子４を綴本３中に一体に綴込むこと
によって、ミシン目を入れたり一般的に挾み込むことに
よって附録を構成する形体をとらないため、輸送に於け
る取扱いが比較的容易であって、輸送機関に於て別扱い
にならず、輸送料金が高価になる心配は皆無となるだけ
でなく、小冊子にカレンダー、絵画集、写真集等の内容
を豊富に盛り込むことが出来ると共に、小冊子を綴本か
ら切り離して掲示したり、切り離して小冊子だけを携帯
するのに非常に便利である。
によって、ミシン目を入れたり一般的に挾み込むことに
よって附録を構成する形体をとらないため、輸送に於け
る取扱いが比較的容易であって、輸送機関に於て別扱い
にならず、輸送料金が高価になる心配は皆無となるだけ
でなく、小冊子にカレンダー、絵画集、写真集等の内容
を豊富に盛り込むことが出来ると共に、小冊子を綴本か
ら切り離して掲示したり、切り離して小冊子だけを携帯
するのに非常に便利である。
第１図は接着剤を塗布した紙葉を示し、第２図は折丁を
示し、第３図は本考案小冊子を有する綴本の側面図を示
す。 １・・・・・・紙葉、２・・・・・・接着剤、２ ａｔ
２ ｂ、２ ｃ・・・・・・接着部、３・・・・・・
綴本本体、４・・・・・・小冊子、５・・・・・・綴込
部、６・・・・・・熱圧着部、ａ９ｂ９ｂ’・・・・・
・折目、ｃ、Ｃ′・・・・・・断裁線。
示し、第３図は本考案小冊子を有する綴本の側面図を示
す。 １・・・・・・紙葉、２・・・・・・接着剤、２ ａｔ
２ ｂ、２ ｃ・・・・・・接着部、３・・・・・・
綴本本体、４・・・・・・小冊子、５・・・・・・綴込
部、６・・・・・・熱圧着部、ａ９ｂ９ｂ’・・・・・
・折目、ｃ、Ｃ′・・・・・・断裁線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 折に合わせて所望の割付にて印刷した紙葉１の表側端部
領域内１外側に沿って接着部２ａ、該領域内１と反対側
の端部領域内ｍに沿って折目ｂ、該折目す両側に接着部
２ｂ、該紙葉１の裏側領域内ｍ内側に沿って接着部２ｃ
、前記折目すに直交して紙葉１の半折目ａ、該折目すと
前記領域内１外側との中間に折目ｂ′をそれぞれ設け、
接着部２ａと折目すとの間隔を端部領域内ｍの２倍に設
定し、折目ａ、ｂ、ｂ’を介してそれぞれ順に折り重ね
、領域内１外側に沿って重ね合わされる加熱溶融接着剤
型の印刷インキによる前記接着部２ａ。 ２ｂ、２ｃを加熱圧着して形成する小冊子折丁４の綴込
部５を無線綴本あるいは平綴本３の綴部内部に綴込むよ
うにしたことを特徴とする小冊子を有する綴本。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15981078U JPS6027671Y2 (ja) | 1978-11-20 | 1978-11-20 | 小冊子を有する綴本 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15981078U JPS6027671Y2 (ja) | 1978-11-20 | 1978-11-20 | 小冊子を有する綴本 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5576170U JPS5576170U (ja) | 1980-05-26 |
| JPS6027671Y2 true JPS6027671Y2 (ja) | 1985-08-21 |
Family
ID=29152963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15981078U Expired JPS6027671Y2 (ja) | 1978-11-20 | 1978-11-20 | 小冊子を有する綴本 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027671Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57187297A (en) * | 1981-05-12 | 1982-11-17 | Dainippon Printing Co Ltd | Manufacture of booklet |
| JPS6149897A (ja) * | 1985-07-26 | 1986-03-11 | 大日本印刷株式会社 | 小冊子 |
-
1978
- 1978-11-20 JP JP15981078U patent/JPS6027671Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5576170U (ja) | 1980-05-26 |
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