JPS6027486Y2 - 加圧式噴霧器 - Google Patents
加圧式噴霧器Info
- Publication number
- JPS6027486Y2 JPS6027486Y2 JP14955980U JP14955980U JPS6027486Y2 JP S6027486 Y2 JPS6027486 Y2 JP S6027486Y2 JP 14955980 U JP14955980 U JP 14955980U JP 14955980 U JP14955980 U JP 14955980U JP S6027486 Y2 JPS6027486 Y2 JP S6027486Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- peripheral wall
- circumferential wall
- cylinder member
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本案は加圧式噴霧器に係り、容器体内上部を液体室、下
部を加圧用空気室として該空気室を上昇させることで液
体を加圧させ、容器体上方に設けた噴霧手段を構成する
噴霧ヘッドを押下げすると噴霧手段に設けられた吐出弁
が開いて噴霧ヘッドのノズル孔から噴霧するよう設けた
ものである。
部を加圧用空気室として該空気室を上昇させることで液
体を加圧させ、容器体上方に設けた噴霧手段を構成する
噴霧ヘッドを押下げすると噴霧手段に設けられた吐出弁
が開いて噴霧ヘッドのノズル孔から噴霧するよう設けた
ものである。
以下図面について説明すると、１は容器本体である。
該容器本体は頂壁周縁から下端面開口の第１周壁２を垂
設させると共に、頂壁中心部からは、エアゾール式噴霧
器に用いられる噴霧手段３を上方へ突出させたものであ
る。
設させると共に、頂壁中心部からは、エアゾール式噴霧
器に用いられる噴霧手段３を上方へ突出させたものであ
る。
該噴霧手段は、上端に噴霧ヘッド４を嵌着させた吐出管
５を突出させ、該吐出管を押下けると吐出管下端に設け
た吐出弁が開いて噴霧ヘッドのノズル孔６から噴霧する
よう設けた公知のものである。
５を突出させ、該吐出管を押下けると吐出管下端に設け
た吐出弁が開いて噴霧ヘッドのノズル孔６から噴霧する
よう設けた公知のものである。
上記容器本体の下部へは、回動筒部材７を嵌合させる。
該回動筒部材は、底壁８の周縁から、第２周壁９を起立
させたもので、嵌合は第１図のように第１周壁外面、又
は第２図のように第１周壁内面のいずれに嵌合させても
よい。
させたもので、嵌合は第１図のように第１周壁外面、又
は第２図のように第１周壁内面のいずれに嵌合させても
よい。
該嵌合は回動自在に行う。
上記第１、第２周壁の嵌合部分には、螺合用手段１０を
設ける。
設ける。
該手段は、上記嵌合部分のうち、内側に位置する周壁部
分に複数の縦割１ｉ１１・・・を設け、又外側に位置す
る周壁部分内面には螺溝１２を設けたものである。
分に複数の縦割１ｉ１１・・・を設け、又外側に位置す
る周壁部分内面には螺溝１２を設けたものである。
上記容器本体第１周壁の非嵌合部分内と上記嵌合部分の
内側周壁部分内には上下動筒部材１３を嵌合させる。
内側周壁部分内には上下動筒部材１３を嵌合させる。
該筒部材は底壁１４周縁から第３周壁１５を起立させて
形成させてあり、該第３周壁の上端部外周を第１周壁の
非嵌合部分の下端部内に気密に接して、又上端部を除く
第３周壁部分を上記内側周壁部分内に嵌合させて設ける
。
形成させてあり、該第３周壁の上端部外周を第１周壁の
非嵌合部分の下端部内に気密に接して、又上端部を除く
第３周壁部分を上記内側周壁部分内に嵌合させて設ける
。
又該第３周壁部分の下部外面からは複数の螺合子１６・
・・を突出させて縦割溝１１・・・を介して螺溝１２内
へ係合させ、回動筒部材７を正逆方向へ回すと、上下動
筒部材１３が上下動するよう設ける。
・・を突出させて縦割溝１１・・・を介して螺溝１２内
へ係合させ、回動筒部材７を正逆方向へ回すと、上下動
筒部材１３が上下動するよう設ける。
尚１７．１７は第３周壁の上端部外面に嵌合させるＯリ
ングで、気密接触させるために設けたものである。
ングで、気密接触させるために設けたものである。
ＯＩＪングは後述の加圧板外周面にも嵌合１７ａさせで
ある。
ある。
上記上下動筒部材１３の上端部内には付勢に抗して押下
は可能に加圧板１８を嵌合させる。
は可能に加圧板１８を嵌合させる。
該加圧板は、外周面を第３周壁内面に水密に接して下降
可能とするもので、上方への付勢は、第１図のように加
圧板下方にエア室１９を設けて加圧板が下降すると室内
空気が高圧化することで行ってもよく、又第２図のよう
に上記エア室のはか、更にコイルスプリング２０を内装
させてもよい。
可能とするもので、上方への付勢は、第１図のように加
圧板下方にエア室１９を設けて加圧板が下降すると室内
空気が高圧化することで行ってもよく、又第２図のよう
に上記エア室のはか、更にコイルスプリング２０を内装
させてもよい。
尚エア室に代えてスプリングだけ付勢させてもよい。
上記構成において、第１周壁２の上部内に液体を入れて
おき、回動筒部材７を正方向に回すと、上下動筒部材１
３が上昇する。
おき、回動筒部材７を正方向に回すと、上下動筒部材１
３が上昇する。
第１周壁の上部内には液体があるため加圧板１８は上昇
できす、よって加圧板１８は相対的に上下動筒部材に対
して下降する。
できす、よって加圧板１８は相対的に上下動筒部材に対
して下降する。
又該下降により加圧板は上方に付勢され、液体を加圧す
る。
る。
該状態で噴霧ヘッドを押下げすると吐出弁が開くことで
噴霧する。
噴霧する。
噴霧により液体加圧が低下すれば、再び回動筒部材７を
正方向に回して上下動筒部材１３を上昇させればよい。
正方向に回して上下動筒部材１３を上昇させればよい。
本案は上記構成とするもので、液体収納室下方に加圧室
が形成されることとなって、該加圧室は上昇でき、噴霧
手段３は容器本体の頂壁から突出させであるから、液面
加圧の場合と異り、該噴霧手段から液体吸上げパイプを
垂設させる必要がなく、よって該パイプ下端が空気中に
露出することがないため噴霧器を例えば倒立させた状態
ででも、正立又は横向きにした状態ででも自由に噴霧さ
せることが出来、液化ガスを使用しないから、該ガスが
空気中に放出されて公害を招くこともなく、加圧操作も
容易であり、使用時に加圧すればよいから、常時加圧し
ている場合のようにガス又は液洩れのおそれもない。
が形成されることとなって、該加圧室は上昇でき、噴霧
手段３は容器本体の頂壁から突出させであるから、液面
加圧の場合と異り、該噴霧手段から液体吸上げパイプを
垂設させる必要がなく、よって該パイプ下端が空気中に
露出することがないため噴霧器を例えば倒立させた状態
ででも、正立又は横向きにした状態ででも自由に噴霧さ
せることが出来、液化ガスを使用しないから、該ガスが
空気中に放出されて公害を招くこともなく、加圧操作も
容易であり、使用時に加圧すればよいから、常時加圧し
ている場合のようにガス又は液洩れのおそれもない。
第１図は本案接霧器の縦断面図、第２図は実施例を異に
する縦断面図である。 １・・・・・・容器本体、７・・・・・・回動筒部材、
１０・・・・・・螺動用手段、１３・・・・・・上下動
筒部材、１８・・・・・・加圧板。
する縦断面図である。 １・・・・・・容器本体、７・・・・・・回動筒部材、
１０・・・・・・螺動用手段、１３・・・・・・上下動
筒部材、１８・・・・・・加圧板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ｉ 頂壁周縁から下端面開口の第１周壁２を垂設させる
と共に、頂壁中心部からは噴霧ヘッド４押下げにより吐
出弁が開くよう設けたエアゾール式噴霧器に用いる噴霧
手段３を上方へ突出させた容器本体１と、 ｉｉ 上記容器本体の第１周壁下部へ底壁８から起立
させた第２周壁９を回動可能に嵌合させた回動筒部材７
と、 ｉｉｉ 上記第１、第２周壁底合部分のうち、内側に
位置する周壁部分には複数の縦割溝１１・・・を、外側
に位置する周壁部分内面には螺溝１２をそれぞれ設けた
螺動手段１０と、 ｉｖ 上記容器本体第１周壁の非嵌合部分の下端部内
面に第３周壁１５の上端部外周を気密に接して、構築１
、第２周壁底合部分の内側周壁部分内に上端部を除く第
３周壁１５部分を嵌合させ、かつ該第３周壁の下部外面
から突出させた複数の螺合子１６・・・を縦割溝１１・
・・を介して螺溝１２内へ係合させて、回動筒部材を正
逆方向に回動させると第１、第２周壁内を上下動可能に
嵌合させた上下動筒部材１３と、 ■ 上記上下動筒部材第３周壁の上部内面へ外周面を水
密に接しかつ上方への付勢に抗して押下げ可能に嵌合さ
せた加圧板１８と、 からなる加圧式噴霧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14955980U JPS6027486Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 | 加圧式噴霧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14955980U JPS6027486Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 | 加圧式噴霧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5776758U JPS5776758U (ja) | 1982-05-12 |
| JPS6027486Y2 true JPS6027486Y2 (ja) | 1985-08-19 |
Family
ID=29508936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14955980U Expired JPS6027486Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 | 加圧式噴霧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027486Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-20 JP JP14955980U patent/JPS6027486Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5776758U (ja) | 1982-05-12 |
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