JPS6027370Y2 - カメラ付双眼鏡 - Google Patents
カメラ付双眼鏡Info
- Publication number
- JPS6027370Y2 JPS6027370Y2 JP1975025284U JP2528475U JPS6027370Y2 JP S6027370 Y2 JPS6027370 Y2 JP S6027370Y2 JP 1975025284 U JP1975025284 U JP 1975025284U JP 2528475 U JP2528475 U JP 2528475U JP S6027370 Y2 JPS6027370 Y2 JP S6027370Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- barrel
- lens
- center
- pitch
- eyepiece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Telescopes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は双眼鏡を通して視認しつつ双眼鏡と同一倍率に
拡大した対象物を写真に撮ることが出来るように構成し
たカメラ付双眼鏡に関するものである。
拡大した対象物を写真に撮ることが出来るように構成し
たカメラ付双眼鏡に関するものである。
以下、図面に示す実施例について本考案の詳細を説明す
る。
る。
図において符号1,2で示すものは回動筒で、それぞれ
中心筒3に回動自在に取付けられており、内部にはそれ
ぞれプリズム4が配置されている。
中心筒3に回動自在に取付けられており、内部にはそれ
ぞれプリズム4が配置されている。
各回動筒1,2の後端にはそれぞれ接眼筒5.5がひ突
設されており、各接眼筒5には第6図に示すように接眼
レンズ6.7を有する接眼鏡8.8が螺着されていて、
これら接眼鏡8,8の外周面にはそれぞれローレットを
切られたノブ9.9が形成されている。
設されており、各接眼筒5には第6図に示すように接眼
レンズ6.7を有する接眼鏡8.8が螺着されていて、
これら接眼鏡8,8の外周面にはそれぞれローレットを
切られたノブ9.9が形成されている。
回動筒1,2の先端には対物レンズ筒10,10がそれ
ぞれ突設されており、これら対物レンズ筒10.10に
は第5図に示すように、それぞれ対物レンズ11..1
1を収納した筒体12.12が摺動自在に嵌合されてい
る。
ぞれ突設されており、これら対物レンズ筒10.10に
は第5図に示すように、それぞれ対物レンズ11..1
1を収納した筒体12.12が摺動自在に嵌合されてい
る。
しかして、これら筒体12.12は前記中心筒3に螺合
している後述する撮影レンズ筒の局面に回動自在に嵌合
しているが、その軸方向には移動出来ない対物アーム1
3と、それぞれ一体的に形成されている。
している後述する撮影レンズ筒の局面に回動自在に嵌合
しているが、その軸方向には移動出来ない対物アーム1
3と、それぞれ一体的に形成されている。
一方、前記中心筒3は、第4図および第6図からも明ら
かなように、その内側には焦点調整筒14が螺合されて
おり、その外端にはローレット加工を施されたノブ15
が形成されている。
かなように、その内側には焦点調整筒14が螺合されて
おり、その外端にはローレット加工を施されたノブ15
が形成されている。
この焦点調整筒14のさらに内側には撮影レンズ筒16
が螺合されており、その内部には撮影用のレンズ17〜
20が複数枚配置されている。
が螺合されており、その内部には撮影用のレンズ17〜
20が複数枚配置されている。
そして、前記焦点調整筒14と中心筒3との螺合面に形
成されたねじのピッチよりも焦点調整筒14と撮影レン
ズ筒16の螺合面に形成されたねじのピッチの方が大き
い。
成されたねじのピッチよりも焦点調整筒14と撮影レン
ズ筒16の螺合面に形成されたねじのピッチの方が大き
い。
他方、少なくとも一方の接眼筒5内には対物レンズ11
の焦点位置に相当する位置に第7図に拡大して示すよう
な撮影時の視野に相当する縁枠21を形成されたファイ
ンダー22が配置されている。
の焦点位置に相当する位置に第7図に拡大して示すよう
な撮影時の視野に相当する縁枠21を形成されたファイ
ンダー22が配置されている。
さらに、撮影レンズ筒16側には第10図に示すような
平板状の取付板23がねじ24によって固定されている
。
平板状の取付板23がねじ24によって固定されている
。
この取付板23は中央に中心筒3の後端が嵌合する円孔
25が形成されており、さらに、この取付板23の外側
にはカメラの暗箱26がねじ27によって螺着されてい
る。
25が形成されており、さらに、この取付板23の外側
にはカメラの暗箱26がねじ27によって螺着されてい
る。
上記カメラの暗箱26はその側面の中央に撮影レンズ筒
16が摺動自在に嵌合する円孔28が形成されている。
16が摺動自在に嵌合する円孔28が形成されている。
そして、第3図、および第4図に鎖線で示す29が丁度
シャッターの位置となっている。
シャッターの位置となっている。
又第4図に示す30は絞りである。
つぎに、以上のように構成された本実施例の使用方法に
つき説明する。
つき説明する。
まず、回動筒1,2を左右の手で握って回動させ、接眼
鏡8,8間の距離を所用者の両眼の間隔に合わせる、つ
ぎに、焦点調整筒14のノブ15を指先で回して対象物
に焦点を合わせる。
鏡8,8間の距離を所用者の両眼の間隔に合わせる、つ
ぎに、焦点調整筒14のノブ15を指先で回して対象物
に焦点を合わせる。
このとき、焦点調整筒14の進む距離よりも撮影レンズ
筒16の進む距離、すなわち、対物レンズ11の繰り出
される距離の方が長い。
筒16の進む距離、すなわち、対物レンズ11の繰り出
される距離の方が長い。
これは撮影レンズ筒16側のねじのピッチが前述したよ
うに大きいからである。
うに大きいからである。
このようにして、対物レンズの位置が前後に移動されて
焦点が合わされる。
焦点が合わされる。
そして、接眼鏡8内に収納されたファインダー22の縁
枠21内において対象物をとらえ、シャッターチャンス
が来たときにカメラのシャッター29を開くボタンを押
せばよい。
枠21内において対象物をとらえ、シャッターチャンス
が来たときにカメラのシャッター29を開くボタンを押
せばよい。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、双眼
鏡の中心筒内に撮影レンズを移動可能に配置し、この撮
影レンズ筒にカメラの暗箱を接続しであるため、カメラ
が装着されていても双眼鏡の操作は邪魔にならず、また
、前述せる通り焦点調節筒と中心筒との螺合面に形成さ
れたねじのピッチよりも焦点調節筒と撮影レンズ筒との
螺合面に形成したねじのピッチの方が大きく形成されて
いるので、焦点調整筒の回動筒を回動させて接眼鏡の距
離を所用者の両眼の間隔に合わせ、さらに焦点調整筒の
ノブを回して対象物に焦点を合わせたとき、焦点調整筒
の進む距離よりも撮影レンズ筒の進む距離、すなわち、
対物レンズの繰り出される距離の方が長いので対物レン
ズを前後に迅速に移動させることにより、容易、かつ確
実に焦点を合わせ得るという効果を有するものである。
鏡の中心筒内に撮影レンズを移動可能に配置し、この撮
影レンズ筒にカメラの暗箱を接続しであるため、カメラ
が装着されていても双眼鏡の操作は邪魔にならず、また
、前述せる通り焦点調節筒と中心筒との螺合面に形成さ
れたねじのピッチよりも焦点調節筒と撮影レンズ筒との
螺合面に形成したねじのピッチの方が大きく形成されて
いるので、焦点調整筒の回動筒を回動させて接眼鏡の距
離を所用者の両眼の間隔に合わせ、さらに焦点調整筒の
ノブを回して対象物に焦点を合わせたとき、焦点調整筒
の進む距離よりも撮影レンズ筒の進む距離、すなわち、
対物レンズの繰り出される距離の方が長いので対物レン
ズを前後に迅速に移動させることにより、容易、かつ確
実に焦点を合わせ得るという効果を有するものである。
尚、このカメラ付双眼鏡を使用すれば、双眼鏡を通して
拡大して見た対象物をそのま)カメラに納めることがで
きるという効果がある。
拡大して見た対象物をそのま)カメラに納めることがで
きるという効果がある。
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図はその側面
図、第3図は同平面図、第4図は第1図A−A線断面図
、第5図は第1図のB−B線断面図、第6図は第1図の
C−C線断面図、第7図はファインダーの斜視図、第8
図は第1図のD−D線断面図、第9図は第3図のE−E
線断面図、第10図はカメラ暗箱の斜視図である。 1.2・・・・・・回動筒、3・・・・・・中心筒、4
・・・・・・プリズム、5・・・・・・接眼筒、6,7
・・・・・・接眼レンズ、8・・・・・・接眼鏡、10
・・・・・・対物レンズ筒、11・・・・・・対物レン
ズ、12・・・・・・筒体、13・・・・・・対物アー
ム、14・・・・・・焦点調整筒、15・・・・・・ノ
ブ、16・・・・・・撮影レンズ筒、17〜20・・・
・・・撮影レンズ、21・・・・・・縁枠、22・・・
・・・ファインダー、23・・・・・・取付板、26・
・・・・・暗箱、29・・・・・・シャッター。
図、第3図は同平面図、第4図は第1図A−A線断面図
、第5図は第1図のB−B線断面図、第6図は第1図の
C−C線断面図、第7図はファインダーの斜視図、第8
図は第1図のD−D線断面図、第9図は第3図のE−E
線断面図、第10図はカメラ暗箱の斜視図である。 1.2・・・・・・回動筒、3・・・・・・中心筒、4
・・・・・・プリズム、5・・・・・・接眼筒、6,7
・・・・・・接眼レンズ、8・・・・・・接眼鏡、10
・・・・・・対物レンズ筒、11・・・・・・対物レン
ズ、12・・・・・・筒体、13・・・・・・対物アー
ム、14・・・・・・焦点調整筒、15・・・・・・ノ
ブ、16・・・・・・撮影レンズ筒、17〜20・・・
・・・撮影レンズ、21・・・・・・縁枠、22・・・
・・・ファインダー、23・・・・・・取付板、26・
・・・・・暗箱、29・・・・・・シャッター。
Claims (1)
- 中心筒3に回動可能に取付けられ、かつ、その内側にプ
リズム4,4を収納せる一対の回動筒1.2と、この回
動筒1,2の一側にそれぞれ突設され、かつ、内側にそ
れぞれ接眼レンズ6.7を収納した接眼筒5,5と、こ
れら接眼筒5,5の側端に螺着された接眼鏡8,8と、
上記接眼筒5.5の少なくとも一方に配置された繰枠2
1を有するファインダー22と、前記回動筒1,2の他
側にそれぞれ突設せる対物レンズ筒10,10に摺動自
在に嵌合し、その一部は、前記中心筒3に連結された撮
影レンズ筒16の周面に回動自在に嵌合してはいるが、
その軸方向には移動できないように形成した対物アーム
13とこの対物アーム13と一体に形成され、かつ、そ
れぞれ対物レンズ11.、11を収納せる一対の筒体1
2,12と、前記中心筒3に螺合されている焦点調整筒
14と、側面の中央に前記撮影レンズ筒16が摺動自在
に嵌合する円孔28が形成されている暗箱26とから戒
り、前記焦点調整筒14と中心筒3との螺合面に形成さ
れたねじのピッチよりも焦点調整筒14と撮影レンズ1
7.18,19.20を収納せる撮影レンズ筒16との
螺合面に形成されてねじのピッチの方を大きく形成した
ことを特徴とするカメラ付双眼鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975025284U JPS6027370Y2 (ja) | 1975-02-24 | 1975-02-24 | カメラ付双眼鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975025284U JPS6027370Y2 (ja) | 1975-02-24 | 1975-02-24 | カメラ付双眼鏡 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51106137U JPS51106137U (ja) | 1976-08-25 |
JPS6027370Y2 true JPS6027370Y2 (ja) | 1985-08-19 |
Family
ID=28123533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975025284U Expired JPS6027370Y2 (ja) | 1975-02-24 | 1975-02-24 | カメラ付双眼鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027370Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3939949B2 (ja) * | 2001-09-28 | 2007-07-04 | ペンタックス株式会社 | 撮影機能を有する観察装置 |
-
1975
- 1975-02-24 JP JP1975025284U patent/JPS6027370Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51106137U (ja) | 1976-08-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4067027A (en) | Binocular telescope containing a camera | |
JPH0524905Y2 (ja) | ||
US3981021A (en) | Binocular adapter for a camera having a recessed lens | |
JPH054116U (ja) | 防滴防水レンズ | |
JPS6027370Y2 (ja) | カメラ付双眼鏡 | |
US3881804A (en) | Compact angle finder with adjustable magnifying lens system | |
JPH0125941Y2 (ja) | ||
TW461985B (en) | Adjustment structure for fast locating of camera lenses | |
JP2915910B2 (ja) | 光学ユニット調整装置 | |
JPS58166Y2 (ja) | 水中撮影に用いる為のフアインダユニツト | |
JPH0216325Y2 (ja) | ||
KR800001948Y1 (ko) | 카메라가 부착된 망원경 | |
JPS6347865Y2 (ja) | ||
JPS6111685Y2 (ja) | ||
JPH0455808A (ja) | コンバージョンレンズ装置 | |
JPH0725780Y2 (ja) | 撮影レンズ固定カメラ | |
JPS604169Y2 (ja) | 小型カメラにおけるレンズ交換装置 | |
JPH0637405Y2 (ja) | ストロボ装置を内蔵したカメラのチャージコンデンサ装着構造 | |
JPS5839458Y2 (ja) | 先端カメラ式内視鏡用フイルムカセツト | |
JPH055544Y2 (ja) | ||
JP3184770U (ja) | 液晶画面直視ファインダー装置 | |
JPS5916883Y2 (ja) | 一眼レフレックスカメラの合焦検出装置 | |
JPH0614178Y2 (ja) | レンズシャッタ式ズ−ムレンズカメラの焦点距離表示装置 | |
JPH1090757A (ja) | ビューファインダ | |
JPS5831125Y2 (ja) | 変倍式カメラにおける焦点調節機構 |