JPS6026910A - 光フアイバ−心線 - Google Patents
光フアイバ−心線Info
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- JPS6026910A JPS6026910A JP58134689A JP13468983A JPS6026910A JP S6026910 A JPS6026910 A JP S6026910A JP 58134689 A JP58134689 A JP 58134689A JP 13468983 A JP13468983 A JP 13468983A JP S6026910 A JPS6026910 A JP S6026910A
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4415—Cables for special applications
- G02B6/4416—Heterogeneous cables
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- G02B6/4429—Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
- G02B6/443—Protective covering
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は被覆に帯電防止構造をもうけた光フアイバー
心線に関するものである。
心線に関するものである。
光通信用の光フアイバー心線の代表的なものは第１図に
示すような断面構造をしている。すなわち石英系の母材
から綿引きした光ファイバー１の外側にカイナー、シリ
コン、ウレタン、エポキシなどの塗料を焼付塗装したプ
ラスチックの−次被覆層２がある。光ファイバーは外径
が１１００Ｉ１〜１５０μｍ程度のもので非常に細く表
面クラックなどの発生によって弱いので補強のため一次
被覆（ｐｒｉｍａｒｙ ｃｏａｔｉｎｇ ）するのであ
り、その厚みは約１０μｍ程度である。この−次被覆を
施したファイバーの外側に、いわゆるマイクロベンド損
失を防止するためシリコン樹脂、シリコン油すどの緩衝
層（クッション層）３をもうけ、さらにその外側に取扱
いやすくすることと保護のためナイロン、ポリエチレン
、ポリカーボネートなどを押し出し加工して２次被覆層
４をもうけるのが普通である。
示すような断面構造をしている。すなわち石英系の母材
から綿引きした光ファイバー１の外側にカイナー、シリ
コン、ウレタン、エポキシなどの塗料を焼付塗装したプ
ラスチックの−次被覆層２がある。光ファイバーは外径
が１１００Ｉ１〜１５０μｍ程度のもので非常に細く表
面クラックなどの発生によって弱いので補強のため一次
被覆（ｐｒｉｍａｒｙ ｃｏａｔｉｎｇ ）するのであ
り、その厚みは約１０μｍ程度である。この−次被覆を
施したファイバーの外側に、いわゆるマイクロベンド損
失を防止するためシリコン樹脂、シリコン油すどの緩衝
層（クッション層）３をもうけ、さらにその外側に取扱
いやすくすることと保護のためナイロン、ポリエチレン
、ポリカーボネートなどを押し出し加工して２次被覆層
４をもうけるのが普通である。
この構造の光フアイバー心線はすべての構造材料が絶縁
性のものである。しかも光ファイバーは石英ガラス、も
しくは多成分ガラスであり、これらのガラスは物質中で
帯電序列が上位にあり非常に帯電し易い。また光フアイ
バー心線はその製造工程や取扱中に他の物質との摩擦、
気体の吹き付け、電界内に置かれたり、光フアイバー心
線を皮むきしたり、また光ファイバーを切断したりする
ので帯電する機会が非常に多い。従来の通信用電線は銅
、アルミニュームなどの導体を用いているのでたとえ帯
電しても静電気は直ちに移動、分散したが、光フアイバ
ー心線の場合は内部のすべてが誘導体（絶縁体）である
ため帯電した静電気の離散がなく局部的に電位が異なっ
た状態となる。
性のものである。しかも光ファイバーは石英ガラス、も
しくは多成分ガラスであり、これらのガラスは物質中で
帯電序列が上位にあり非常に帯電し易い。また光フアイ
バー心線はその製造工程や取扱中に他の物質との摩擦、
気体の吹き付け、電界内に置かれたり、光フアイバー心
線を皮むきしたり、また光ファイバーを切断したりする
ので帯電する機会が非常に多い。従来の通信用電線は銅
、アルミニュームなどの導体を用いているのでたとえ帯
電しても静電気は直ちに移動、分散したが、光フアイバ
ー心線の場合は内部のすべてが誘導体（絶縁体）である
ため帯電した静電気の離散がなく局部的に電位が異なっ
た状態となる。
即ち帯電状況については光ファイバーの一端を調査して
も、その値が全長にだいする代表値とならない。調査結
果によると光ファイバーの一連続長に於いて帯電がプラ
スの部分とマイナスの部分が共存する場合もみられる。
も、その値が全長にだいする代表値とならない。調査結
果によると光ファイバーの一連続長に於いて帯電がプラ
スの部分とマイナスの部分が共存する場合もみられる。
とくに光フアイバー心線では皮むきや切断による帯電が
比較的に発生し易く帯電に対する影響を多く受ける。
比較的に発生し易く帯電に対する影響を多く受ける。
ところが光フアイバー心線は細くて軽いので帯電した場
合に周辺の物体に吸着し易く取扱いに不便である。さら
にこれらの光フアイバー心線を電子素子部品と共に機器
に組み込んだ場合、帯電は静電破壊や静電劣化、ノイズ
の発生の原因となる。
合に周辺の物体に吸着し易く取扱いに不便である。さら
にこれらの光フアイバー心線を電子素子部品と共に機器
に組み込んだ場合、帯電は静電破壊や静電劣化、ノイズ
の発生の原因となる。
例えば■緩衝層、ＬＳＩ、超ＬＳＩ等の回路に組み込ん
だ場合、これらのシールドが不完全で近傍に配線された
帯電した光ファイバーと接触したり、また他の理由で光
ファイバーの有している帯電現象に起因するスパークが
発生したりすると回路に外乱を与えることとなる。又帯
電した光フアイバー心線は機器の回路に静電気によりく
っつく等の不利益を与える場合がある。即ち従来の光フ
アイバー心線は上記のように帯電による種々の欠点を有
するものである。
だ場合、これらのシールドが不完全で近傍に配線された
帯電した光ファイバーと接触したり、また他の理由で光
ファイバーの有している帯電現象に起因するスパークが
発生したりすると回路に外乱を与えることとなる。又帯
電した光フアイバー心線は機器の回路に静電気によりく
っつく等の不利益を与える場合がある。即ち従来の光フ
アイバー心線は上記のように帯電による種々の欠点を有
するものである。
この発明は光フアイバー心線において、光フアイバーガ
ラスの表面、または１次被覆層、２次被覆層、緩衝層の
表面に界面活性剤を含む帯電防止剤を塗布するか、金属
の薄膜をもうけるか、或いはこれらの各層のいずれかを
帯電防止剤を混入した材料で形成するかして光フアイバ
ー心線の帯電を防止して上記の欠点を解消した光フアイ
バー心線である。
ラスの表面、または１次被覆層、２次被覆層、緩衝層の
表面に界面活性剤を含む帯電防止剤を塗布するか、金属
の薄膜をもうけるか、或いはこれらの各層のいずれかを
帯電防止剤を混入した材料で形成するかして光フアイバ
ー心線の帯電を防止して上記の欠点を解消した光フアイ
バー心線である。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。
。
第２図は本発明の実施例を示すもので、光ファイバーを
線引き後光ファイバー１の表面に帯電防止剤を塗布して
帯電防止層５を形成し、その外側にカイナー、ウレタン
、シリコン等のプラスチック塗料を塗布した一次被覆層
を焼付ける。その厚みは約１０μｍ程度である。その外
側に例えばシリコン樹脂等からなる緩衝層（クッション
層）３を押し出し、更に外側にナイロン、ポリエチレン
、ポリカーボネート等の２次被覆層４を押し出し被覆し
である。この場合帯電防止剤としては一般に農薬の礼典
の希釈等にもちいられる界面活性剤を用いる。そうする
と光ファイバー１の表面に付着した空中の水分が表面に
均等に分散して帯電防止作用をする。例えばカーボン粉
末のような吸湿性の物質にバインダーを加えて、さらに
界面活性剤を添加しておくと、吸収された水分が界面活
性剤によって表面に分散し表面が常に濡れた状態に保た
れ、その水分が静電気を分散して帯電防止の作用をする
。さらに光ファイバーを石鹸洗剤水に浸漬して表面に均
等に残存せしめても良い。
線引き後光ファイバー１の表面に帯電防止剤を塗布して
帯電防止層５を形成し、その外側にカイナー、ウレタン
、シリコン等のプラスチック塗料を塗布した一次被覆層
を焼付ける。その厚みは約１０μｍ程度である。その外
側に例えばシリコン樹脂等からなる緩衝層（クッション
層）３を押し出し、更に外側にナイロン、ポリエチレン
、ポリカーボネート等の２次被覆層４を押し出し被覆し
である。この場合帯電防止剤としては一般に農薬の礼典
の希釈等にもちいられる界面活性剤を用いる。そうする
と光ファイバー１の表面に付着した空中の水分が表面に
均等に分散して帯電防止作用をする。例えばカーボン粉
末のような吸湿性の物質にバインダーを加えて、さらに
界面活性剤を添加しておくと、吸収された水分が界面活
性剤によって表面に分散し表面が常に濡れた状態に保た
れ、その水分が静電気を分散して帯電防止の作用をする
。さらに光ファイバーを石鹸洗剤水に浸漬して表面に均
等に残存せしめても良い。
第３図は本発明の他の実施例である。この場合は通常の
構造の光フアイバー心線の２次被覆層の外側に前記と同
様な帯電防止層をもうけたものである。さらに本構造の
場合、光フアイバー心線の外側に金属の真空蒸着によっ
て薄い金属暎を付着して帯電防止層としても良い。
構造の光フアイバー心線の２次被覆層の外側に前記と同
様な帯電防止層をもうけたものである。さらに本構造の
場合、光フアイバー心線の外側に金属の真空蒸着によっ
て薄い金属暎を付着して帯電防止層としても良い。
以上の説明においては光ファイバー、或いは２次被覆層
の表面に帯電防止層をもうける場合を示したが、１次被
覆層或いは緩衝層の外側にもうけても同じ効果を有する
光フアイバー心線を得ることができる。さらに」二記の
各層を界面活性剤を混入した材料で形成すると、層の表
面に界面活性剤が滲み出て帯電防止の効果を持たせるこ
とができる。
の表面に帯電防止層をもうける場合を示したが、１次被
覆層或いは緩衝層の外側にもうけても同じ効果を有する
光フアイバー心線を得ることができる。さらに」二記の
各層を界面活性剤を混入した材料で形成すると、層の表
面に界面活性剤が滲み出て帯電防止の効果を持たせるこ
とができる。
以」二詳しく説明したように本発明の光フアイバー心線
は帯電防止層をもうけて帯電を防止しであるので製造工
程に於いて光ファイバーの性能を害する危険がすくなく
、さらに光フアイバー心線を電子部品やその機器に組み
込んで使用するときチップ、デバイスなどの電子機器の
静電破壊、静電劣化、あるいはノイズの発生がない。特
に最近の高集積回路のデバイスのように１００Ｖ以下の
電圧で破壊されるデバイスと共に光フアイバー心線を用
・ハる際にも安心して光フアイバー心線を使用できる利
点を有するものであろう
は帯電防止層をもうけて帯電を防止しであるので製造工
程に於いて光ファイバーの性能を害する危険がすくなく
、さらに光フアイバー心線を電子部品やその機器に組み
込んで使用するときチップ、デバイスなどの電子機器の
静電破壊、静電劣化、あるいはノイズの発生がない。特
に最近の高集積回路のデバイスのように１００Ｖ以下の
電圧で破壊されるデバイスと共に光フアイバー心線を用
・ハる際にも安心して光フアイバー心線を使用できる利
点を有するものであろう
第１図は従来の光フアイバー心線の断面図である。第２
図、第３図は本発明の光フアイバー心線の実施例をしめ
ず断面図である。 １：光ファイバー、２：１次被覆層、 ３；緩衝層、 ４−２次被覆層、 ５．６：帯電防止層。 代理人 日中理夫 第１図 第２図 第３図
図、第３図は本発明の光フアイバー心線の実施例をしめ
ず断面図である。 １：光ファイバー、２：１次被覆層、 ３；緩衝層、 ４−２次被覆層、 ５．６：帯電防止層。 代理人 日中理夫 第１図 第２図 第３図
Claims (8)
- （１）光フアイバー心線において、光ファイバーもしく
は光ファイバーの被覆層のいずれかの表面に帯電防止層
をもうけたことを特徴とする光フアイバー心線。 - （２）光ファイバーの表面に帯電防止層をもうけたこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の光フアイバー
心線。 - （３）光フアイバー心線の１次被覆層の表面に帯電防止
層をもうけたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の光フアイバー心線。 - （４）光フアイバー心線の緩衝層の表面に帯電防止層を
もうけたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
光フアイバー心線。 - （５）光フアイバー心線の２次被覆層の表面に帯電防止
層をもうけたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の光フアイバー心線。 - （６）帯電防止層を界面活性剤を含む溶液を塗布して形
成することを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第５
項記載の光フアイバー心線。 - （７）真空蒸着を用いて表面に金属の薄瞑を形成するこ
とによって帯電防止層を形成することを特徴とする特許
請求の範囲第１項乃至第５項記載の光フアイバー心線。 - （８）帯電防止性を有する界面活性剤を混入した材料を
用いて光フアイバー心線の１次被覆層、緩衝層あるいは
２次被覆層を形成することを特徴とする特許請求の範囲
第１項乃至第５項記載の光フアイバー心線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58134689A JPS6026910A (ja) | 1983-07-23 | 1983-07-23 | 光フアイバ−心線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58134689A JPS6026910A (ja) | 1983-07-23 | 1983-07-23 | 光フアイバ−心線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6026910A true JPS6026910A (ja) | 1985-02-09 |
Family
ID=15134275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58134689A Pending JPS6026910A (ja) | 1983-07-23 | 1983-07-23 | 光フアイバ−心線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026910A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61222944A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-10-03 | Fujitsu Ltd | 光フアイバの被覆方法 |
| FR2591792A1 (fr) * | 1985-12-13 | 1987-06-19 | Kabelmetal Electro Gmbh | Cable aerien electrique avec guides d'ondes lumineuses resistant aux courants de fuites et procede pour sa fabrication |
| EP0752604A1 (en) * | 1995-07-04 | 1997-01-08 | BICC Public Limited Company | Optical fibre assemblies and ducts therefor |
| EP0770894A1 (en) * | 1995-10-24 | 1997-05-02 | PIRELLI GENERAL plc | Installing an optical fibre line in a duct |
| CN104267459A (zh) * | 2014-10-20 | 2015-01-07 | 安徽天龙电器线缆集团有限公司 | 一种低损耗耐弯曲入户光纤的制造方法 |
| CN104267460A (zh) * | 2014-10-20 | 2015-01-07 | 安徽天龙电器线缆集团有限公司 | 一种低损耗耐弯曲入户光纤 |
| CN104267477A (zh) * | 2014-10-20 | 2015-01-07 | 安徽天龙电器线缆集团有限公司 | 一种大容量低损耗全干式光缆 |
| CN104267476A (zh) * | 2014-10-20 | 2015-01-07 | 安徽天龙电器线缆集团有限公司 | 一种大容量低损耗全干式光缆的制造方法 |
| CN110685027A (zh) * | 2019-09-04 | 2020-01-14 | 苏州大学 | 聚合物光纤的制备方法 |
-
1983
- 1983-07-23 JP JP58134689A patent/JPS6026910A/ja active Pending
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